線路周囲の地面を作る・2

 今回は自宅レイアウトの新設線周りの工事から。
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 前回書き忘れましたが、今回の工事のとっかかりに先ず行ったのは「架線柱(ベース)の設置」でした。
 フレキシブル区間でもコルク道床の区間は断面の形状がユニトラックに酷似しているので、架線柱のベースを道床わきに貼り付けます。
 (KATOでもTOMIXでも架線柱のベースは固定レイアウト用にカットして使える様に切り込みが入っているのでそれに沿ってカットすれば架線柱が道床に接近し過ぎる事なく間隔を保てる配慮がされているのが有難いです)
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 上下線が接近したり離れたりする線形の関係上、この区間の架線柱は単線用。写真の撮影時に邪魔にならないように架線柱が脱着可能にできるのもユニトラックの強み。
 後はベース部分の上からバラストを撒いて目立たなくすればOKです。
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 前回に引き続いてフォーリッジを線路脇に貼り付けて足元を固めますが同じ色のフォーリッジでは変化に乏しいと思い随所にフラワーフォーリッジをブレンドしてあります。
 とはいえ「花畑」を想定したパーツは線路わきに使うには彩度が高すぎるため、黄色かラベンダーを使い色合いを抑えました。
 (最近は市販の樹木の一部にケミカルに毒々しい色合いの奴が出ているのですがレイアウトに使うにはつらいですね)
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 線路手前の道路は既存のレイアウトで使っていた差し替え用パーツを利用。
 ガードレールのついた道路が手前に来るだけで線路周りの密度も上がったように錯覚できるのが取り柄です(笑)
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 また、線路向こうで背中を向けている店舗の並びもグランシップ用のモジュールの差し替えパーツを転用したものです。
 周囲の風景は建物を含めて模様替えが可能な設計にしていますが、それも線路配置にリアリティがあれば威力を発揮すると思います。
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 今回の新線部でフレキシブルレールを使って揺らぎカーブを作った意図はそこにあったのですが、コルク道床に線路だけ(ついでに架線柱もなし)の時に比べると列車を走らせた時のワクワク感が段違い。
 ごく簡単にレイアウトの魅力を堪能させてくれます。
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 下手は下手なりに線路の周りを作り込んだ甲斐があったと思います。
光山鉄道管理局
 HPです。


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