学研のペーパーストラクチャー「商業ビル」を作ってみた(笑)

先日紹介した学研のペーパーストラクチャーですが、昨日肩慣らしの積りで寝る前のひと時を使って商業ビルを一棟作ってみました。
今回製作したのはペーパーストラクチャーとしては第二弾に当たる物らしく、前回制作した雑居ビルに比べていくつかバージョンアップされた部分がありました。

1番の特徴は前作が厚紙に描かれた絵だった窓周りが抜きになり、窓セルを貼る形になった事。更に壁面の衣装の一部に厚紙を貼り合わせて若干ながら壁面の立体感を表現している点です。
なので、作例では窓の裏側にカーテンやブラインドを想定した処理を施しました。
これだけでも印象はだいぶ変わります。

全般に最近のペーパーストラクチャーに似た文法になり、前作までの書き割りみたいな感じは軽減しています。
とは言ってもその表現にはまだ限界があり、みにちゅあーとやジオタウンの隣におけるレベルではありません。ただ、遠景に近い所に置けば街並みのメリハリは付きます。
・・・などと書きましたが後から調べてみたら学研のペーパーストラクチャーは「窓が抜けている方が初期モデルで、窓が印刷になったのは後から追加されたモデルだった」こと。
つまり実態はグレードアップではなくグレードダウンだった訳で腰砕けました(大汗)

組み立ては窓セルの部分を除けばほぼ前作と同じ。
寝る前の時間を使って30分位あれば完成します。
ですがレイアウトに置くにはまだ物足りなさも感じるので屋上にCASCOの手摺とGMの商業ビルから持ってきた水タンクを載せたら多少は見られる形になったと思います。

ビルの角は他社の様な張り合わせではなく、折り曲げによる表現なのでフォルムのかっちり感では他社のモデルに譲りますが、1970年代のビルは壁面の角に丸みを与えたビルが結構あったので意外と違和感はない様に思います。
光山鉄道管理局
HPです。

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