トレインフェスタ2024のメーカー出展のはなし
トレインフェスタ2024年ネタから
トレインフェスタでは今年もKATO TOMIXの両メーカーの展示が並び、一般客から出展したクラブの面々までもの注目を集めました。
何しろスタッフ系ときたら、それぞれのクラブで実際にレイアウトやモジュールを作っていたり、車両に手を加えたりするのを日常的にやっている面子が揃っていますから下手なホビーショー並みに目の肥えたギャラリーが揃っている訳で、展示・説明する方も大変だったと思えます。
わたしもご多分に漏れずクラブのメンバーと共にちょこちょこと覗かせて頂きました。
KATOのブースでは例によって試作品展示や製品予告、そして一般参加のミニジオラマ教室で盛況です。
同道したメンバーの注目は何といっても「やくも」の発表でしょう。
ホビセンのお膝元の学校から展示された「ぷちジオラマサーカス」も展示。前回紹介したゲキダン☆さんぽうるも同様の展示をしていましたが表現のベクトルこそ違え、素朴な中にセンスの光る出展でした。
クラブの展示ではこういう素朴な展示が少ない事を思うとこれもジオラマの面白さでしょう。
展示用に一見無造作に置かれた富士山もよく見ると表面処理に工夫が凝らされている様です。
個人的な注目アイテムは「ジョイント道床」
ユニトラックとフレキシブルレールをスムーズに接合させるためのアイテムなのですが、個人的には「1年前に出して欲しかった!!」です。
昨年の初めにユニトラックとフレキシブルの接合でアダプターレールを使ったのですが、それよりもはるかにスムーズに繋がりそうなのです(涙)
もう一方の雄、トミーテック(TOMIX)の展示(と体験運転)も注目でした。
まだ予告の段階ですが「ゆりかもめ」のモデル化は意表を突かれました。ノス鉄の動力を使用するという事は路面電車用線路の使用を想定しているのでしょうか。
ストラクチャーでは「ハローマック」「東京靴流通センター」の試作品が目立ちます。実は発表があった時何も考えずに予約を入れてしまっていたのですが、試作品を見ると予想していたより物がでかいのに(汗)
昨年のコンビニに準じる出来なら期待は出来そうです。
HOではワム80000のレールクリーニングカーが興味を惹きました。Nのクリーニングカーに準じた構造の様ですが「普通の貨車の外見をしたレールクリーニングカー」という発想はこれまでなかったものですし「普通の列車運行で同時にレールクリーニングもやらせよう」というのは良い着眼ではないかと思います(実際「運転前のレールクリーニングカー走行」にはどこか儀式的というか肩ひじ張った様な感覚がありましたし)
あとは昨年同様にリニアの展示をしていたノエルが今年も出展していましたし、静岡の私鉄の物販スペースでもちょこちょこ鉄道模型が並んでいた程度です。
まあ、ホビーショーとは違い、一般客へのアピールと新規需要の掘り起こしも考えなければならない事を考えるとNゲージのメジャー二大メーカーのみの出展というのはなかなか意味深長な感じもします。
光山鉄道管理局
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トレインフェスタでは今年もKATO TOMIXの両メーカーの展示が並び、一般客から出展したクラブの面々までもの注目を集めました。
何しろスタッフ系ときたら、それぞれのクラブで実際にレイアウトやモジュールを作っていたり、車両に手を加えたりするのを日常的にやっている面子が揃っていますから下手なホビーショー並みに目の肥えたギャラリーが揃っている訳で、展示・説明する方も大変だったと思えます。
わたしもご多分に漏れずクラブのメンバーと共にちょこちょこと覗かせて頂きました。
KATOのブースでは例によって試作品展示や製品予告、そして一般参加のミニジオラマ教室で盛況です。
同道したメンバーの注目は何といっても「やくも」の発表でしょう。
ホビセンのお膝元の学校から展示された「ぷちジオラマサーカス」も展示。前回紹介したゲキダン☆さんぽうるも同様の展示をしていましたが表現のベクトルこそ違え、素朴な中にセンスの光る出展でした。
クラブの展示ではこういう素朴な展示が少ない事を思うとこれもジオラマの面白さでしょう。
展示用に一見無造作に置かれた富士山もよく見ると表面処理に工夫が凝らされている様です。
個人的な注目アイテムは「ジョイント道床」
ユニトラックとフレキシブルレールをスムーズに接合させるためのアイテムなのですが、個人的には「1年前に出して欲しかった!!」です。
昨年の初めにユニトラックとフレキシブルの接合でアダプターレールを使ったのですが、それよりもはるかにスムーズに繋がりそうなのです(涙)
もう一方の雄、トミーテック(TOMIX)の展示(と体験運転)も注目でした。
まだ予告の段階ですが「ゆりかもめ」のモデル化は意表を突かれました。ノス鉄の動力を使用するという事は路面電車用線路の使用を想定しているのでしょうか。
ストラクチャーでは「ハローマック」「東京靴流通センター」の試作品が目立ちます。実は発表があった時何も考えずに予約を入れてしまっていたのですが、試作品を見ると予想していたより物がでかいのに(汗)
昨年のコンビニに準じる出来なら期待は出来そうです。
HOではワム80000のレールクリーニングカーが興味を惹きました。Nのクリーニングカーに準じた構造の様ですが「普通の貨車の外見をしたレールクリーニングカー」という発想はこれまでなかったものですし「普通の列車運行で同時にレールクリーニングもやらせよう」というのは良い着眼ではないかと思います(実際「運転前のレールクリーニングカー走行」にはどこか儀式的というか肩ひじ張った様な感覚がありましたし)
あとは昨年同様にリニアの展示をしていたノエルが今年も出展していましたし、静岡の私鉄の物販スペースでもちょこちょこ鉄道模型が並んでいた程度です。
まあ、ホビーショーとは違い、一般客へのアピールと新規需要の掘り起こしも考えなければならない事を考えるとNゲージのメジャー二大メーカーのみの出展というのはなかなか意味深長な感じもします。
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この記事へのコメント
ユニジョイナーを使いたい集合式向けですかね?
>さいとう たいいちさん
>
今回のアイテムはKATOがユニトラックとフレキシブルレールの併用を本気で考えている事の表れなのでしょうね。
レールのカットに手間がかかるとはいえ、自在に曲線が牽けるフレキシブルと幾何学的なトラックプランになりやすいとはいえ容易に真円に近いエンドレスが作れるユニトラックのメリットが相互に生かせればなかなか面白い事になりそうな気はしています。
>匿名希望さん
>
>コルク道床とユニトラックの組み合わせはわたしもレイアウト改修で試しているのですがPECO、KATO共にどうしてもわずかな段差が出てしまい調整に手間を掛けました。
今回のアイテムはその辺りにも意を配ったものとみています。