PLUM「みんなのテンホウ」製作記・その2です。
建物の形状が見えてきたところで、玄関部の製作や窓枠などの壁面の意匠の取り付けに入ります。
窓枠はパーツを直接窓のところに上から貼り付けるものでみにちゅあーとやPLUMのアニメ系モデルと同じ要領ですが、壁面の黄色に対して濃い茶色のパーツを貼り付ける事もあって、位置合わ…
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先日紹介したPLUMの「みんなのテンホウ」もJAMから帰宅した直後から製作に入りました。
PLUMのストラクチャーは以前「ご注文はうさぎですか?」の建物を何軒か作っていたので造りのかっちり感に不安を感じる事はありませんでした。
ですが、今回ばかりはその思い切った構造に一瞬驚き、戸惑う事も2,3あったりします。
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この夏に入ってこのかた、梅桜堂、ミニチュア工房と(わたしにとっては)新挑戦のメーカーのペーパーストラクチャーを楽しませてもらっていますが、今回紹介するのはPLUMの最新作のモデルです。
先日某ヨ●バシカメラで入荷したところを押さえることが出来た物ですが、この偶然がなかったら誰かに先に買われていたかもしれないので幸いでした。
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先日来暑さで停滞しているミニチュア工房の「二階建て住宅」の製作もお盆を目前にしてどうにか形が整いつつあります(汗)
ペーパーキットとはいえ、壁面は下地と壁面の表面パーツを貼り重ねるので組み立て時の強度も保たれていてジオコレとは一線を画するかっちり感のある家が組みあがってゆくのが心地いい(笑)
ですが、梅桜堂の…
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梅雨明けこのかた猛暑日と熱帯夜の繰り返しの日々が続き、昼も夜もろくに寝られない状況が続いています。
何の事はない、コロナ禍の蟄居が再現している様なもので、自宅に籠って何かしら手を動かしているくらいしかする事がありません。
そんな訳で今回からは先日紹介したミニチュア工房のキットにでも挑戦してみようかと。
他の二つはす…
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この夏入手したアイテムの話から。
コロナ禍をきっかけに定着したわたし的なホビーの新習慣のひとつに「夏場、それも猛暑期の休日の昼間は自宅に蟄居してペーパーキットのストラクチャーを作って日中の暑さをやり過ごす」というのがあります。
適度に手を使い、集中しながら地道にキットを組み上げるのは、最近の現住地のように「日中40℃以…
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先日中古を入手した梅桜堂のペーパーストラクチャーの続きです。
寝る前の1時間くらいを使って大体六日くらいで形は仕上がりました。
(このメーカーのストラクチャーは通常品は未塗装なので実際にはこれに塗装の工程が加わる事が多い)
ただ、これらの工作の中心となった時期が梅雨末期の高温多湿の条件だったのは辛かったです。という…
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ここ暫くの猛暑と多湿の繰り返しで平日休と言えども昼過ぎは事実上自宅蟄居状態が続いています。
コロナ禍の時は夏場は自宅にこもりながらも積みキットでペーパーストラクチャーを消化していた物ですが、今年も6月に入手した中古キットに手を付けました。
ここ数年の傾向としてストラクチャーの世界ではレーザーカッティングによるペーパース…
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モジュール改修2024年のその3です。
先日紹介したマイクロドールズの「鉄道模型走行会」
これ自体はアイデアも作り込みもなかなかに素晴らしいアイテムだったのですが、前にも書いた様にこれ単体での欠点は「ベースの建物の屋根を外して上から覗き込む」という進撃の巨人さながらの使い方しかできない点でした。
せっかくここまで作り込…
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パン屋さん、模型屋さんに続く「ストラクチャーのお店のはなし」
このネタもやってみると案外面白い題材と思えてきたので折に触れてちょくちょくやってみようかと思います。
という訳で今回は本屋さんをば。
かつてはどんな田舎の街でも1軒や2軒は見かけた本屋さんですが、最近は電子書籍やネット通販に押され、読書人口自体の減少とも相ま…
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前回、ストラクチャーとしてのパン屋さんをネタに取り上げましたが、今回もその関連で。
今回は「模型屋さん」を取り上げます。
メーカーとしての遊び心として「模型屋さん」のステッカーが付属するというのは昔はよく見かけたものです。
前回も取り上げたTOMIXの商店では「ユモト模型」というのがありましたが、やや遅れてリリ…
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実は先日来サブのブログで、とあるきっかけで「甲府近辺の総菜パン食べ歩きツアー」みたいなのを敢行したことを記事にしているのですが、その際に気付いたことなどを。
元記事のリンクは以下の通りです
マンガ「mono」と調理パンのはなし・1
マンガ「mono」と調理パンのはなし・2
マンガ「mono」と調理パン食べ歩きのはなし…
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先日、形を付けたTOMIXのコンビニエンスストア「セイコーマート」のはなしの続きです。
一応平屋のコンビニとしては形を整えたこのモデルですが、やっぱり困るのがその置き場でした。
これを住宅地や商店街に配置するにはスペースが広くて置き場がなかなか定まらず、かと言って現在改修中のレイアウト、それもエンドレスの内側やカーブの外側…
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先日入手していたTOMIXのコンビニのはなしから。
今回のラインナップには以前紹介のセブンイレブンと共にセイコーマートというのが出ていました。
聞く所では北海道に本拠のあるコンビニで、わたしの故郷や現住地では見かけない店なのですが、埼玉や茨城にも出店しているのだそうでわたしの所属するクラブの一部メンバーにはガルパンつながり…
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発売自体はこの夏だったのですが、わたし自身がそのことを知らず先日の上京の時になって臍をかんだモデル。
TOMIXからリリースの新型のセブンイレブンがそれでした。
従来のコンビニも造形面では非常によくできたモデルだったのですが、今回のモデルは最低限のリアリティを持たせつつ他のモデルとの連携を図る様に改良された一種のコンバ…
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先日入手したGMのコメダ珈琲店のはなしの続きです。
最初の方こそモデル自体を愛でていましたが(笑)付属パーツの取り付けにかかった時、改めて今回のアイテムの気合いを実感しました。
付属品に看板や何かが付いてくるところまでは他のアイテムでも見るのですが今回の珈琲店はインテリアがついてくるだけではなく、室内の壁面や棚、カ…
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先日入荷したアイテムから。
かねて予告されていたGMのコメダ珈琲店がようやくリリースされました。
コメダ珈琲店は21世紀に入ってから急速に全国展開が進み、わたしの現住地はもとより故郷でも複数の店舗が展開しているのである程度一般性の高い店舗になりつつあります。
わたしの子供なんかは珈琲よりもシロノワール目当てで親を引…
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先日の帰省では突拍子もないものが突拍子もない形で見つかったりして結構散財させられていますが、今回もそう言う話です。
わたしの故郷はヨド⚪︎シカメラもポ⚪︎ンデッタもない様な田舎ですが、老舗の模型店や鉄道模型を置いてくれる中古ショップはちらほらあります。
その中に中心街から程近い新開地の一角に最近オープンした割合大規模なホー…
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今年、あれほどわたしを苦しめた猛暑も朝夕から夜中にかけてはようやく薄らぎ、夜だけはそろそろエアコンなしでも凌げる気候になってきた感じがします。
そうなってくると、そろそろ梅雨明けからこの方暑さのために中断状態だった、レイアウトの改修工事がやりたくなってきます。
とはいえ、昼間の暑さを引きずっての作業ですから、夏の間に入手し…
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相変わらず残暑が続いているものの8月も過ぎ、日が沈むのも少しづつ遅くなっている事を実感します。
とはいえ、前にも書きました様にこの夏はこと趣味に関しては例年になく手を動かさなかった夏でもあり、それが無意識のうちにストレスになっている事もなんとなく実感していたところでした。
このままではいかんとばかりに、昨年来積みキット…
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先日入手した「1980年代Nゲージアイテム」シリーズのひとつから
物は「TOMIXの角店」です
このアイテム自体は成型色を変えながら今でも普通に買える定番商品で、中身については今更改めて紹介するような物でもありません。
現行品との相違点と言えば「不二家のマークがなくなった」位なもの。
しかも不二家仕様のファザー…
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前回に引き続き「ふきの芽」のストラクチャーキットから
今回製作したのは「集合住宅004」
前回の007に比べると時代が新し目。昭和末期から平成中期にかけて建てられたワンルームマンションみたいな感じでデザインも既成のモデルにない垢抜け度を誇ります。
こういうタイプのビルもちょっと見渡せば結構あちこちで見かけるものです…
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今年に入ってから東京ジオラマファクトリーやジオワールドなど、これまで未体験だったメーカーのストラクチャーに挑戦する事が増えています。
一応改修中のレイアウトや次回作のモジュールに使えそうなものを選んでいますが、今回挑戦したのが「ふきの芽」さんの集合住宅2タイプ。
実はこのメーカーの存在を知ったのは昨年の夏だったのですが、ラ…
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先日、美里山倶楽部さんのブログで「ジオワールド」のストラクチャーが紹介され、地方都市型のレイアウトを志向しているわたしも興味深く拝見しました。
というわけで、早速サイトを開いてラインナップをチェックしました。
予想以上にビル系のストラクチャーが充実している印象で、ワンブランドでビル街が再現可能なほどのボリュームがありま…
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先日オープンした中古ショップのセールではわたし的に拾い物のアイテムをいくつか拾う事ができ(これまたわたし的に)満足度が高かったです。
これまで入手したアイテムに共通する特徴は「1980年代気分」というワード。
KATO TOMIXに加え、エンドウやしなのマイクロ、エーダイなどの新規参入メーカーが加わり一番勢いに乗っ…
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先日秋葉で入手した中古モデルから。
物はトミーテックの建物コレクションから「角地のビル」行きつけのショップで330円で入手しました。
実を言いますと同じビルはすでに購入しているのですが中層階を継ぎ足して4階建てを7階にできるなという腹積もりからです。
実際に継ぎ足してみるとなかなか見栄えがしますが、最近のビル街を見ると…
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トレインフェスタ絡みのはなしがこの期に及んでまだ続いているのですがご勘弁を(汗)
前にも紹介しましたが今回のフェスタではトミーテックの展示が昨年の倍くらいのスペースで広げられており、わたしのお目当てだったSL銀河のC58なんかが展示されていましたが、ストラクチャーでも個人的に注目していたアイテムがいくつか出ています。
個人…
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先日製作したTDFの雑居ビルのはなしその3
大体の擬装が済み、雑居ビルも形になりました。
これまで製作途中の写真しか出していなかった(汗)のでビルの全体像が分かりにくかったと思いますが出来上がると概ねこういう感じのビルが立ち上がります。
この手のビルが似合うというとやっぱり繁華街でしょう。それも4扉の通勤電車が行き…
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先日紹介のTDF雑居ビルの工作その2
ビル系の他のペーパーキットと同様にこちらも壁面の貼り合わせからスタート。
ガラス面のパーツもかなり繊細ですが右サイドの出入り口部分の手すりや支柱もかなり細かいパーツ(しかもペーパー製なので力に入れ加減を間違うとすぐに歪んでしまう)で神経を使います。
実際、支柱系を中心に貼り合わ…
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先日、マンションCを完成させた東京ジオラマファクトリーのペーパーキットストラクチャーの制作記第二弾から。
以前から電車での帰省の際に沿線の風景を眺めていて気になっていた駅前のビル。
それらのビルの特徴は全面がガラス張りで各フロアの窓が全面フィルム看板で覆われた独特の構造にあります。見た目もかなり華やかで現代の盛り場の雰…
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東京ジオラマファクトリーのマンションCの製作記、今回がラストです。
完成したマンションの存在感は抜群で白亜の壁面と合わせて清潔感すら感じさせる仕上がりです。
早速レイアウトの丘陵の空きスペースに仮配置してみましたが、まるで何年も前からそこに建っていた様に錯覚させるほどリアリティのある存在感を見せました。
派手過ぎず…
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東京ジオラマファクトリーのマンション工作。4回目です。
ビルの形が整ったところで最もマンションらしさを表現しているベランダ、テラス部分の工作に移ります。
(その前に右サイドの出窓を取り付ける工程がありますが、パーツの合いが良いので、かっちり感のある仕上がりと合わせてこれまた楽しい工程ではあります)
工作を始めてか…
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先日来紹介している東京ジオラマファクトリーのマンションCの工作ネタから3回目です。
このマンションが既製品モデルと異なる特徴は向かって右サイドが斜めにカットされた独特の形状。
一般にこういう構造の建造物は、専ら日照権の問題などで隣接地や道路を挟んだ向かい側に陽が当たる様に壁面を斜めにカットしているものですが、それとは別にデ…
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先日紹介の東京ジオラマファクトリーのマンションの製作。
キットの構成は大きめのサイズを別にすれば、みにちゅあーとをはじめとする他社のペーパーキットと大差ありません。
ただ、ベランダの多い形状だけにパーツの構成は複雑で、現時点の個人的な印象でみにちゅあーとに例えれば星3つ以上の難易度と見受けられます。
早速組み立…
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今年最初の工作は昨年に引き続きストラクチャーからスタートしました。
昨年はタワーマンションでしたが、今回はもっと小ぶりの建物です。
物は昨年暮れに自分への誕生プレゼント(爆笑)として買っていた東京ジオラマファクトリーの「マンションC」
従来ストラクチャーとして製品化されているマンションは、縦に長い高層系のものが殆どでし…
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先日はGMが40年越しの劇場・格納庫キットのリリースで盛り上がりましたが(わたしだけw)TOMIXからも定番アイテムの総合ビル・中型ビルがリニューアルして「複合ビル」として仕切り直された様です。
このアイテムについては初夏にグランシップトレインフェスタで試作品を見ており、リリースを期待していたものです。
ですが知らない…
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帰省の時のネタ話から一席。
今回の帰省もコロナ対策その他の事情もあって、夜はホテルをとる形式で対応しました。例によって会員カードを持っている東横インが定宿になる訳ですが、チェーン店だけに福生だろうが白河だろうが大月だろうが「どこに泊まっても部屋の構造がほぼ同じ」という金太郎飴的なところがこの手のホテルの特徴です。
その…
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今回は順番を前後して、9月の藤枝行きの際の戦利品から。
この時の藤枝では今後のレイアウトの改修に使えそうなアイテムもいくつか押さえる事ができました。
最近のジオコレの高騰っぷりを思えば中古で安価に買えるのはこの際ありがたい話です。
物は「週刊鉄道模型 少年時代」のアイテムですが「外から見るとただの白い箱」だったせい…
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先日来散発的に紹介している、GMの映画館キットの製作から。
前回も書きましたが、このキットでわたしがネックの一つに挙げていたのが「看板がいまひとつ」な事です。
ポップなカラーリングやかっちりしすぎたレタリングなど、見るからにパソコンのラベルソフトで作ったような看板類にはどうしても違和感を感じてしまいます。
…
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前回紹介したGMの映画館の工作その2です。
このキットの製作工程は事実上バス営業所に準じるものですが、工作の肝は当然「前面の製作」という事になります。
前面ファザードの構造から言ってこの建物が建てられたのは映画の黄金時代と言える昭和20年代後半から30年代前半くらいまでではないかと思います。
(入り口と切符売り場がふ…
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