久しぶりにTOMIXの近鉄ビスタカー30000系を走らせる
TOMIXに見る「あの頃の私鉄特急電車」ネタから
今回は近鉄ビスタカー30000系をば。
初代や二代目があまりにアバンギャルドなデザインだったのに比べるとデザイン的には普通に見える3代目ビスタカーの30000系ですが、伊勢志摩ライナーと並んでわたしが乗った近鉄特急のひとつとして思い出の中では割合大きな位置を占めている電車であります。
新幹線のMAXが登場するよりも前の時期、伊勢参りの折に乗った「初めての二階建て電車」のインパクトは今でも忘れられませんし「車内でコンパニオンさんが乗客に麦茶を配って回る」サービスも嬉しかったものです(これだから田舎者は汗)
Nゲージの30000系で一番有名なのは何といってもエンドウのブラスモデルでしょう。一時期、中古ショップでは良く格安の出物を見ましたし、ジャンクの玉手箱(バザーで纏め売りされていた旧製品Nゲージのでっかい箱w)の中にビスタカーがあったりしましたから、一時期KATOの20系ブルトレ並みの普及率だったのではないかと思います。
TOMIXが30000系をモデル化したのはエンドウよりもだいぶ遅かった(しかもその間にオオタキ辺りからプラ製の組み立てキットまで出ている)事もあってか初代モデルについてはわたし的にとても影の薄い存在でした。中古ショップで初めてこれの出物を見つけた時不覚にも「えっ、TOMIXもビスタカーを出してたの!?」なんて驚いたくらいですから(大汗)
その時はビスタカー自体持っていなかった上に安価だったので財布を開いたのですがまさかその後にエンドウの30000系が複数入線(いずれも中古)するなんて思いもしませんでしたからわからない物です。
TOMIXの30000系はLSEやパノラマカーよりも後のリリースだけに造形は適度に細密でエンドウよりも高級感はあるのですが、初代モデルのみに装備されていたドローバーには辟易しました。
「固定編成なのでドローバー」という気持ちは分からないでもないのですが、連結自体が面倒な上に「一度に繋がないと線路に載せられない」というのがとにかく面倒でした。
そのせいもあって、せっかく入線させたのに実際にはエンドウのビスタカーばかり走らせる事になってしまいました。
今回はTOMIX縛りの自宅運転会なので久しぶりに気合いを入れてレールオンしましたが(笑)さすがに動力系はエンドウよりもスムーズでどうにか新性能の特急電車っぽい走りにはなっています。
光山鉄道管理局
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Nゲージの30000系で一番有名なのは何といってもエンドウのブラスモデルでしょう。一時期、中古ショップでは良く格安の出物を見ましたし、ジャンクの玉手箱(バザーで纏め売りされていた旧製品Nゲージのでっかい箱w)の中にビスタカーがあったりしましたから、一時期KATOの20系ブルトレ並みの普及率だったのではないかと思います。
TOMIXが30000系をモデル化したのはエンドウよりもだいぶ遅かった(しかもその間にオオタキ辺りからプラ製の組み立てキットまで出ている)事もあってか初代モデルについてはわたし的にとても影の薄い存在でした。中古ショップで初めてこれの出物を見つけた時不覚にも「えっ、TOMIXもビスタカーを出してたの!?」なんて驚いたくらいですから(大汗)
その時はビスタカー自体持っていなかった上に安価だったので財布を開いたのですがまさかその後にエンドウの30000系が複数入線(いずれも中古)するなんて思いもしませんでしたからわからない物です。
TOMIXの30000系はLSEやパノラマカーよりも後のリリースだけに造形は適度に細密でエンドウよりも高級感はあるのですが、初代モデルのみに装備されていたドローバーには辟易しました。
「固定編成なのでドローバー」という気持ちは分からないでもないのですが、連結自体が面倒な上に「一度に繋がないと線路に載せられない」というのがとにかく面倒でした。
そのせいもあって、せっかく入線させたのに実際にはエンドウのビスタカーばかり走らせる事になってしまいました。
今回はTOMIX縛りの自宅運転会なので久しぶりに気合いを入れてレールオンしましたが(笑)さすがに動力系はエンドウよりもスムーズでどうにか新性能の特急電車っぽい走りにはなっています。
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この記事へのコメント
どちらも中古です。
トミックスは先頭車の行先表示シールが余分に付属してますので、エンドウに流用出来て便利でした。
エンドウのものはパンタグラフが破損してたのですが、カトーのPT48パンタグラフがポン付けで使えました。
カトーのPT48パンタグラフは安価な割に頑丈で出来も良いので、私が保有する近鉄電車で下枠交差パンタグラフの車両は全てカトーのPT48を使っています。
近鉄の30000系、エンドウとトミックス以外にはオオタキのキットが有りましたが、確か動力はエンドウを使う仕様でしたね。
あと、模型というよりは玩具に近いクオリティでしたが高橋商店というメーカーから4両セットが出ていました。
勿論、動力もライトも有りませんが激安で1000円くらいでした。
切符や改札鋏が付属していて、近鉄の駅売店のみで販売されてました。
高橋商店からは他にも近鉄21000系や阪急6300系、南海50000系、京阪8000系なども販売されてましたが、基本的には其々の駅売店での販売でしたので、関西以外の人には馴染が無いかもしれません。
玩具なのでクオリティは鉄コレにも負けますが、これらをNゲージ化する人も多かったですね。
とうにメーカーが倒産していて、もう買えないのが残念ですが…
返信が遅くなりすみません。
TOMIXはともかくエンドウの30000系は一時期本当にあちこちで中古の出物を見かけたモデルでした。関西に限らず全国的にまんべんなく売れたベストセラーだった事を実感します。
ビスタカーに限らずエンドウの電車モデルはKATOかGMのパンタと交換できる隠れたメリットがありますね。ただ、パンタのバネが強いと屋根から浮き上がるのも多かったですがw
高橋商店のモデルはときたま本で取り上げられている様ですが、如何にも私鉄王国関西らしいラインナップですね。