"車両・蒸気機関車"の記事一覧

「偉大なる凡庸の系譜」・D51

 「偉大なる凡庸」シリーズ、今回はD51です。   「偉大なる凡庸」シリーズ、今回はD51です。  言わずと知れたSL界の大所帯。例え電化メインのレイアウトでも恐らく大概のレイアウトユーザーが1両くらいは持っているのではないかと思われるロコです。  要はモデルとしてもそれだけの歴史と普及度を持っている名機と言えそう…

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8620に思うこと

 今回は希望的観測を伴う愚痴と思ってください。  こう暑い日が続いてモデルいじりが進まない時期はこんな風に口が軽くなります。特に酒の入っているときは(汗)  先日のYANチョさんのブログで8620の話がありました。  そこでも書かれていた事ですが8620のNモデルというのは本当に見ないですね。  メーカー品は1社のみでプ…

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今月の入線車・「坊ちゃん」にでも出てきそうな・・・

「停車場はすぐ知れた。切符もわけなく買えた。乗り込んでみるとマッチ箱の様な汽車だ。ゴロゴロと5分ばかり走ったらもう降りなければならない。道理で切符が安いと思った。たった3銭である」  夏目漱石の「坊っちゃん」の一節ですがそんな風景に似合いそうなミニロコを入線させました。  西ドイツミニトリックスのT3。モデルとしてもかなりの年代…

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「偉大なる凡庸」の系譜・4.9600

 「偉大なる凡庸」シリーズ(笑)第4弾は実車こそ「偉大なる凡庸」なのですが模型の方が「曲者ぞろい」という少し奇妙な機種の話です。  物は9600蒸機。  言うまでもなく大正期の傑作蒸機のひとつとして国鉄蒸気の最後に近い時期まで現役だったロコです。  しかも北は北海道から南は九州まで東北の一部を除いて満遍なくいきわたっていた機種…

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KATOのC56,TOMIXのC61に思うこと

 YAN鐡さんのブログで知りましたがKATOがC56をNゲージでリリースしてくれる由。  同社の16番のC56に触れて以来「何故これがNで出ない?」とストレスをためていた身からすれば朗報です。  C56はマイクロから既に出ていますが、残念な事にあまりにも縦に長いプロポーションのために「C56らしさ」に欠けてしまい走りの良さを差し…

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HOタンク機に思う「ガイシャ」の魅力のはなし

 今回はGW入線のHOモデルの話から。  某有名中古ショップで入手したリリプットのBR75(と言うかその原型かバリエーションのvlcタンク)タンク機です。  当ラインナップ初の外国型蒸気ですがどうかするとNの中古蒸気よりも安価な値段でした。  それでいて走りっぷりは良好でディテーリングも悪くありません。  車体はダイカス…

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オリエント急行2012・その2

 前回に引き続きオリジナル編成のオリエント急行の牽引機の話から  マイクロのC54。  OE88の時点で実機が残存していなかったロコです。当然架空もいいところの編成なのですが、先日書いた様に他機にはないC54独特の繊細さはこの編成には意外に似合うように感じました。  同じくマイクロのC63.  こちらはこ…

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フライッシュマンとTOMIX・小型蒸気を比べてみる

 2月に入線したフライッシュマンのDB98型。  レイアウトの臨港線開業の暁には主力機のひとつとなりそうなロコですがここで久しぶりにTOMIXのKSKタイプを引っ張り出してきましたので比較してみたいと思います。  2機を並べてみて、外見上まず目につくのは98の異様なほどのコンパクトさです。  KSKの方がややオーバースケー…

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二両の小さな機関車(?)TMC100モーターカーと98蒸気

 今回の秋葉ツアーの掘り出し物と新車から  小型機関車(とモーターカー)の組み合わせです。  まずはフライッシュマンの98式蒸気。  一応ジャンク品扱いで出ていた物ですが、外見上の疵が見当たらない事から外箱がなかった事で処分された物ではないかと思います。  価格的には後述のモーターカーより安価だったので外国型としてはかな…

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2機のC62を比べてみる

 先日も触れた様にKATOのC622、マイクロのC623と2機のC62が揃いました。  入線時期も接近しているのでここはどうしても比べてみたくなります。  そこで外見を中心に並べて比較してみようと思いますが、これらはすべて個人的な印象ですので優劣の決定と言う意味では殆ど役に立たないものである事をあらかじめ申し添えておきます。 …

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C623、マイクロの。

 実を言いますと今回のC622の入線の直前くらいのタイミングで地元の中古ショップでマイクロのC623を見つけて入線させていました。  小樽築港仕様の重装備バージョンです。  大昔、Nゲージを始めた直後位でしたか、当時の天賞堂の広告でC623の写真を見た事があるのですが当時のNは蒸気機関車自体がろくに出ていなかったのに16番で…

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「ハレ」の機関車・C622

 今回は前振りが無闇に長いですがご勘弁を。  私の故郷を含めた田舎では今でも一部に「ハレとケ」という言葉、または概念があります。  Wikipediaから詳しく確認してみたのですが、「ハレ」と「ケ」というのは柳田國男が見出した「時間論をともなう日本人の伝統的な世界観」と定義されています。  民俗学や文化人類学において「ハ…

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エンドウのNゲージ9600

今月の中古車。恐らく今年一番の目玉アイテムではないかと。  エンドウの9600。16番でも持っていない(笑)「ブラス蒸気」の第一号だったりします。  96はこれまでTOMIX・マイクロ・KATOと入線していますがどれもこれも面白いモデルばかりでDE10並みに「何両いても邪魔にならない」ロコの代表格になりつつあります(し…

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今月のNゲージ・キユニと96の変わり種ペア

 ついさっき気づいたのですが、8月の3日以降丸半月の間16番やZゲージ、あるいは帰省の話にかまけてNゲージの話題がほとんど出ていませんでした。  これには我ながら驚いています。  ブログの開設当初、よもやこんな展開になるとは思いませんでした(笑)  とはいえメインのレイアウトはNですし、新車はもちろん中古も田舎に居て最…

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マイクロのC61 20号機

 実は先日パソコンがトラぶりまして、せっかくの休日を丸々ああでもない、こうでもないでつぶしてしまいました。  最後の方は殆どぐったりしていたのですが、そんな折に行きつけのショップから予約品の入荷のお知らせが。  で、雨を突いて出かけてきました。  物はマイクロのC61 20号機。  先日復活運転を開始したばかりのロコです…

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今月の思い出話・C52に誘惑される・1

 今回は久しぶりに思い出話をします。長い上にまとまりに欠けますがご容赦を。  「好きな蒸気機関車は何ですか?」と訊かれた時、皆様は何を挙げられるでしょうか?  昔の私ならばおそらくD51かC58辺りを挙げたと思います。ですが今の私は迷わずC52を挙げます(笑)  この機関車は当初8200としてアメリカから6両輸入された…

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流線型の誘惑・C55

 今回は久しぶりに車両の話です。  EF55やC53は既に入線していたのですが肝心のC55は流線型機としては最も有名でありながらこれまで入線がありませんでした。  先日ついにマイクロの再生産モデルが入線を果たしました。  ほぼワンオフと言っていいボディ構成と3シリンダーという個性的な中身のC53をポルシェやフェラー…

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年越し運転のオオトリたち

 先日、動画の貼り付けのやり方をようやく覚えたのですこし調子に乗らせて頂きます(汗)  時期はずれですがご勘弁を。  趣味の再開からこっち毎年大晦日には年越し運転と称してその年に入線した編成を中心に運転会を行うのですが、毎年元日の0時には前年の目玉機関車に編成を引かせて(あるいは単行で)レイアウトの本線を1周させるのが運…

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帰省レポート・2・「トレニアート」にて。

 帰省話のその3です(その2は無理やりにローカルレイアウトの話にくみ込んでしまいましたが)  帰路は新幹線運休で焦ったとはいえ、そうそう悪い事ばかりでもありません。  帰りの接続の特急の時間を調整した結果、1時間くらい秋葉原を覗く余裕ができました(汗)  予定外でしたがこれも一種のお土産と言う事で。  今回覗いてみた…

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KATOのD51 498にやられる2

 前回の続きです。  パッケージを開けると固定用パーツできっちり止められたD51 498があらわれました。  前のC62の時よりも厳重な梱包で試走時の店員さんも取り出しがやりにくそうだったのが印象的でした。  プラケースから出した状態の写真です。何やら整備工場内移動用のトラバーサーみたいにも見えます(笑)  …

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KATOのD51498にやられる・1

 先日、この時期恒例の研修会で御茶ノ水へ行った折にこれまた例によって空き時間を使って模型屋を見て回ってきました。暫くはその辺りの報告が多くなります(笑)  最初に待ち合わせ場所に指定された高尾山付近。  12月だというのに見事な紅葉に驚かされました。今年も後一月のはずなのに。  尤も私の近所も似た様な物なのですが・・・ …

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チビロコ対義経号

 先日チビロコという「なんちゃって古典機」が入線したばかりなのにその次の日に実際の古典機の中古を見つけるというのは何か因縁じみています。  こうなると何かが呼んだとしか言い様がありません。  今回の機種はマイクロエースの7100型「義経号」。姉妹機の「弁慶号」などと並んで誰でも知っている「むかしの機関車」の代表格といえます。…

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ポケットライン「たのしい街のSL列車」

 個人的には小さい機関車というのは好きなのですが、以前のポケットラインのSLは少しおもちゃくさい派手さが感じられて購入を躊躇させられるものがあったモデルでした。  今回のリニューアルではかなりカラーリングがシックな感じになった事もあって遂に入線を決断した次第です。  機関車のほうは大昔のアーノルドが出していたBタンク(こちら…

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連休の収穫(?)2010

 前回の続きです。  今回の東京行きでは聖地巡り(笑)ができなかったにも拘らず幾つか予想外の物を見つけられたのが嬉しかったです。  これだから東京は油断できません。  中でも嬉しかったのが中古を見つけたマイクロの「トラストトレイン」。  列車そのものというよりも殆どC12目当てだったのですが定価よりも安価な価格で入手でき…

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更にサプライズ・TOMIXの重連

 今日は久しぶりの水曜平日休だったのですが色々と雑事に追われて休みになっていない様な(疲)  そんなからだを引きづりつつ行きつけの中古ショップを覗くと  TOMIXのKSKたいぷCタンクと初期の二軸貨車が(驚)  しかも激安。  またまた飛びついてしまいました。ほとんどブランド物のバーゲン品を見つけた主婦みたいな行動では…

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今月のサプライズ・キマロキ編成

 今回は中古ショップで見つけたいかにもこの季節向けの入線車の話です。  中古ショップなどを覗いていると時に「まさかこんなのが!?」と驚かされるものに出会う事があるものですが先日マイクロのキマロキ編成の出物を見つけて飛びついてしまいました。  価格的にはヤフオクなどで見かけるものよりかなり割安だったのですが、これだから衝動…

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ポールシフト記念列車「擬似はくつる」他

 ポールシフトがひと段落ついた所で記念列車を運行しました。  C60牽引の20系「はくつる」・・・と言いたい所ですがC60のパッケージ裏の編成表によるとこの編成だとC60と61の重連が必要なようです。  C61は昨年KATOのD51ベースのものを作ったのですがマイクロのものとは縮尺(つまり大きさ)が違う上に配線ミスで反対方向に走って…

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C57の衝撃・そしてミニカーブと蒸気の関係

  先日来私を驚かせっぱなしのTOMIXのC57のお話からスタートします。  この製品はパッケージでは280R以上推奨となっています。これまではその記述を鵜呑みにして走らせていたのですがその後SNSのブログで140Rのミニカーブをクリアできるという情報に触れ、大いに驚いて早速140Rのエンドレスを試走させました。  す…

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C57のスローを試す

TOMIXのC57のスロー走行性能をチェックするために動画を作成してみました。 http://www.youtube.com/watch?v=QDO0i8Op0gY&feature=channel_page  動画は3本、最初のは比較のために使ったM社のC60です。2本目が今回のC57です。  動画のマクロが効かなかったのでピン…

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今年最大の大物・C57 135

 ・・・と言って良いのではないでしょうか。  TOMIX久々の新作蒸機 C57 135号機が先日行きつけのショップに入荷しました。  1両で1万6千円以上(定価)の機関車など16番では廉価版でもプラの量産品Nゲージとしては破格の高級品です。  昨年までの電車オンリィの私だったら手を出さなかったかもしれないアイテムですが、こ…

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OEと3気筒・2

 先日のC53に続いて3気筒蒸気のコラボレーションです。というより個人的にはこちらが本命なのですが・・・(笑)  実を言うとOE88入線以来いつかは牽かせたいと考えていた蒸気機関車がありました。  後にC52を名乗る事になる国鉄初の3気筒機、8200がそれです。この機関車は国鉄最後の輸入蒸気とされ3気筒機の研究のためにアメリ…

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OEと3気筒・1

 今回は通常の運転風景です。  今年の初めにOE88を入線させて以来実例に囚われずにいろいろな牽引機を試してみましたが、中でも予ねてやりたかった組み合わせが流線型蒸気との組み合わせでした。  手持ちのマイクロのC53はまさにうってつけの機関車でしたが、実際に実現したのはつい昨日になってからだったりします。  流線型蒸気…

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今年最初の新車

 今回の帰省は又一面では今年最初の新車購入も兼ねる物でした(笑)  例によって新車中古ジャンクと良くも悪くも百花繚乱のラインナップですが・・・  マイクロエースのC56。これは以前から欲しかった機種でしたが現住地はもとより秋葉原や新宿を行脚しても見つけられなかった機種でもあったので見つけられたのは幸運でした。  予想はしていま…

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我が家最大のD51

 今回の帰省の折に実家の物置から発掘した物の一つに大型のD51モデルがありました。  三十数年前、私がNゲージを始めた前後の時期に父が購入したディスプレイモデルです(確か新聞広告にあった通販商品と記憶しています)  20年程飾られてその後はしまいこまれていた物ですが、今回の帰省の際にふと思い出して探し出しました。しまいこまれたの…

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師走の新規入線

 先日の上京では中古車両で少し痛い目を見ましたが、新車も少し購入しました。  言うまでもありませんがこれから述べる車輌は蒸気ですが先日のトラブルとは無関係ですので念のため。  以前から再三触れていますが今年の当レイアウトは蒸気機関車を初めとして機関車の当たり年でした。  大半が中古ですがそれでもトータルで十数両になって…

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D52「のようなもの」その後

 前回の段階では単に「C62のボイラをのせただけ」だったD52タイプですがC61の進行に合わせて改修を行ないました。  C61から切り出した給水暖め機を移植。反対にC62からはキャブのドアを移植しました。  テンダー台車はジャンクのトキ15000から移植。  一番の加工点は車体下部のD51の従輪に干渉していた部分を切り継とカッ…

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C61「のようなもの」・仕上げ中

 次の工程は主に外観に関する部分です。  厳密には今回のモデルと実際のC61とは長さやランボード等に相違点があるようですが、今回は目立つ部分を中心に加工してあります。  先ず、D51ではヘッドライト直後にある給水暖め機を取り外し、跡をパテ盛り整形。  密閉式キャブを表現する為にドア部分をC62の車体から移植しました。これは同時にD…

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C61「のようなもの」・地獄2

(前回より続く)  ウエイト部分の削りだしが大体整いましたが、この作業は一旦動力ユニットを完全に分解した上で行ないました。というのもモーター部分に永久磁石が使われておりそのままでは切り出した鉄粉を吸い付ける恐れが大きかったのと、左右分割のブロックの隙間が大きくギアに鉄粉を吸い込む可能性が高かったからです。  (実はこの隙間の…

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C61「のようなもの」・地獄1

 先日C62の上回りとD51の足回りを組み合わせてD52風にする改造に挑戦しましたが(これについてもあれから進行したのでいずれ紹介します)、これと逆にD51の上回りとC62の下回りを組み合わせるとC61が出来ます。  C61は人気の点では地味ながらも「さくら」や「はつかり」などの先頭に立っていた機関車でもあり機会があれば入手し…

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思い付きの機関車増備(?)D52「のようなもの」

 このところレイアウトと並行して車輌の加工や製作の方も色々と進行しています。  我ながら浮気っぽいというか、自分の不器用さも省みずというか・・・  最近はオリジナルの電気機関車や救援車なども製作していますがそれは次の機会にとっておいて今回は蒸気のボディスワップの検討です。  以前ジャンク品で入線したKATOのD51とC62です…

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