「雨宮敬二郎展」と運転会の設営
今月末から山梨県の甲州市の市民文化会館で地元の偉人にして「鉄道王」と呼ばれた雨宮敬次郎の企画展が開催されるのですが、わたしの所属するクラブにもオファーが掛かりまして、そこの会場にクラブのモジュールレイアウトを展示することになりました。
と言う訳で、わたしもそのお手伝いにと甲州市へ向かいました。
会場の市民会館は搬入の当日、奇しくも選挙の投票所になって居まして投票に来る方々の間を縫ってレイアウトを設営するという、いつにない独特な雰囲気での設営と相成りました。
会場は博物館の展示に近い雰囲気でスペースもごく小さいため、レイアウトの規模もそれに合わせたサイズになりましたが、90センチ単位でサイズを自在に調整できるという点で、設営する側からすればモジュールレイアウトの機動性の高さを実感する展示となりました。
今回、通常はこの展示スペースの中を列車が走るという展示形態になりますが、月一のペースで主に子供たち相手の体験運転も同時開催(実はこれを行うのもコロナ禍以来5年ぶりくらいになります)の予定です。
レイアウトの天井近くには見事な背景画が飾られていましたが、これは協賛の学生さんが描かれた渾身の力作。個人のレイアウトでもこれくらいのスペースを使った背景画にはなかなかお目に掛かれません。
また、おそらく同じ系統なのでしょう、実物大の石碑を紙で再現したモニュメントもあって驚かされます。
さて、どうにか夕方には設営も終わり、後は月末からの開催を待つばかり。
企画展の展示物もなかなか充実している印象でしたので、甲州市(塩山駅から徒歩15分位?)にお越しの際、よろしければお立ち寄り頂けると幸いです。
光山鉄道管理局
HPです。
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