テツドウモケイと生成AI画像の可能性(ってほどのものではないけど)のはなし

 先日来いろいろな角度で当ブログで取り上げている「生成AI画像」のはなしの続きです。

 前回は「本物と見惑う様なフェイク画像」の登場により「実在しないレイアウトがコンペに応募、入賞すらしてしまう可能性」についての危惧を書きましたが、そのきっかけは「偶然何かのはずみで生成された加工画像」でした。

 実はその画像が出来たきっかけは、AI画像生成でかねてわたしが考えていた事を試してみる過程の中での出来事だったのです。
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 何を考えたかと言いますと「自分のレイアウトやモジュールの写真の中に作者自身とかオリジナルキャラクターを紛れ込ませた合成画像が作れないか」です。
 これはレイアウトかジオラマを作った事のある人ならだれもが一度は考えた事ではないかと思います。

 「架空の情景であるレイアウトやジオラマに生命を吹き込む」手法のひとつとして「自分や知り合いの写真を切り抜いてレイアウトの中に配置する」というのは古くから知られた技法(怪異好きな人には有名な「コティングレーの妖精写真」と同じ原理)ですが、生成AIの画像ならそれこそそれと同じ事が「元ネタの写真を撮ったそばから合成・加工できる」大きなメリットがあります。
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 作者自身を使うのはさすがに恥ずかしいので例によって「綺麿木マヌこ」を使いましたが、単なる合成ではなく天候や時間帯もあとから変える事ができますし絵のトーンを変える事も自在(但しプロンプトはかなり具体的に注文する必要はありますが)

 これだけの事ですが「自分の作ったレイアウトがより一層身近なものに感じられる楽しさ」は確実に感じられます。
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 「この手は行けるぞ!!」と調子に乗ってマヌこと列車の絡みで同じような画像を作ってみようと試みたのですが、ここで意外な障害(というか計算外の要因)となったのが前の加工画像の時同様の「AIの勝手な忖度」でした(汗)
 上の元写真を使って「列車を眺めるマヌこ」で打って見たのですが
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 「AI、忖度のし過ぎや(笑)」
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 もう一度再生成させたら「ED75はED81に、フェアレディはFDに、いすゞエルフはスズキキャリィに化けました」
 それでいて仕上がった画像は元のレイアウトより数段いい雰囲気になったのですから、妙に腐る事夥しい。
 なんだか「AIにレイアウトのダメ出しを食らった気分」ですが、合成用に読み込ませた画像でも適宜都合のいいパーツだけを抽出して加工してしまうのもAIの特性らしいです。
20260308SE (4).jpg
 この画像なんか写真から使われたのは「薬局と垂れ幕だけ」ですし。

 とはいえ、

 普通に絵を描くのとは異なるノウハウややり取りが必要な所には相変わらず違和感は感じるのですが、それでも絵が下手だったりそもそも描けない様な人でも容易にこうした事ができるという点で、生成AI自体が広げる裾野は意外に広い感じはします。
 (前回がAIのデメリットばっかりのはなしだったので、今回は少しバランスを取った内容になりました汗)

光山鉄道管理局
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