マイクロエースのE721系1000番台

実を言いますと今回の題材も、出し遅れネタのひとつでお恥ずかしい次第です。
昨年の暮れにマイクロエースのE721系0番台を入線させた話をしましたが(そういえば台車のクラックはあれからどうなったんだろう?)これを入線させたきっかけはそのひと月前に同じマイクロのE721 1000番台の中古モデルを入手した事でした。
E721系 0番台のモデルについては以下のリンクをご参照ください
あまりにもタイムリー過ぎる「マイクロのE721系0番台」の入線(汗)
故郷の中古屋の店頭で出物が並んでいるのを見るまでは、E721系への関心もそれほどではなかったのですが、やはり目の前にE721のセットが複数並んでいるのを見ると、ついムラムラと来るものがありました(でもその中で一番安いのを選ぶ辺りに貧乏性がw)
これだけが安かったのは、おそらく0番台に比べて馴染みが薄い事や4連でしか使えない事が前ユーザーから敬遠されたのではないかと見ています。
最近の東北地方の新車(というか、JREのローカル車)はどれもこれも似たような印象の物が多いのですが、現在のデザイントレンドのルーツを探ると2006年誕生のE721系に行きつく気がします。

それまでの「アルマイトの弁当箱」みたいな701系から微妙に丸みを帯びた窓周りとなり、それが二つづつ並んだ側面は独特の個性を見せています(ピラーが太いのと戸袋窓がないので車内から見る解放感については疑問がありますが)
1000番台は当初から4連を想定した構造で2連のみの0番台に比べて編成で見た時のちまちま感が緩和されているのが見た目での最大の特徴。
これはレイアウトで走らせるとよく感じられる印象でもあります。やはり2連の連続での編成は側面のラインが2両ごとに途切れるので印象が微妙になってしまう様です。

そんな事を考えられるのも「0番台とすれ違い運転ができるから」でしょうね。
実はこの編成もグランシップ持ち込みの有力候補のひとつです(新幹線以外のJREローカル車ってグランシップではなかなか見ないのですw)
光山鉄道管理局
HPです。

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