今年最初の新車入線は元日の初売り入線でした。
物はTOMIXの「大井川鐡道・きかんしゃトーマス号」
モデル自体はリリースされて3ヶ月以上経っていますが、某量販店では入荷したっきり、いつまで経っても売れている気配がなく、昨年来心の隅っこに引っかかっていたモデルでした。
今回、元日の初売りという事でつい手を出してし…
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この間復活させた関水金属の初代EF70。
X2Fカプラーを装備したオハフ33の控車も加わった事で運用範囲もぐっと広がりました。
さっそく同じTOMIX の同系列のオハ35系の編成を組ませて「復活記念試運転」を行いましたが重戦車みたいなノイズは相変わらずなものの、それまでのKATO初期モデルのコキなんかに比べて台車の転が…
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GWスペシャル企画(笑)
今日が5月6日ですので強引に「C56の日」とこじつけます。
小海線のポニーとして知られるC56型蒸気機関車。
その現役時代を私は知りませんし、実車を見た事もありませんでしたが、テンダー蒸気としてはこじんまりと纏まったデザインとサイズには心惹かれるものがありました。
わたしがこの趣味に入った…
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先日に引き続いてGWスペシャル。
今日が5月4日なので「C54の日」とこじつけますか。
1934年に登場したC54は元々C51の後継機としてC51並みの性能と亜幹線での運用を想定した軽量化を図った改良型として設計された機関車でした。
ですが性能の向上と軽量化は皮肉な事に線路上での空転を招きやすく、また製造された数が少な…
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世間は GWでもありますし、今回から1週間ほどいつもと違うノリで行こうかと。
(ただ、例年の例にもれず私個人は2日の日曜日以外すべての祝日が出勤なので「普通の5月第1週」なのですが涙)
さて、今回は5月1日の語呂で「今日はD51の日」と無理矢理こじつけますw
私が初めてNゲージの模型に触れたのは1975年の関水金属のカ…
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先日動力のコンバートで走りが改善したワールド工芸C55の動力ですが、元々の動力についてもレストアというか整備を再試験してみたので今回はその報告です。
前々回の記事で思い出の小豆島さんから、問題点はギア同士の噛み合わせではなく、車軸とギアの間の滑りに問題があるのではないかとのご指摘をいただきました。
これまで他社の不動、また…
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先日来あちらこちらからコメントを頂いているワールド工芸C55の動力のはなしその3です。
前回の記事を挙げた折にoomoriさんから手持ちのワールド動力を提供して頂ける申し出がありまして、自分の技量では既存動力のレストアには限度があると思い、有難くお受けする事にしました。
先日その動力が届き、早速試走してみたのですがユニッ…
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先日の中古ショップ開店セールの拾い物その2です。
前述したワールドのC55と同じくブラスボディのテンダードライブですがモデル化のポリシーの点で対極に位置するモデルです。
と、こう書けば勘のいい人ならお判りと思います。
そう、物は1980年代初頭にエンドウが出した9600です。
実は当鉄道としては2両目のエン…
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先日うちの近所に新しい中古ショップがオープンしました。
過去の例から言って、この種のショップは開店初日にはそれなりの出物が出ることが多かったですから、仕事が引けると同時に勇躍店に向かいました。
今回はそこでの掘り出し物から
相場よりも相当に格安でしたがもちろんそれだけの理由がある曲者モデルを選り出しましたw
ワ…
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先週来(わたし個人が)盛り上がっているKATOの8620ネタ。
罐を3両も買い込み、セット物の貨物列車セットまで入線させた以上はやりたい事は決まっています。
「8620の3重連の貨物列車をレイアウト上で走らせる」事。
カプラーも重連用に替えましたし、さっそくやってみる事にしました。
8620は物がNゲージの…
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昨日入線させたばかりというのに、平日休をいい事にさっそく弄り始めるKATOの8620のはなしです。
今回の86、私にとっては花輪線の3重連をやりたかった事もあり3両同時入線という仕儀になりました。
昨年のTOMIXの四季島以来の大散財です(汗)
普通ならば、同型を3両買ったらナンバープレートくらいしか違いを出す術はないので…
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行きつけのショップから入荷の連絡は頂いていたのですが、所用が重なりなかなか取りに行けなかったKATOの8620.
やっと暇ができ、閉店直前の店に滑り込みで駆け付けようやく入手する事が出来ました。
かなり細いボイラーと見た目にやや華奢な足回りが組み合わされる8620は特にNゲージでの再現が難しい機関車だそうで、なる…
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わたし的に今年最初の秋葉行きで1番のサプライズがこれでした。
ワールド工芸のD52。
普通このメーカーの完成品は少なくとも2万や3万、蒸気なんかだとどうかすると5万10万当たり前の世界で私ごときには到底手が出ないのですが今回は税込でも1万円を切る値の出物を見つけました。
当然当鉄道初の「ワールド工芸製の蒸機」という事に…
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先日から突発的にスタートした「昭和初期の流線形車モデル」のはなしから
今回はC53です。こちらも当時の世界的な流行だった流線型ブームに乗って前回紹介のC55と共に製造されましたが、個人的な好みで言うならこちらの方が重厚な塊感があって好きです。デザインもどことなく日本車離れしていますしかなり異端の匂いを漂わせるロコである事は間違…
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昭和の初め頃、蒸気機関車を筆頭に電車や電気機関車までもが流線形ばやりだった事があります。もちろん私自身はリアルタイムでそれを経験していないのですが、当時を偲ばせる形式のNゲージモデルはなかなかの充実度を見せます。
そんな訳で今回は流線型機特集の第一陣としてC55を取り上げたいと思います。
C55の流線形で最も入手しやす…
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先日入線の中古モデルから。
以前、鉄道ミステリとNゲージの中で大阪圭吉の「とむらい機関車」の話をした折にマイクロエースのD50のプロポーションの問題について書いた事があります。
あれから2,3年は経ちますか、その時はメジャー系二大メーカーのどちらかがD50をリリースしてくれるのではないかという期待を持っていたのですが今に至…
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今回も時計屋さんのエバーグリーンでの掘り出し物から。
以前紹介した「マイクロエースのミニ機関車群」と一緒に購入したものです。
物は「トミーナインスケールのKSKタイプCタンク」
実はこのロコは私の手持ちではなんと4両目になります。まさかこんなに集まるとは思っていませんでした。
同型モデルは万代系の中古ショップでも最…
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先日のC57大行進の話の続きです。
とは言ってもKATOのでもTOMIXのでもありません。
先週のブログでは手持ちの5両のC57を紹介しているのですがその中の1両の中村精密製「やまぐち号」は以前も紹介した「ジャンク上がりの不動品をレストア」した個体でした。
今回久しぶりに引っ張り出して試走させようとしたのですが…
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先日入線のKATOのC57 1次型に関連して。
KATOのC57を入れたらどうしてもTOMIXのそれと並べてみたくなり押入れから引っ張り出しました。
でこのふたつを並べて「ああ、やっぱり最新モデルはええなあ~」とか盛り上がっていたりするのですが(笑)
そうなると次は中村精密のを、次はTOMIXの初期モデルをとじたばたし始め…
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先日入線したKATOのC57のはなしから。
TOMIXのC57 135号機を買った時、そのお値段の高さとそれに見合うだけの走りと細密感に驚かされたものです。
あれから数年が経ちKATOが出してきたC57もなかなかの出来になっていてここ数年の造形の進歩に改めて驚かされます。
TOMIXのそれが特定番号機に偏りがちなの…
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先日行われた日本鉄道模型ショウのエンドウのブースでかつて同社が出していた9600の無動力モデルが販売されたと聞きました。
エンドウの9600と聞いて懐かしむ人はもう40代以上のおっさんばかりですか(笑)
当日が台風騒ぎで外出どころでなかったのと、そもそもお財布が許してくれなかったので会場に出かける事はできませんでしたが…
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先日の上京の折の入手品から
東京都心部の中古屋で見かけるモデルで「機関車1両が800円」というのはなかなかありません(絶無ではありませんが)
「2万円程度のモデルが3000円前後」といったレベルの掘り出し物ならたまにありますが。
今回はその数少ない例外と思います。
中野の某中古屋で見つけた「きかんしゃトーマ…
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今年はDD13と並んでC11でもKATO・TOMIXの二大メーカー激突の様相を呈していますがそれに関連して。
C11は先日来TOMIXとKATOが相次いで新車を投入し一気に活気づきましたが、その反面「それ以外のメーカーの既発売品が割を食った」側面もあったと思います。
二大メーカー品のどちらも従来からすると大いにバージョ…
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昨日も書いたC11ネタの続きです。
今年のGWは日曜日以外休めなかった事もあってGW気分というものがありませんでした。
ところがその日曜日に近所の中古ショップ(いわゆるハー●オフ)へ出かけてみたら「ホビー関連全品レジにて2割引」
「ああ、こういうところがGWか」とちょっとした余韻に浸ったりします。
さて、昨…
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偉大なる凡庸の系譜。
今回はC11を取り上げます。
実を言いますと昨年の今頃の時期、私の手元にあったC11はKATOの旧製品が2両きり。
うちのラインアップでは少数派でした。
このモデル自体は当時のモデルの中でもよくできていたタンク機でありそれ故に40年以上名機としてあちこちのレイアウトで活躍していた機種といえます。…
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先日入線したKATOのC11、これと先日入線のTOMIXのC11とを比較してみたくなるのはある意味人情でしょう(笑)
と言うわけでこのふたつを並べてみましたが...
ちょっと離れて見ると「びっくりするくらいに見分けがつきません(笑)」
この間のDD13の時もそうだったのですが、最近のKATOとTOMIXの造形は同じプ…
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今月の初めにTOMIXがC11を出してから早2週間。
と言いますかテツドウモケイの製品化ペースを考えると「たった2週間のインターバル」と言った方が良いでしょうか。
KATOのC11もフルリニューアルでリリースされました。
こちらも登場が待ち遠しかったですが「同じ月に同じ機関車の競合モデルを二機も買う」なんて事は私に…
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TOMIXのC11のはなしその2.
さて、先日来の記事の流れからするとどうしても避けて通れないのが走行性能に関する件です。
何しろ入線前からあちこちのブログで走行性能に関する問題が指摘されていて買う前から軽いながらも不安感を感じていましたから。
特にパワーパックとの相性に関する問題は2社のパックを交互に使ううちのレ…
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先日のユーフォニアム電車のはなしを書いた直後に行きつけのショップから連絡がありTOMIXのC11が入荷したとの由。
そればかりか発売延期と聞かされていたDD13も同時入荷と言う事でこの日曜日は財布にやさしくない週末となりました。
さて、今回はまずTOMIX40周年記念モデル第一弾のC11 325号機から。
ぱっと見…
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5年くらい前に書いた「偉大なる凡庸」たちの5年後の現状のはなし。
第3弾はD51をば。
実は先週書いた「きかんしゃやえもん」の話はこれの前振りだったりします(笑)
こちらも前回紹介した時から5年の間に4両も増えました。
私のラインナップを別にしてもD51は実車の人気もあって16番はもとよりNゲージでも定番中の定…
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先日中古を見つけた骨董モデルのはなし。
トミーナインスケールからもかつて出ていたBACHMANNのドックサイダータイプBタンク。
これの同形は以前にも入線させていたのですが今回の物はロッド類が「フルワーキングバルブ」されたかなり古い仕様です。
(ドックサイダー自体は車体は当時のまま今でも見かけますがロッド類はこの頃…
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この間入手したレア物から
今回は中村精密のC53。
今年の初め頃に通常型を入線させたと書きましたがこちらは流線型仕様です。
驚いた事に値段は先日の通常型とほぼ同じ。
つまり先日紹介したC56よりもさらに安かったのです。
流線型C53は以前紹介したC55以上にレア度が高い上に量産品で競合する機種がマイクロ位し…
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先日の上京での入線車から
KATOのC55の中古です。
個人的な感想ですがC55はKATOの蒸気の中でも一種独特の地位を占めている機種と思います。
先日リリースされたC59はカタログで予告されてから実際に製品がリリースされるまで30年以上待たされましたし、D52等は予告されたのが40年以上前なのに未だに出る気配すらあり…
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帰省の戦利品から
今回紹介するのはドイツ型です。
同じドイツ製でも先日紹介したアーノルドの電車は60センチ近い長さのパッケージでしたがこちらは「二軸貨車用のパッケージにも収まります」(笑)
ミニトリックスの「グラスカステン」蒸機
見ての通り「旧型電機みたいなデッキが前後に付いた軽便鉄道の単端にも見えるミニ蒸気機…
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今月のジャンク車とそのレストアのはなしから、価格的には先日のC56と対極に近いレベルと思います(笑)
先日行きつけの中古屋で見つけたマイクロの「C51 116住山式」
マイクロとはいえ、異様に安い値付けでした。
同社のC51は給水温め器が太鼓状になっている「本省式」が人気が高く「華奢な箱が煙突の後ろについている」様に見…
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先日紹介した関水金属のC50は正に驚くべき掘り出し物でした。
流石にこれ以上のレアものに当たる事なんてないだろうと思っていますが、
そこまででないとは言えかつては結構なレア物だった筈のモデルの中古を入手できました。
そのひとつが中村精密のC56です。
KATOが間然する所のないモデリングでC56をリリースし…
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KATOのC50ネタ、まだ続いています(汗)
今回のモデルは50周年記念の特別価格で2万円という事になっています。
最初第一報を聞いた時は思わず耳を疑ったのですが、その2万円の中の何割かはこの付録(と後述の冊子)に充てられていると思います。
「KATO Nゲージ生誕50周年映像集」のDVD
内容は初代のC…
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前回に続いてKATOの記念モデル版C50のお話から。
ようやくパッケージから引っ張り出したC50をしげしげと眺めているとなんだか空恐ろしい気分になりました。
以前のモデルが140分の1前後にややスケールアウトしていたものを正調の150分の1スケールで設計し直した為に旧製品よりもやや小ぶりのサイズで登場した今回のC50ですが…
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昨日は祝日という事でしたが、今回も私にとってのゴールデンウィークとは「ただの4月の月締め」「ただの5月第1週」となります。
そんな訳で世間ほどには盛り上がらないのがこの時期なのですが今年は違います。
何しろKATOの50周年記念モデルのC50がリリースですから(笑)
退勤後、片道20キロ以上クルマを飛ばしていきつけのシ…
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ようやく走りを復活させた50年前の「関水金属の初代C50」ですが、先日モジュールレイアウト上を快走(笑)させました。
運転会では私にとっての恒例になった「ジャンクの花道」運転の中でも極北レベルといえます。
実はこのモデルを持ち込んだ時「これを走らせようかどうしたものか」と少し悩んだものです。
何しろ走る様にしたとは言え…
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