来る年越し運転に備えてレイアウトの準備に掛かっています。
今回の主眼は本線カーブの線形修正。
私のレイアウトでは当初カーブは以下の構成でした。
354-280-280-354
これはTOMIXの複線プレート線路の高架セットそのまんまの線形ですが緩和曲線を組み合わせる事で高速走行も楽にこなせる配慮がされていて…
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久しぶりになりました、レイアウト改修その6です。
今回はレイアウトの場所塞ぎの工程です(笑)
レイアウトの中央部を横断する形に帯状の空き地があります。
ここはベース上に街並みを並べて行く過程で余ってしまったスペースですがいつまでもそうして置くのもなんでしたのでここに川を配置する事にしました。
「川」と言…
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レイアウト改修の第5回
この間秋葉行きの話をした折に向こうの風景のこっ恥ずかしさについて触れていながらレイアウトではこんなまねをやっていたりします。
エンドレスの左側内側の「文化会館」の周辺。
いまでこそレイアウト用品で盆踊りや神輿が続々出ていますが、そんなアイテムがなかった当時一番やりやすかったのが「コスプレイベ…
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レイアウト改修の話4回目。
今回は併用軌道上の胸壁と柵の製作です。
この部分はプロトタイプがないので実際にこういう物が存在するか疑問ですが構成上必要と判断して付け加えた部分です。
ここは元々道路上の併用軌道なのですが突き当たりのカーブの入口から線路は専用軌道に入り、道路は竹取坂では行きどまり、開運橋では坂道へと…
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レイアウトの改修、今回は追加パーツの話。
しかもプロトタイプなしのやっつけパーツです。
竹取坂の風景の場合、向かって右側のコーナー部分で道路を横切る形で線路が走ります。
(開運橋ではここは地盤下で隠れてしまう所です)
当然ここには信号、或いは踏切を想定して遮断機や警報機が必要な所なのですがこれまではここには何も…
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レイアウト改修、今回は線路周辺から入ります。
上の写真はレイアウト着工後の2005年頃のものです。突堤回りの石積みがやや不自然な感じだった事がお分かりかと思います。
レイアウト改修ですが、線路回りに関してまずやりたかった事(やらなければならなかった事)は「土手の植生」でした。
これは最初にレイアウトを作って以来気に…
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先日レイアウトのベースの話をしましたが、今回はその話の続きもしつつ(笑)今回改修したレイアウトの話も平行して進めたいと思います。
(昨日のベースの話は実は今回のはなしの前振りの要素もあったりします。たまたま相談のコメントを頂いたのでこの機会に少し纏めてみようかという気持ちもありました)
レイアウトのベース(土台)は前回…
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先週末の雨から打って変わって今日はまた暑さがぶり返しています。
昨年ほどではないにせよ暑い夏なのですが、先日届いた電気の料金表を見ると昨年比23パーセントマイナスの使用量との由。
エアコンを普段あまり使わない性質なのですが、それでも思ったよりも電気を使わなかったことは意外でした。
とはいえ毎年恒例でこの時期はレイア…
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先日から先ほどまで地域の行事の関係で泊り掛けで参加していたのですが、帰宅すると小包が届いていました。
先日出品していたTMSレイアウトコンペの努力賞の盾です。
そういえば昨年同じ賞をいただいた時も届いたのは私の留守中でした。何か因縁でも(笑)
今回出品したのは最初から作っていた路面電車・軽車両用レイアウトの…
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前回からの「代用風景」だったはずのビルの配置ですがなぜかこちらの方がノリノリになっている気がします(汗)
ここで配置されているビル群はそのほとんどが昨年にリリースされたジオタウンやジオコレのアイテムなのですが実際並べてみると「こんなに出ていたのか」と驚かされる充実振りです。
特に目立つのはジオタウンの大型ビル。
…
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仮風景の2・配置の話です。
以前ジャンク品で購入していたジオタウン用のプレート。1枚当たり100円位でしたが買った当初はどう使おうか分からず(当レイアウトでは道路の幅が狭すぎる上に建物を配置するスペースが却って邪魔でした。道路が直線しかなかったのも問題でしたが)ほったらかしでしたが今回の仮風景(笑)の配置でやっと脚光を浴びる事…
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今回は久しぶりにレイアウトの改修の話です。
といっても改修そのものの話ではないのですが・・・
今回の改修では分割式のレイアウトの利点である「改修の必要なパートだけを取り外せる」メリットを生かし改修する所だけを取り外して行っています。
ですがこれだと改修中はその部分がぽっかりと空いてしまう問題もあります。現に今回…
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今年に入ってメインのレイアウトは本線にダブルクロスが入ったりするなど変化の予兆が出始めています。
(自分がやろうとする事に「予兆」などという言葉を使う事自体「行き当たりばったりに改修している」雰囲気がぷんぷんしますが)
現在計画しているのは本線右側のエンドレス部分内側のシーナリィの改修です。
上の写真は1昨年までのレ…
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今回は久しぶりにメインのレイアウトの話です。
前にも書きましたが、こちらのレイアウトはこれまで本線に全くポイントを入れていませんでした。
スペースの都合と操作の煩雑さを嫌ったためですが、列車交換やレールクリーニングでいちいち載せかえる手間を考えると流石に上下線を連絡する渡り線だけは必要とは考えていました。
ですから…
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駅舎の新築や停留所の新設でホームが増えましたが、これまで殆ど無人地帯の状態で荒涼としていたのがそろそろ我慢できなくなりました。
前のホームに載せていたものを中心に待ち人や駅員を再配置しました。
人数としてはわずかなものですがそれでも配置前とは活気がまるで違います。人形の効果は折りにふれて何度も実験して実感しているのです…
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駅舎製作の続きです。
駅の屋根の部分ですが今回は天窓を作って内部を覗けるようにしたかったのでTOMIXの高架駅の胸壁パーツを使いました。
思えばモジュールのファッションビルに始まり、高架道路の胸壁への転用にもこのパーツを使いましたがついに屋根板にまで。
「またか」とやった私自身も思います(笑)
三角屋…
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竹取坂駅の3代目本屋はTOMIXの橋上駅(初代)を改造して使う方向で工事に掛かりました。
まず手始めにホームへの昇降口部分にあたるホームの屋根をカットしました。最近の製品なら屋根に穴があけられるようになっているのですがこの駅の場合、ホーム自体が旧製品だったのとホームの終端部のカーブにまで屋根が掛かるように改造してしまっていたの…
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今回はメインのレイアウトの改修の話です。
このレイアウトも今年で5年目位になり、その間風景の差し替えや改修を加えつつ常に変化を繰り返していますが中でも変化が著しいのがJR(本線部)の竹取坂駅の本屋です。
上の写真は初代です。電気街を擁する風景と差し替える際に駅本体をひっくり返す事で二つの顔を持つリバーシブル駅としたもので高…
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先ほどの踏切の改修ですが、SNS上でさまざまな方からのアドバイスを頂く事が出来、それに基づいて洋白線を利用した再加工を行なう事が出来ました。昨日がたまたま平日休でアクションが取りやすかったとはいえ、今年一番の暑さという悪条件の中でよく動いたものです(笑)
ただ、肝心の洋白線ですがホームセンターで見つからず、近所の模型屋で最後に…
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前回ホームの製作と据付を行いましたが、次はその周辺部です。
とはいっても植生と若干のアクセサリの追加ですが
柵はTOMIXのワイドレール用パーツの余りを使いました。
植生は津川の花を中心にフォーリッジなどで行い、特にホームの土台部分が見えないよう(これは自転車もそうですが)に注意しました。電話ボックスはGM…
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丸まるニか月ほど間が空きましたがレイアウトの改修もそれなりのピッチで進行中です。
今回は踏切の奥、保存街区の前の空き地部分です。上の写真は6月9日頃の状況です。
ここはこれまでは高架線の下のデッドスペースだった所ですが本線の径の拡大に伴い細長い空き地が生じました。
本線も地上に降りたのでかなり見通しは良くなって…
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先日来中断していた踏切の加工にやや進展がありました(汗)
警報機の加工に加えて今回やりたかった事が高さ制限の標識でした。この部分、電車から見る分には目立たないですが車から見ると尤も目立つ所のひとつだったので是非付けたかったのですが素材をどうするか、どう作るかで悩んでいたものです。
今月の初めに「ひょっとしたらこれなら」とい…
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レイアウトの更新はこの間からかなりのスローペースです。このまま夏が来ると暑さで工程自体がストップしそうですがそれまでには踏み切り位は目鼻をつけたいと思うのですが・・・
先日設置した踏み切りですが、警報機の点灯部の位置をずらしました。
個人的な印象ですが製品のタイプより右側のように赤灯が上に来るタイプのほうが街中(あ…
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踏み切りの周囲の加工・検討です。
手前側は踏切パーツをそのまま使っていますが、奥の方については路面の高さと踏切=線路の高さを揃える意味で5・5ミリ厚のグーパネを敷き詰めました。
これは奥の方にある軌道線の高さを路面と揃える意味もあります。
更に手前の軌道線部分には停留所を新設する事にしました。
但しこの…
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今回の改修に当って丁度良いタイミングでリリースされたのがジオコレの踏切Bでした。
既存の踏み切りを幅広の道路用にベースを広げたタイプでしたがスペース的に今回差し替えた線路の右半分には合いそうです。
シーナリィ的にも道路橋の下、駅のすぐ脇という目立ちやすいポジションであると同時にレイアウトの中で最も良く本線の電車を眺…
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道路橋のセッティングもひと段落したところで、今度はその道路橋の下の改修に掛かりました。
この部分はこれまではファイントラックの高架橋をそのまま地上に配置していました。地上に置いてもそこそこ見られるアイテムではあるのですが、列車の走行時に手前側の胸壁が邪魔になり折角の意列車の足回りが見えなくなるという欠点もあります。
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今回は道路橋の表面部分の話です。
これまでのレイアウトやモジュールの製作でも舗装道路の表面には色々な素材を試してきました。
ボール紙、プラバンの塗装、ベースの直接の塗装など。
今回は舗装からそれ程経っていない状態を想定し、600番の紙やすりを使用しています。
紙やすりもこれ位の番数だと配置したミニカーが転がりにくい…
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前回低く作り直した胸壁ですが、胸壁の上の支持棒が高速道路などで見かけるそれに似ていたので(笑)更に似せようと防音板のアクリル(?)に見立てて透明プラバンを貼り付けました。
今回使ったプラバンですがしばらく袋からだしっぱなしで放置していた(元々は人形をレイアウトの地面に固定するための物でした)のですがその間についてしまったスクラ…
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前回、道路橋の両側で胸壁を変える事によって表情の違いを出す事を狙いました。
しかし、その後に改めてチェックしてみるとやはり高架駅パーツをそのまま使った方の胸壁が目立ちすぎたようです。
特にこのアングルからだと道路橋に隠れて背後の山や保存街区が殆ど目立たなくなり折角レイアウトを合体させた効果が薄れてしまっています。
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前回、TOMIXの高架駅の胸壁を両側に装着しましたが、改めて見ると道路橋だけが無闇に目立ちます。
元々高架駅用のパーツなので止むを得ないのですがちょっと間違うと二つの駅が交差している様にも見えなくもありません(汗)
そこで少しでも目立ち度を下げる意味で片側の胸壁を廃して先日ワイドレールに取り付けた胸壁の余りを取り付けま…
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道路橋の検討です。
前回のKATOのベースを据えつけて周囲の風景とのマッチングを検討してみます。
今回のKATOの高架駅はNの道路橋として使うには胸壁がごつすぎる気がしたのでとりあえずTOMIXの高架駅の胸壁を組み合わせてみました。
胸壁自体はこちらの方がはるかに高いのですが窓が開いているので若干開放感はあります(…
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レイアウトの着せ替え、改修も線路についてはある程度形になってきたところで、ここからは風景の改修の段階になります。
先ず上の写真。これは前回に竹取坂の風景を合体させた時の物です。この時点では駅も本線も高架の状態でしたが、今回の改修では線路も駅も地上レベルまで降ろされたのでこれまで高架の下をくぐっていた道路が塞がれた形となりま…
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エンドレスにカントの付いたワイドレールを組み込んだのは先日書いた通りですがそのままだと線路がベースにただ乗っかった状態に見えて落ち着きません。
幸いこれには別パーツで用壁のキットが出ているのでこれを組み込んでみました。
このパーツは上の写真のように3通りの柵や壁から好きな物を選んで取り付けられるようになっています。用壁…
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今回の線形改修のもうひとつの目玉は駅の線路のスラブ化とそれに伴うアプローチの線形緩和でした。
これまでの高架駅ではC280-15を2本組み合わせたアプローチを取っていたのですがどうしても駅に進入する所で不自然に折れ曲がったような曲がり方となり興ざめな所がありました。
殊に高速での通過でその不自然さが強められた感じもありまし…
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本線の地上化と併せてかねての懸案だった本線カーブをファイントラックのワイドレールに変更しカントの追加を計りました。
本線の元の線形は280Rと317Rのエンドレスですが緩和曲線として354R・391Rを使っていたので手前側のカーブのみをカント化する事によって線路の変更によるはみ出しを2・3センチに留めました。したがって見…
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今回、竹取坂へのシーナリィの変更はそれなりに進行中ですがそれに併せて本線の線形を変更する事にしました。
変更点は三つ。
これまで高架線だった部分を地上線に降ろす事。
カーブの半径の拡大とそれに伴うカントの導入。
駅周辺の線形を緩やかにする事。
の三点です。
いずれも本線上の列車の走りの質感を高める事…
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前の風景では住宅街(背後にアオシマの団地を入れましたが)だった所は今回は山塊となります。
山頂にはファーラーの邸宅を使った迎賓館がランドマークとなっています。
280Rのカーブの内側をそっくり埋める上に一部がトンネルとなっているために取り外し式としてはかなりの大きさとなってしまいました。高さも30センチ以上はあります…
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この連休は仕事の都合で飛び石状態でしたが、それでもこの時期で無いと出来ない事も結構あるものです。
都会風の風景で構成していたレイアウトを2年ぶりに風景の差し替えを行なう事にしたのもそのひとつです。
以前から触れていますが、このレイアウトは線路以外はベースから外して差し替え可能にしてあります。外した建物・風景類は箱詰めに…
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レイアウトの本線で列車を走らせ始めてふと気付いた事をひとつ。
当レイアウトの高架駅ではポイントがない関係もあって駅の両端がいきなりカーブに掛らずに(左右で長さの違いはあるものの)間に直線を挟む形になっています。この為、カーブの立ち上がりでいきなり列車がホームに進入せずに一拍置いてホームに滑り込んでくる訳です。
そのせいもあ…
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竹取坂周辺の改修も大体の所は形になってきました。
実際に仕上がるのはもっと先になりそうですが、これからは少しゆっくり目に手を加えてゆきたいと思います。何しろ作ったそばから粗を感じてしまう出来でもありますので手を加えるところには事欠きません(^-^;)
尤も、ひとつのベースに複数のシーナリィを擁するレイアウトなので竹取坂に…
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