ようこそ「ターボトラン」(笑)

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 この間、よく覗いているNゲージサイト(いわゆる「蒸気神」の通称で有名)でバックマンのターボトランの話が出ていたのですが、偶然と言うのは恐ろしいものでわたしのところにも同型のターボトランが先日から入線しています。

 今回はその話から。

 話は昨年の秋に遡ります。
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 この間紹介した16番のカツミの111系をリターンさせた折、同じ知り合いから一緒にバックマンのターボトランを譲っていただく事ができました。

 このモデルは数年前にその方から借りた奴を紹介した事がありますが、それから数年を経ている事もあってくたびれ具合も半端ないレベルになっていました。
 とはいえ、走行系はまだ使えそうだったのでレストアは可能と見ました。

 唯一、動力車の連結部がポッキリ折れていた(それもあって譲っていただけたのですが)帰宅後にとりあえず強力瞬着で手当てをして仮補修は済ませました。
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 その後、車輪のクリーニングと通電テストを繰り返してどうにか走行は可能になりました。ただ、経年劣化のせいでところどころ塗装がパリパリにハゲかけていますから今後はこの部分をどうリペアするかが考え所です。
(蒸気神サイトさんでもこの点を指摘されていましたが)
20250323SE (2).jpg
 改修が進行中の当レイアウト上を走るターボトラン。
 流線形デザインもここまで行くと極北レベルの迫力で、到底2軸駆動の動力とは思えない豪快な走りとノイズを堪能させてくれました。

 ただ、レイアウトの準和風の風景とのミスマッチも物凄い事にはなっていますが(でもやめない笑)

光山鉄道管理局
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この記事へのコメント

匿名希望
2025年04月05日 10:31
日本の風景には似合わない外国型とのことですが、(因果が逆なのですが)JR九州あたりにしれっと混ざっていてもおかしくないようにも見えます。
にしても、カナダの車両なのになんでトレインじゃなくてトランなんでしょう?
さいとう たいいち
2025年04月05日 14:30
ガスタービン機関の車両はカナダだけでなくアメリカのアムトラックでも使われてました。さてターボトレインではなくターボトランというとややこしいと思います。同じ英語圏の国でありながらケベック州はフランスの影響が大きいのでフランス語も併用されているそうです。したがってフランス読みの名前にしたのでしょう。

以前述べていたと思いますが、バックマン製品の取り扱い説明書には分解図が記載されているのでメンテナンスには問題ありません。とは言えかなり古い製品では補修工事も大変だと思います。
光山市交通局
2025年04月05日 21:50


>匿名希望さん
 最近のJR九州はデザインがかなりアバンギャルドですからありそうにも見えますね。
>
>カナダの車両なのになんでトレインじゃなくてトランなんでしょう?~

 この辺りについてはさいとうたいいちさんのコメントの通りです。
 カナダの国旗は当初ユニオンジャックを取り入れる予定がフランス系住民の反発から現行のものになったと聞いた事があります。

光山市交通局
2025年04月05日 21:53


>さいとう たいいちさん
>
 コメントの補足ありがとうございます。

>バックマン製品の取り扱い説明書には分解図が記載されている~

 生憎今回の個体は外箱なし、説明書もなしの裸の状態なのでメンテナンスも手探りですが、蒸気神サイトでメンテの記事があったので参考にしています。
 1軸連接の独特な構造のモデルですが、構造自体は意外と単純です(それだけに破損するとリペアが大変そうですが) 
高志国太郎
2025年04月14日 23:50
バックマンのUACターボトレイン,正面から見ると昆虫のような独特の表情が面白いですね。私が入手した製品も,動力車の連結部がポッキリ折れていたので,接着剤で固定し,反対側の先頭車と動力部を交換して,何とかしのいでいます。

CN塗装とNH塗装がありますが(トミーの扱いはCNのみ?),CN塗装は先頭車の手垢が目立つのが悩みのタネです。

1軸連接ということで,今度貸しレで,IBERTRENのタルゴなどと並べてみたいと思っています。
光山市交通局
2025年04月15日 23:29
>高志国太郎さん

 ターボトレインはアメリカン(と言うかカナディアン)サイズゆえか1/160スケールでも相当な迫力を感じますねw
 昆虫顔に加えて先頭部が光るのもなんだか新幹線の1000形じみています。

 連結部のもろさはあのモデルの泣き所ですが、走らせるには構造が単純な割に効果的な仕様ですね。

 わたしの場合はせっかくなのでグランシップに持ち込んでみたいです(文字通り「ジャンクの花道」としてw)