しなのマイクロのクモユニ82
12月になってもまだ続いている9月の帰省の戦利品のはなしから。
しなのマイクロのクモユニ82。もちろん金属車体の頃のモデルです。
今回のショップではしなのの郵便電車や事業用車も結構な数が置いてあったのですが、どれも見た目のコンディションが良く新品同様に見えるものもありました。
これはこの店にあったモデルの多くに共通する特徴でして、それらの事から想像するに「売主は1970~80年代に鉄道模型のコレクターをされていた方が何かの理由で一斉にコレクションを放出したのではないか(或いは本人の死去に伴い家族がまとめて売りに出した)」とも思えます。
売られていたモデルをチェックすると私が持っているモデルよりも状態がよさそうなモデルも結構あり、加えて1両2千円前後とあれば手を出してしまいます(尤も、自走できるかどうかのチェックができませんでしたから一種賭けではあったのですが)
帰宅後のチェックでは走行性も良好。しなのマイクロのモデル(金属製に限る)はノイズこそ重厚ですが、意外にスムーズ且つ信頼感のある走りを見せてくれます。
造形自体は非常にあっさりしたものですが、金属ボディの質感と窓のぬけの良さは相変わらず好印象です。
屋根上に挽物の避雷器が載っているのもいいアクセント(実車にはこんなピカピカした避雷器は無いと思いますが、模型としての表現としては意外に効果的です)
今にして思うのですがしなのマイクロがもし金属車体を続けていたらこれらの郵便電車と組み合わせる「金属ボディの113系や115系を出してていたかもしれない」という気もしますし、これらのモデルはプラ車体の115系なんかと組み合わせるには造形差がありすぎる気もするので残念な気もするのです。
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型ランキング
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
しなのマイクロのクモユニ82。もちろん金属車体の頃のモデルです。
今回のショップではしなのの郵便電車や事業用車も結構な数が置いてあったのですが、どれも見た目のコンディションが良く新品同様に見えるものもありました。
これはこの店にあったモデルの多くに共通する特徴でして、それらの事から想像するに「売主は1970~80年代に鉄道模型のコレクターをされていた方が何かの理由で一斉にコレクションを放出したのではないか(或いは本人の死去に伴い家族がまとめて売りに出した)」とも思えます。
売られていたモデルをチェックすると私が持っているモデルよりも状態がよさそうなモデルも結構あり、加えて1両2千円前後とあれば手を出してしまいます(尤も、自走できるかどうかのチェックができませんでしたから一種賭けではあったのですが)
帰宅後のチェックでは走行性も良好。しなのマイクロのモデル(金属製に限る)はノイズこそ重厚ですが、意外にスムーズ且つ信頼感のある走りを見せてくれます。
造形自体は非常にあっさりしたものですが、金属ボディの質感と窓のぬけの良さは相変わらず好印象です。
屋根上に挽物の避雷器が載っているのもいいアクセント(実車にはこんなピカピカした避雷器は無いと思いますが、模型としての表現としては意外に効果的です)
今にして思うのですがしなのマイクロがもし金属車体を続けていたらこれらの郵便電車と組み合わせる「金属ボディの113系や115系を出してていたかもしれない」という気もしますし、これらのモデルはプラ車体の115系なんかと組み合わせるには造形差がありすぎる気もするので残念な気もするのです。
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村
鉄道模型ランキング
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
この記事へのコメント
それにしても帰省時のお宝の数々は凄いですね、しなのの電車もいろいろ有ったとの事で、まだ売れ残りが有るなら行ってみたいものです、何処だったんでしょう?
>Manicさん
>
しなのの動力はGMのキットでの使用をも念頭に置いていた様ですね。逆もまた真なりでGMの動力をしなのに転用するのも容易だったようです。
エンドウ供給のGM動力は割合最近に近所のハード〇フに並んでいたのですが、いつの間にか払底していました。
あの時買っておけばよかったと思っても後の祭りです(涙)
>エンドウ供給のGM動力
前回静岡市に行った際に「さの模型」にいくつか箱が並んでたのは覚えていますが、今もあるのかは分かりませんね。
ここしばらく静岡市にいっておらず、現在不足しているパーツをまとめて買い出しに行こうかと思っていますが、いつになるやら。
側面のあっさりエッチング仕上げと比べ異様に彫りが深い(部材も厚い)ように見えますがホワイトメタルか何か鋳造パーツですかね?それともプレスで力技?
荷物・郵便電車の項目より
旧しなのマイクロの製品は真鍮板をエッチング加工してはんだ付け組み立てで作られてました。
単行1M電車シリーズとして出したものはプレス加工、一部分エッチング仕上げのはんだ付けでした。
正面窓についてはブレス加工したものを車体にはんだ付けしたものになります。もしも1970年代にバラキットを発売したアマミヤのやり方と同じであればすき間が出ることがありますが、これだと手間がかかるために量産品ではプレス加工にしたのでしょう。
以前から繰り返して書いていますが、さの模型、そろそろ行きたいのですが、日曜日が塞がっていることが多く、実現できていません。
行けないとなるとますます行きたくなるのも人情ですが、何とかならない物か(汗)
さいとうたいいちさんが書かれた通りで、わたしとしては特に付け加える所はありません。返事が遅くなりすみませんでした。
>さいとう たいいちさん
説明ありがとうございました。
しなのマイクロのモデルの全面は一見彫りが深そうに見えますがプレス一発で割合よく表現していると思います。
古い製品ですと動輪のゴムが劣化していることがあるので、ついでにポポンデッタで適当な物を買った方が良いかもしれません。
>レサレサさん
>
情報ありがとうございます。
さの模型~駿河屋~パルシェのポポンデッタは経路的にほぼ一直線上なので行き来はしやすいですが平日休を使いにくいのが(わたし的には)ネックです。
ですが、コロナ禍以来訪ねていないのでそろそろ行きたいですね。