帰省とその後のイベントでの入線車。
何れもジャンク品扱いの機関車2両です。
左のはイベント入線のTOMIXEF30、右のは帰省の折に故郷のショップにあったジャンク扱い品のKATOのDD13
どちらも中古としては格安でした。
EF30はあとからKATOがより細密感あふれるモデルを出しているのですがTOMIXのそれも決し…
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先日のUDXの戦利品・・・と言うほどの物でもないのですが。
今回の会場では人気モデルとかレアものとかは早い段階で誰かしらがまとめて押さえていると踏んで、あまり人が寄り付かない(それでも客の密度は普段の中古ショップの2倍から5倍くらいはありそうでしたが)棚を覗きました。
(実際、ジャンク棚なんかは人が多すぎて近寄るのも困…
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先日入線を果たしたKATOのED71に関連したネタです。
ED71自体はKATOが初めてではなくワールド工芸とマイクロエースからも製品化されています。
製造時期がそれぞれ開いている事、プロトタイプが試作型、1次形、2次形でサイドビューにかなり違いがある事などから直接対決という訳にはいきませんがかつてはED71自体Nゲージで…
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いつものパターンですと当ブログの日曜日の更新時間は朝5時くらいになる事が多いのですが、今回は12時間以上後ろにずれる形になりました。
というのも行きつけのショップに入荷した「KATOのED71」を朝一で引き取りに行っていたからです。
やはり今日入線したモデルのはなしは、一通りは楽しんでからとか思いましたから、昼過ぎから…
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先日某中古ショップで見つけたEF18です。
なんとこれがワールド工芸の仕様。かつては中古屋で見つける事自体が難しかったのに出る時には出るものです。
尤も、EF18は旧ボディのEF58のギア比を変えて貨物用にしたロコなので無理すれば「旧車体のEF58」でも通用します。
実はEF18は同じワールドの仕様をすでに持っ…
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先日も中古モデルのはなしで紹介したEF58の話から。
当鉄道における「偉大なる凡庸」のひとつでもあるEF58はKATOとエンドウを中心に結構な勢力を誇っています。
ですが不思議な事にこれまでの入線車はいずれも小窓モデル。
トミーの16番まで居るのに大窓車が一つもありませんでした。
先日上京の折にそのことを思い出…
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先日の入線車から
これを店頭で見掛けて最初箱からモデルを引っ張り出すまでTOMIXのそれだと信じて疑いませんでした。
それが実はワールド工芸のだと知ったときの驚きと言ったら。
そんな訳でED61です。
これが登場する以前はNのED61といえば香港製のTOMIXモデルしかありませんでした。
昔の香港製…
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毎回、田舎へ帰省するたびにコンテナ貨車を豪快に牽引するEH500を見るのが一つの楽しみになっています。大径のカーブをモータ音を轟かせながら文字通り爆走するEH500のコンテナ列車はいつ見ても勇壮でありそのパワフルさに元気をもらう思いがします。
十数年前にはじめてこれが疾走する様を見て一気にこの機関車にしびれました(死語)…
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今回は先日入線したワールド工芸のEF16から。
EF16は上越線の補機として列車の先頭に立つ機関車でしたが、割合マイナーな機種の割にNゲージではごく初期にはエンドウのキットとして、完成品ではマイクロとKATOから製品化されていたりします。
このうちエンドウの16は既存のEF15の動力を使い、ボディバリエーションの一環と…
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帰省の掘り出し物から、
マイクロのED14タイプ。三軸のショーティタイプです。
前にED91タイプを2両切り継いでオリジナルのED機を製作しましたがそれと同じシリーズのひとつです。なので当然動力も共通です。
実はこれが曲者でした。
前のED91タイプの時も2両のうちの1両がギアの噛み合わせが悪くてモータだけ…
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前回に引き続き、帰省の掘り出し物から
今年の帰省では中古ショップを中心に故郷やその周辺の店を何軒か回ったのですが、鉄道模型の扱いを縮小しているところが何軒かあって無常感を感じさせられました。
それでも回った区域が割合広かった事もあって、それなりの掘り出し物はあったと思います。
今回はその中から。
TOMIXの3…
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EC40改めテキ511タイプの工作の話から。
前にも書きましたが、この工作にかかって難儀した事の一つが「テキ511ってどんな色だったの?」という事でした。
手持ちの資料でもネット検索でも手に入ったのはいずれも白黒写真。
これで見る限りやや淡目の色ではないかという漠然としたものでした。
最近になって「レゴ…
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今回はワールド工芸のED71をば。
ED71は東北線の交流電機ではED75と並ぶ主力機ですが側面のED70やED75にはない独特の重厚感が魅力のモデルと思います。
ED70やED61は近年TOMIXやKATOなどが製品化しており割合に恵まれた形式ですが、ED71の方はワールドとマイクロ製品しかモデル化されていない様でやや影…
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EC40改め京福テキ511の工作の続きです。
今回の工作が進捗しなかった理由のひとつが実車の資料の少なさ。
手持ちの書籍では「譲渡車輛今昔」一冊しかなかった上に写真も2,3枚。
勢いネットでの情報収集に頼る事になります。
別に正確な図面がある訳ではありませんが検索してみるとそれでも結構な数の写真はヒットしました…
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前回、ボディパーツを切りだした所まで行っていたEC40の工作。
ところがその直後に都内某所のジャンク屋でこれのワールド仕様が案外な安さで手に入ってしまいました。
ワールドの製品だけに、プロポーションと細密感は文句なし。走行性こそ繊細ですがうちで製作中のモデルとははなっから勝負になりません。
おかげでパーツは仕掛かり…
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今回は先日状況の折に中古を見つけたエンドウのEF15から。
EF15はこれまでTOMIXやKATOからもリリースされていますが、製品化が一番早かったのはエンドウのブラスモデルでした。
それまでのEF58やEF57の延長線上にある動力ユニットにEF15の車体をかぶせ(このため実車より幾分長い)オリジナルのデッキと先輪を付けた…
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先日お話したEC40(から変更した)製作のはなし
今回の話は言ってみれば「プロローグ」です。
はなしは昨年夏の帰省の直後に遡ります。
「マイクロ動力を利用したEC40の製作」もようやく涼しくなってきた事もあってそろそろやってみるかと言う気分になって来ました。
(科学教材社「模型とラジオ」83年7月号56Pより引用)…
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この間の週末の事です。
近場でプラモデルの展示会のイベントがあり少し覗いてくるつもりで出かけてきたのですが、事前の想像(つまり単なる作品展)と異なりプラモデルの工作教室あり、自前のモデルの即売会あり、塗料をはじめとするマテリアルの販売ありとスペースの割に盛り沢山な内容に刺激を受けました。
スポーツなんかの観戦とはもちろん異…
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旅先で名物でもなんでもない物をお土産に買ってくるというのは堅気には理解しがたい感覚ですが(大汗)
中古品なんかで「ここで見逃すと後がない」という焦りがあると結構とんでもない物を買ってしまう気がします。
そんなわけで先日の静岡行きのアイテムから
某所の鑑定団の品揃えが良いらしいという話を以前のBBQの折やグランシップで…
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春休みの秋葉行きで入手したアイテムから。
某中古屋で見つけたTOMIXの「惜別板谷峠」のセットです。
これは発売当初から結構人気のアイテムだったやつだそうで中古でもそれなりのお値段な事が多いのですが、今回のは三千円ちょっと。
アキバのショップではまずあり得ない値付けなのですが箱を出して貰って中身を見たら本来オハ50…
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今月の入線車から
今月唯一の中古モデルですが。
(と言いますか先週も書いた様に新車がこれほど多かった月はなかったのですが)
物はマイクロのEF61。シールドビーム・PS22パンタ装着車です。
パッケージに「動力改良品」とありましたが確かに旧動力よりもスムーズな走り(但しスピードは出ません)です。
EF61…
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先月の入線車から
ワールド工芸の10000形電気機関車。
言うまでもなく後のEC40となる日本初の電気機関車です。
先日の秋葉行きで見つけたものですが、実のところこの機関車のNゲージモデルが出ているとは思いもしませんでした。
軸配置も特殊な部類で他の機関車の動力をそのまま転用できないでしょうし。
そもそ…
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今月の入手品から。
最近のこのブログは妙にED75づいているのですがまたもや変わり種の75を入手しました。
今から18年前に出た「トミー75周年記念モデルセット」の中古です。
実はこのモデル現住地でも故郷でも店によってはいまだに新品が並んでいるという、一瞬どう解釈していいか分らないセットです。
何しろ今はトミー…
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さて今回はボディ編
このED75、NゲージのED75としては初のモデル化なのは当然なのですが、実はもうひとつ特徴があります。
歴代の量産品ED75で唯一のブラスボディモデルな点は前にも触れました。
ブラスですからプラに比べて見事なまでに肉薄。
前に触れた「Hゴムへの色刺し」という加工が実に効果的なのです。
…
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SONYのED75のはなしその3です。
このED75ですが単にSONYが出しているNゲージというだけでなく、このモデルが唯一と言う特徴がいくつかあります。
曰く「唯一のブラスボディのNゲージED75」
曰く「唯一の160分の1スケールのED75(KATOやTOMIXより心持ち小さい。これはスハ43でも同様)」
曰く「手で屋根…
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さて、このSONY製ED75、やはり気になるのはその走りっぷりです。
購入時に自走できる事は確認していたのでその点では関水金属のC50よりは幾分気楽ではあります。
このモデルは動力に特徴があり4軸の内中央の2軸が固定された動力車輪。外側の各1軸は台車マウントで首を振る設計です。
これは以前に紹介した50年前のアーノ…
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今回は前にも書いたED75のNモデルに関連した話です。
端的に言うと「偉大なる凡庸の中に非凡なる怪物が入って来たはなし」とでも言いましょうか。
ですが同時に私のNゲージの骨董趣味も遂に行く所まで行ってしまったという感がします。
何がって、かねてこれだけは入線する事がないだろうと思っていたし、事実このブログでも前から…
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偉大なる凡庸・それからのはなしです。
今回はこのシリーズでも第一回に取り上げたED75から。
あの当時ですら10両以上が在籍していた(派生機のED79を含む)ED75ですが、それから5年。
更に数量が増備され賑々しさを増しています(笑)
Nでは手持ちで唯一となった「KATOのアゴ割れモデル」と「重連用無動力…
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実はこのブログを書くまで「KATO」も「KTM」もおなじ「K」で始まる事を失念しておりました(笑)
先日入線を果たしたNゲージのED70。
帰宅後早速ナンバーを付けて前に紹介していたカツミの16番ED70と揃い踏みです。
(因みにナンバーは7号機にしましたがこれに深い意味はありません)
尤も、16番の方は40年以上…
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先日来あちこちのブログなどで話題のKATOのED70。
今日になってようやくショップに行って引き取る事ができました。
そんな訳でこのブログもいつもより遅めの更新となった次第です。
松本吉之氏の「鉄道模型考古学・N」が最初に出た時、その中でTOMIXのED70が紹介された時「プラ量産のNゲージ化では最初で最後の製…
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昨年暮れに入線させていたNゲージロコから。
物はマイクロのEF59 1号機です。
EF59は以前にも同じマイクロ製品を入線させていますが、わざわざ2両目に手を出したのは
「プロトタイプが違うから」というのに尽きます。
瀬野八の後押し専門機関車であるEF59は形式名こそ同じなものの、種車がEF56とEF53の二種…
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5年くらい前に書いた「偉大なる凡庸」たちの5年後の現状のはなし。
2回目はEF58をば。
前にこのブログでEF58を取り上げた時はKATO製の58がメインでKATO4TOMIX1エンドウ2の計7両でしたが、それから更に3両増備されています。
それがエンドウが2両、更に16番で香港トミーが1両という、とても2…
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先日の入線車から。
ローカル線レイアウトの葉純線、ミニSLレイアウトの棚幡線とファイントラックのミニカーブを多用したレイアウトをこれまでいくつか作ったり使ったりしていますが、運用していて問題になる事がレールのクリーニングです。
綿棒やクリーニング棒などで拭くのが一番効果的ですが週何回かの運転に供するとなるともっと手軽なクリ…
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数年前から断続的にこのブログで書いてきている「偉大なる凡庸の系譜」シリーズ。
第一回でED75を取り上げてからもう5年近くになります。
ですが、それから5年ほどの間に構成にそれなりに変化を見せた機種もいくつかあったりして来ましたし、読み返してみると初期の頃には書き足りなかったポイントもあった事に気づかされました。
今回…
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元日入線のDD13に続く今年二番目の中古モデルから。
マイクロエースのED72。
ED72は数年前に試作機を入線させていますが、今回は量産機を見つけました。
(下の写真は試作機です)
SGを搭載して一般客車の牽引にも対応させた九州向け電機ですがED73をストレッチして中間台車を加えた様なフォルム(いや、逆にED…
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この間紹介したワールド工芸の弘南鉄道ED22のはなしの続きです。
最初このモデルの完成予想図(因みにパッケージには完成作例の写真とかはなかったですから、予備知識なしにキットだけを手に取って見てもとっさにイメージしにくい所はあります。特にカラーリングは)を見た時、「これに動力が入っているの?」とつい思ってしまいました。
上か…
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この間から京王6000系とかマニ36とか以前買ったキットの工作話が続いていますが、今回も積みプラ処理みたいな話になります。
思えばこの秋はこうした積みプラの処理で結構楽しませてもらっている気がします。
但し今回のは幾分手間のかかる代物でしたが。
9月の上京の折に秋葉原で久しぶりに購入した動力車のモデル。
これま…
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先日の帰省の折にお土産のひとつとして入線させたもののモーターがいかれ切っていた為に自走不能になっていたKATOのED75初期モデル。
あのブログを上げた直後にコメントを頂いている方から動作するモーターを提供していただく事ができ、早速組み込みました。
前にも書いた事がありますが70年代から80年代にかけて入門書はもとより…
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先日の帰省の戦利品から
当レイアウトで最も在籍数が多い機関車がED75である事は折に触れてお話していますが今回もまた一つ入線しました。
ものはKATOの一般型。
KATOのED75としては最も古いものと思われます。
下半分を見るとお分かりのようにスカートと車体が分離した、カーブの度にスカートまでもが首を振るいわ…
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先日来断続的にアップしているKATOのEF70ネタ
今回がラストです。
1967年にリリースされた初代EF70はボディ形状などはほぼそのままで80年代頃まで通常品としてラインナップされていました。
その過程では結構外見上の差異が多かったりするので違うタイプが見つかるたびに「これは面白そうだ」とばかり買いこんでしまい、数…
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