「TEZMO SYNDOROME」単行本化!!
今回のJAMで「これだけは買って帰るぞ!!」と固く決意していた(笑)本がいくつかあり、幸いにしてその目的も達成できたので、購入順に紹介したいと思います。
まずは当ブログでもここ2,3年前から紹介(感想文というか思い出ばなしみたいな駄文の形で当ブログでネタにしてきた)の佐藤一繝作「TEZMO SYNDOROME」が待望の単行本化!
しかもそれが特典付きでJAM先行販売ときたらこれは行かなければならないでしょう(笑)
今回はこのためにあの大行列に並んで待ったと言っても過言ではありません(って、他の本もそうなのですがw)
開場20分後の会場に入ってまず探したのがRM MODELSのブースでしたから、あの時のわたしが如何に焦っていたかが知れようという物です(爆笑)
それだけに真っ先に本書を包んでもらった時には「これでここに来た目的の半分は達成した」とすら思えるほどの充実感すら感じました。
コミック2冊買うのにこれほど焦ったのも本作の前人気がどれくらいか見当がつかず、買い逃しを恐れたからだったのですが、全くいい歳したおっさんが何やってんだか(汗)
ですが手に取った本作は期待に違わぬものだったので、帰りの電車の中で一気に読破する勢いでした(恥)
今回はWEB掲載の14話までを収録していますが、各話の加筆・修正に加えて末尾についていた各モデルの解説ページがカラーでリライトされているのでWEBを読んだ方でも満足行く中身になっていると思います。
で、改めて一冊の本となった本作を読んでみて思うのは(WEBの時にはそこまで意識しなかったのですが)各話に詰め込まれた旧型Nゲージモデルに関する蘊蓄の情報量の多さと濃さ!
紙媒体でスマホよりも紙面が広くなったために本来の情報量が明るみに出た様な印象でした。
キャラクターの描き分けやストーリーの運び方などは従来の鉄道模型漫画とは一線を画しているばかりか下手な専門書よりも濃い情報を破綻なく落とし込んでいる辺りは次回紹介の一冊を含めて「新世代の鉄道模型漫画」の姿を感じさせるものです。
これはぜひ続刊を期待したいところですね。
余談
今回の単行本のオマケにはイラストカードの他「ステッカーが付属」しています。
これをどう使うかは文字通り「わかるひとにはわかる」ものですが、このステッカーだけ別売りしてくれない物か(2冊買えば良かったのでは?)
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型 ブログランキングへ
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
この記事へのコメント
そういえばTMSで小林信夫氏が連載されてたものをまとめた『小林信夫の模型世界』が8/20に発売されたらしいですが、収録作品一覧見た所…あれ?私もしかしてほとんどのTMS持っていたのか?
まあいちいち探すのも大変なのでこれだけまとめもうれしいけど。
>レサレサさん
>『小林信夫の模型世界』〜
実はこの本もJAM先行発売でして、これの確保も最大の目的のひとつでした。近いうちに紹介の予定です。
連載記事の場合、仰る通り検索が大変ですからまとめのメリットは大きいですね。この本の場合、当時の広告を併載したものもあり、いい配慮と思います。
TEZMO〜に戻りますと、巻頭の書き下ろしもなかなかの見ものです^_^
(某社の有名ストラクチャー・・・ってバレバレですね)
強いて難癖を憑ければ、エンドウ製新幹線電車の分解方法を紹介しておいてくだされば……
・・・小泉信夫さんの方は予約取れましたがね。
そちらも買われましたか。
「オオカミ」はわたしも買ったので近いうちに紹介する予定です。
ネットでも品切れでしたか。という事は現在では重版待ちになるでしょうか。
唯一「それほどの売れ行きならば続刊がかなり期待できる」事が希望といえるでしょうか(話数的には現行の半分も消化していないですし)
当面買えないならばらしても良いかと思いますが冒頭の書き下ろしの題材はTOMIXのアレ(で大概お判りになるかと思います)です。