TOMIXのEF81が袖を引いてきたはなし(笑)
先日、ジャンクモデルの中からTOMIXのDF50がわたしの袖を引いた話を書きましたが、まさかそれの第2弾を書く事になるとは思いませんでした(驚)

今回の舞台は中野の某中古屋です。
アキバに並ぶ聖地のショップだけにショーケースの中にはメジャーマイナー取り交ぜた古今東西のNゲージ(とHOゲージ)のモデルが所狭しと並ぶ壮観な眺めに圧倒されていたのですが、その中のひとつが妙にわたしの気を惹いたのです。
物はTOMIX初のオリジナル動力車となった「EF81」
それもローズピンクの仕様です。これの300番台は以前今は無き銀座のエバグリでジャンクモデルを入線させているのですが、実際にはピンクの仕様の方が先にリリースされていました。

厳密に書くと、このモデルは実際には2代目に相当するモデルです。初代の初期モデルは「グレーのサングラスの様に見える前面窓」「質感はあるもののやや大雑把なステンレススカート」という個性的な特徴があり、リリース当初から賛否を巻き起こしていた存在でした。
今回手にしたモデルはそれらの弱点をカバーした改良品で窓ガラスがクリアパーツとなっています。スカートもプラに変更した仕様ですが見た目の面ではディテーリングが追加されたレベルなもののプラ製ながらかなり薄手のパーツが使われていてKATOよりも華奢な感じを受けます。

ですがこれだけの事なのにモデルとしての雰囲気は初期モデルとはかなり変わっており、見様によっては「マイクロエースが1980年代にEF81を出していたらこんな感じではなかったか?」と思わせる独特の印象を受けました。
恐らく、この違いがわたしの袖を引いたのかもしれません。ヴィンテージ的な初期モデルほど個性的でなく、かといって現行の細密度満点のモデルとは比較にならない一種中途半端な立ち位置ゆえにあまり顧みられる事のないモデルなのかもしれません。

で、中野の中古屋としては異例なほどの安さ(現住地の中古屋で見かけた初期モデルよりも安かった!)のも背中を押しました。
(もっと言うなら「中野やアキバの中古屋なら田舎のショップよりも検品はきちんとしている筈」と踏んだのも確かです)
帰宅後の試運転も年式相応かそれ以上の走りを見せました。
初期モデル故に現行に比べてスケールアウトも激しいモデルですが、例えばTOMIXの14系座席車とかKATOの12系辺りとの相性はよさそうです。
朴訥な事は朴訥と感じさせる造形ですが、最近のディテール満載モデルとはまた違う味を久しぶりに感じさせてくれた気もします。
だからこそモデルが袖を引いて来たのではないかとも思えますが(笑)
光山鉄道管理局
HPです。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

鉄道模型ランキング
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
今回の舞台は中野の某中古屋です。
アキバに並ぶ聖地のショップだけにショーケースの中にはメジャーマイナー取り交ぜた古今東西のNゲージ(とHOゲージ)のモデルが所狭しと並ぶ壮観な眺めに圧倒されていたのですが、その中のひとつが妙にわたしの気を惹いたのです。
物はTOMIX初のオリジナル動力車となった「EF81」
それもローズピンクの仕様です。これの300番台は以前今は無き銀座のエバグリでジャンクモデルを入線させているのですが、実際にはピンクの仕様の方が先にリリースされていました。
厳密に書くと、このモデルは実際には2代目に相当するモデルです。初代の初期モデルは「グレーのサングラスの様に見える前面窓」「質感はあるもののやや大雑把なステンレススカート」という個性的な特徴があり、リリース当初から賛否を巻き起こしていた存在でした。
今回手にしたモデルはそれらの弱点をカバーした改良品で窓ガラスがクリアパーツとなっています。スカートもプラに変更した仕様ですが見た目の面ではディテーリングが追加されたレベルなもののプラ製ながらかなり薄手のパーツが使われていてKATOよりも華奢な感じを受けます。
ですがこれだけの事なのにモデルとしての雰囲気は初期モデルとはかなり変わっており、見様によっては「マイクロエースが1980年代にEF81を出していたらこんな感じではなかったか?」と思わせる独特の印象を受けました。
恐らく、この違いがわたしの袖を引いたのかもしれません。ヴィンテージ的な初期モデルほど個性的でなく、かといって現行の細密度満点のモデルとは比較にならない一種中途半端な立ち位置ゆえにあまり顧みられる事のないモデルなのかもしれません。
で、中野の中古屋としては異例なほどの安さ(現住地の中古屋で見かけた初期モデルよりも安かった!)のも背中を押しました。
(もっと言うなら「中野やアキバの中古屋なら田舎のショップよりも検品はきちんとしている筈」と踏んだのも確かです)
帰宅後の試運転も年式相応かそれ以上の走りを見せました。
初期モデル故に現行に比べてスケールアウトも激しいモデルですが、例えばTOMIXの14系座席車とかKATOの12系辺りとの相性はよさそうです。
朴訥な事は朴訥と感じさせる造形ですが、最近のディテール満載モデルとはまた違う味を久しぶりに感じさせてくれた気もします。
だからこそモデルが袖を引いて来たのではないかとも思えますが(笑)
光山鉄道管理局
HPです。
にほんブログ村
にほんブログ村
にほんブログ村

鉄道模型ランキング
現在参加中です。気に入ったり参考になったらクリックをお願いします。
この記事へのコメント
TOMIXの初代系EF81は自分が初めて購入した車輌(仰っていた様に黒窓ガラスにステンレススカートの本当の初代)だけに思い入れもある模型なので興味深く拝見しました。後年いろいろ言われていたと知って確かに、と思いましたが、入手したのは子供の頃なので、その時は自分的には宝物な車輌でした(笑)。
そんな初代EF81ですが、確か美軌模型店の主催者がこれをディテールアップした記事を見た記憶があります、あまりの(良い意味での)変わりように基本の素性は良い模型なんだ、と再認識でした。
TMSにも乗ってた「国鉄旧型電機のボディを切り詰めてDD13下回りにのせる」(大井川鉄道のED10みたいになる)をディスプレイモデルのEF15とランボードがこわれたDD13を利用して作ったのですが、運転室のすぐ後ろに光源があるので遮光の必要があり空間に余裕もないので最終的に窓を塞いで処置しています。
全く話変わりますが、私も最近静岡の中古屋でマイクロエースの国鉄8200形の2両目を入手に成功しました。
8200(=C52)は好きなデザインでマイクロエースの造形もよい(前照灯と先輪除く)のですが、中古でしか出回ってないのであきらめており、今回の件はついてたと思います。
んで今日はJAMついでに徘徊しているうちにどっかのポポンで旧仕様のKATO製D51なめくじを拾ってしまいました……。とりあえずレストアしてやらぬと。当方も袖を引かれました……
行きやすさの点もありますが落合1に対して中野2,3回という比率で出かける事が多いですね。そう言えば今年はまだ落合には行っていません(汗)
裏道を使うとこの二か所は意外に近いのですが、車で行くには複雑な路地と通行人の多さがネックです。
黒い窓とステンレススカートはこのモデルの特徴ですが、わたし的には欠点とは捉えていません。当時はむしろ「その手があったか!」的な感動が強かったですね(笑)
最近は中古ショップでもマイクロの在庫は減少気味ですからお目当てがなかなか見つかりにくいですね。
8200を拾えたのは幸運でしたね。
前照灯が動力ユニットと一体化しているとこの種の改造で困りますね。わたしも乗工社のデユニにDD13の動力をあてがった時に「盛大に光る運転席」に往生しました(汗)
メーカー品でも昨年紹介した宮沢模型のEF55も「光る運転席」が特徴になっています。
JAM、お疲れ様です。わたしの所のクラブでも2人ほど繰り出した様で盛況でしたね(笑)
KATOのなめくじも最近は出物を見ませんね。いい買い物ができたのではないでしょうか。
JAMこそ行かれませんでしたが、わたしの方も先日の松本・甲府行きを中心に戦利品はいくつかゲットできたので今後それらも順次紹介したいと思います。
この手電気機関車が発売され始めた頃の筆者だったら、まず手に取ることはない鉄道模型でした。
理由は薄いピンク色の車体の塗装ですが… 実は最近の筆者は、こうしたピンク色(直流電気機関車の基本的な塗装以外)にも引かれるようになりまして、その保有台数を増強しつつあります。(特にマイクロエースのNゲージ)
筆者の鉄道模型クラブの会員がHOゲージ(16・5㎜)に力をいれつつあり、筆者としてもNゲージ(9㎜:1/150scale)以外にも増備しなくてはならなくなって来たからです。
幸いマイクロエースやKATO製品にもHO ゲージが増えてきたようですし、8月9日に視察に行ってきた『国際鉄道模型コンベンション(東京ビッグサイト)』会場でも掘り出し物が出回りますから、買い出しするのも良いかも知れません。
ただ昼過ぎに覗いた某鉄道模型のチェーン店の出展ブースで見たレジ待ちの長い列にはややうんざりしました。
『国際鉄道模型コンベンション(東京ビッグサイト)』の話しはまた機会をみてコメントさせて頂きます。
でもこういう線の太いモールドのディテールは走らせる模型(飾って眺める模型でなく)としては好ましく感じます。
(オーバースケールなのはちょっと困りものですが。技術力を鑑みてKATOが1/150ではなく1/144を採用してくれていればとつくづく思います。)
ただKATOの新型機関車のあごわれスカートにはしないでかきとりを大きくすることでカーブレール対策をしているので、その辺は評価してもよいかと思います。
比較的安く購入できたのは何度も仕様変更がされているので、その都度ユーザー様が自家用車と同じく入れ替えしていたものと考えています。
うちのクラブでも最近はHOがのしてきていて、車両を増備するメンバーも増えています(って、人の事は言えないですが)
わたし個人は運転会だけでなく自宅でも走らせたいニーズがありますからHOはメルクリンなどの外国型かフリーを含む小型車両中心で棲み分けしています。その過程で海外メーカーの実力に驚かされる事も増えていますが。
JAMの即売コーナーのあの雰囲気はグランシップでは見られないものですね(笑)
某チェーン店とはアキバでもたまに即売会イベントをやっているあそこではないかと推察しますが、わたしもJAMの時あそこで何か買えた事がないですね(笑)
>
EF81はDD13やEF65などと同様に「モデルチェンジする度に小さくなってゆく模型」の代表格なので歴代モデルを繋げると「走る遠近法」みたいな状態になってなんだか笑えますw
モールドの強さは仰る様に「走っている時の印象の強さ」も考慮した結果なのでしょう。
この点、同じNでも「ディテーリングを省略して塗装と素材の質感で印象をだそうとした」エンドウの金属モデルとは異なるベクトルを感じます。
>
TOMIXの交流機や交直機の中古では配線やパンタのシューの色刺しをしたモデルをよく見かけますね。KATOではそういうモデルを見た記憶がないのですが、単にわたしが見ないだけなのでしょうか?
今回のEF81では側面モニタ窓の両端のふたつだけが抜けていないので、ここだけは黒で色刺ししたいです。こんなところも1980年代モデルらしい気はしますね。
アゴ割れスカートはカーブを走らせると馬脚を現しますが、スカートの欠き取りを大きくとった表現(わたしは個人的に「大口」と呼んでいますが)は停まっているのを見ていると違和感を感じてしまうという相反した欠点があり、当時のメーカーの苦闘を感じるところです。
その目で見ると今のモデルはスカートひとつとっても本当に凄いですね。