KATOの「黄色いクモハ103」から
今回は今年初めの上京での(わたし的に)サプライズモデルです。

中野の「例のショップ」でショールームに並んでいた中古モデル。

先日「TEZMO SYNDOROME」絡みで取り上げた「KATOの103系・総武線仕様」のクモハ103(M車)です。
それも限りなく初代に近い初期モデルと思われます。

KATOの103系の2代目モデルではモハ103とクモハ103にM車が設定されていて最小3連から実物通りの長編成にも対応(まあ、M車が息を切らさない範囲で、ですが)できるリニアリティがあります。

わたしがこれに手を出したのも「これなら103系で最短3連が行ける」と思ったからですが、お値段も「M車なのに1両800円」と言う安さも背中を押したのは間違いありません(ケチ野郎w)
ですが、店頭で試走させたらこれが「先に紹介したマイクロの185系の2両のM車のどちらよりもスムーズに走ってみせた」のにまた驚かされたりしますw
(動力自体は1970年代の凸型ブロックの仕様です)

同じショップではトミーナインスケールのミニカーセットが5500円で売られていたのですが、今回に限って言うなら同じ時期のアイテムなのにお値段の振幅が激しすぎる(笑)

実際、このモデルで3連というと総武線と言うより「どこかの地方私鉄への譲渡バージョン」と言う設定で運用するのが吉でしょうね。
少なくともうちのレイアウトにはぴったりです。
光山鉄道管理局
HPです。

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先日「TEZMO SYNDOROME」絡みで取り上げた「KATOの103系・総武線仕様」のクモハ103(M車)です。
それも限りなく初代に近い初期モデルと思われます。

KATOの103系の2代目モデルではモハ103とクモハ103にM車が設定されていて最小3連から実物通りの長編成にも対応(まあ、M車が息を切らさない範囲で、ですが)できるリニアリティがあります。

わたしがこれに手を出したのも「これなら103系で最短3連が行ける」と思ったからですが、お値段も「M車なのに1両800円」と言う安さも背中を押したのは間違いありません(ケチ野郎w)
ですが、店頭で試走させたらこれが「先に紹介したマイクロの185系の2両のM車のどちらよりもスムーズに走ってみせた」のにまた驚かされたりしますw
(動力自体は1970年代の凸型ブロックの仕様です)

同じショップではトミーナインスケールのミニカーセットが5500円で売られていたのですが、今回に限って言うなら同じ時期のアイテムなのにお値段の振幅が激しすぎる(笑)

実際、このモデルで3連というと総武線と言うより「どこかの地方私鉄への譲渡バージョン」と言う設定で運用するのが吉でしょうね。
少なくともうちのレイアウトにはぴったりです。
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この記事へのコメント
あれこれとカスタマイズして冷房改造するようです。
今でも入門コースの製品として動力ユニット以外は発売当初のままを維持して販売を続けるそうです。
※キハ20系も同じです。
そう言えば車輪にトラクションタイヤがないので長編成ができないのが難点です。自分の場合は別売りしていた103系の新型動力ユニットに入れ替えて10両編成にしました。
>さいとう たいいちさん
>
帰省に伴い返信が遅くなりすみません。
103系「国電」が今でも売られているというのは驚異であると同時にKATOの見識を見る思いがしますね。
最新の技術を投入したリアルモデルを出している一方で、こういう素朴な造りのモデル(それでいて印象把握が良い)を安価にビギナーに供給するポリシーはなかなか他社にはできない事だと思います。
ところで今回の「黄色い103系」ですが、実は帰省中に意外な進展があったので近いうちに上げる予定です。
旧型だけでなく最新(?)形式も比較的安価にという鉄コレモデルも近年崩壊寸前ですし、どうしたものですかね。
先日の話ではないですが、同じガンダムを入門用のEGから上級者向けのRGまで幅広く展開しているバンダイには見習うところがある気がします。
ガンプラと同じパターンとして私がイメージしているのはトミカでしょうか。通常品~プレミアム~TLVとマニアックになるほどお値段が高くなる投網の様な商品展開が何だか似ています(高価になるほどユーザーに手間を掛けさせるところなんかもそっくり)
KATOは以前HOゲージで信じられない位の安価でHOのEF510をリリースした事がありますが、あまりぱっとしない形で終わってしまっているので、新型モデルが安いから売れるという公式もあまり通用しなくなっている気もします。
若年層が最新形式にしか目がいかないのだとすると現今の新車の意図的な短命化の傾向は模型にとっても由々しい話ですね。10年毎に嗜好の交代や断絶が来ると「新型車の賞味期限も短くなる」訳ですから。
この辺りは鉄道に限らずあらゆるジャンルのホビーが今後陥るジレンマの様な気もしますね。
(小林信夫さん風に言うと「日本のトーマス」)
国鉄でも名松線や若桜線でC11とオハ31やオハ61が2・3両の編成というのが1960年代まであったようですし「C11+オハニ61+オハフ61」ってやって「ローカル線の蒸機列車」って出してもいいんじゃないかなぁ…それでも値段は17000円以上はするけど。
KATO製品においてC11(旧製品)とオハ35系で「大井川鉄道かわねじ号」のスターターセットがありました。たまたまここに所属する227が入っていたのでできたようなものでした。今でもD51の標準仕様で「SL列車セット」がスターターセットで販売していたので初心者向けにはそちらの方に目が行くと思います。
ぱっとしないでしぼんでしまうような表現をされているKATO製品のHO/16番スケールのEF510とEF81ですが、付け足しパーツが別売りなのがマイナス要素になっているのが原因ではないかと考えてます。なにしろホビーセンターカトーの直接販売でパーツ取り付け済をサウンドシステム付きで販売しているので、ユーザー側は敢えて高いことを承知して購入していることを頭に入れてください。付け加えて今回販売されたD51は自社製品でグレードアップパーツの販売を始めてます。前回はほかのメーカーの製品を活用してましたが、それすらなくなっている状況では後が続けていかないでしょう。
103系もグリーンマックス製品のエボリューションキットに入れ替るようになっていくでしょう。レベルの差があるため下回りを活用して再利用できるからです。
>さいとう たいいちさん
>匿名希望さん
コメントの流れがビギナー向けモデルの在り方の様な内容になってきていますが、ビギナーが求めるものと売る側の目論見との齟齬が広がりつつある事については考えさせられる内容でした。
>ユーザー側は敢えて高いことを承知して購入している~
この下り等はそうした齟齬の象徴ではないかと思います。
最初は吊るしの状態で先ず走らせて楽しむ、そこで不満が出ればディテールアップや改造の方向へ進むというステップアップの目論見が、結果としてはいきなりディテールアップ済みの方向へ流れているのは予想以上だったのではないかと思えます。
ビギナー向けの入門モデルの理想像がどの辺りにあるのか、ビギナーが望む(恐らくは現行形式の編成物というのが基本ではないかと思いますが)方向にどうすり合わせてゆくのか、今がメーカーにとっても考えどころの時期でしょうね。
今思い出しましたが、KATOの「STEAMで深まる」シリーズは割合面白い企画だったと思いましたが、なかなか後が続いていませんね。
ナローの工作記事を連載していた頃の「子供の科学」を連想させる面白さはありましたが。