JTBキャンブックスの「全国保存鉄道」
鉄道書籍のシリーズものとしてカラーブックスと並んでJTBキャンブックスもこれまでかなりの数が出ています。
流石に最近は古本の玉数も減ってきていますが、それでも年に何冊かは出物に当たる事があります。今回の一冊も先日の上京の折に拾ったものです。

物は「全国保存鉄道」(白川 淳 著 日本鉄道保存協会監修)

この本の初版は1993年。まだ交通博物館が万世橋にあった頃の一冊ですが、本書の冒頭は「素晴らしきランナーたち」と題して、いわゆるイベント列車や記念列車とともに当時未だ現役で活躍中だった車両たち(例えば名鉄モ510など)が紹介されています。
この頃はまだ明治や大正の車両でもまだ普通に走っている機関車や電車があった最後の時期でもあった事が偲ばれます。

後半は鉄道関連の博物館や展示施設の紹介に当てられ、こちらの中には今でも見られる保存車両も多いのですが、その一方で施設の中には今では見られなくなったものもある様ですし(交通博物館や交通科学館などはその典型)今となっては施設自体が資料の対象になっているものも多いと思われます。

その意味では現役のガイドブックとしての価値よりも1990年代の保存鉄道の現状を偲ぶ資料として読み返すのが向いていると思います。
それにしても、本書で取り上げられている保存車両たちを見返してみるとNやHOの鉄道模型になっているものが多いこと!(まあ、当たり前と言えば当たり前ですが)

これらの模型を集めて一堂に並べたら私設の鉄道博物館のひとつも開館できそうな勢いですね(笑)
案外そんな用途にも向いているような気もします。

ところで本書はその後も数年にわたりⅡ/Ⅲ/Ⅳと続刊が出されているのですが、古本でもなかなか揃える事ができないでいます。
まあ、気長に拾ってゆこうとは思っていますが。
光山鉄道管理局
HPです。

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この本の初版は1993年。まだ交通博物館が万世橋にあった頃の一冊ですが、本書の冒頭は「素晴らしきランナーたち」と題して、いわゆるイベント列車や記念列車とともに当時未だ現役で活躍中だった車両たち(例えば名鉄モ510など)が紹介されています。
この頃はまだ明治や大正の車両でもまだ普通に走っている機関車や電車があった最後の時期でもあった事が偲ばれます。
後半は鉄道関連の博物館や展示施設の紹介に当てられ、こちらの中には今でも見られる保存車両も多いのですが、その一方で施設の中には今では見られなくなったものもある様ですし(交通博物館や交通科学館などはその典型)今となっては施設自体が資料の対象になっているものも多いと思われます。
その意味では現役のガイドブックとしての価値よりも1990年代の保存鉄道の現状を偲ぶ資料として読み返すのが向いていると思います。
それにしても、本書で取り上げられている保存車両たちを見返してみるとNやHOの鉄道模型になっているものが多いこと!(まあ、当たり前と言えば当たり前ですが)
これらの模型を集めて一堂に並べたら私設の鉄道博物館のひとつも開館できそうな勢いですね(笑)
案外そんな用途にも向いているような気もします。
ところで本書はその後も数年にわたりⅡ/Ⅲ/Ⅳと続刊が出されているのですが、古本でもなかなか揃える事ができないでいます。
まあ、気長に拾ってゆこうとは思っていますが。
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この記事へのコメント
今では走るところを見れない施設など多数あるでしょうから、参考資料として見ていても面白い本でしょう。
蒸気機関車に関しては“株式会社東海汽缶”と言うボイラーを扱う会社が清水区にありますから、この会社(東海汽缶の蒸気機関車専用工場) で修復した蒸気機関車(大井川鐵道や愛知県の明治村、修善寺の虹の里など)が、活躍することが多くなってきました。
その蒸気機関車のボイラーに特化した工場は、大井川鐵道本線の金谷から新金谷の区間の走行中に、最初の川を渡る頃に、新金谷への進行方向に対して左側に茶色い建物が見えて来ますが… まさに、ソコが「株式会社東海汽缶」の“”蒸気機関車専用工場 です。
現在はこの工場にて大鉄の次世代の黒い蒸気機関車「C56-135号機」の動態復元の修繕を行っています。
大井川鐵道の金谷と千頭を結ぶ大鉄本線が全線で復旧した暁には、そのC56-135号機や、現在は緑色となったC10-8号機も、黒い蒸気機関車として復帰する予定となっております。
交流電気機関車のED91やED76 500は変圧器の問題で残すことができなかったそうです。動態保存のために解体された車両もいくつかあることも注視するようです。
運営している法人のリストラで解体された車両は引き取り先があるだけ幸運と思います。例として近江鉄道のED31は近くの酒造会社が引き取り、静態保存されました。
>運輸区主席助役さん
>
何しろ今となっては「前世紀末」の本ですから現在でも保存されている車両が減っているのも半ば当然な気がしますし、逆に「その当時バリバリの現役車が保存車両になったり、車両自体が完全消滅しているケースも多いと思います。
何しろあのE351系ですら1両も残っていませんし。
>さいとう たいいちさん
>
仰る通り、本書が出てから40年以上経過しているだけに保存車なのに解体処分というパターンは増えていますね。
そう言えば山手線の通勤電車みたいな「賞味期限半減」の電車なんかは当然保存なんかされないでしょうが、そういうのに限って後から「残しておけばよかった」なんてことになりそうな気もしますw。
国鉄→JR東日本の通勤電車は節目ごとに製造された電車の先頭車両が静態保存されてます。
クモハ101-902(新性能電車の試作電車)
クハ201-1(電機子チョッパ制御の電車)
クハ209-1(VVVFインバーター制御の電車)
ただしクモハ300も103系の位置付けで残すはずでしたがありません。
承知の上で述べると文化財価値のある車両はどこかで保存されてますが、貨車のたぐいは少いようです。
>さいとう たいいちさん
>
情報ありがとうございます。
通勤電車が静態とはいえ保存されているのは良い事だと思います。
貨車の類は仰る様にあまり見る事がなく、中にはある日突然行方不明になった展示車両まであったりするので油断なりません(案外どこかで倉庫にでも払い下げられている可能性はありますが)