「雨宮敬二郎展」の運転会のはなし

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 先日、設営するところまで紹介した「雨宮敬次郎展」に因んだクラブの運転会。
 先週から毎週日曜日に何人かのクラブメンバーが運営する形で公開運転を披露しています。

 わたしも先日の2回目から参加していますが、これまでの運転会との違いをいくつか実感しています。
 
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 これまで、人の集まる場所での運転会は駅のコンコース、あるいはショッピングモールの一角などで行われる事が多く、一般のギャラリーも一種「通りすがりの人たちがたまたま鉄道模型を見かける」といった感じのノリが多かったのですが、今回は市民会館の企画展の展示の一部という事もあって展示物を見に来る層の比率がそれなりに高かったのが第一の特徴です。
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 運転会でも雨宮敬次郎絡みでゆかりのある中央線や江ノ電の車両や編成をっ重点的に配置しましたが、今後は小田急、京急、しずてつ等にも展示対象を広げる事も検討しなければならないようです(実際、ロマンスカーのリクエストもあったのですが今回は誰も持ってきませんでした)

 その一方で、隣接するホールのイベント帰りのギャラリーが覗きに来る事も多く、こちらは年少者やその親御さんという組み合わせが多かったです。中にはまる一日レイアウトに張り付いている子もいたりして活況に一役買っていました(笑)
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 先週はコロナ禍以来5年ぶりくらいにクラブ所有の「体験運転レイアウト」も開設。
 展示用のモジュールレイアウトと並行して開催しましたがこちらも好評だったようです。

 ただ、初回では「講演会」二度目は「太鼓の演奏会」という異なるイベントからのギャラリーだったのですが、今後はホールのイベントによっては今回とは違うノリのギャラリーが来る可能性も高そうなので、それらにどう対応したものかは考えどころです。
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 今回は普段ならギャラリーから見えない位置で行う列車の入れ替えが設置の都合上行えず、入れ替えやメンテナンスの行程も常にギャラリーに見られながら行う形になったのですが、それらの行程そのものを却って面白がってくれた方々が意外に多かったというのは興味深い点でした。
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 中には「こういうジオラマを眺めるのが楽しい」と言ってずっとモジュールを眺めていた老齢のご婦人方も何人か居られたのですが、こういうのも人込みの多いほかの運転会では見られない事だったと思います。

 と、最初の2,3回についてはこんな感じですが、今回の運転会は1月初めまでの長丁場で日曜日ごとに行われるものなので次回以降についても興味深い点があれば随時紹介するつもりです。

 ・・・後、わたしを含めた各メンバーの趣味に走りまくった車両、編成についても次回以降に(笑)

光山鉄道管理局
 HPです。


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