節分の日曜日にただひたすらバラストを撒く(汗)


 2月最初の日曜日は朝からしとしと雨で明けました。

 予報と違い、雪ではなかったのは何よりでしたがこのところずっと晴れが続いていただけに気分は沈みがちで、外出も躊躇われます。
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 ですが、逆にこう言う時なら進みそうなのが昨年の5月以来進行のなかったレイアウトの改修作業。
 特に新設線部分のバラスト撒きはどうしても纏まった時間を必要としますから、一日中蟄居する休日にはぴったりです。

 で、早速朝の10時過ぎから作業開始です。
 今回バラストを撒く部分は大径揺らぎカーブの線形のため、フレキシブル線路とコルク道床を使っている区間。長さにして1.9m程度の複線です。
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 これまでは自製のボンド水を作ってやっていましたが、耐久性の点で問題があったので、ホビセンのバラスト糊を用います。
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 説明書では道床にバラストを撒いたらスポイトで糊を垂らすという工程を勧めていますが、フレキシブルレールの枕木部分の厚みがあるのと線路踏面にボンドが垂れるリスクがあるので、最初にこの部分から散布を始める事にし、糊の注入には工作用インジェクター(注射器)を用いました。

 一方線路側面から道床の法面にかけての部分は説明書通りにスポイトで対応。バラスト糊は木工ボンドよりもサラサラしていますが自製ボンドよりも粘る微妙な性質。特にコルク道床では最初に撒いたバラストが斜面に沿って滑り落ちてしまいやすいので往生します。

 おまけに専用のバラスト糊でも多少はダマ(バラストが糊を吸いきれずに球状に固まってしまう現象。自家製ボンドの時は中性洗剤を混ぜて対策していました)が出るので、ところどころに見苦しい砂利の球が出てしまうのが辛い。
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 試しに先に糊を垂らしてからバラストを撒いてみましたが、これもコルクが糊を吸い込んでしまうので効果薄でした。結局一度糊を垂らしたところにバラストを撒き、その上から更に糊を垂らす二重の工程の繰り返しになりました。

しかもスポイトとインジェクターでの作業なので殊のほか進行が遅い!
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 上述した1.9m区間でバラストを撒いて固着させるのに丸5時間かかりました(乾燥時間を除く)
 しかも仕上がりはお世辞にも自慢できないレベル(要するにラフに見える)で苦労の割に成果が出ない工程でした(涙)

 工程の続きは次回以降に。

光山鉄道管理局
 HPです。


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