光山市の「令和通り4丁目w」(2024年を振り返る)

 2024年を振り返る・トピックスのその2です。
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 上の写真の商店街。その建物の多くは今年、それも夏以降に製作したペーパーキットのストラクチャーが占めています。

 この夏がとにかく暑かったのは皆さまもご存じの通りですが、わたしの場合もご多分に漏れず7月から10月半ばまで暑さのせいで大掛かりなレイアウトの改修ができず、ひたすら台所でペーパーキットを作りまくるという夏を過ごしました。

 夏場にストラクチャーと言うのはコロナ禍に伴う自宅蟄居が生んだ新習慣でしたが、今年の場合はそれに加えて新参のストラクチャーメーカーに触れる機会が殊の外多かった事も影響しています。
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 梅桜堂、ミニチュア工房、PLUMなどからわたしの琴線に触れるモデルが次々にリリースされた事でモデルへの制作意欲の多くがこれらのストラクチャー製作に回ったのは間違いありません。
 しかも最近では「まさかこんな建物が⁉」と思えるようなものまでもが続々リリースされています。この怒涛のリリースの背景にはレーザーカッターの普及に伴いペーパーキットが容易にリリースできるようになったことが大きいと思います。殊に車両模型に比べてストラクチャーの場合はペーパー素材へのアレルギーが比較的少ない事、ジオラマや特撮系キットとの親和性が高い事も追い風になっているのかもしれません。

 わたしの場合、元々はレイアウトの改修に伴うための建物製作でしたが、メインのレイアウトが「シーナリィはそのままに建物を随時差し替え可能」に作っていたので「差し替え用のスペア」の一般建造物がどんどん増えてゆくという珍現象が現出。
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 ですが、出来上がった建物をああでもない、こうでもないと配列して即席の情景を作るのも結構楽しいものです。
 特に商店系の建物が増えると、たちまち仮置き用のベース上にいろいろな形の商店街が出現するのにはワクワクしてきますw
 この楽しみが定着したのは令和に入ってからコロナ禍にかけての時期ですから、さしずめ「令和通り4丁目(コロナ禍が4年続いたことに引っ掛けて)」とでも言いましょうか(笑)

 改めて思うのですが、最近の細密化の進む車両模型にはそれに見合うような背景がそろそろ必要になってきている気がします。最近のペーパーストラクチャーの進化は車両のリアル化、細密化に(あるところまで)シンクロしている感もありますね。
 (その傾向に関しては嬉しい半面一種の危惧も感じてはいるのですが、それについては次の機会に)

光山鉄道管理局
 HPです。


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この記事へのコメント

匿名希望
2024年12月21日 00:21
技術の進歩(細密化)と老眼の進行どちらが速いか競争になってますね。
最近は機関車の手すり等細かいパーツの取り付けが苦になってきて困ってます。
光山市交通局
2024年12月21日 21:54


>匿名希望さん
>
 細密化の進行の怖いところは「模型が大きくなっても(更に細かいパーツが付くため)眼への負担が意外と変わらない」ところにもあると思います。

 NゲージよりでかいはずのHOゲージや1/64スケールのミニカーでさえ目がしょぼしょぼしてしまうのですから只事ではないですね(大汗)