先日入線のKATOのEF70。
前回は50年近く前の初代モデルとの比較でしたが今回は競合モデルとの比較です。
EF70は長い事KATOの製品しかなかった所に加えて最初のモデルが販売を終えてから30年近く間が開きました。交流のF級電機として一定の人気を持ってはいても板谷峠人気のEF71に比べて話題に上りにくい機種だったような…
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関水金属が最初にEF70を製品化したのは昭和42年頃。西暦に直すと1967年という事になります。
以来ボディの基本的な造形はそれほど変えずに(中身は相当に代わっていますが)80年代中頃までリリースされていたと記憶しています。
そのEF70が先日久々にKATOからリニューアルされてリリースした事は先日書いた通りです。
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諸般の事情で入線がずれ込みましたが、KATOから久しぶりにリリースされたEF70がわが家にも入線しました。
今回リリースのモデルは20系の日本海の牽引機になっている1000番台だそうで当然の様に日本海編成の20系も出ていたりします(そちらは買えませんでしたが)
最近のKATO製品らしいそつのない造形は実車との比較と言う…
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先日のブログでC52を取り上げたり、中古屋でEF67が手に入ったりとかで最近瀬野八の補機のモデルが揃ってきました。
そんな訳で手持ちのモデルを並べて単機回送の自宅運転会を久しぶりにやらかしたりします。
こうして見るとこのジャンルは殆どマイクロの独占状態ですね(笑)
私から見たC52の魅力についてはこれまでに…
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今年の初め頃に書いた「ED91に挑む」番外編です。
そして今回の帰省と密接に絡むネタでもあります。
今年の初めにマイクロのC形動力による「ED91タイプ」を2両切り継いでED91風のED電機を作った話をしました。
その際動力ユニットは鉄コレの12M級動力を転用するという荒業でどうにかED91をでっちあげました。…
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帰省で入手した戦利品から
今回の帰省の2日目は旧友と共に県南部の中古ショップめぐりをやって来ました。
なにも田舎に来てまでそこまでしなくてもとか思うのですが(汗)
1年ぶりで出掛けた所もあれば、今回初めて足踏みした所もあるのですが、残念な事に多くの店で鉄道模型の中古の品揃えが縮小していたのが目立ちました。
それ…
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先日紹介のEF67と一緒に入線したマイクロの電機から。
以前紹介した「趣味のカラー」に近いノリのロコです。
EF61形電気機関車「ブルトレ塗装」
何でも何かのイベント限定品としてリリースされた物だそうです。パッケージにもそう書いてありますし(笑)
EF61は元々旅客用にEF60をベースにSGを装備した仕様で一般…
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先日入線の中古モデルから
実は今年最初の電気機関車の入線だったりします(ED91タイプは昨年から材料だけは揃えていたので)
マイクロの電機モデルですが私の想像では他社から競合車が出る可能性が低そうな組み合わせだったりします。
その1は「EF67 1号機」
いわゆる「瀬野八の後部補機」のひとつです。
かいつま…
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昨日、当ブログも現在のサービスに移行して二年目を迎えました。
相変わらずの内容ですが今後ともよろしくお願いします。
それはさておき、
先日入線した中古モデルからワールド工芸のEF52を取り上げます。
いまどきのファンからすれば「EF52?なにそれ食べられるの」並みに関心の薄い機種と思いますが(笑)
戦前の国産電…
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マイクロED91のはなしです。
今回のモデルも一応出来上がりましたが、側面から見ると実車に無い「側面4枚窓」に「迫力の8連ルーバー(笑)」実車に思い入れのある向きには失笑物です。
(もちろんこの程度の仕上げしかできない私の腕の問題もあるのですが)
ですがそこを離れて見る限りは「一応ED91みたいには見える」のが収穫でし…
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マイクロエースのED91の合成モデルのはなしの続きです。
ここまでの改造でボディ本体の方はどうにか形になりつつありますが問題として残ったのはデッキの部分です。
もともとED91タイプに付いていたデッキ部はシャシとほぼ一体となっており鉄コレの12M級動力とのマッチングの点で問題を残していました。
何しろED91動力の…
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この間から悲惨さだけが加速しているED91合成作業の続きです。
今回の改造に当たって昨年暮れに秋葉原のGMに出向いて必要と思われるパーツを調達しました。
パンタはTOMIXのED75用を転用、碍子類は彼の地でも銀河の物が残っていなかったのでGMの交直流電車用を数両分入れました。
配線類についてはエバグリの処分品に燐青銅…
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先日着工したマイクロエースED91タイプの合成作業(笑)
動力ユニットですがボディ内部のポッチが当たらないなどの理由から鉄コレの12M級が最も適当と思われるので手持ちの上田電鉄から一旦動力をドナーして対応します。
(実はこの12M級動力、この春に再販が決まったのだそうで今は宙に浮いた形になる上田の電車もいずれ復活可…
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マイクロのED91に挑むその2です。
帰宅後さっそく以前入手のED91のボディを取り外し仮合わせをして見ます。
「2両切継ぐ」なら出来る限りボディを長く取りたいのが人情ですから片側運転席直後のぎりぎりまでカットしたい所です。
仮合わせした所で大体のボディサイズを割り出した所で次に「動力はどうするか」
ここで…
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今回は今年の初めに一年の計として出していたネタから。
昨年の秋ごろに紹介した20系の入っていたジャンク袋にはマイクロのED91も入っていました。
「ED91」と言いましたが実際にはCタイプのショーティ機です。
モデルとしては相当な古ぼけ加減。
そして何より(例によって)「走りません」と特筆大書された商品札が(笑…
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昨年最後の入線、現住地に持ち帰ったという意味では今年最初の入線車という事にもなりますか(EF55の立場は?)
帰省の途上で新宿の某有名ショップのジャンク品の中から発掘したものです。
見ての通りKATOのED75のリペイント品。
走行状態には問題なく、カプラーが交換されている以外特に瑕疵は観られません。
これで1…
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今回は今年最初の入線車から。
故郷の中古ショップの開店直後と言う時間に入店・入手した拾い物です。
元日の午前中と言う時間帯の中古モデル購入というのは昨年元日の夕方購入のKATOのD51よりも早い新記録です(笑)
物はEF55、ワールド工芸のモデルです。
聞く所ではワールドのEF55は20世紀中に3回モデルチェンジを…
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ジャンク入線車その2から
こちらも当時の初期ものでこれまた銀座の時計屋さんでEF65ともども買ったものです。
なんだか似合いのペアみたいに見えたもので(笑)
TOMIXのEF81 300番台。
スプリングウォームの動力、金属製のスカート、そして何より「黒色プラの窓ガラス」が特徴のモデルです。
こちらも走行に問題…
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前回に続いてジャンク品のはなしから。
はっきり言っておっさんの骨董ばなしなのでそういうのが好きでない向きにはどうでもいい話です。
銀座のショップのジャンク品処分セールで見つけたいくつかの車両の中にそれはありました。
KATO、いや「関水金属」のEF65
最初は昨年入線したジャンク品の初期型EF70の中間台車のパーツ…
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先日ようやく動力ユニットが届いたのでかねての懸案だったED14の動力化を敢行しました。
とはいえ、動力化するのは近江鉄道の仕様のED14 3の方ですが
こちらはカラーリングが異なるので好き嫌いが結構ありそうな機種ではある(実際近所のショップではこちらの売れ残りを割に見かけます)のですがミニSLレイアウトの棚幡線にはむしろこ…
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先日の秋田中央交通と同時にリリースされていた鉄コレは国鉄ED14とその近江鉄道仕様。
鉄コレ機関車の第3弾です。
このうち、近江鉄道の仕様は以前マイクロから出ていた事があったと記憶していますが、その時は予算的になかなか手が出ませんでした。
それだけに鉄コレでのリリースは意外だったと同時に嬉しくもあった訳です。
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先日の上京の折に中古モデルが入手できた東武のED5010型電気機関車。
ワールドの中古モデルとしては珍しくプラの完成品並みの値段で入手できました。
同じ東武のED5060は昨年鉄コレで出ていますが外見上はそれに非常に良く似ています。
それもその筈でこのふたつの機関車はほぼ同じ時期に登場した同形機で5060は東芝…
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先日このブログで書いたシバザキ(らしき)小田急ED3010の話の続きです。
先日走行化にむけての「当て」があると書きましたが、このモデルのレストアを考えた時真っ先に思いついたのは昨年出た鉄コレの東武ED5060用にリリースされた動力ユニットでした。
前にこのブログで「旧型小型電機の自作には福音ではないか」といった意味の事を…
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今回はブラスの中古モデルから。
恐らくシバサキ模型の製品のキットメイクと思われる小田急ED1030型電気機関車です。
資料によれば本機はシバサキの最後の製品に当たるそうです。
さて、以前に夢屋のEF63のところでもちらりと触れましたが当時のNのブラスキットはそれまでの既成モデルの動力ユニットを転用する方向から動力そ…
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今回は中古モデルの入線車から
物はワールド工芸のEF13戦時型です。
これの同形は昨年マイクロの物を入線させているのですが、そちらは初期も初期のタイプで「デッキなし、電車用のPS13パンタを搭載」というタイプでした。
ですが今回のワールドはデッキ付なので仕様が異なる凸型EF13が2両揃った訳です。
それを…
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夢屋のEF63のはなし、もう一回だけ続けます。
というのも先日古本屋でRailMagazineの126号が入手できたからですが。
この号は時代的にかの「鉄道模型考古学N」が連載されていた頃の奴なのですが、著者の松本吉之氏が「夢屋のEF63のキットインプレッション」を掲載していたものです。
RMのバックナンバーを…
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先日来私を驚かせっぱなしの夢屋のEF63のはなし、その3です。
このEF63を単なる機関区の置き物とみなし他社の同形機と並べたらどう見えるか。
機関区風セクションにKATO、TOMIXと共に夢屋の63を並べて違和感の有無を見て見ます。
カラーリングが3機とも同じ青なのでぱっと見思ったほどの違和感はありません。
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夢屋のEF63の続きです。
前述の様にこのEF63、足回りのそれを中心にかなりのパーツの欠落がありそれをどうにかしてつけ直す事が課題でした。
本来ならば塗装を落としたうえでハンダ付けをやり直すのが正道でしょうが、ボディをばらしてから組み直すのに自信が持てなかったのでやむを得ず今回は瞬着で対応する事にしました。
欠落…
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今回は先日入手した「夢屋のEF63」から
これはTOMIXが碓氷峠ブームにあやかってEF63を製品化する直前位のタイミングでリリースしたブラスキットの機関車です。
聞く所ではNゲージのキットだからという妥協なしに16番のバラキットそのまんまの内容で上級モデラー向けとして出したモデルだそうです。
ですから完成作例自体…
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先日お話したASSYパーツ絡みのはなしから。
先日の上京の折覗いてきた銀座の時計屋さんにて。
この間来た時にあったエンドウのEF57がまだ数個残っていました。
経年劣化に伴うベンチレータの変形が目立つモデルなのは有名ですが、それを差し引いても動力ユニットだけ使っても良し、ベンチレータだけ修正のうえでディテールアップや改…
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先日の上京土産から。
5月の時にしなのマイクロのEF64を入線させたはなしをしましたが、今回は秋葉の中古ショップでマイクロエースの方のED78を見つけました。
メーカーこそマイクロエースですがED78については基本的にしなのマイクロ時代のモデルをリファインしたものらしいです。
ですからスカートにカプラーの首振り用の…
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今回は帰省時の掘り出し物から
先日来KATOの旧20系の改造にいそしむ日々が続いていますが、それにふさわしい牽引機が同じKATOのEF65(もちろん旧形)しかない状態でした。
当時を偲ぶという意味ではこれはこれで良いのですが何か少し変わった組み合わせもやってみたくなります。
そんな折に学研のEF60の500番台を見…
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当レイアウト開設この方、順調に保有量数を増やしている「偉大なる凡庸」の最右翼は何と言ってもED75とEF65といえます。
どちらも中古の出物が出ると入線するパターンが非常に多いのですが、EF65は0番台、500番台や1000番台とタイプによる個体差が大きいので数が揃ってもそれほど増えた印象が意外にありません。
その一方…
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今日も当地は36℃超えの猛暑でした。
昨日より幾分はましとはいえ、夜が蒸し暑いのは相変わらずです。
さて今回も先日の入線車から
鉄コレの岳南電車ED40形2号機も引き取って来ました。
本機は松本電気鉄道のED40(形式名の「40」というのはこちらでは機関車の自重を基に決めていたそうです)を岳南鉄道で譲り受けた経…
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先日来、妙にエンドウづいている当レイアウトですがまたまたエンドウ車の入線です。
この間行きつけの中古屋で入手した「ジャンク袋」
中身はエンドウのEF58、TOMIXのEF66、KATOのナロネ21&ナロネ21と言う陣容でわたし的にはハズレの少ない物でした。
(その理由については後述)
今回はその中からエンドウの…
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先日、天賞堂のエバーグリーンにて掘り出した物から。
エンドウのEF57です。
このモデルは結構あちこちの中古屋に出物があるのですが殆どのモデルがベンチレーター周辺のダイカストパーツが経年劣化で逆Uの字に変形している物ばかりです。
そんな変形があっても値段だけはけっこうする物が多いので中々手が出せない機種でもあります…
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先日の秋葉行きの戦利品から。
しなのマイクロ・・・ではなくマイクロエースのEF64 1000番台です。
アリイに吸収される前、末期のしなのマイクロは185系電車を皮切りにそれまでのブラスモデルからプラ車体のモデルに進出し飛躍を図ろうとしていました。
今回のEF64もその流れの中にあるモデルで同ブランドでは唯一の直流…
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今月の入線車から
しなのマイクロのED21です。
この機関車はかつて富士身延鉄道の自社発注の210形電気機関車として誕生したものですがその後の国有化でED21の名称に変わり、その後は飯田線・大糸線などに居を移して活躍していた機関車です。
しなのの旧型電機では既に出ていたED15が設計上のベースだった事と同時期に作られた…
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先日入線のKATOのED19形のはなしの続きです。
あの時書いた「客車の先頭に立つED19」をレイアウトで実行して見ました。
昭和初期にアメリカから輸入されたED53は世代的に同じ出自の8200(後のC52)と並べると中々様になりますし、同時期に登場したオハ31系との相性も悪くありません。
考えてみたらKATOのオ…
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かねて予約していたKATOのED19が入荷したとの事で今日は早起きしてショップに出かけてきました。
ED19、個人的には前の形式名のED53の方が馴染みがある機種なのですが飯田線シリーズの一環とはいえ、まさかこれがKATOから出るとは思いませんでした。
そのED53の方はだいぶ前にマイクロの「タイプ」を入線させておりそ…
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