カラーブックスの「JRの動態保存車両」
今回は鉄道ネタのカラーブックスから。
「JRの動態保存車両」(諸河 久・花井 正弘 共著)をば。
本書は平成4年現在JR各社が動態保存している車両を紹介しているものですが、本の性質上メインとなっているのは専ら機関車となっています。
当時から有名だったEF58 61やD51 498などがメインを飾っているのは勿論ですがC57 1の「やまぐち号」やED18のトロッコ列車などの動態保存車両の牽くイベント列車の探訪記にも一章が割かれていたりします。
本書に出てくる機関車の大半は後にNゲージの完成品としてリリースされているので、ガイドブックとしては今でも通用するかもしれません。
さて、本書が出てから30年経ちますが、その間にC61とかC58などレストアを経て復活した機関車も出てきていますし、またそれらがイベントや観光用に運用されたりする様になりましたから、ある意味時代の様変わりを感じさせはします。
今もカラーブックスが出続けていたら多分この本も続編が編まれていたでしょうが、そこが惜しい気がしますね。
光山鉄道管理局
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当時から有名だったEF58 61やD51 498などがメインを飾っているのは勿論ですがC57 1の「やまぐち号」やED18のトロッコ列車などの動態保存車両の牽くイベント列車の探訪記にも一章が割かれていたりします。
本書に出てくる機関車の大半は後にNゲージの完成品としてリリースされているので、ガイドブックとしては今でも通用するかもしれません。
さて、本書が出てから30年経ちますが、その間にC61とかC58などレストアを経て復活した機関車も出てきていますし、またそれらがイベントや観光用に運用されたりする様になりましたから、ある意味時代の様変わりを感じさせはします。
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この記事へのコメント
機関車のたぐいは残っていても牽引の列車がないと意味がありません。客車の保守も大変だそうですので、鉄道会社にとっては頭を抱えるようです。
>さいとう たいいちさん
>
かつては機関車も客車もそれこそ腐るほどあちこちに居た存在だったのに今ではあっという間に絶滅種になるとは時代の無常を感じさせられますね。
かつて鉄道博物館で「本物の石炭」が展示品扱いになっていたのに驚きましたが、いまではそれが機関車そのもの客車そのものが同じ様な存在になりつつある訳で。
そうなると鉄道模型の役割が今後クローズアップされてきそうですね。