鉄道コレクション第33弾に思う事(汗)
先日、ハローマックと共に予約品を引き取ってきました鉄道コレクションの第33弾。

今回は東武、伊豆急、近鉄、名鉄、西鉄という組み合わせは「コレクション」という観点では「日本の私鉄電車を網羅した」という満足感はありそうですし、そのいずれもが過去のシリーズで複数の編成がラインナップされているので、過去のモデルと合わせて「東武コレクション」「近鉄コレクション」のノリを楽しむ事もできましょう。
さて、引き取ってきたまでは良かったのですが、そのお値段には思わず引いてしまいました。
何しろ1両当たりのお値段が2500円以上。
これはかつて鉄コレ第一弾が出た時に「1両をパンタを交換して動力化した価格」にほぼ匹敵します。
最近の諸物価高騰の折、鉄コレも無事では住むまいと思っていましたが今回のは想像以上でした。
ここまで単価が上がると従来の鉄コレの低価格を支えてきたブラインドパッケージ販売もそろそろ限界かなと言う気がします。
「箱買いして後はのんびり動力化する」なんて呑気な真似もそろそろ難しいですし「狙った1、2種のために何両かの(その人にとっての)ハズレを引く」と言う購買形態は尚の事難しくなると思います(中古ショップの買取価格も物によっては結構渋いですし)
特に今回の様に「各地区の私鉄電車の中から5編成」と言う組み合わせの場合、地域によるファンの偏在の影響も大きいでしょうし(個人的な感覚で言えば「伊豆急」と「西鉄」を一緒に買って満足するユーザーはちょっと想像しにくいです)

とお値段については少なからず問題を感じた今回の鉄コレですが、一旦そこをリセットしてみる分には結構バラエティ豊かなラインナップということはできると思います。
個々のラインナップについてはまあ、来年以降にでも(汗)
光山鉄道管理局
HPです。

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それにしても、今回の高値は鉄道模型の楽しみ方やあり方について少なからず考えさせられます。

今回は東武、伊豆急、近鉄、名鉄、西鉄という組み合わせは「コレクション」という観点では「日本の私鉄電車を網羅した」という満足感はありそうですし、そのいずれもが過去のシリーズで複数の編成がラインナップされているので、過去のモデルと合わせて「東武コレクション」「近鉄コレクション」のノリを楽しむ事もできましょう。
さて、引き取ってきたまでは良かったのですが、そのお値段には思わず引いてしまいました。
何しろ1両当たりのお値段が2500円以上。
これはかつて鉄コレ第一弾が出た時に「1両をパンタを交換して動力化した価格」にほぼ匹敵します。
最近の諸物価高騰の折、鉄コレも無事では住むまいと思っていましたが今回のは想像以上でした。
ここまで単価が上がると従来の鉄コレの低価格を支えてきたブラインドパッケージ販売もそろそろ限界かなと言う気がします。
「箱買いして後はのんびり動力化する」なんて呑気な真似もそろそろ難しいですし「狙った1、2種のために何両かの(その人にとっての)ハズレを引く」と言う購買形態は尚の事難しくなると思います(中古ショップの買取価格も物によっては結構渋いですし)
特に今回の様に「各地区の私鉄電車の中から5編成」と言う組み合わせの場合、地域によるファンの偏在の影響も大きいでしょうし(個人的な感覚で言えば「伊豆急」と「西鉄」を一緒に買って満足するユーザーはちょっと想像しにくいです)

とお値段については少なからず問題を感じた今回の鉄コレですが、一旦そこをリセットしてみる分には結構バラエティ豊かなラインナップということはできると思います。
個々のラインナップについてはまあ、来年以降にでも(汗)
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それにしても、今回の高値は鉄道模型の楽しみ方やあり方について少なからず考えさせられます。
この記事へのコメント
模型として適当なデフォルメができなくなって、果てしない細密化へ走らざるを得ないというのもあると思います。
ああ、もともとの鉄コレのコンセプトは「動力化もできる」ディスプレイモデルだったか・・
後個人的には動力ユニットの再生産がまるで追いついていない感じもあります。
軸距離とか車輪の大きさとか、最初から拘り過ぎたんでしょうか?
あと版権とか金型とかの関係から難しいのでしょうが、初期の小型車両の再販やってくれないかなぁ。
(なにしろ西鉄のバラ売りは中古でも2両6600円~)
年明けには動力等N化パーツも一斉値上げされますしTOMIXとプラレールの間の鉄道模型入門用という役割はもはや果たせなくなってますね。
(それにしては当初のラインナップは渋すぎましたが)
なのでここ1年は相対的に(多少プレミアつきでも)安価になった旧製品在庫・中古品ばかり買い集めてます。初期のシクレが三千円なら安く思えるというのはすっかり感覚が狂ってますね。
鉄コレ動力はその月に発売になった製品に対応するものを(恐らく在庫にならない数だけ)生産するので後から手に入れようとすると苦労しますね。
あと鉄コレはそのままの再販はやらないポリシーのようなので(最低でも番号違い)そこでも色々不幸を呼んでいる気がします。
(1形式1両だと二度と出せない)
あと、小型車お好きでしたらポポンデッタの中古通販に今色々出てますよ。
しかも、そういう時に限って欲しい車両(西鉄600形)がラインナップされているものですから、お財布には厳しかったですね。
西鉄600形の出来は本当に素晴らしいのですが・・・。
今回のラインナップは、東武、伊豆急、名鉄、近鉄に西鉄ですから、関東~中部~関西~九州の私鉄からセレクトされています。
流石にこのお値段でブラインド販売するならば、全国で満遍なく売れるようにする必要があり、地域を偏らせるわけにはいかなかったのだろうな・・・などと勘ぐってしまいますね。
決してトミーテックのジオコレを否定することはありませんが、ユーザー様の要望することを組んでしまったことも考える必要があるでしょう。鉄道コレクションだけでなくカーコレクションやバスコレクションでも同じことです。
似たようなことならばトミカのユーザー様がバスタイプの製品ならば高いのを承知してバスコレ80を買います。大きさのバランスを考えてのことと思います。
自分の場合はNゲージと競合するものは買わないので、欲しいものは減ったように思います。ただNゲージでは製品化することができな車両は間隔を空けてでも構いませんので継続してもらいたいです。
元々の鉄コレのコンセプトは「動力化もできる」ディスプレイモデルで、それゆえに食玩ルートでの販売も可能だった訳ですが、その食玩がガチャに取って代わられてからはより「鉄道模型寄り」の販売形態に流されてしまったというところではないかと思います。
ある意味現状での価格高騰には少なからずユーザーの細分化に伴う大量生産の困難の影響もあるのではないかと。
それ以外にも原材料費の高騰や円安による輸入モデルの高騰など複雑な要素が絡んでいるだけに一筋縄ではいかない気もしますね。
>匿名希望さん
>
西鉄のシクレについては今回のご指摘で初めて気が付きました(汗)編成化については気長に対応するつもりでいます。
車両は勿論ですが、最近は動力ユニットも品薄が多いですね。旧モデル用のユニットなどはなかなか見つからず往生しています。
旧製品の中古モデルは価格はピンキリですが田舎ならまだ多少は安価に変える可能性は残されていますね。
ブラインド販売のメリットは仰る様に地域の偏在とは関係なく全国万遍ない販売をするためだと思います。
これをデメリットと取るかは難しいところですが、おそらく地域ごとの嗜好の偏在ゆえに「それぞれの地元の中古ショップに流れる機種が偏る」可能性もあるかと(西鉄なら関東・東北に、東武なら九州や四国に、といった具合に)思えます。
個人的な印象ですが、ここ10年くらいの鉄コレは「ユーザーの要望」とそれに伴う「コストアップの歴史」を重ねてきたと思います(同じ鉄道会社のモデルでも後になるほど色刺しやレタリング、細密感が向上している)
この流れがある以上、どうしても価格の高騰は避けられないのではないかと言うのがわたしの感覚でもあります。
ですがその一方で過去の鉄コレが「鉄道模型ビギナーの誘引剤」としての側面が確実に薄れてきているのも確かです。
ノス鉄などは「ビギナー向けの次の一手」だったと思いますが成功しているとは言い難いですし。
ここは趣味としての鉄道模型全体の先細りに繋がりかねない問題もはらんでいると思えるのでもう少し考えてみたいと思います。
(独立採算なんでしょうか?)
日本橋のぽちでは今弾東武が塚になっていますし過去には秋葉原のぽちで大交のバスコレが大量在庫叩き売りになっていたのを見た記憶があります。
わたしの知る限りではハードオフやホビーオフは新規開店時を除けば在庫の融通は原則としてやってない模様です。
わたしの故郷の中古屋でも関西系や名鉄の鉄コレがいきなり安価で並ぶことがありますから、旅先のハードオフやポポンデッタなんかはその意味では面白いかもしれないですね。