レイアウトの「パン屋さん」のはなし
実は先日来サブのブログで、とあるきっかけで「甲府近辺の総菜パン食べ歩きツアー」みたいなのを敢行したことを記事にしているのですが、その際に気付いたことなどを。
元記事のリンクは以下の通りです
マンガ「mono」と調理パンのはなし・1
マンガ「mono」と調理パンのはなし・2
マンガ「mono」と調理パン食べ歩きのはなし・その3
元記事の中でも「パン屋さんほど店の外見が周囲のロケーションの影響を受けている店(あるいは逆に周囲の印象を変える位の外見を持っている)」と言った意味の事を書きましたがこれをレイアウトやストラクチャーに置き換えてみた場合意外と面白いバリエーションがある事に気が付きます。
駅前に隣接した商店街の中にパン屋さんがあるというのも比較的当たり前の風景になりました(駅前になくても駅ビルのテナントにはかなりの確率でパン屋さんがあります。それもどうかすると複数のw)
TOMIXが最初に「商店」をモデル化した時、付属のステッカーの中に当然の様に「タケモリベーカリー」なる看板ステッカーが入っていましたが思えば商店のストラクチャーにパン屋さんというのは案外相性が良いのかもしれません。
わたしも初めてのレイアウト製作でこのモデルの塗り替え改造で故郷のパン屋さん(福〇パンの先々代の本店をイメージして)を駅前広場に配置しています。
その後は暫くブランクを挟んでいますが、ジオコレの前身である「街並みコレクション」で商店街のシリーズが出た時にそのラインナップにもパン屋さんが入っていました。
こちらが開放型の看板建築で店内のショーケースまで別パーツ化された優れものなのですが、上述した「下町系パン屋さん」をも的確に表現しており、その点でも重宝するモデルと言えます。
時代が下がってレーザーカットによるペーパーストラクチャーの時代に突入するとみにちゅあーとでベーカリーがラインナップされました。
こちらは化粧レンガ造りで山の手系か歴史のある下町商店街にも似合う外見をしてますが生憎これは持っていません。
で、ここ数年の新傾向として「アニメの舞台のパン屋さんがNゲージスケールでモデル化される」というのがあります。
みにちゅあーとの「グーチョキパン店」(魔女の宅急便)はパン屋のストラクチャーとしてもかなり本格的な造りでファンタジックでありながら「誰が見てもパン屋とわかる」ところが凄い。
もっとコンパクトなのが欲しい向きにはPLUMの「保戸ベーカリー」(ご注文はうさぎですか??)が出ており、こちらは郊外の新興住宅地にありがちな構えで違和感がありません。
ここでは海外のストラクチャーには触れませんでしたが、おそらくファーラーやフォルマー辺りもパン屋を内蔵した店舗のひとつやふたつ(いや、事によるとパン屋だけで通りができる位の?)はラインナップされているだろうと思われます。
レイアウト製作に際して「ロケーションに応じてパン屋さんが選べる」とは全く凄い時代になったものです。
今回はパン屋さんを例にとりましたが、このネタは案外面白いと思えてきたので近いうちに別な業種で続編を書いてみようかなと思っています。
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型ランキング
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
この記事へのコメント
>匿名希望さん
>
ご指摘ありがとうございます。リンクのアドレスが前に閉鎖された旧サービスのままになっていてご迷惑をおかけしました。
早速修正しましたが、放っていたらまだ気づかなかったかもしれません(大汗)
改めてありがとうございました。