2023年の年越し運転のはなし・1

 世間では正月を通り越して旧正月の元日が目の前(!)というタイミングですが、今回は昨年暮れの年越し運転のはなしをしようかと思います。

 コロナ禍以降自宅のレイアウトで開催される様になった年越し運転、今回は大みそかの夕方を第一部、日付の変わる夜11時台に第二部を設定。
 その合間を縫って年越しそばを作ったり、残った家事を消化したりするというある意味大晦日らしい切羽詰まり感に満ちたイベントになりました。
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 夕方の部で最初に走らせたのは72系と115系の「スカ色コンビ」スカ色とか言いながら横須賀からだいぶ離れた山の中を走るイメージの組み合わせですが、わたし個人のスカ色好きゆえに実現した組み合わせです。
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 まだ外は明るかったのですがどちらも室内灯を装備し夜景にも対応できるように仕立てた甲斐あって昼間でもそれなりに華やかに見えるものでした。
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 秋の浜松の運転会でデビューしたフライッシュマンの操重車編成も花を添えます・・・と言いたいところですが、運転会よりもカーブがきついうちのレイアウトではクレーン部を支える二軸貨車の架台がカーブに適応しきれず脱線を連発。
 やむなく直線区間のみの運行となってしまいました。運転会のモジュールだから実現していた大径カープのありがたみを再認識します(涙)
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 下段のレイアウトでは昨年の主役だった四季島をメインにNEXや205系仙石線仕様が行きかいます。
 昨年冬に行った線形改修の威力は大きく「ただ、目の前を走ってゆくだけで和む」ような走りっぷりを堪能します。
 こちらの列車はそのまま夜の部でも活躍する事になります。
 (以下、続く)

 さて、
 
 実はこの辺りの記事は、本来なら正月の3が日にでも上げるつもりで居たのですが、皆様もご存じの通り元日の夕方に起きた大地震とそれに伴う騒ぎ(翌日の飛行機の衝突事故もあって)でわたしも家族もすっかり気がそぞろになってしまい、記事を上げる気になれなくなってしまった経緯がありました。
 さすがにこれより遅くなったらしようがない事もあって、このタイミングでの掲載となった次第です。

 被災地の方は災後ひと月以上を経ても復旧どころでない状況が続いている様ですが、この場を借りて改めてお見舞い申し上げます。

光山鉄道管理局
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この記事へのコメント

鉄道模型大好きおじさん
2024年02月10日 07:09
スカ色とはいっても、実際は横浜から遥か離れた地域でも普通に走ってましたね。
例えば飯田線など。
私の地元関西でも、昔は東海道山陽本線などで走ってました。
ところでスカ色と湘南色、単なる色違いではなく帯の幅が違ってましたね。
光山市交通局
2024年02月11日 23:05
>鉄道模型大好きおじさん

 飯田線も身延線も以前はスカ色の天下だった様ですが、中央線がいわゆる山スカ色になった辺りからでしょうか、身延線は湘南カラーになっていた様です(まあ、同じ色で行き先が違っていたらまごつきそうですし)

 甲府駅で見かけたスカ色、湘南色のツーショットでは帯の幅の差異には気が付きませんでした(汗)