今年最初の運転会でのサプライズ

昨年の秋からこっち、3か月近く続きました「雨宮敬二郎展」の運転会も今回が最終となりました。
(展示自体は今週末までですが、最終日は撤収のみ)

と言う訳で今年最初のイベントともなる運転会に参加してきました。
とはいえ、午前中に私用が重なった影響で今回のわたしは運転用の車両が用意できず、メンバーへのお土産に「PAで買ったみのぶまんじゅう」を提げたのみ(大汗)

ですが各メンバーのこだわりとポリシーの詰まった様々な編成が行き交うのを眺めつつ談笑できるのは、得難いものです。
生憎、会場で併催されていたイベントが「ピアノの発表会」との事で鉄道に興味のある様な客層が少なかったらしく出足の方が今一つでしたが。
そんな中、サプライズだったのが当ブログでコメントを通じて交流のある秋津のOBさんが、鉄道ツアーの旅先で立ち寄って下さった事です。
今回は富士宮でレンタルレイアウトを経営している当クラブのメンバーを介して、この企画展を訪ねてくださったとの事で、他の参加メンバーも交えて時ならぬ鉄道模型談議に花を咲かせる事ができました。


今回、秋津のOBさんが持ち込んでくださったモデル。
KATOのEH10ですがよく見るとパンタの位置が異なる試作仕様です。なんでもアキバの某ショップで出物を見つけられた物だそうですが、この種の「前ユーザーの手になる改造モデル」に当たる確率が高いのが東京のショップらしいところですね。
(自分の経験上、同じキットメイク品でも出来のしっかりしたモデルに当たる事も多いですし)

かくして、今年最初の運転会も和気あいあいのうちに過ぎてゆきました。
秋津のOBさん、今回はご訪問頂きありがとうございました。次の機会にお会いできるのを楽しみにしております。
光山鉄道管理局
HPです。

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この記事へのコメント
さて5日は唐突に推参しましてさぞやお騒がせしてしまったことと存じます。それにも関わらず他の方々からも歓迎いただき誠にありがとうございました。貴ブログで御紹介の機会と、展示レイアウト周回の頂けたのはあの試作車仕様EH10にとって花舞台だと信じます。……可能であれば改造された方にも「作品」は健在かつ現役復帰と知って欲しいところではありますが。あるいは里帰りさせるか……。
末広町のポポンでケース無し状態でぶら下がってました。最初はマイクロエース製試作車仕様のジャンクと思うも、裏返すと明らかに KATO製左右分割動力。スティック売り袋には「動力不調 シャフト外れ」の注記がありました。左右分割動力は直しやすく兎に角堅牢です。首振りスカート以外は問題無しでしょう。
車体間シャフトが無いかその受けが割れていることもままあります。貴ブログのEH10の記事にした当方コメント。そのレスで『シリコンチューブでイケる』旨の御教示はまさに天啓でした。早速に外径2ミリ/内径1ミリのシリコンチューブを取り寄せ、最初は部品取り予備の通常製品版を復帰させてます。試作車仕様も同じことをしてあっさり復帰。気付くと KATO製EH10初代仕様は5両体制に増えてました。
こちらこそありがとうございました。
クラブ内のイベントは基本的に一般客がギャラリーの事が多く鉄道模型ファンと交流を持てる機会が少ないですから今回のサプライズは大いに有難かったです。
わたし個人が「ジャンクの花道」と勝手に呼んでいる(汗)イベントですが一般客の少ない(か全くいない)タイミングでしかできない性質の物なので、今回EH10が運転できたのも幸運だったと思います。
>可能であれば改造された方にも「作品」は健在かつ現役復帰と知って欲しいところ~
運転会やグランシップで「ジャンクの花道」をやるたび私も同じことを思います。