先月の入線車から。
初めにお断りしておきますが、わたくしオシ16と言う客車の実物を見た事はありません。
ですが個人的には馴染みの深い食堂車でした。
以前から折に触れて紹介している「模型と工作別冊・鉄道模型工作ハンドブ
この本の車両工作記事のなかで観たのが私とオシ16の馴れ初めだったりします。
何しろこの…
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今年の上半期はC51、C55、EF57をはじめとする戦前派のロコの(中古の)増備が増えました。
もちろん買う以上はレイアウトで走らせるために買うのですが昔のナインスケールや河合などの出物が多い貨車はともかく、牽引する客車はオハ31系くらいしかなかったのが実情でOE88のようなイベント列車はともかくこれらの機関車に向いた普段着の…
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久しぶりになります「偉大なる凡庸」のはなし
今回はワム80000から。
クラブのメンバーの間ではワム8はコキ、タキと並ぶ貨車の一大勢力となっているようです。
運転会なんかでは〆の運転で数十両のワム8がEH200辺りに牽かれる豪快さん編成となることも珍しくはありません。
ですが、当レイアウトではワム8000…
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ジャンクモデルのはなしが続きます。
今回はある意味究極のウェザリングともいえるモデルのはなしから。
ここで言う「究極のウェザリング」とは何か。
それは「意図的な人間の手を加えず時間の経つのに任せた結果生じる風合い」ではないかと思います。
・・・などというとどこかカッコいいのですが(笑)
ものは先日入線さ…
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今回もジャンク車の話です。
先日紹介した「薄幸なるDD54」実はこれはED70とかEF65(エーダイ製)とかの抱き合わせモデルだったのですがこれの他にもう1両別なエーダイモデルが付いてきていました。
14系15型のスハネフ15。14系15型と言うと後にTOMIXが「さよなら●●」シリーズなんかでどしどしモデル化するようにな…
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今回は先月入線の中古から
名付けて「謎の荷物列車」(笑)
ひと編成ケース詰めされていたので最初はマイクロ辺りの荷物列車かと思ったのですが何だか様子が変です。
よく見ると客車は全てGMのキット組み立て品でした。
とはいえ、Hゴムなんかの色差しや屋根の塗装はしっかりしていますし、車番もしっかりしており作りにそ…
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以前、現在工事中のミニSLレイアウトにてTOMIX以外の2軸貨車がミニカーブをクリアできない話をしました。
(リンク)「週刊SL」レイアウト工事・試運転にて
その時上げた対策の中に「2軸貨車をボギー化する」という選択肢を上げた事があります。
これは60年ほど前の16番レイアウトの黎明期のころから提唱されていたテクニックで…
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今月の新規入線、貨車編です。
でっかいのとちっこいの、両極端なところがなんとも(笑)
これまた年代物のTOMIXコム1が2両。
裏板を見ての通り香港製ですが、コンテナが脱着式になっているので後期から終期の製品と思います。
(初期型は二個のコンテナが一体になっていました。)
ミニ機関車なんかに牽かせたいところ…
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先日ハードオフで売られているのを見つけたTOMIXのワキ1000、急行便仕様です。
ナインスケール時代から存在し、ついこの間まで河合商会でも扱っていたボギー貨車としては相当に息の長いモデルなのですが、今回見つけたのはTOMIX時代の紙箱仕様。
車輪側面が見事なまでにまったいらな造形に時代を感じます。昔はこんなのでもあま…
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「偉大なる凡庸」シリーズ、今回は客車の話です。
題材は14系客車。
ブルートレインの中では最も影の薄い存在だ何だといわれながら蓋を開けてみると最後まで生き延びていた存在。あらゆるジョイフルトレインの種車として欠かせない存在で目立たなかったのに意外としぶとかった座席車。
それが14系のステイタスです。
この1…
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少し間が開きましたが「ツアー号」用のカニ24-23の記事です。
工程は進行していたのですが、実は少々凹む事がありまして(涙)
先日のパテ盛りした部分にリュ-ターと紙やすりで切削を行ないます。
以前よりましにはなっているのですがなかなか実車どおりのスムージングには行かないです。
後はGMカラーの青5号で塗装。帯か…
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ツアー号列車をNゲージで実現のはなし。今回は実践編(汗)です。
先日、中古ショップでカニ24の中古をサルベージしてきました。
しかも2両。それでいて新車1両よりなお安いと言う掘り出し物だったのですがよく考えると新車で単品のカニ24を置いている模型店も最近見ないのでとても幸運だったと思います。
(但しTOMIXの動力…
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ツアー号(笑)のNゲージ再現のおはなし。
前回KATOの14系の使用を断念した話をしましたが続きです。
そこで登場したのが一昨年暮れに格安入線を果たした「さよなら富士・はやぶさ」セットの14系。
TOMIXは台車マウントのアーノルドカプラーが標準なのでこういう場合にはもってこいです。
ところがこちらはこちらで使…
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前回までツアーの話が続きました(サブブログまで入れたら二倍の分量になります)が、今回のツアーの目玉であるブルトレ24系の編成が手持ちのNゲージで出来ないかを考察します。
(と言うか、やってみたいですね)
今回の編成はEF64-1000とED75-700を牽引機にした組み合わせでした。
具体的には
カニ24ーオハ…
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コキ107とともに入線したもうひとつの貨物編成です。
並べると全く脈絡がありません。
KATOの西武E851電機と貨車7両のセット。
セメント輸送用のタキ1900を中心にしたものです。実際には5両のタキをメインに最前部にワキ、後備にワフが付いた編成です。
E851は前ユーザーによってすべてのパーツが取り付け済み…
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平日休の収穫のはなしです。
近所の中古ショップで見つけましたので当然中古です(笑)
TOMIXのコキ107「鉄道コンテナ輸送50周年記念カラー・19D形コンテナ付きセット・限定品」
名前だけ羅列すると一般人にはブランド物か何かの暗号と間違われそうな長さではあります(笑)
要は「復活(?)たから号セット」とでも言…
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OE88の増結セットが先々月末に入線して以来「オリエント急行殺人事件」を何度も読み返しています。
大雪で動けなくなった列車の車内で発生する殺人事件を軸にクローズドサークル物ならではの濃密な思考と推理の流れを楽しめる(本格推理と見た場合かなり恣意的で穴も多いらしいですが)一編で私の好きな小説のひとつでもあります。
ストー…
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依然として続けるかどうか逡巡が続いている「週刊SL鉄道模型」
遂に第4号に突入です(汗)
本誌ですがこれまでは実車の記事が殆どでしたが今回はこれまで入手したパーツ(機関車付属のディスプレイ用レールを含む)を組み合わせて風景の仮組みをするプロセスが目を引きました。
これは大昔に水野良太郎氏が「鉄道模型入門」と言う…
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週刊SL鉄道模型の第2号。
実を言うと未だにこれからどうするか逡巡しています。
50号購入特典のBタンクは確かに先週の日曜日までは魅力的だったのは確かです。
ところが先日の秋葉巡りでフライッシュマンの98式Dタンクが入線した事で状況が変わってしまいました。
先述のとおり98式はKSKタイプCタンクとほぼ同じ…
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一昨日の日曜日は親類の用事で埼玉に出かけたついでに足を延ばして秋葉原を巡ってきました。
昨年暮れ以来の秋葉詣でです。
秋葉原の印象その他については日曜日のMkⅡブログで触れていますのでそちらを参照ください。
http://skymax17.blog.fc2.com/blog-entry-170.html
で、…
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今回も前の続きです(汗)
一応形になったミサイル列車ですが手持ちにトラ70000がないので同じトラの50000で代用して編成を組みました。ワラ1はモデルを揃えたものの劇中と違って扉は閉まったまま。しかも後でチェックしてみたら銃眼のみならず屋根の上に手すりまで付いた仕様だったので全く同じという訳にはいきませんでした(おまけに…
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先日の続きです。「西部警察PARTⅢ」を見てついムラムラと来て製作したのは「国鉄無蓋車対応ミサイルランチャー(笑)」
今回の作例は一応番組をチェックしてはいるもののあくまでも「それらしく見える」程度のレベルの物です。
最初番組を見た時はかなり大型のミサイルという印象だったのですが実際に貨車に搭載されているシーンをチェッ…
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最近のN車両は特にマイクロエースとトミーテックの活躍(笑)もあって「まさかこんな車両が」というのが製品化(それも量産品として)リリースされるので驚かされる事が多いのですがやや古い製品とはいえ、これなどはその際たる物と思います。
昔の鉄道図鑑などでは貨車の項の最後辺りに大抵載っていた「大物車」
田舎出身の人間はまず見る事が無…
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今回は先日触れたマイクロの「八甲田」の編成のその後の話です。
前回は、マイクロの増結セットを購入し、残りの車両を手持ちのハコで補充する形で「八甲田みたいな何か」編成を構成する方針にする話をしましたが…
唯一欠けていたグリーン車は結局スロフ62の板キットを急遽補充しました。
出来の方は相変わらず大惨事です。何しろ…
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皆様の中にも「二つ欲しいセットがあるのに一セット分の予算しかない場合、どちらを取るか」で悩んだ事が一度はある方も多いのではないかと思います。
先日、私を襲った悩みがこれでした。
物はマイクロの「八甲田」。
編成の魅力を考えるとかねてから「金があれば欲しい」セットの一つでした。
今回、とあるショップで見つ…
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今回はゆく夏を惜しんで思い出話です。
子供の頃から学生時代にかけて、お盆の墓参りへの交通手段は旅客列車でした。
高速道路開通前は盆の列車の混雑は今の比ではなく通路に立つのは当たり前、それどころかデッキにまで立錐の余地がない位客が詰まっていました。
で、旧客ですから当然冷房もなし。窓を半開~全開にしてもなかなか涼しく…
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先日の台風をやり過ごしてから暑い日が続きますがそれでも夜は涼しさを感じるようになりました。
そのせいか工作の方も少しやりやすい感じがします。
とはいえ、条件が良ければ上手く作れるという訳でもないのですが(恥)
さて先日ブログで触れた郵便・荷物車のキット工作ですが、どうにか進行中です。
まずオユ10・12です…
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今回は思い出話から始めます。
「何れにしても私は興味を持った。あの晩何かが普通列車の後を追って来た筈だからね」
「それで、どうでしたか」
「思った通り、妙な列車があった」
「旅客列車ではない。かといって貨物列車でもない。貨物を運んでいるのに旅客列車の扱いを受けている列車なんだ」
「へえ、そんな列車があるのですか…
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先日16番のスターターセットを購入した際に一緒に購入していたものです。
NのTOMIXホキ800の中古モデル4両。実は昨年の今頃にも新古モデルを入手していた(おかげで手すりパーツを付けるのに難儀しましたが)のでこれでホキの6連編成が可能となりました。
とはいうものの、前のユーザーの手でカプラーがKATOのナックルタイプ…
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先日は当地も37℃近くまで行きました。魔の季節もいよいよ本格化です。
前にも書きましたが、この時期はなぜか車両の工作をやる率が高くなります。自分でもこれを不思議に思っていたのですが要するに「机上の活動だけでできてしまう」要因が大きいようです。
Nのプラキットなんかだとそれこそ台所の隅っこでもできてしまいますし(笑)
そ…
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今回も6月の散在紀行です。
先日のED75つながりのアイテムといえるものです。
TOMIX前のナインスケールの当時はセット品にのみオリジナルのダブルルーフの客車がついていた時期がありました。確かED75との組み合わせだったと思いますがアメリカ型の客車に無理やりスハ44とかスハニ35とか適当な形式名をつけて日本形に見せかけて…
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今回は入線車の紹介です。
先日、中古ショップで見つけたKATOのSLばんえつ物語です。1両当たり3桁価格でしたが外箱なし。反射板なし(ステッカーあり)です。
コンディション自体は上々な部類です。客車同士はKATOカプラー連結でこの種の固定編成では好都合ですが、有難かったのは両端部がアーノルドカプラーだった事。
おか…
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先月の連休で入手した車両のひとつのTOMIXホキ800です。たまに駅の構内などで見かける事があるバラスト散布用貨車ですが見かけるたびに存在感を感じさせる車種だけにかねて欲しかった物です。
例によって中古ですが付属品一式揃っているので新古といっていいかもしれません。
モデルとしてのこの貨車の特徴はナンバープレートやエアー…
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先月の帰省で大量に増備された10系ですが、ここに来てようやく編成として運行の運びとなりました。
実は10系のみで編成された急行という物にこれといった知識はなかったのですが、ある方からのアドバイスで「安芸」がそれに該当するとの事でたまたま牽引機のC59があったのを幸い編成化してみました。
とはいえ、購入した車両の組み合わせが…
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先日から続く10系話もそろそろ大詰めです(笑)
帰路に立ち寄ったショップで見つけたのはマイクロのかもめ号セット。
こちらは6両中5両までが10系という組み合わせです。
ところで値付けが妙に安いと思っていたのですが帰宅後説明書を見て「実はC62が入っていなかった」事実を知ります。
10系にばかり目を奪われてい…
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前回、スハネ16を手に入れた話をしましたが、最後に書いたようにこれ一両だけではどうにもなりません。
ほかのショップで10系のほかの車両(できれば寝台車)を入手すべく物色が始まりました(笑)
その結果がこれです。
KATOのオハネ12、オハネフ12、そしてオシ17です。
本来ならオロネもほしい所でしたが、聞く所で…
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今回入手の中古車両、10系が多くなりました(笑)
それぞれに出自が異なる所が個人的におもしろかったりしますが。
まず往路最初のショップで見つけたのはスハネ16。マイクロエースです。
といっても「しなのマイクロ吸収直後」の日本製の奴です。
私のラインナップでは10系は旧客の編成の彩り用のKATOのナハ11が一…
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物流博物館から家族サービスで池袋・銀座周辺を見て回った後(まるではとバスツアーですね)最後に例によって秋葉原へ(笑)
以前に比べて食べ物屋が充実してきたので家族連れでもストレスを感じることは少なくなってきています。
地下鉄末広町駅を出てすぐのタムタムのあるビルの一階に鯛焼き屋が開業していたのを知り早速行ってみたので…
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この所の増車ラッシュ(相変わらず中古品中心ですが)の続きです。
河合のタキ50000の2両組。確か以前TOMIXから出ていた物の再販品と記憶しています。
タキは中古中心に何両か持っていますが(笑)この車体は群を抜く迫力を感じます。恐らく当鉄道の貨車の中では最大級の図体です。
(因みにこれより大きいと言うとTOMIXかマイ…
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と言うのが正直な気分です。
例年に無く切符代のかさむ帰省のおかげで大分薄くなった小遣いを抱え近所の中古ショップを覗いてみると、
この9月に発売され定価で5万円以上という高額ながらかなりの人気商品だったTOMIXの「さよなら富士はやぶさ」のセットが何と定価の3割程度の値段で並んでおりました。
セットは「富士・…
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