ヘルパのメルセデスベンツCLK

 昨年来急に増えている「HOスケールのミニカー」ネタから。
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 今回紹介するのはヘルパのメルセデスベンツCLK。
 実車は1997年に登場したCクラスベースのカブリオレ。V6エンジン搭載のFRセダンをベースに屋根をぶった切って(実際はそこまで安直ではないですが)オープンカー化したものです。

 最近はこの手のクルマは大概ハードトップのバリオルーフになっているのがトレンドですが、前世紀末のCLKは律義にソフトトップの「古き佳き時代のオープンカー」のノリを濃厚に感じさせてくれます。
 おまけにカラーリングは日本ではまず見ないであろう「まっ黄色」
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 真横から見るとソフトトップが後半部をやや鈍重に見せてしまっているのが実車・ミニカーともにCLKの見た目上の弱点になっています。
 しかしこのミニカーの嬉しいところは「ソフトトップが脱着式で気軽にオープンカーにできるところ」
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 屋根を外してみると、それまでの悪印象が嘘のように伸びやかなボディラインが強調され、開放感あふれるルックスに変身するのですから、一種のマジックを思わせます(笑)
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 インテリアの造形も1/87スケールとしては隙のない細密さなのですが、何しろ物が「ベンツ」なので内装色がポップなんてこともなく「実直なセダンの室内」が再現されているのが外装とのギャップを感じさせて面白いところです。

光山鉄道管理局
 HPです。


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