ヘルパの「メルセデスベンツSL-KLASSE」
またまたHOスケールのミニカーネタです。
今回はメルセデスベンツのSL-KLASSEのV8仕様の模様です。
前回紹介のCLKはソフトトップの仕様でしたが、これまでのソフトトップのオープンカーの弱点のひとつが「ソフトトップを広げた場合(ほろを仕舞うスペースの関係からか)真横から見た姿が鈍重に見えてしまう」事と「その際に斜め後方に大きな死角ができてしまう」というものでした。加えてホロ自体の材質の問題から耐久性や対候性の問題も大きく、一時オープンカーが激減する原因になっています。
「それなら畳めるハードトップを作ればいい」という天才的な発想の元製品化されたのが初代のSLKで、今回のSL-KLASSEもその流れの上に立つ車のひとつです。
真横からのスタイルを見るとお分かりの様に見た目は普通にクーペしていますし、斜め後方の視界も広そうなピラーレスのサイドウィンドウはなかなかに流麗です。
しかしスイッチ一つで屋根を収納するとソフトトップ仕様に劣らないほどの解放感が得られるオープンカーに変身するのですからたまらない。
バリオルーフはまさに20世紀末が生んだ傑作技術のひとつと言えると思います。
(そういえばS15シルビアにも「ヴァリエッタ」というバリオルーフ仕様が製品化されたことがありますが皆さん覚えていますか?)
HOスケールのミニカーでバリオルーフ仕様が選べるというのも凄いですが、造形に全く破綻がなく、HOスケールの車両(もちろん欧州型)と並べても一歩も引かないところがまた凄い。
プラの地色丸出しの質感が唯一の弱点ですがうまく塗装できるなら、相当にリアルな模型になると思います。
光山鉄道管理局
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「それなら畳めるハードトップを作ればいい」という天才的な発想の元製品化されたのが初代のSLKで、今回のSL-KLASSEもその流れの上に立つ車のひとつです。
真横からのスタイルを見るとお分かりの様に見た目は普通にクーペしていますし、斜め後方の視界も広そうなピラーレスのサイドウィンドウはなかなかに流麗です。
しかしスイッチ一つで屋根を収納するとソフトトップ仕様に劣らないほどの解放感が得られるオープンカーに変身するのですからたまらない。
バリオルーフはまさに20世紀末が生んだ傑作技術のひとつと言えると思います。
(そういえばS15シルビアにも「ヴァリエッタ」というバリオルーフ仕様が製品化されたことがありますが皆さん覚えていますか?)
HOスケールのミニカーでバリオルーフ仕様が選べるというのも凄いですが、造形に全く破綻がなく、HOスケールの車両(もちろん欧州型)と並べても一歩も引かないところがまた凄い。
プラの地色丸出しの質感が唯一の弱点ですがうまく塗装できるなら、相当にリアルな模型になると思います。
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この記事へのコメント
最近は(高価な)超微粒子塗料も出てきてますが……
(そういえば近頃は金属シール仕上げという荒業もあるそうで)
>匿名希望さん
>
メタリックの粒子の粗さが気になるのは鉄道模型よりもトミカサイズのミニカーですね。
最近のモデルでは粒子が荒すぎて相当にリアリティを損なっているモデルもあります。
なのでリペイントではソリッドカラーを使うことが多いです。