久しぶりに先日入線した新車から。
KATOの「EF64 0番台2次形」という普通の人には何やら複雑な製品名の電機です(笑)
1次形は客車も牽くために電気暖房用のジャンパ栓と表示灯を装備しているのに対し、貨物専用の2次形ではそれらがオミットされているのが特徴だそうですが、私の記憶に残るEF64は基本貨物しか牽いていないイ…
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先日紹介したご懐妊〜ダイカスト崩壊によるマイクロのED71、1次型のその後です。
Manicさんのアドバイスで同じマイクロのED級電機の動力がED71と共通との情報を頂き、早速近所の中古屋を中心に出物を漁り始めたのですが、最近はマイクロのモデル自体が中古屋では品薄らしくなかなか思うような物に当たりません。
そんな…
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GWに引き続いての無理やり語呂合わせネタから
今日が6月6日なので「EF66」のはなしです。
私がこの趣味を始めた頃、EF66といえばバリバリの新鋭機。
フレイトライナーを牽引する電気機関車の大スターの一翼を担っていました。
当時はKATOは勿論の事、トミーもナインスケールの頃でTOMIXもまだ出るか出ないかといった…
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今回はGWに入って突如突き付けられた一種の「宿題」の様なものです。
数年前に中古を入手していたマイクロエースのED71、1次型のモデル。
実はKATOから同じED71の2次型がリリースされた辺りの時期に「マイクロのED71はダイカストが経年劣化で膨満しやすい」という情報をあちこちから聞かされていました。
自分のもそ…
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GWスペシャル企画(笑)もここいらが打ち止めどきと思います。
(GWどころかもう母の日ですし汗)
今回の企画のラストを飾るのは5月9日に因んで「EF59」をば。
山陽本線の瀬野~八本松間上りの通称「セノハチ」と呼ばれる区間は22.6パーミルの勾配が連続しているにも拘らず本州最大の幹線区間の一部であるために特急列車か…
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先日に引き続いてGWスペシャル。
連休も過ぎたのに何故?と思われる向きもありましょうが、実は私の職場は原則祝日出勤なのでGW明けのタイミングで代休が入ることが多い。つまり今のタイミングの方が(わたし的に)GWっぽい気分になれるからです(爆笑)
そんな訳で5月7日に因んで「EF57の日」をこじつけます。
私が初め…
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再びのTOMIXのED75ネタです。
前回紹介したのは、初期型でもつららきりの付いた「庇付き」の仕様でしたが、同時に初期型後期の庇なしの仕様も同時にリリースされています。
どちらも私の故郷で見かけたタイプでもあるのですが2タイプ同時発売なんて来られたら2両買えと言われている様なものです(大汗)
庇付き、庇なしと…
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前々から折に触れて書いている事ですが当鉄道で一番在籍数が多い機関車というとダントツでED75が挙げられます。
古くはSONY製から過去にはナインスケール、エーダイナイン、マイクロエース等でもリリースされてはいます。
が、増備が増えている最大の理由と思うのが「Nゲージメーカーの両横綱といえるKATOとTOMIXが複数のタイプ…
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マイクロエースのEF14の足回りはそのままにボディをワールド工芸のEF14のボディにコンバートするというある意味アホ企画(笑)
いよいよ実行です。
理論上はプロトタイプが全く同一なのですからどちらかが著しくスケールアウトしていない限りプラ車体前提の動力部にブラス車体を乗せ換えるのは十分可能な筈です。
外したボディを並べた範囲で…
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前に書いたワールド工芸のEF14のボディをマイクロのEF14のそれと交換するというある意味無意味、ある意味変態的な試みの続報です。
わざわざ同形式のボディコンバートをする以上は何かメリットが感じられなければなりません。
そこで今回はマイクロとワールドのボディを並べて特徴と相違点を比較します。
・・・とはいえ両社のプ…
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先日の笛吹川フルーツ公園行きでは近くにある中古ショップもついでに覗いてきました。
そこでの戦利品はマイクロエースのEF14 ゼブラ塗装です。‘
本機は模型としても相当にマイナーな形式ですが、それゆえに中古モデルが入手できたのは有難いです。
これでかねてからの目論見がようやく実行できるめどが立ちました。
E…
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先日の入線車から。今回は久しぶりに外国型の電機です。
物はロコインターナショナルのBR144・5型電気機関車。
同じショップには最近欧州型の機関車類の出物がいくつかあったのですが、カラフル且つ近代的な機種(例えばBR103やE151みたいなやつ)はカッコはいいのですが、うちのレイアウトでは橋させるには浮いてしまいそうで…
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8月に入りましたが8月1日を無理やりこじつけて「ハチイチの日」という事で今回は当鉄道でのEF81のはなしをば。
EF81はTOMIXが最初に出した国産の機関車モデルでしたが、それまでKATOが出していたEF65ともEF70とも異なり交直両用なうえにステンレスコルゲート車体の300番台もラインナップしていた事もありTOMIXと…
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7月5日に因んで無理やりに「ナナゴの日」とこじつけ、今回はED75のはなしです。
とはいえ、当鉄道で「偉大なる凡庸第一号」の認定を受けているED75ですから、このブログだけでも年に一回か二回はED75の話をしている訳で、なかなかネタが発掘できないのが辛いところです。
この趣味を始めたときに最初に入線させた交流機が…
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聞くところでは5月7日は「ゴナナの日」8日は「ゴハチの日」だったそうでクラブのSNSでは実車・モデルを取り混ぜてEF57 EF58(キハ58やC58も交えて)様々な写真がアップされていました。
そのトレンドにしっかり乗り遅れたのがかくいう私でして、気づいたときには8日どころか9日も過ぎようとしているタイミング。
昨日だ…
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今回は久しぶりにジャンク級のモデルから。
先月の終わり頃、行きつけの中古ショップで見つけたTOMIXの初代ED61。
TOMIXとは言っても、最初期の香港製モデルの奴です。
今の模型の水準と比較したら側面がまっ平らな動輪とかボディ下部の謎の丸穴とか窓ガラスの入っていないボディとか裏返すとこれでもかと目立ちまくるギアの露…
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先日に帰省の折に今年最初の入線車として鉄コレの201系を取り上げましたが、今回は同じく昨年最後の入線車として中古モデル屋で見つけたモデルを紹介します。
帰省の折に毎度覗いている、行きつけのショップでは昨年来外国形の出物が妙に豊富で、その影響が一昨年の年越し運転や夏の帰省でも色濃く出ています。
今回入手したのもやっぱり外国型ですが…
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故郷の帰省の戦利品のひとつから
以前KATOの現行型ED75の700番台を入手した話をしましたが、本来なら私が欲しかったのは同じ75でも1000番台前期型でした。
リリースに気づくのが遅かったせいもあって買おうと思った時には近所はもとより、秋葉や静岡まで足を延ばしても物が無く臍をかむ思いをしていました。
(だからと…
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先日の帰省に伴う戦利品から。
JAMの時といい、先日の中古屋といい、この夏は曲者揃いの入線、アイテムが多いのですが、まさか帰省の時にまでそのノリが続くとは思いませんでした。
ものは中古品ですが、個人的に思い入れのあった機種だったので意外性も高かったです。
という事でまずは思い出ばなしから。
私がこの趣味…
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この間静岡行で入手した唯一の車両モデル。
実はモデルがどうとか実車がこうとかとは別のレベルで考えさせられるところのあったモデルです。
今回立ち寄った中古ショップはいつになく機関車モデルの出物が多く大半が2千円台、3千円台と妙にお得な価格設定になっていました。
そんなのが20両から30両はありましたか。
秋葉はも…
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日本のNゲージが始まってからもう50年以上が経ちますがその間の歴史の中でモデルの進化が最も感じられる形式と言うとまずED75があげられると思います。
かのSONYがNゲージ黎明期に発売を企図したのがED75だったのは知られていますが、その後もトミーナインスケール初の日本型機関車としてリリースしたのもED75ですしKATOがこ…
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先日の入線車から
KATOのED75 700番代です。
現在リリースされているED75の中では最新モデル(とはいえリリースから3年くらい経っていますか)で最近最密志向を強めている同社のノウハウが注ぎ込まれた75といえます。
とはいえ、リリースからだいぶ経っているので新車の入線はまず無理と思っていたのですがアキバの某ショッ…
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今回はトレインフェスタでの入手品その2です。
クラブのモジュール運転用に持ち込んだ編成の中に「24系いわて平泉号」というのがあります。
これは数年前震災復興支援イベントの一環として山梨~平泉間を直結させたイベント列車として企画されたもので、普段ブルトレなどとは縁のない中央線を疾走する24系というだけで十二分な非日常感を味…
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今月の入線車から
先日マイクロエースのEF65が入線したばかりですが今回もEF65です。
但しEF65の中では模型としては相当な変り種です。
先日とある中古屋の店頭で見つけたEF65の1000番台らしきもの。
手に取ってみた時、妙に軽いなと思いましたがギアは一応入っています。
これでも動力車か?と思ってよく見る…
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帰省とその後のイベントでの入線車。
何れもジャンク品扱いの機関車2両です。
左のはイベント入線のTOMIXEF30、右のは帰省の折に故郷のショップにあったジャンク扱い品のKATOのDD13
どちらも中古としては格安でした。
EF30はあとからKATOがより細密感あふれるモデルを出しているのですがTOMIXのそれも決し…
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先日のUDXの戦利品・・・と言うほどの物でもないのですが。
今回の会場では人気モデルとかレアものとかは早い段階で誰かしらがまとめて押さえていると踏んで、あまり人が寄り付かない(それでも客の密度は普段の中古ショップの2倍から5倍くらいはありそうでしたが)棚を覗きました。
(実際、ジャンク棚なんかは人が多すぎて近寄るのも困…
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先日入線を果たしたKATOのED71に関連したネタです。
ED71自体はKATOが初めてではなくワールド工芸とマイクロエースからも製品化されています。
製造時期がそれぞれ開いている事、プロトタイプが試作型、1次形、2次形でサイドビューにかなり違いがある事などから直接対決という訳にはいきませんがかつてはED71自体Nゲージで…
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いつものパターンですと当ブログの日曜日の更新時間は朝5時くらいになる事が多いのですが、今回は12時間以上後ろにずれる形になりました。
というのも行きつけのショップに入荷した「KATOのED71」を朝一で引き取りに行っていたからです。
やはり今日入線したモデルのはなしは、一通りは楽しんでからとか思いましたから、昼過ぎから…
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先日某中古ショップで見つけたEF18です。
なんとこれがワールド工芸の仕様。かつては中古屋で見つける事自体が難しかったのに出る時には出るものです。
尤も、EF18は旧ボディのEF58のギア比を変えて貨物用にしたロコなので無理すれば「旧車体のEF58」でも通用します。
実はEF18は同じワールドの仕様をすでに持っ…
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先日も中古モデルのはなしで紹介したEF58の話から。
当鉄道における「偉大なる凡庸」のひとつでもあるEF58はKATOとエンドウを中心に結構な勢力を誇っています。
ですが不思議な事にこれまでの入線車はいずれも小窓モデル。
トミーの16番まで居るのに大窓車が一つもありませんでした。
先日上京の折にそのことを思い出…
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先日の入線車から
これを店頭で見掛けて最初箱からモデルを引っ張り出すまでTOMIXのそれだと信じて疑いませんでした。
それが実はワールド工芸のだと知ったときの驚きと言ったら。
そんな訳でED61です。
これが登場する以前はNのED61といえば香港製のTOMIXモデルしかありませんでした。
昔の香港製…
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毎回、田舎へ帰省するたびにコンテナ貨車を豪快に牽引するEH500を見るのが一つの楽しみになっています。大径のカーブをモータ音を轟かせながら文字通り爆走するEH500のコンテナ列車はいつ見ても勇壮でありそのパワフルさに元気をもらう思いがします。
十数年前にはじめてこれが疾走する様を見て一気にこの機関車にしびれました(死語)…
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今回は先日入線したワールド工芸のEF16から。
EF16は上越線の補機として列車の先頭に立つ機関車でしたが、割合マイナーな機種の割にNゲージではごく初期にはエンドウのキットとして、完成品ではマイクロとKATOから製品化されていたりします。
このうちエンドウの16は既存のEF15の動力を使い、ボディバリエーションの一環と…
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帰省の掘り出し物から、
マイクロのED14タイプ。三軸のショーティタイプです。
前にED91タイプを2両切り継いでオリジナルのED機を製作しましたがそれと同じシリーズのひとつです。なので当然動力も共通です。
実はこれが曲者でした。
前のED91タイプの時も2両のうちの1両がギアの噛み合わせが悪くてモータだけ…
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前回に引き続き、帰省の掘り出し物から
今年の帰省では中古ショップを中心に故郷やその周辺の店を何軒か回ったのですが、鉄道模型の扱いを縮小しているところが何軒かあって無常感を感じさせられました。
それでも回った区域が割合広かった事もあって、それなりの掘り出し物はあったと思います。
今回はその中から。
TOMIXの3…
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EC40改めテキ511タイプの工作の話から。
前にも書きましたが、この工作にかかって難儀した事の一つが「テキ511ってどんな色だったの?」という事でした。
手持ちの資料でもネット検索でも手に入ったのはいずれも白黒写真。
これで見る限りやや淡目の色ではないかという漠然としたものでした。
最近になって「レゴ…
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今回はワールド工芸のED71をば。
ED71は東北線の交流電機ではED75と並ぶ主力機ですが側面のED70やED75にはない独特の重厚感が魅力のモデルと思います。
ED70やED61は近年TOMIXやKATOなどが製品化しており割合に恵まれた形式ですが、ED71の方はワールドとマイクロ製品しかモデル化されていない様でやや影…
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EC40改め京福テキ511の工作の続きです。
今回の工作が進捗しなかった理由のひとつが実車の資料の少なさ。
手持ちの書籍では「譲渡車輛今昔」一冊しかなかった上に写真も2,3枚。
勢いネットでの情報収集に頼る事になります。
別に正確な図面がある訳ではありませんが検索してみるとそれでも結構な数の写真はヒットしました…
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前回、ボディパーツを切りだした所まで行っていたEC40の工作。
ところがその直後に都内某所のジャンク屋でこれのワールド仕様が案外な安さで手に入ってしまいました。
ワールドの製品だけに、プロポーションと細密感は文句なし。走行性こそ繊細ですがうちで製作中のモデルとははなっから勝負になりません。
おかげでパーツは仕掛かり…
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今回は先日状況の折に中古を見つけたエンドウのEF15から。
EF15はこれまでTOMIXやKATOからもリリースされていますが、製品化が一番早かったのはエンドウのブラスモデルでした。
それまでのEF58やEF57の延長線上にある動力ユニットにEF15の車体をかぶせ(このため実車より幾分長い)オリジナルのデッキと先輪を付けた…
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