トミーナインスケールのDD13 旧国鉄色

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 帰省往路での予定外散財のはなしから。
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 今回入線のモデルの中ではヴィンテージ度は随一の車両です。

 トミーナインスケールのDD13、国鉄旧塗装の仕様です。
 この型のDD13はTOMIXになってからも暫くリリースされていたのですが、TOMIX時代は新塗装の仕様だけになっているので旧塗装はそれなりにレアではあります。
 (KATOやTOMIXの新モデルにも旧国鉄色はまだ出ていないと思いますし。そういえばマイクロにはあったかな?)
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 造形は今の眼で見れば思いっきりラフで大雑把(特に激太な手すり類は人によっては拒絶反応が出そう)に見えるかもしれませんが、この趣味に入った時に新塗装のDD13を転がした思い出のあるものからすれば、旧塗装の仕様はそれなりに琴線を刺激されます。
 ナインスケールのDD13は昔のおんぼろバスの様なノイズと大雑把かつ豪快な走り(でもスローが意外に効く)というイメージがあるのですが、それは今回のモデルでも変わりません。
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 やっぱりガラガラした走りで繊細なスピード調節とは無縁な感じなのに、MAXがそれほど速くない代わりに「じりじりしたスロー」を見せてくれる時もあります。
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 さすがに今どきのモデルと並べると見た目が相当にしんどいのも確かですが、一方で何か妙に憎めない雰囲気も持ち合わせているのがこのDD13の面白いところではないでしょうか。
 模型というには細密さが足りず、玩具と斬って捨てるには模型らしさの方が強いという絶妙な立ち位置故にこのDD13の存在感は意外に大きいものがあります。

光山鉄道管理局
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この記事へのコメント

運輸区主席助役
2024年10月06日 22:26
🌟🚅🚋 _(^^)ゞ 毎度 ❗️

実に羨ましいです。と、いいますのも、筆者はこのDD13と言う形式が大好きです。理由は、昔、むかし、筆者の住む地元に存在した『国鉄・清水港線』で活躍していた機関車でして、普通は入れ換えにしか使われない機関車でありながら、ローカル線とはいえ、本線を旅客列車(旧客)や、貨車を何両も牽引して活躍していましたからね。

たまにDE10が代打に入ることは有りましたが、廃線になるときまでDD13が主力で活躍しており、最後の最後に走った『清水港線さよなら列車』も、DD13が牽引する客車列車でした。

筆者はこれを巴川に当時は実在した可動橋上を渡る場面を、撮影したのを懐かしく思い出しました。

このときは、FUJIシングル8(エイト)の8ミリ・フィルムのカメラでも撮影しましたから、動画としても、さよなら列車を記録出来たのが自慢です。
さんせん
2024年10月06日 23:30
実は、ラウンドハウス版として出てますよ。
銘板がまっさら(仕様です)なのが残念なところですが。
光山市交通局
2024年10月07日 23:18


>さんせんさん
>
コメント及びご指摘ありがとうございます。

正直、ラウンドハウス版は盲点でした。

前に行きつけの店の店頭で912の仕様を見ていたのにその時点で旧色を思い付かなかったのも迂闊でしたね💦
光山市交通局
2024年10月07日 23:28


>運輸区主席助役さん
>
 旧色には馴染みがなかったのですが、前期の一つ眼のDD13は盛岡駅ではよく見かける存在でした。
 何故か二つ眼の方は見なかったですが、恐らく岩手のローカル線の多くが山岳線区だったのでDD13では役不足だったから「無煙化=DE10の投入」となったからではないかと思っています。

まあ、そんな事情は置いておいて、
そんな訳で一つ眼のDD13は私にとっても懐かしく、好きになれる機関車です。
秋津のOB
2024年10月10日 18:23
たびたび……?推参いたします。香港tomy版DD13を一応3色持ってはいますが……茶色はモーター回るも、シャフト入れて台車直上のウォームギヤにモーター回転を伝えようとしたら、いくら弄って再起させられず。新幹線事業車色は前オーナー?の手で KATO版動力ユニットをぶちこんであるという、型破りな改造を施してある1両でした。そりゃ走りは担保されますが……

唯一原型を保ちマトモに走る国鉄色。ボンネット各部の手すりやデッキ側面には白を挿し、スカートはグレーに塗り分けてある妙に凝った仕上がり。ここが玩具っぽさを消して模型っぽく見せていると考えます。

そのくせデッキ上面を黒くせず朱色にしてあるから、上から見下ろすと横に間延びした印象を禁じ得ず。画竜点睛を欠く……。そんな印象を軽減すべく黒塗りしてあります。


光山市交通局
2024年10月10日 22:44
>秋津のOBさん
 
 ナインスケールのDD13はED75やCタイプスイッチャーに比べてかなり複雑で細かい構造になっていますね。うっかり手を触れられない怖さすら感じます。
 しかも(おそらく、ですが)ED75や61と同様にダイカスト部の変形の可能性もありうるだけに走る個体というだけでも価値は大きい気がします。

 912仕様にKATOの動力ですか。

 蒸気神サイトでもナインスケール時代のED75にKATOの動力をコンバートしたネタがありましたし、年代物のブラスモデルに鉄コレ動力を組み合わせるのはわたしもやった事があります(汗)
秋津のOB
2025年07月08日 02:16
またも推参いたします。今回は不動の香港DD13を、どうにか貸しレイアウト出走できる程度に直してみた経験を披露したいと思います。

KATO版動力入れて浮いた本来の動力。某氏もまた不動DDにお悩みゆえ、これらをどうにかこうにかして最悪はニコイチ、欲張って両方の再起を狙いました。結論から申せば両方何とかなりました。

両軸と片軸の差はありますが、意外にも汽車会社Cタンクのモーターとかなり似た形はしています。Cタンクはかなり弄ってきてある程度はレストアのツボを把握できたかもしれません。

具体的に述べますとダイヤルが12時の位置で中立OFFとなるパワーパックで操作すると、3時か9時あたりで起動する程度には直せましたが、それ以上の復調は当方の技量だと無理です。

とりあえずチェックポイントは転がり抵抗。香港物動力はあちこちの部品精度がおおらかゆえ、指チェックでも固いものがあります。DDだと台車上部のプラ製大ギヤ。ココが固いとモーターには全く太刀打ちできない存在です。一旦ギヤ軸を抜いて大ギヤを外し、ギヤ軸を差し込む穴を慎重に微妙に拡げます。元に戻し机で台車のみ転がし現行品並かそれにまあまあ近い転がりかな……くらいにします。

そしてモーター。超音波洗浄器に水を張り、そこに漢字三文字程度?のシャチハタ用らしき小ケースにモーターを入れ、プラを傷めないパーツクリーナーで完全に沈めた状態にしてから、超音波洗浄器の水の中央に置きます。この時パーツクリーナーの表面高さより水が高いと浮力で小ケースがコケます(失敗談)。

あとはタイマー最大値の5分洗浄したら、透明なクリーナーが墨汁となっていて軽く引きました。ブラシ摩耗粉が溜まり過ぎ?角を矯めてブラシに悪影響与えたか不安ですが。後日どうなることやら?

あとは回転コイル根元のコミュテータを直視できる穴を開け、極細綿棒でコミュテータ拭うとまだまだコミュテータは真っ黒で驚きました。これでは電気が所定の流れ方をしなくなります。テスターΩ測定で導通確認はできました。

あとは組み戻し最低限の起動確認、落ち合った某貸しレイアウト本線を左右一回りずつして試運転と引き渡しとしました
光山市交通局
2025年07月10日 22:44
>秋津のOBさん
 
 このところわたしも忘れかけていましたが、不動品の動力をレストアしてうまく走りださせた瞬間の感動はたまらないものがありますね。

 今回のDD13などはかなり難易度が高い動力と思いますので喜びもひとしおと推察いたします。

 今回のコメントを読んでいたら超音波洗浄機が欲しくなってきました(汗)