ノレブのルノーカラベルのはなし

 今回のはなしは鉄道よりもクルマの方に舵を切ったネタになっていますがご勘弁を。

 当ブログを始め、ミニカー専門のサブブログでもミニカーのネタを随分と紹介しているつもりだったのですが、先日記事を整理していて愕然としたことがあります。
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 それは「よく見たらフランス車が殆どなかった」事。
 別にわたしがフランス車嫌いという訳では決してなく、それどころか過去に車の買い替えで二度ほどフランス車を候補に入れていた事があるくらいです。

 子供の頃からシトロエンのDSとかは好きでしたしルノーの5とかプジョー205辺りなどは今でも古さを感じないデザインに惹かれます。
 なのでうちのミニカー群の中にフランス車が少ないのは単なる偶然と思います。

 まあ、言い訳はそれくらいにして、
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 先日HOスケールのミニカーを入手できたルノーカラベルを紹介します。

 1960年代の日本で「オープンのスポーツカー」として意外に目立っていたのがカラベルフロリードでした。
 RRのレイアウトゆえにラジエーターグリルのない独特なフロント周りを持つスペシャリティカーでしたが、あの頃の日本ではサイズ的に手頃でフランス車らしい小洒落た雰囲気を感じさせる1台。
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 テレビドラマなんかでの露出も比較的多かったですから、車名は知らなくても写真でも見せれば「そうそう、こんなクルマ見た事がある!」と言い出す1960年代小僧は多いと思います(笑)

 今回入手したのはノレブから出ていたクローズドクーペのカラベルですが全体の雰囲気はコンバーチブルとほぼ同じ。強いて言えばクーペの方が若干速そうに見える位でしょうか。
 全体のフォルムはこの後に出た日野コンテッサのクーペにごく近い雰囲気があります。
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 で、このミニカーでまず驚いているのがこれが43分の1でもなければ64分の1でもない「鉄道模型のHOゲージ準拠の87分の1モデル」である点です。
 というか前期の国際スケールのミニカーでカラベル自体、中々ミニカー(の出物)を見なかったからです。

 前にも書きましたがこのスケールは基本「HOゲージのレイアウト用品」として認識されている事が多く、ヴィキングやヘルパ、プライザーなどの専門メーカーもあるジャンルですがノレブがフランス車中心にこのスケールのミニカーをシリーズ化しているとは思いませんでした。
 
精密ジオラマ用のパーツゆえか造形の細密感では、より大きなスケールのモデルに劣るところはなくむしろ独特の凝縮感を感じさせてなかなか楽しいジャンルでもあります。

 ラインナップの中には思わずほしくなる車種もあったので、そろそろわたし的にフランス車旋風が吹き荒れそうな予感が(汗)
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 因みにこのカラベルは先日のグランシップでもこっそりとモジュールに紛れ込ませていましたが、流石に気付く人はいなかった様です。
 (上の写真の手前の道路の真ん中辺を走っていますw)

光山鉄道管理局
 HPです。


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