はじめてのIGRいわて銀河鉄道(笑)

今回も帰省絡みのネタです

先日の帰省は往復に電車、立ち回りにバスかタクシーを使うという変則的な行動パターンを使ったのですが、それゆえに実現した事が「初めてIGRいわて銀河鉄道を利用する」というものでした。
IGRは東北新幹線八戸延伸に伴い並行する東北本線が第3セクター化されたもので岩手側がIGR、青森側が青い森鉄道を名乗っており、JR東日本も含めて一部相互乗り入れもある模様です。
これまでの自家用車の帰省ではローカル列車の利用は殆どなく、それゆえにIGRも開業このかた一度も乗る機会がなかったのです。
模型の方はうちのレイアウトに入線させているのに(汗)

利用したのが朝のラッシュ時という条件でしたが、改札を通ると高校生の通学客がこれでもかという勢いで殺到していて、ラッシュ時の賑わいは国鉄時代の盛岡駅しか知らない自分には意外だったりします。
乗り込んだ7000形はJR時代の701系そのまんま。おまけにJRの東北本線矢巾駅から通しで乗り入れる仕様だったので「いつもの701系」の印象は変わりません。
(ホームも東北本線の6番線から)


新鮮といえば真っ青な「滝沢市ラッピング仕様」が目立ちますが、どうやら長いことこの色で通してきたらしく多少のくたびれを感じます。
青い森鉄道が青森〜八戸間を結ぶ都市間交通ゆえに新型車も積極的に取り入れているのに比べ、沿線に大きな町のないIGRはどうしてもローカル臭がついてまわります(まさかモバイルSUICAが使えないとは思いませんでした)
盛岡では下車する客と乗車する客がほぼ同数なので混み具合は変わらず(笑)
今回の行き先は盛岡のすぐ隣の「青山」
IGR開業と同時に新設された駅で本社ビルも併設されています。
なので乗車時間は3分弱程度(笑)ですが、並行する道路が慢性的な渋滞なのでバスよりはるかに速いのは確かです。

乗り味は701系と全く同じですがクロスシートがついているのは嬉しい(すわりませんでしたが)
青山駅でも降車客は多く、その足でバスに乗り換えたり学校を目指す学生でなかなかの賑々しさ。
路線としてはJR時代よりも地元密着度は高い印象でした。

今回は遠目で見るだけでしたが、上述の様に駅にはIGR本社ビルが併設されています。国鉄時代の頃は「盛岡に駅ビルのある駅がもうひとつ登場する」なんて予想もしていなかったから感無量というかなんというか。
まあ、鉄道の規模を反映した様なこじんまりしたものですが、たぶんこの路線は今後も使う可能性が高いので、次辺り入ってみようかと思っています(中に直販コーナーや喫茶もあるという話ですから)
光山鉄道管理局
HPです。

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