KATOの常磐線103系と「4色の電車」リベンジ
ある意味、今回のはなしは「10年目のリベンジ」みたいな内容です。
先日紹介したKATOの103系常磐線カラーの4連(元記事は以下のリンクをどうぞ)ですが、これとほぼ同じ仕様の4連は15年ほど前に入線していました。
KATOの103系常磐色(旧モデル)
これに今回のモデルをつなげても最大8連にしかならないのですが、それでもこれの入手には10年来の懸案と言うか思惑が絡んでいました。
10年ほど前にジャンクの玉手箱でKATOの103系も山手色以外は最低3連が組める数が入線したのですが、それとほぼ同じ頃に「太陽にほえろ!」で「4色の電車」と言う話が再放送されていて私の目を惹きました。
(リンクは以下の通り)
太陽にほえろ!の625話「四色の電車」から
このドラマの肝は「103系引退の前後の時期に各地から集められた余剰の車両を常磐線電車の増結に用いた4色ちゃんぽん編成」にあります。
今こんなのが走ったらレア物目当ての全国の撮り鉄が寄り集まってきそうですが、ドラマの犯人はあくまで「ちゃんぽん編成が列車の美観を損ねるのが許せなかった」(だったら当時「3両編成が全部色が違っていた山田線の気動車の編成」はなんなんだ)と言う動機の元に犯罪行為に手を染めるのですから時代は変わるものです(笑)
それをきっかけにわたしも一度10年前の運転会の時に手持ちの103系を総動員して件の「四色ちゃんぽん編成」を決行したのですが、結果はいまひとつ。
その最大の理由はメイン編成であるはずの常磐線カラーの車両の少なさでした。
12両編成を想定してその中に他の色を混ぜ込ませるにしても「最低6両以上がエメグリでないと常磐線の電車に見えない」のが難題だったのです。
増結に使える常磐線カラーの103系が最低あと2両は欲しかったのですが、これまで10年近くエメグリ103系の出物に当たりませんでした。
そんな訳で今回お目当ての仕様を見つけた時に衝動買を我慢できなかった事情はご理解いただけるかと(汗)
総武線、中央線はMなしのモハーモハが用意できましたし、これに京浜東北線のサハを1両混ぜ込ませる形で常磐線を想定した12連の「4色の電車」編成がようやく実現しました。
(ただし、劇中の編成に準拠している訳ではありません)
うちのレイアウトの差し渡しでは12連は若干長すぎるのですが、運転会に持ち込む分には問題ないと思います。
そんな訳で先日の「ミニチュアサイエンス」運転会では完全にわたし個人の趣味でフル編成化した「4色の電車」の103系を快走させました(笑)
元ネタがわかった人は一人もいませんでしたが、一つの編成で4つの色が楽しめるだけに反応は悪くはなかった気がします。
光山鉄道管理局
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この記事へのコメント
国鉄末期ごろでしたか、編成の色が車両(電動車ユニットごと)に違うとか、113系電車の編成に特急用のグリーン車を塗装だけ合わせて連結(車体のラインが違う)とか今にして思えば面白い編成が走っていましたねぇ。
新潟県のローカル気動車に至っては、全部色が違っていた山田線の気動車どころか、キハ10系、キハ35系、キハ58系さらにはキハ26系迄繋いだバラエティに富んだ編成が当たり前でした。
私のレイアウトではそんな国鉄時代の気動車編成がメインですw
これ以外は転属したために塗替え工事が終わらない車両がステッカーを貼って走ったことがいたるところでありました。
特に1982年の関西線王寺駅の冠水による101系の関東地方から関西線への転属は大規模な内容で、すべてが別の色ということが多かったそうです。
模型の車両であれば見る人がおもしろいと思えば良いと思います。必ず決まった編成でなくても問題ありません。
>
今回の編成もMMの組み合わせゆえ、サハを除くと2両づつの色替えとなりましたが、黄色やオレンジが混じるとエメラルドグリーンとの色相の差が気になる(カラフルというより微妙に毒々しく見える)のが盲点でした(汗)
山田線の気動車3連も基本キハユニ26ーキハ52‐キハ58の組み合わせでした。たぶん58は非冷房の仕様だったと思います。勾配線ゆえに2エンジン車の組み合わせになったのでしょうが、こうなるとキハユニの2エンジン車があれば面白かったような気もします。
>秋津のOBさん
>
>全国共通で使う車両自体がありませんし~
この視点は盲点でした(汗)JR単位では他社から車両を融通した異形式混結は確かに難しそうですね。
最近は旧車の延命よりも新車の意図的短命化の方に軸足が移っている感じもありますし。
>さいとう たいいちさん
>
線区ごとに色替えしていた101・103系の特徴がよく出ているのが今回の様な混色編成ですね。
最近のステンレス車は帯の色で線区を表現する傾向でもあり貼替で揃える事が容易ですから今後はちゃんぽんは少なくなるのでしょうか。