3度目の盛岡行きにて・今度こその「はやぶさで駅弁」(笑)

 先日の3度目の帰省に絡むはなしから。
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 前回の帰省では「大宮駅の駅弁屋さんが早く閉まっていた為、大した駅弁が選べなかった」という恨みが残っていまして「今度こそは「はやぶさの中で駅弁を」という決意で臨んでいました(笑)

 「はやぶさ」の大宮出発は昼の12時過ぎでしたから、今回は余裕で選べるはずです。
 勇躍駅弁スタンドに駆け込んだのは良いのですが、そこに並んでいるラインナップで焼肉系のまあ多い事!
 牛肉系やすき焼き系ばっかりで前回買った「チキン弁当」の方がかえって個性的に見えたくらいなのです。

 ここは本来なら深川めしや大宮弁当など、個性的な駅弁がもっと揃っている筈なのですが、その手の奴は早々に売り切れたらしく、またもや機会を逸した気分。まあ、それでも「駅弁を選ぶ」楽しみはぎりぎり残っているのでまあ良しとすべきでしょう。
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 で、購入したのは「江戸甘味噌カツ牛すき弁当」でした。
 「なんだか近所の駅弁フェアにでも並んでいそうな普通感全開の弁当」と最初は思っていたのですが、他所で見かけた「焼肉とすき焼き」とか「焼肉とステーキ」とかいう組み合わせに比べると「カツとすき焼き」というのはありそうで案外ないメニューかもしれません。
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 ふたを開くとカツ衣のきつね色とすき焼きの茶色のコントラストが眩しい(笑)付け合わせがひじきと切り干し大根というのも気が利いています。すき焼きの肉は少なめで、しらたきやシイタケが目立ちますが、その分は味噌カツのボリュームでおあいこというところなのでしょう。

 味の方はさすがに駅弁フェアのそれとは一線を画した旨さ。出来立てを頂ける「駅の駅弁」の面目躍如というところでしょうか。
 肉は少なくとも甘辛だれのしみたすき焼きは上品な味わいでしたし味噌カツも良い豚肉を使っているのか歯応えも適度で味噌がこれまた合います。箸休めの切り干し大根すらも二つのメインディッシュの合間に挟むと適度な酸味が絶妙でした。

 1人前で2種類のメインディッシュという贅沢をわかりやすい形で体現した佳作というところでしょうか。
 子どもなんかはこういうの、喜びそうです。
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 先月に引き続き、今回も乗車土産は「トランヴェール」の最新号。
 「駅弁を食べた後、車内売りのコーヒーをすすりつつ、トランヴェールを読む」

 わたし的に「新幹線帰省の優雅なひととき」ではあります。
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 そうこうするうちに「はやぶさ」は1時間45分の工程を終え、盛岡に近づきます。

光山鉄道管理局
 HPです。


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