しなのマイクロエースの183系・その後

 今回は先日紹介した「しなのマイクロエース」の183系のはなしの続きです。
 帰宅後、早速モハとサロの足回りを交換して2M×2ユニットの7連を構成させました。

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 試運転は3%勾配付きのメインレイアウトのエンドレスでしたが、この頃のマイクロの台車はエンドウと1,2を争う転がりの悪さを誇ります。たった2両増えただけの7連なのにM車はかなり苦しそう。台車の抵抗だけでなく動力車のコンディションも今ひとつな様に感じます。

 上り勾配では息を切らしましたし、巡行域も特急らしからぬ遅さ(まあ、KATOやTOMIXは逆に速すぎる気もしますが)だったりするのですが「全金ボディの電気釜」というだけでわたし個人は結構盛り上がりました(笑)
 実は今回のを入れるとM車のモハ183は3両在籍しているので、この中から調子のいい動力とコンバートする事はまだ可能ですので次回辺りやってみようかと思います。

 ところで、今回ボディのコンバートを実行していてふと気づいた事。

 当時のマイクロエースの185系はサロ185が動力車になっていて、つい先日まで違和感が強かったのですが「なぜサロを動力化したのか」の理由も実はここにあったのではないかと。
20250902SE (8).jpg
 つまりモハ184辺りを動力車にすると「同じボディでM車とT車を別個に出さなければならなくなり、メーカーの負担が増える」のを避けるため「編成中1両しかないサロを動力化し、あとはばら売りのモハ184、185を順次つなげて長編成化を容易にさせる」意図があったのではないかという事です。
 いかにも当時の中堅どころで玩具メーカーの様な余裕もないマイクロらしい配慮ではあります。尤もマイクロの185系に関しては動力のギアの方が長編成化に耐えられない気もするのですが(汗)
 183系は台車の抵抗で同じ結果が出ましたが。
20250902SE (7).jpg
 今回183系のコンバートをやってみて初めてその意図に気が付いたわたしも大概です。
20250902SE (1).jpg
 それと前回のブログで掲載し忘れていた「今回のクハ183」の写真と既入線のクハ183を比べると
DSCN5070.jpg
 1980年代のNゲージモデルには特にそうなのですが、手作業の工程が多かったせいか、色刺しの個体差が大きくうっかりハズレを引くとがっかり来る事が多いものです(似たパターンにTOMIXの初代583系や学研の485系があります)

 マイクロの183系は特にその差が激しい様で、先頭車のヒゲの上部がぼやけていますし、前面部のライト回りもラフな塗りになっています。
 最初に入線させたモデルがこんなだったらマイクロに不信感を感じていたかもしれません。

光山鉄道管理局
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この記事へのコメント

秋津のOB
2025年12月10日 21:04
しばらく振りに推参します。ヤフオクでお安くしなのマイクロ版183系を見かけたのでつい衝動落札。確かに当記事の評価通りですね。ただ中古品ゆえ所々の塗装剥がれや、中敷きにキツく嵌りすぎるきらいがあるクハの連結面に少し隙間があるなど傷みは見受けられました。年輪と思うことにします
秋津のOB
2025年12月10日 21:12
しばらく振りに推参します。ヤフオクでお安くしなのマイクロ版183系を見かけたのでつい衝動落札。確かに当記事の評価通りですね。中古品ゆえ所々の塗装剥がれや、中敷きにキツく嵌りすぎるきらいがあるクハの連結面に少し隙間があるなど傷みは見受けられました。年輪と思うことにします。

仕入れたうちの台車の1つに片側絶縁車輪の左右が入れ違っており軽度のショートを起こしてました。1枚の金属板を折り曲げて4輪を保持する内側軸受けのためです。金属主体の車体ともどもHOの流儀を感じたように思います。
光山市交通局
2025年12月10日 23:15


>秋津のOBさん
>
 しなのの183系は117系と並んで「思い出したように出物を見かける」モデルですね。国鉄型の車両なだけに数が売れたのでしょうね。

 台車の構造がエンドウ同様に独特なのがしなのの金属モデルの特徴ですが、それゆえに長編成化が難しいのも確かです。