レイアウトに「キングギドラ」が来た日

3月からこっち、わたしの手持ちの雑誌などを中心に家財の断捨離を実行していることを当ブログで書いていますが、その時のわたしの覚悟に呼応してくれたか、家族からも少しづつ協力してくれていまして特に子供のガラクタも整理が進んでいます(汗)
ですがその過程で親のわたしが手を出してしまうアイテムが出て来たのは正直計算外というか、何のための断捨離だったのかというか(大汗)
今回はそれらのアイテムの中から。
子供が処分したアイテムの多くは玩具の類がメインでしたが、中でもスペースイーターになっていたのは怪獣系のソフビでした。幼少時に家内がほとんど手当たり次第に買い与えていたのですが肝心の子供の方があまり関心を示さず、そのまま物置の肥やしになっていたものです。
特撮ファンのわたしですらこれらのアイテムは不可侵扱いでこれまで手をつけていなかったのですが、今回の整理でチェックしたらこれがまあ出るわ出るわw

中でも驚いたのはソフビの「巨大キングギドラ」だったりします。
外見から見て平成ゴジラシリーズのそれだと思いますが、他のソフビの2、3倍はありそうなサイズ。

わたしの所属する鉄道模型クラブのメンバーで「ゴジラのいるモジュール」を作った人がいるのですが、サイズ的にはそこに乱入させられるくらいのデカさです。
で、早速こいつを試しにうちのレイアウトに立たせてみましたが「風景への支配力が半端ない」

特に下から煽りのアングルで捉えると「視界の大半を覆ってしまうほど」の迫力です。キングギドラはゴジラの最大のライバルとして登場した宇宙怪獣ですが、ラドンを凌ぐほどの巨大な翅、左右に広がる3本の首は下から見上げるとまるで枝を広げた巨木の下に立ったような威圧感があります。
これは、背は高くても横方向への広がりがないゴジラとはまた異質の感覚でもありまして、ライブで眺めると特に印象づけられるところです。

山の上から見下ろすアングルですら、その存在感は圧倒的です。
距離感では小さく見えるギドラですが「いつこっちへ飛んでくるかわからない怖さ」がミニチュアでも実感できるところが面白いw
その意味ではキングギドラは案外レイアウト映えする怪獣かもしれませんw

これは映画、映像を漠然と観ているだけでは感じられなかった効果だと思います。
ところで今回発掘された中にはこのギドラに匹敵する図体のやつがもう一体あるのですが、それについては次回に。
光山鉄道管理局
HPです。

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この記事へのコメント
ソフビの「キングギドラ」襲来❗️まさにパニック映画にもなりそうですが、昭和の「ウルトラマン」シリーズを視て育った筆者としては、あるならば、この際「ウルトラマン」も登場してもらい、戦うシーンを再現してみたらいかがでしょう?
仮に本当にキングギドラのような怪獣がいたとしたら… やはり最初に破壊されるのは、鉄道なのでしょうか?
画像の「キングギドラ」のサイズ感ならNゲージ(9㎜:1/150scale) のスケールにも使えそうですね。
>
今回これを配置してみて思ったのが「(下から見上げると)ゴジラよりよっぽど怖い!」でした。
視野の占有率がほかの怪獣より高いからでしょうね。
実際の映画ではキングギドラと鉄道の絡みは殆どなかったと記憶しています。でもあれに「後ろから追っかけられる0系新幹線」は見てみたかった気もします。
試しにグランシップに持ち込んでみようかな?(笑)
キングギドラは3つの首を持つ怪獣で、かなりのインパクトがありますが「日本神話」に登場する素戔嗚尊(スサノオノミコト)が退治したとさせる「八岐大蛇(ヤマタノオロチ/八俣遠呂智や、八俣遠呂知とも書く) 」はまた、ソフビか何かで再現してみたら… さぞかし恐ろしい怪物でありましょう。
是非ともグランシップにキングギドラお持ちくださいませ。
実寸大だったら… グランシップより遥かにデカイでしょうし、筆者の宿泊先の静岡駅前の某ホテルも簡単に倒されてしまうでしょう… 架空の怪物で良かったです。
返事が遅くなりました。
そういえば「ヤマタノオロチ」も東宝の「日本誕生」に出ていたのでソフビはともかくガレキが出ている可能性はありそうですね。
・・・と思っていたら1994年の「ヤマトタケル」仕様のヤマタノオロチはガレキになっていました(驚)「日本誕生」の仕様もキットがありましたが到底手が出るお値段ではなかったです(汗)
キングギドラはグランシップに持ち込んでみようかと思います。
できたらもう一体も一緒に(笑)