一昨年は鉄コレが10周年記念で秋田中央交通の電動貨車を出し、昨年はKATOが50周年記念でC50を出し、今年はTOMIXが40周年記念でC11とDD13をリリースと、ここ2,3年Nゲージ業界は記念モデルづいています。
だからという訳でもないのでしょうが、マイクロエースも20周年記念モデルをリリースしてくるとは思いませんでした。
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今月のジャンク車から。
「富士重工」というと一般にはスバルのクルマのイメージが強いと思いますが、富士重工としては船や飛行機も手掛ける乗り物の総合百貨店みたいなメーカーでした。
当然鉄道関係も車両の製造などをしていた訳ですが、Nゲージのモデルで「富士重工」の名を冠したモデルは珍しいと思います。
モノはTOMIXか…
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昨年最後の入線車は帰省中の中古ショップで大晦日の夕方に見つけた出物で、「入線即年越し運転に参加」という事になりました(笑)
一方で今年最初の入線車も同じショップの出物ですが大晦日の時点で少し逡巡していたものを年が明けたとたんに急に買う気になって入線させたものです。こちらについては次回に回すとして、今回は昨年最後の入線車と年越し運転…
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このところストラクチャー関連ばかりで久しぶりに書く「偉大なる凡庸の系譜・車両編」となりますか。
今回取り上げるのはTOMIXのキハ02系。
実車がそうと言うのではなく「気がついたら増えていた」と言う不思議な経緯を持つ車両です。
600×900のローカル線レイアウトや400×900のミニSLレイアウトを作って見るとサ…
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鉄道コレクション第22弾から
今回のラインナップは共通点が「気動車だ」という以外にないのではないかと思える位にバラエティに富んだ機種が並んだ気がします。
個性が強すぎて人によっては拒絶反応を示す向きもあるかもしれませんが私個人はこういうおもちゃ箱をひっくり返したようなのは好きです。
中でも個性的なのが江若鉄道キハ12。…
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月が4月に変わりようやく入手できました。
鉄道コレクションの第22弾。
今回の目玉は何と言っても「湘南電車顔のキハユニトリオ」に尽きます。
TOMIXやKATOでもなかなかモデル化してくれそうにない気がする機種だけに鉄コレでのリリースは嬉しい限りです。
私も早速三つを並べてみました。
個人的にはキハユニ15…
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先日の上京で見つけたジャンク品から。
恐らくTOMIX製と思われるキハ30とキハ35-900のT車2両組です。
かつてエンドウ製しか無かった頃なら結構なプレミアでもついていそうなモデルですがMODEMOやKATOが次々に追随した今となってはあまり見向きもされないようです。
個人的にはエンドウ、TOMIXのキハ35系…
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昨日の記事の続きです。
先日買いそびれていたある車両の中古モデルが見つかり、ようやく入線を果たしましたが車両自体があまりに面白過ぎて盛り上がっています。
それが何かと言うとマイクロのキハ32「鉄道ホビートレイン」
実はこのモデルのリリースは知っていたのですがなかなか予約に踏み切れず(汗)実際の発売時期はKATOのC…
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8月は帰省やお盆などで地元のショップを覗く機会が殆ど作れなかったのですが、先日久しぶりに回って見る機会が作れました。
久しぶりに覗いてみると品揃えが変わっていたり、ショップによっては鉄道模型の扱い自体が縮小されていたりと色々変化もありました。
それでも何かしら手に入ったのは有難い事です。
今回入手したのはTOMIX…
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今回は先月の秋葉行きの時の戦利品(笑)から
秋葉の通称酒屋さんにて袋詰めジャンクを入手したものです。
マイクロのキユニ28の2連。
キハ58系の郵便車と言うと以前入線したTOMIXのキユ25がありますがそれに続く第二陣と言う事になります。
2連ですから当然M車とT車のペア。
手持ちのキハ58のトレーラーとの…
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今回は久しぶりに新車の話を。
先日TOMIXの三陸鉄道36形700番台が入線しました。
実車の方は開業直後からずっと運行されてきた36形の後継機と目される機種ですが、まずは先の震災で廃車になった車両の充当から入ってきています。
昨年秋の「SL銀河」のツアーで釜石駅の構内に留置されているのを見ましたがあっさり目のデザイン…
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今回は昨年の帰省の折に入線させた車両から。
TOMIXの三陸鉄道36形「キットずっとの2号機」です。
一見すると1号機と違わない印象なのですが並べて見るとピンクと白の組み合わせが1号の逆パターンに近いものでこちらの方がカラフルです。
一昨年の帰省の折にも1号機を入線させていますが最近「帰省=キットずっと」のパターン…
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今回は気動車の変わり種の入線から。
GMキットの組み立て品のキハ45の2連です。
見ての通り客車のオハフ62を気動車に改造した変わり種であります。
客車を改造して気動車にするというのは最近でも50系をキハ141にしたSL銀河みたいなケースがあるので決して珍しい物でもないのですが、旧客の側面に近代的な切妻の顔が付いている…
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今月の入線車から。
行きつけのショップに出物があった中古モデルですがプロトタイプからして結構な曲者です。
ごくたまにとはいえ、こういうのに当たるから中古モデルは面白い気もします。
物はマイクロの名鉄キハ8000系「北アルプス」仕様の6連。
名鉄8000系というと当時の国鉄高山本線への乗り入れを前提に製作…
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今回はNの定番車両のはなしから。
出だしはやっぱり中古モデルからです。
昨年秋に見つけたKATOのキハ20セット。
国鉄旧塗装の仕様です。
昔はこういうのも「横須賀色」と称していた事もありましたが実際にはクリームの部分がくすんでいるので完全なスカ色とは異なります。
先日ジャンク箱で入線したアーノルドのレール…
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昨日のネタの続きです。
とにかくまともに走ってくれなかったキニ05の動力にはひと月ほどストレスを溜めていました。
が、その後に鉄コレ第10弾の動力ユニットが入手できたのでGMキニ05のコンバートを行ないました。
プロトタイプが同じとはいえ動力ユニットがすんなり入る筈もないと思っていましたが(笑)長さ、幅ともほぼ同じでそ…
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今回は昨年夏の入線車のはなしを今頃になって取り上げます。。
GMのキハ04とキニ05の組み合わせ。
キハ04は先日鉄コレでもリリースされているので今更GMのバージョンを入れる必要は少ないのですが相方のキニ05は鉄コレで出ていないので食指が動きました。
こちらもキット組み品で2500円位でしたからそれなりにリーズナブルで…
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秋の運転会直後の週末は雨に降り込められる日々で気分が腐る事夥しい一日でした。
当然外出も殆どなしです。
そんな折ですから自宅の運転会が結構な気分転換になりました。
そして今回は「キハ58系縛り」で。
キハ58系は私にとってはキハ20系と並んで故郷でよく見かけたディーゼルカーでそれだけに思い入れもあるのですが…
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今回は先日書いたキハ58のちゃんぽん編成に関連したネタです。
TOMIXのキハ58とキユ25、いずれも初期モデルです。
それまでNの気動車と言うとKATOのキハ20系と82系しかなくラインナップの不足がささやかれていました。
この少し前頃のTMSのミキストで読者の要望アンケートの話があり、当時のNゲージャーが欲しいのは…
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今回は先月の入線車から。
SL銀河に乗ったついでにまた故郷の中古屋などを少し回ってきたのですがそこの戦利品から。
と言っても特に変わったラインナップではないのですが。
TOMIXのキハ58のT車。HG仕様です。
私にとってはキハ20系同様キハ58もいくら居ても困らない機種ですが、KATO、TOMIX、エーダイと…
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駅ナカ運転会でデビューした車両の話。
今回棚幡線で活躍したのはミニSLのほかにもうひとつ、三陸鉄道のDCもとっかえひっかえで運行されました。
メインは一般客の受けの良いお座敷仕様とキットずっと仕様の2連。
これが時々はノーマル仕様の36と組み合わされて(順列組み合わせで単行も含めて6組位)運行されました。
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秋の運転会に伴う新規入線車から。
萌え系電車、あるいはゆるキャラ電車が最近花盛りですが前にも書いた様にこの手の時事性の高いモデルと言うのは一旦旬を過ぎてしまうと実車もモデルも一気に見向きもされなくなるという特徴があります。
全てがそうと言う訳でもありませんが、以前はプレミアが付く位の値付けだったのが流行が過ぎた後だと信じ難…
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今回は昨日の流線形ネタに関連して(笑)
知人からの借り物ですがなかなか面白い機種だと思いましたので。
物はBACHMANNのターボトレイン。
5車体連接構造の高速列車で動力がガスタービンと言う変わり種。
何よりこの迫力物の「流線型の怪物」的デザインに驚かされます。
カプラー部が特殊な構造で最初は、N…
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ジャンク箱の話です。
そろそろラインナップの紹介も終わりに近づきました。
これを入手した時にも書きましたが、これの中身を紹介しただけでこのブログ丸々二月掛けてしまいました(笑)
レア度を自慢できるレベルではないのですが前にも書いた様に「70年代のNゲージャー像」を彷彿とさせるラインナップにノスタルジーを感じて頂ければと…
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今回もジャンク箱の中から
アーノルドラピードのレールバス。
聞く所では1960年代頃から出ているNゲージ草創期のモデルで、実際同時期にTMSのNゲージレイアウトの製作記事を見るとこの機種が居るのをちらほら見かけます。
恐らくオーナーも同じ時期に買ったのではないでしょうか。
日本型のレールバスは何両かあるのですが、…
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先日三陸鉄道36形500番台を紹介した鉄道コレクション第19弾。
シリーズ全体を通して新潟鐵工所の設計・製造した18M級車のラインナップです。
第15弾の時と同様に形式が比較的新しい機種が多いので現代風のレイアウトにそのまま使えるというのが最大のメリットではあります。
この「現代風」という所を端的に感じる部分がこれです…
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今日から消費税も8%に上がりほかにも色々と値上げが続いていますが、今回は増税直前の駆け込み入線車から。
鉄道コレクション第19弾の三陸鉄道36形500番台(501)です。
昨年来三陸鉄道ネタのリリースが続いていますが遂にこんなのまで出るとは(笑)
1994年の強風による転落事故で廃車になった36形の代替機として1両だけ…
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今回も車両工作の話です。
尤も、「工作」と言うほどの物でもないのですが。
昨年来運転会で一般ギャラリーの注目を浴びた車両に三陸鉄道の36形があります。
もちろん昨年話題の某ドラマの影響もあるのでしょうが、正月の運転会でたまたまこれを走らせなかったところ「前は走っていたのに今回は無いのですか?」と尋ねられたそうで(汗)
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今回は今年初めての入線車の話から。
この趣味を再開して大分経ちますが、そのせいか最近の入線車は曲者が多い気がします。
今回のもご多分に漏れません。
まずはワールド工芸のキハニ5000から。
このモデルは以前何度か首都圏の中古ショップで出物を見かけていますが、どれもこれも私には手の出ない値段のものばかりでした。
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今回はちょっと古い入線車から。
入線は一昨年なのですが先日のhidakamiさんのブログに刺激されましてここに紹介したいと思います。
マイクロの「キハ66&67」の2両セット。
一昨年の帰省の折に購入した中古モデルです。
見ての通りキハ20系とも58系とも、また55系とも異なる独特の窓割が特徴の機種です。
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4月に入り中古ショップのでモノがこころなしか増えている様な気がします。
先月の年度末に手持ちの車両を処分する向きがそれなりに多いのでしょう。そういえば私も去年の今頃何編成か売りに出した事を思い出しました。
その成果が先頃の「謎のジャンク袋」でもあったのですが先日また別のショップで見逃せないものをいくつか入手できました。ある…
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先日のジャンク入線から木次線仕様のキハ120。
JR西のキハ120は線区によるカラーバリエーションが豊富なのが特徴で、一部は窓周りなどにも仕様違いがあるという意味で結構面白い存在と思います。
東のキハ110がどこへ行ってもほとんど同じカラーリングなのとは対照的な現象ではあります。
その中から数種類の仕様がTOMIX…
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以前紹介した「週刊鉄道模型・少年時代」の里山交通カラーのキハ04ですが、先日動力化して当鉄道に入籍しました。
動力ユニットですがこれは3年ほど前にクリーニングカーを自作しようとして入手していた物です。
クリーニングカーとしては期待したような成績が上げられずしばらく宙に浮いていたのですがこれでやっと本来の用途に使われる事…
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今回は年代物の気動車モデルのはなしです。
キハ58の増備はここ2,3年ほどで進みましたがその間にKATO、TOMIX、エーダイと3つのブランドの動力車が集まる事態となりました。
メインのフィールドである葉純線は20M級2連程度の運用を想定しており、それに合わせる形で1M1T(電車みたい)での運用がなされているためで…
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先日の「和」の入線はサプライズでしたが実はこの店に行ったのは別なモデルを購入するためでした。
KATOのキロ28。
ここ3年位で増備が進むキハ58系ですが両数も増え、幹線用の長編成も可能なレベルになってきたのでそろそろキロもと思っていた折にちょうど3桁価格の出物を見つけていたので出かけた訳です。
それが655系というサ…
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先日入線の学研キハ26-400のその後です。
あれから手持ちのTOMIX車との混結を想定してTNカプラーに変更しました。
レア物を扱うコレクターからすると風上にも置けない行為なのですが(大汗)レイアウトで走らせる事を目的とした入線ですのでそこは割り切るしかありません。
学研(エーダイ)のモデルの構造ですがウェイ…
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久々の書き込みになります「偉大なる凡庸」の系譜
今回はキハ58系です。
当鉄道で偉大なる凡庸扱いされる機種には以下の特徴があります。
1・複数のメーカから長期にわたってリリースされていること
2・レイアウト上で運用しやすい機種である事
そしてこれが一番の要因ですが
3・「気がつかないうちに増えている事」
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昨年最後の入線車となったTOMIXのキハ55。
準急色です。
大昔にエーダイのN事業を引き継いだ学研ブランドでキハ55系が出た事がありますが、その中でも準急色は独特な感じを主張していました。
学研の準急仕様は生産数の少なさも会って今回のTOMIXの奴はあまり馴染みのないカラーのせいか店頭で見掛ける確率は高い部類です…
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「安いのには訳がある」今回はそんなはなしです(汗)
近所の中古ショップでアンレールの名鉄8000系ディーゼル特急のモデルを見つけました。
このシリーズは私の地元では殆ど見ないモデルなのである意味掘り出し物とは言えます。
3連で纏まる特急ディーゼルはレイアウトにとっても手ごろな存在です。
本来ディスプレイモデ…
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偉大なる凡庸、機動車編は何をさておいてもキハ20系が出て来ます。
KATOが最初にこの機種をリリースしたのは1970年代初頭ですが21世紀も10年を超えた今でも当時とほぼ同じ構造と車種構成で出続けている超定番モデルであります。
加えてローカル線であれば大抵の線区に対応できる事、両運転台のキハ20か52があれば単行でも使…
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