エンドウのキハ30から

 今年最初の入線車に続くネタは昨年秋に入線した「ヴィンテージモデル大量入線」のひとつから。
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 今回はエンドウのキハ30(M車)です。

 キハ30系についてはエンドウのほかにMODEMO、TOMIXのブラス仕様、KATO、TOMIXと4社5タイプの競作となっている(900番台に限ればこの他乗工社や奄美屋からエッチングキットがあります)点でモデル化の機会に恵まれた気動車だと思いますが、最初に完成品として製品化されたのがこのエンドウの仕様でした。

 今回入手のモデルはコンディションも比較的よく、走行性もエンドウのモデルの中ではまあまあ走るレベルです。
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 お値段が安かったという事はもちろんあるのですが(汗)実はキハ30の標準色のモデルはこれまでお目にかかった事がなかったというのも入線の理由です。

 ずっと後にTOMIXからも形状が酷似したキハ30系のブラスモデルが出ていますが、これは後にタケモリモデルを興したTOMIXの担当さんが持ち込んだ企画だったそうで、よく見ると窓のRの取り方などがエンドウとは異なる仕様だそうです(動力ユニットはGM仕様のエンドウ製の模様ですが)

 この点については近いうちに検証する予定です。
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 それにしても、他社に比べると今となってはシンプルで大雑把に見えるエンドウの仕様ですが、キハ30らしさを感じさせる印象把握の良さは今でも通用するレベルだと思います。
 この辺りもエンドウ製Nゲージモデルのファンが未だに多い理由なのでしょう。
 たぶん、わたしもその一人です(汗)
光山鉄道管理局
 HPです。


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