ヘルパの「ルノートウィンゴ」

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 先日、メルセデスベンツSLKやBMW-Z3を紹介したヘルパのHOスケールミニカー。
 今回買ったもう1台は「ルノートウィンゴ」でした。

 これもわたしが好きな1台です。
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 ホンダのTODAYと2代目シティを足して2で割った様な「ワイドなワンモーションフォルム」「一見丸目の様でいて実は変形ライトとなっている愛嬌とセンスの良さを併せ持ったフロントのデザイン」が持ち味のトウィンゴは90年代頃は日本でもそこそこみかけたフランス車でした(実際当時のルノーのエントリーカーだった)

 フランス車の場合、高級車やスポーツカーよりもエントリークラスの大衆車の方にフランスらしさを感じさせるものが多い(古くはシトロエン2CVを始めルノー4CV、時代が下がってシトロエンAXやプジョー205、ルノーカングーなど)ですがトウィンゴの発散する雰囲気はその中でもかなり濃厚な方です。
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 加えてミニカーとしての嬉しい特徴が「キャンバストップ仕様」でしかも「全開モード」をモデル化している点。
 サンルーフの中でもキャンバストップは開口部がグラスルーフよりも広いので見た目の解放感が抜群!
 これを眺めるだけでもウキウキしてきます(笑)
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 日本車でも90年代の一時期フォードフェスティバやトヨタスターレット、オートザムレビューなどのキャンバストップ車が設定されていましたが、高温多湿のくそ暑い夏が標準装備の日本の環境ではこの手のクルマは定着できませんでした(で、走る引きこもりみたいな密閉性ばかり高いオラオラ系ワイドボディ車が跳梁跋扈する・・・とw)

 ミニカーの造形はドイツ製のミニカーらしくかっちり感があってシャープな造形がこのモデルでも良く発揮されています。
 もう一つの欠点である「プラの成型色丸出しのボディ」も殊昔のフランス車に限って言えば欠点とは言い難いですし。
 
 何よりオープントップを通してのぞき込める「ポップなシート&内装」が嬉しいではありませんか(笑)

光山鉄道管理局
 HPです。


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