暮れのブログで「2022年の印象に残る車両たち」のひとつとして取り上げておきながら、入線のはなしをしていなかった車両を紹介します。
と、いう訳で昨年秋にイレギュラー入線(要するに衝動買い)した中古モデルから。
レイアウトの移設、改修が進行しそれなりに洒落た街並みが出来つつありますが、その街並みが似合う車両の方は手持ちで…
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おそらくこれが今年最後の新車となるであろう入線車です。
TOMIXの天竜浜名湖鉄道TH2100
「ゆるキャン△ラッピング」仕様のTH2109号です。
「ゆるキャン△」関係では昨年もラッピングバスを買っているのでそれとペアを組ませるには丁度いい車両です(ただし実際にはバスと気動車の運用されている場所は異なります)
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故郷の中古ショップの出物で入手した1両から。
前回、KATOのキハ25の話をしましたが、かつてのわたしの故郷でローカル線の気動車といえばキハ20系(但し専らキハ52とキハユニ26ばかりでしたが)を指していましたが、今、その立ち位置にいるのはキハ110と言えます。
キハ110はキハ20系ほどの外見上のバラエティは少ないで…
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今回の帰省はもともと亡父の法事が目的でしたので中古ショップ巡りも最小限。
大した出物もないだろうと高を括っていたのですが、いざ帰る段になってみると案外出物も多かったと思います。これだから帰省のついでと言えども油断はできません。
今回の拾い物のひとつがKATOの初期型キハ25。
キハ25自体は以前にM車を入線させていたの…
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この春、ノスタルジック鉄道コレクションの岩手開発鉄道キハ200タイプをボギー動力化する話を書きましたが、半年近く開けて新展開がありましたので今回はそのはなしから。
前回動力化の記事を上げた時、くたきちさんから「鉄コレの動力ユニットの台車を他のユニットの台車とコンバートして広すぎる軸間を調整する」というアドバイスを頂きま…
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ノスタルジック鉄道コレクション第二弾から
富井電鉄ジハ31・32をば。
今回のラインナップの中で最も短躯の気動車です。
東野交通のキハ20辺りがプロトタイプらしいですが、見た目になかなか可愛らしく見えます。
ですが、ノス鉄の純正動力ユニットTMRー07がピッタリ収まる様になっているマジック(笑)
手持ち…
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ノスタルジック鉄道コレクション第二弾ネタです。
前に紹介したキハ203は岩手開発鉄道の気動車をプロトタイプにしている様ですが、それとほぼ同じサイズでもう2機種気動車が出ています。
富井電鉄キハ91と92のペア。
横から見た形状はキハ203とほぼ同じですが、同じ切妻の前面でもこちらは103系風3連窓になっているのがど…
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先日来紹介しているノスタルジック鉄道コレクションのキハ200(岩手開発鉄道タイプ)のおはなしです。
今回のキハ200は岩手開発鉄道の気動車をモチーフにしているのは想像できるのですが、プロトタイプがボギー車なのと違い純正の動力ユニットが2軸仕様であるのに加えて、モデルの車体がユニットに比べてかなり長いため上下のバランスがやや…
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ノスタルジック鉄道コレクションの岩手開発鉄道キハ200タイプのはなし、その2です。
さて、当鉄道に入線した岩手開発鉄道キハ200タイプ。
当時の目撃時と同様に動力化させて単行で運用させてもいいのですが、実は今回の入線にはちょっとした目論みがありました。
実はこの鉄道ではキハ200の他もう1形式の気動車が在籍し、旅客…
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今回はノスタルジック鉄道コレクション第二弾の入線車ネタです。
もう40年以上昔の話です。
家族旅行で盛岡を飛び出し三陸沿岸沿いをレオーネで走っていた時、大船渡の盛のあたりで車と併進している線路で見慣れない気動車が走っているのに遭遇しました。
カラーリングが似ているので最初は大船渡線の列車かと思っていたのですがそいつ…
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今回も先月の帰省の戦利品から。
今回に限らないのですが、最近はどういうわけか私が故郷で帰省すると不思議に「地元の車両の出物」にあたることが増えています。
前回もキハ58陸中の「盛岡色」を引き当てましたし、古くはキハ23の盛岡色のキットも帰省でのサルベージ品でした。
今回のはそれらの中でも最新作と思います。
TO…
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先日入庫の新車ネタです。
第一弾から1年開けないハイペースでノスタルジック鉄道コレクションがリリースされました。
今回のラインナップはL字車体のDB機関車(あるいは貨車移動機と呼んだ方がいい?)と2軸ショーティ化された気動車たち、及び気動車を転用した客車群といった趣です。
前回より幾分一般性に欠けるラインナップではあり…
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久しぶりに発掘した埋蔵金鉄コレネタです。
ものは第13弾の「鹿島臨海鉄道キハ2001」
思えばこれを箱買いで入手したのは、11年前の東日本大震災の直後でした。震災やら原発やら計画停電やらで気もそぞろになりがちだったあの時期、予定通りに入荷した鉄コレを手に取った時に「日常が少しづつ戻ってくるような感覚」になったのを思い出しま…
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今月もWEBコミックの「TEZMO SYNDOROME」が更新されました。
先月のRM MODELSの出張版から2週間ほどのスパンなので先月から今月にかけて連続で楽しませて頂いている次第です。
さて、今月の題材は「KATOのキハ82系」
中古ショップで購入した中古の初代モデルを手に主人公の風奈があれこれ思いを巡らせる一編です。…
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今月の入線車から。
数年前から良い出物がないか探していたマイクロのキハ07ですが、先日リニューアル品がリリースされたのを知りようやく入手しました。
今回の仕様は0番代のリベット車体2両セット。
これまでのマイクロの仕様は4両セットで数が多すぎる上に中古のお値段も相応に高くなっていましたが、今回は手頃な2連だったのも…
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日付の語呂合わせネタから
今日が3月2日なのでキハ32のはなしでも(笑)
キハ32そのものは昭和の終わりごろに国鉄が四国で使うために製造した16M級の気動車です。
キハ32はJR化後も運用され、普通列車はもとよりイベント用に改造、使用された仕様もいくつか存在します。
実はわたしが「キハ32」と聞いて真っ先に連想するのもそ…
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先日紹介したTOMIXのキハ30のはなしから。
(左からTOMIXブラスモデル、KATO、TOMIX現行モデル)
ご存知のようにキハ30.35系は40年以上前にエンドウがブラス製のモデルをリリース。
その後もMODEMOやKATOがプラ製の完成品で追随し、昨年になってTOMIXもHG仕様のモデルを出すなど、Nゲージの気…
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先日、某量販店で年末年始の買い物で貯まったポイントを消化する形で入線させた1両です。
物は先日リリースされたTOMIXの「キハ30 0番台」
皆様もご存知の通り、キハ30はエンドウのブラスモデルを皮切りにMODEMOのプラ製品、KATOのプラ製品と間を微妙に開けながら各社からリリースされています。
TOMIXも2、30…
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キハ25以来、ここ2,3日半ばヤケのようにやってしまっている「日付に因んだ車両ネタ」
今日が2月8日ですから当然(?)お題はキハ28となります。
キハ28と言うと国鉄型急行用気動車の定番となったキハ58の1エンジン車です。
外見上わかりやすいのは屋上の水タンクがない事でキハ58との見分けがつくのですが、実際にはボディ側…
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昨日は2月5日に因んでキハ25のネタで引っ張りましたが、翌日の今日は「キハユニ26」で行こうかと思います。
と、いうのもキハ25と違って「キハユニ26で書く事ならいっぱい思いつくから」です。
何故なら昭和50年にこの趣味を始めた時、最初に購入したNゲージの車両が関水金属のキハユニ26(M車)でしたから。
この趣味を始め…
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今回も日付に因んだ車両ネタから。
2月5日なので「キハ25」でも取り上げてみようかと。
Nゲージで「キハ25」というとまず思いつくのがKATO(当時は関水金属)が最初に出した気動車であるキハ20系の片運転台車が出てくると思います。
(写真はキハ20ですが、長さもそう違わない片運転台車ですから印象としてはこのモデルとほ…
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先日、鉄コレの鹿島臨海鉄道キハ8000系のモデルを紹介しましたが、Nゲージで鹿島臨海鉄道というと「6000系のガルパンラッピング車」を連想されるファンも多いと思います。
あれはわたしのクラブでも相当な普及率を誇りますし、わたし自身エバグリの閉店セールでガルパン仕様のT車を入線させています(笑)
ですがいかに華や…
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先月の帰省で拾った中古の入線車から。
キハ58は好きな気動車のひとつなのですが、故郷を走っていたとはいえ「盛岡色」のカラーリングは今一つ馴染めないものがあります。
汚れが目立ちそうなうえに、雪景色の中では埋没してしまいそうな白を基調にしている事、そこに彩度の高い赤帯を組み合わせたカラーリングは派手なんだか地味なんだかわから…
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先日の帰省で見つけた入線車から。
鉄コレの「鹿島臨海鉄道キハ8000形」です。
わたし的には鹿島臨海鉄道と言うとまず連想するのが「ガルパン列車」でお馴染みの6000形なのですが、現在のこの鉄道の主力は6000の後継機たる今回の8000系という事になるらしいです。
確かにモデルを見ると田舎もののわたしなんかが…
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今回は小湊鉄道キハ200ネタから。
とは言っても今回のは先日来紹介しているプラムのキットの話ではありません。
実はプラムのキットがある程度形になったときにふと気づいたこと。
「そういえば鉄コレでNゲージのキハ200が出ていなかったっけか?」
改めて調べてみたら第13弾のラインナップに小湊鉄道のキハ200があ…
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今月入線の新車から。
私個人の感覚では「キハ25」と聞くと真っ先に連想するのは「国鉄キハ20系の片運転台車」です。
キハ52とキハユニ26が幅を利かせていた故郷の線路では、キハ25は滅多に目にしない存在でしたが。
ですから先日店頭で「KATOのキハ25の2両セット」のパッケージを見つけた時、反射的に「キハ52セット…
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ノスタルジック鉄道コレクションから今回はキワ90を紹介します。
数年前に今はなき天賞堂エバーグリーンでワールド工芸のキワ90の出物を見つけ、いっとき悩んだことがあります。
題材はなかなか面白かったですしレイアウト上でも活躍してくれそうな気はしていたのですが、自走できるとはいえ福沢さんが財布から飛びかねないお値段に躊躇して結…
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GWスペシャル企画(笑)
今回は5月8日に因んで「キハ58の日」でこじつけます。
以前見たあるテレビドラマで「鉄道模型バトル」の話があってEF58の編成を繰り出すライバルに対して主人公が「C58が牽引するキハ58」を繰り出して勝利するという話を見た事があります(一体どういうバトルだ?)
今回の記事を上げるにあたって…
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先日に引き続いてGWスペシャル。
5月5日という事で「キハ55の日」とこじつけますか。
私の幼少時の頃まではキハ55系の列車が故郷を走っていた様なのですが、子供心に印象に残っているのがキハ20系(それもキハ52)とキハ58系という事で思い出としてのキハ55の印象はごく希薄です。
むしろキハ20とキハ58の記憶が強い…
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先日に引き続いてGWスペシャルと言うことで「日付の語呂合わせ」ネタで行きます。
今日が5月2日という事でD52・・・ではなく個人的な趣味で「キハ52の日」でこじつけます。
というのも私個人が最も馴染みのある気動車がキハ52だったからといういい加減極まりない理由によります。
先日も書きましたが、私がこの趣味に入った1975…
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先日入線したジャンクモデルから。
昨年夏の帰省の折、エーダイのキハ47(M車)を入手していましたがそれとペアを組ませる片運転台車両がKATOのキハ40しかなく、かねてから適当なトレーラーを物色していました。
先日、普段は鉄道模型を扱わない近所のブック●フでKATOのキハ48を発見。
お値段は3桁価格とリーズナブルだ…
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鉄コレ第30弾ネタから。
今回の30弾は事前の予想に反してモデルの動力化率が高くなりました。
特にTM-16の動力は会津キハ8500の他にアンレールの名鉄仕様にも使いましたから。
実を言いますと2つ目のTM-16は「アンレールに使えなかったら小田急のキハ5100に使おう」とか漠然と思っていたものです。
それ…
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鉄道コレクション第30弾の編成から
今回は小田急キハ5100をば。
最近のファンだと「小田急」と聞いてディーゼルカーを連想する人はあまりいないと思いますが、今回のラインナップにはその小田急のディーゼルカーがラインナップされています。
実車は1955年、当時非電化区間の御殿場線に乗り入れる為にわざわざ新造された特急用気動…
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前回、鉄コレの会津鉄道キハ8500系に付随したおまけ話で「アンレールの名鉄キハ8500」のはなしをしましたが、先日動力ユニットが入手できたのでN化、動力化を試してみる事にしました。
以前これの中古を入手した時はタイミング的に鉄コレの20・5Mの動力が無かったのですが、会津鉄道仕様の登場に合わせて適合動力が入手しやすくなったこと…
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先日紹介のアンレール名鉄キハ8500にN化作業を施した時のはなしです。
このモデル、取り付けの説明書は各パーツごとに写真付きですし各車番の違いもそれなりに解説されているのは鉄コレよりも気合いが入っています。
今回はとりあえず鉄コレの会津仕様にない車番を選択し、付属パーツの取り付けを行いました。
前面貫通幌や無線…
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先日紹介した鉄コレ第30弾の会津鉄道キハ8500。
そのルーツが名鉄のキハ8500系にある事は会津鉄道仕様の時にも軽く触れました。
その名鉄キハ8500系ですが「アンレール」というブランドで数年くらい前に鉄コレの様な完成品ディスプレイモデルとしてリリースされた事があります。
実はこのモデル、何年か前に現住地の中古屋さん…
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先日に引き続いて日付け語呂合わせネタから(汗)
今日が3月6日ですから題材もそれにちなんで「36形」です。
1984年、日本初の第3セクター方式の鉄道として三陸鉄道が開業しましたが、それまでとんと「国鉄でない鉄道」という物に縁のなかった私の故郷にこんな形でオリジナルの鉄道が登場するなどそれまで想像もした事がありませんでした…
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時々他の方のブログとかLINE、ツイッターなんかを拝見していると「今日は●月●日で●●の日」という題材でその日付の語呂に因んだ車両のネタを出してくるのに当たる事があります。
(例えば5月8日だからEF58とかC58とかいう具合に)
私もそういうネタに乗ってブログ上に便乗記事を上げることが結構ありますが、そのひそみで3月5日…
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鉄道コレクション30弾の編成から
今回紹介するのは会津鉄道のキハ8500.
これまでの鉄コレ離れした様な「垢ぬけた特急車」と言った趣の外見ですがそれもそのはずこの車両のルーツはかつて「北アルプス」号として高山に乗り入れていた名鉄のキハ8500です。
JR線内ではキハ85系「ワイドビューひだ」を向こうに回して活躍して…
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今回のはなしは昨年暮れにさかのぼります。
近所の某古本屋さんが中古の鉄道模型を扱い始めているのを発見。
そこで見つけたアイテムです。
物はKATOのHBーE300。
通称「リゾートあすなろ」です。
実車は主に青森県内で運用されているハイブリッドの観光列車。
時々は「三陸とれいん宮古」として山田線を走…
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