「レンタルレイアウトに大切なこと」を考えてみる(汗)
今回は先日の松本行きで見てきた事からふと感じたはなしです。

わたしの見てきた範囲で、ですが現在の松本市街ではイオンモールが事実上唯一の核商業施設になっているらしく平日でも開店直前には駐車場前には行列ができ、日曜の昼間などは信じられない長さの車列が渋滞を成しています。それだけに店内の賑わいも半端ないレベルで、故郷や現住地近くのイオンモールと比べても相当な活気を感じる一角と言えると思います。
わたしがここのモールを訪れたのは店内に某鉄道模型チェーン店が出店していたからという事もあったのですが、実際、県外から来た客でも迷わずに行けて(渋滞を切り抜ければ)車を置いて店を覗けるという立地条件は他の専門店ではなかなかできるものではありません。
初めて覗いた店内は十数人の客が来店し、レンタルレイアウトも盛況な様子でした。この辺りは松本より大きい街の同じチェーン店に引けを取らないレベルと思います。

で、もう一つ驚いたのはイオンモールから徒歩5分もしない距離に個人営業の鉄道模型専門店があり、そこにもレンタルレイアウトが併設されていた事です。
つまり、松本は「徒歩でレンタルレイアウトの梯子ができる」という他所にはなかなかない特徴を備えている訳で、この点に関しては羨ましく思った次第です。

で、この事実と故郷や現住地など、ほかの街のレンタルレイアウトを何軒か見てきた経験から気づいた(あるいは「思いついた」)事。

実は今回見たチェーン店のレイアウトはレンタルレイアウトとしては特に目立つ特徴を備えていません(強いて言えば後述する夜景タイムくらい)
トラックプランも同じチェーン店のそれと大同小異のレベルで、シーナリィテリングも十人並み。わたしが見てきた個人運営のレンタルレイアウトの様な個性や拘りに欠けるように感じます。
しかし、現実には(他の地域も含めて)そこのレイアウトが他よりもはるかに集客力がありいつも賑わっている事が多いのも確かです。
別にそこの客が他のレンタルレイアウトを知らないと言う訳でもない事は、他の地域の同店の客の会話などからも類推されます(ましてや松本は近場にもう一軒ある訳ですから)
その理由が何かを考えると、何と言っても「利便性の高さ」に尽きるのではないでしょうか。
駅ビル内やショッピングモール内のレンタルレイアウトは車や電車でのアクセス性が良好ですし、駐車料金を気にしなければ車を停めるのも不自由しません(第一、駅ビル内だったら迷い様がないw)
わたしの行きつけのショップなどを見ていても近年は特に「車に何編成もの列車を積み込んでレイアウト巡り」というホビースタイルが定着しているのが実感されますし、駐車場の広さとレイアウトの回転率が比例しているのは特に地方においては顕著な感じがします。
しかもショッピングモールなら極端な話「晩飯のおかずを買ったついでにレンタルレイアウト」なんてのすら可能ですから。

これにわたし個人の推測を交えるなら、これからレンタルレイアウトをやっていこうとするなら「アクセス性がよく駐車スペースが潤沢にある」か「利便性を気にしないくらいに客を誘引できるプラスアルファ」がなければ難しいのではないかとも思えます。
後者の条件としては、それはリアルなシーナリィや大径カーブを効果的に使ったトラックプランかもしれませんし、泊まり込みで夜景運転ができるといったイベント性かもしれない。
わたし個人は「HOゲージのレンタルレイアウト」がもうちょっと増えないかなとか思うのですが(笑)

先日クラブの運転会を開催したレンタルレイアウトの様に「大規模である事自体が売り」というのもそのひとつかも知れません。
銀座の某店みたいに「酒を一杯やりながらレンタルレイアウト」ってのも優雅っぽい気もします(って、自分もろくにやらない事を)
してみると、現代の、特に地方のレンタルレイアウトは「一に利便性、二に利便性、三四が無くて五に個性」というのが現状なのではないかと。
副業なしの個人経営レンタルレイアウトが難しい理由のひとつがこれではないかと思います。

以下、余談。

これまで現住地とか故郷とか出先なんかで何軒か覗いていた経験上「イオンモールなんてどこに行ってもみな同じ」と長い事思っていましたが、殊松本のそれは他とは別格と思いました。

テナントの種類や広さは他所と大して変わらない(むしろ狭い)のですが、テナントの配置の巧みさやエスカレータを中心に回遊させる構造のフードコートとか、3つの独立した店舗ビルを陸橋で繋ぐ構造、ショッピングモールとしては異例な「黒を基調とした内装センス」なんかにずば抜けたセンスの良さを感じます。
学芸都市としても発達して来た松本にはよく似合うモールでした(恐らく、郊外型でなく準商業地に立地しているせいかもしれませんが)
わたし的には「地元を差し置いて県外から行きたくなるイオンモール」として認識いたしました。
(ただ、あの渋滞だけは勘弁して欲しい笑)
光山鉄道管理局
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わたしの見てきた範囲で、ですが現在の松本市街ではイオンモールが事実上唯一の核商業施設になっているらしく平日でも開店直前には駐車場前には行列ができ、日曜の昼間などは信じられない長さの車列が渋滞を成しています。それだけに店内の賑わいも半端ないレベルで、故郷や現住地近くのイオンモールと比べても相当な活気を感じる一角と言えると思います。
わたしがここのモールを訪れたのは店内に某鉄道模型チェーン店が出店していたからという事もあったのですが、実際、県外から来た客でも迷わずに行けて(渋滞を切り抜ければ)車を置いて店を覗けるという立地条件は他の専門店ではなかなかできるものではありません。
初めて覗いた店内は十数人の客が来店し、レンタルレイアウトも盛況な様子でした。この辺りは松本より大きい街の同じチェーン店に引けを取らないレベルと思います。
で、もう一つ驚いたのはイオンモールから徒歩5分もしない距離に個人営業の鉄道模型専門店があり、そこにもレンタルレイアウトが併設されていた事です。
つまり、松本は「徒歩でレンタルレイアウトの梯子ができる」という他所にはなかなかない特徴を備えている訳で、この点に関しては羨ましく思った次第です。
で、この事実と故郷や現住地など、ほかの街のレンタルレイアウトを何軒か見てきた経験から気づいた(あるいは「思いついた」)事。
実は今回見たチェーン店のレイアウトはレンタルレイアウトとしては特に目立つ特徴を備えていません(強いて言えば後述する夜景タイムくらい)
トラックプランも同じチェーン店のそれと大同小異のレベルで、シーナリィテリングも十人並み。わたしが見てきた個人運営のレンタルレイアウトの様な個性や拘りに欠けるように感じます。
しかし、現実には(他の地域も含めて)そこのレイアウトが他よりもはるかに集客力がありいつも賑わっている事が多いのも確かです。
別にそこの客が他のレンタルレイアウトを知らないと言う訳でもない事は、他の地域の同店の客の会話などからも類推されます(ましてや松本は近場にもう一軒ある訳ですから)
その理由が何かを考えると、何と言っても「利便性の高さ」に尽きるのではないでしょうか。
駅ビル内やショッピングモール内のレンタルレイアウトは車や電車でのアクセス性が良好ですし、駐車料金を気にしなければ車を停めるのも不自由しません(第一、駅ビル内だったら迷い様がないw)
わたしの行きつけのショップなどを見ていても近年は特に「車に何編成もの列車を積み込んでレイアウト巡り」というホビースタイルが定着しているのが実感されますし、駐車場の広さとレイアウトの回転率が比例しているのは特に地方においては顕著な感じがします。
しかもショッピングモールなら極端な話「晩飯のおかずを買ったついでにレンタルレイアウト」なんてのすら可能ですから。
これにわたし個人の推測を交えるなら、これからレンタルレイアウトをやっていこうとするなら「アクセス性がよく駐車スペースが潤沢にある」か「利便性を気にしないくらいに客を誘引できるプラスアルファ」がなければ難しいのではないかとも思えます。
後者の条件としては、それはリアルなシーナリィや大径カーブを効果的に使ったトラックプランかもしれませんし、泊まり込みで夜景運転ができるといったイベント性かもしれない。
わたし個人は「HOゲージのレンタルレイアウト」がもうちょっと増えないかなとか思うのですが(笑)
先日クラブの運転会を開催したレンタルレイアウトの様に「大規模である事自体が売り」というのもそのひとつかも知れません。
銀座の某店みたいに「酒を一杯やりながらレンタルレイアウト」ってのも優雅っぽい気もします(って、自分もろくにやらない事を)
してみると、現代の、特に地方のレンタルレイアウトは「一に利便性、二に利便性、三四が無くて五に個性」というのが現状なのではないかと。
副業なしの個人経営レンタルレイアウトが難しい理由のひとつがこれではないかと思います。
以下、余談。
これまで現住地とか故郷とか出先なんかで何軒か覗いていた経験上「イオンモールなんてどこに行ってもみな同じ」と長い事思っていましたが、殊松本のそれは他とは別格と思いました。
テナントの種類や広さは他所と大して変わらない(むしろ狭い)のですが、テナントの配置の巧みさやエスカレータを中心に回遊させる構造のフードコートとか、3つの独立した店舗ビルを陸橋で繋ぐ構造、ショッピングモールとしては異例な「黒を基調とした内装センス」なんかにずば抜けたセンスの良さを感じます。
学芸都市としても発達して来た松本にはよく似合うモールでした(恐らく、郊外型でなく準商業地に立地しているせいかもしれませんが)
わたし的には「地元を差し置いて県外から行きたくなるイオンモール」として認識いたしました。
(ただ、あの渋滞だけは勘弁して欲しい笑)
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この記事へのコメント
必要以上にオーナーの個性がレイアウトに反映されず、自分の手持ち車両を気軽に予約なしでふらっと出かけて走らせる。この手軽さは立ち食いそばでササッと食事を済ませる手軽さに通じるところがあって愛用しています
一方で個人レイアウトはじっくりと車両を楽しむ料亭のような感じでしょうか。こちらもオーナーのイメージしたレイアウトに調和する車両を選択して、風景と車両を楽しむ感じですね
でも、地元にポポンデッタさえできなければ自分はフル編成になど手を出さなかったのに…と恨み節もないわけではありません
鉄道模型をやりたいという子どものために親がレンタル車両で走らせてはよく脱線事故を起こしすことがしょっちゅうあるので、最悪の場合は注意が必要かと思います。
(重複していると思いますが)これがきっかけで鉄道模型を始めるのであれば問題ありませんが、果たしてそこまでたどり着くかどうかはわからないです。資金繰りを考えるとなかなか手が出ないと思うとなっては普及啓発はおぼつかないかもしれません。
HO/16番ゲージであれば事実上東京・渋谷駅近くのIMONしかありません。ポポンデッタでも店によってはエンドレスレール1つか2つ用意した上で走らせてはよいと考えいるようです。ただしスペースの関係で最大両数は6両程度です。
ただレンタル車両で遊んだ子供達が実際に自分の車両を手に入れて鉄道模型の世界に入門するところまで行くかどうかは正直分かりません。
昔と違って車両セットの価格も高騰しており中には大人でも買うのを躊躇する物もありますし。
またポポンデッタ的にもそこにはあまり期待してないのか最近オープンした店舗は模型よりも鉄道グッズやプラレールなどの品揃えに力を入れてるような気がします。
(小さな子供がアトラクション的に張り付いているのをよく見ます)
気心の知れた仲間で貸し切りならいいのですが……
コメントありがとうございます。
ポポンデッタのユーザーサイドからのコメントは有り難かったです。現住地にチェーン店がないので基本「外から覗く」様なインプレッションしか書けない弱みがありましたから。
あのサイズのレイアウトに「フル編成を買わせる」という隠れた意図があったかもしれないというのは意味深ですね(笑)
まあ、模型店併設のレイアウトも大概そうですが。
個人経営のレンタルレイアウトは仰る様に「隠れ家」的な側面が大きくそれはそれで魅力ですが、商売として成立するのが難しい面もありますね。
それゆえ「儲かっている副業の有無」が重要になる訳です。
個人的な印象ですが、あのチェーン店のレイアウトのトラックプラン(地上線と高架線のでかいエンドレスの組み合わせ)はずぶのビギナーを誘引するというより「お座敷運転の卒業生」をターゲットにしているように感じます。
お座敷運転の設営・撤収の煩雑さもビギナーが長続きできない理由の一つの様な気がしますから。
HOのレンタルレイアウトは静岡の駿河屋本店にもありますが運転者が店内で目立ちすぎる弱点があり、利用者は少ないように見えました。
(実はこの点もポポンデッタの凄いところのひとつだと思います。レイアウトがでかいのに売り場から上手く隔離されたロケーションなので安心感があります)
個人経営のHOレイアウトはわたしの行きつけに1,2軒ありますが地方なのと知名度が低いせいか利用率は高くないです。
ただ、わたし個人はHOの潜在需要が大きいという考えは変わっていません。
ショッピングモール内のレンタルレイアウト(そういえばTamTamもやっていますね)が未経験のビギナーへの「きっかけ」として機能している事自体は鉄道模型全体にとっては大きなメリットともいます。
余談ながら、うちのクラブの運転会も多くが「ショッピングモールの駅弁フェア」に便乗しているのも似たような効果を期待する面があり、実際(わたし自身を含めて)モールの運転会をきっかけに入会したメンバーも少なくありません。
但し、経験から言うとそうやって入ってくるメンバーは2.3年にひとりかふたりといったペースですし、社会人が増えると転勤その他で抜けざるを得ないメンバーも出てくるので、トータルのメンバー数が一定の範囲に収まっているのが現状です。
恐らくですがレンタルレイアウトの誘引効果もそれと似たり寄ったりだと思います。
が、1000人にひとりでも「それをきっかけに踏み入れてくれる人がいる」なら全くの無意味ではない気もしますね。
>
>気心の知れた仲間で貸し切りならいいのですが~
実は個人経営のレンタルレイアウトの多くはそうした「貸し切り需要」を狙っていると思います。
鉄道民宿や鉄道カフェ併設型のレイアウトがそれに該当しますが、やろうと思えば「終夜年越し運転」なんてイベントはポポンやタムにもできない芸当ですから(笑)
ただ、そうした需要の拡大がスローペースなのとレンタルレイアウト自体が常に改修とメンテを必要とする「生モノ」なので定着する前に廃業してしまうリスクも大きいのが惜しまれるのですが。