「TEZMO SYNDORME」と積みキットのはなし

 先日新作が更新されたWEBコミックの「TEZMO SYNDORME」のはなしから。

 今回はタイトルが「浮気なモデラー」とある様に、ふとしたきっかけで自室の「積みキット」に目を止めた主人公が作りかけのキットに手を掛けてゆくうちに次々と積みキット消化が重なり収拾がつかなくなってゆく話・・・

 今回はなんだか読んでいる方も身につまされるようなノリになってきますが、最後目で読んで頂いた方が良いと思いますので本編のリンクは以下に。
模型工作は「ノってきた」時が大事だけど… TEZMO SYNDROME(テツモ・シンドローム)37話

 できればこの先は本編を読んでから目を通して頂いた方が宜しいかと思います。
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 今回積みキットの中で風奈が紹介しているモデルの中で、ワールド工芸の貨物電車は2,3年前にわたしも作っています。
 ただし風奈の様に、自分のイメージに合わせて手を加えたりせず、ほぼ素組で完成させてしまいましたが(汗)
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 こと車両のキットに関してはわたしの場合は一気呵成に素組してしまう事が多く、工作の過程で改造、加工する事は滅多にありません。
 キットメイクでは「無心に手を動かす事を楽しむ」という面が強く、入手してから工作まで余りブランクが開かない事が多いのです。
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 車両の改造・加工は専らジャンクで入手した中古モデルから「これなら〇〇が出来そうだ」と着想して製作に入る方が多く「思いついたが吉日」とばかりに即作業に入るのでこれまた積みキット化しない事が多いです(途中でどうしようもない障害に当たってとん挫する事はありますが)

 そのせいか作中の風奈みたいな「製作中にほかのモデルに浮気する」パターンはごく少なかったと思います。

 ・・・とかこう書いてしまうとわたしの処に積みキットが殆ど無いように錯覚される向きもおありかもしれません。
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 ですがわたしの場合積みキットが多いのは専らストラクチャー、アクセサリの方でした。
 特にペーパーキットが普及してくると「増えても嵩が大きくならない」という特徴があるのでw「気が付いてみたら溜まっていた」という感じでした。積みキットの嵩が見た目に増えないのでなかなか気づかなかったのです。
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 その現状を壊したのがここ3年のコロナ禍に伴う自宅蟄居でした。あの頃は自分でも驚くくらいのペースで積みキットが減っていったのには我ながら驚いたくらいです(但しストラクチャーの場合、積みキットよりも完成品の保管場所に困る)それでもラスボス級の大物がまだみっつあるのですが(大汗)

 話を元に戻すと
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 車両関係で風奈よろしく作りかけでとん挫中のキットはGMの近鉄3000系〈製作中にエンドウのモデルが2編成も入線した為)とか甲府モデルの「砂津の600」(動力ユニットの当てが付かず)なんかが残っています。まあ、わたしの場合はアンレールの名鉄キハ8500系みたいに5年以上寝かせて完成した例もあるので気長に待つべきなのでしょうか(汗)

 光山鉄道管理局
 HPです。


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