"書籍"の記事一覧

謎の鉄道模型雑誌「鉄道模型の友」それから

 一昨年の暮れ頃、閉店間際の銀座エバーグリーンで当時は謎の雑誌だった「鉄道模型の友」の4号を入手しこのブログでも紹介した事があります。  その時には雑誌の存在自体を知らなかったこともあって大したレビューを書ききれなかったのですが、先日創刊号から3号までの同誌が入手でき(休刊号だったらしい)4号と合わせておぼろげながらこの雑誌のアウ…

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秋葉の戦利品から「LITTLE PEOPLE IN THE CITY」

 先日の上京の折に某中古鉄道模型店で見つけた古本から。  物は洋書の写真集なのですが、わたし的になかなか面白かったので紹介させて頂きますw。  「LITTLE PEOPLE IN THE CITY」  直訳すると「街中の小さな人々」とでも言いましょうか。  (恐らく)1/87スケールの鉄道模型用フィギュアを使って…

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「鉄道『大百科』の時代」

今回は久しぶりのケイブンシャの「大百科」ネタです。 南正時著「鉄道『大百科』の時代」(実業之日本社) 表紙を見て懐かしさに焦がれる向きも多いかもしれませんが、本書はかの「ケイブンシャの大百科」シリーズの中でも特に鉄道ジャンルに特化して当時の著者の南正時氏が当時の思い出とシリーズの俯瞰を記したものです。 更に当時の「特急・急行大…

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「レイアウトBOOK」とスタンプラリー(笑)

 昨年クリスマスのイベントでの購入品とそれにまつわるはなしから  会場に着いて中を見て回った折、たまたますれ違った幼児連れのお母さんが手にしていた本の表紙に目が止まりました。  その本というのが「TMS別冊 レイアウトサロン」!  TMSの別冊というと昭和30年代の16番のレイアウトを語る上では外せない古典的な…

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「鉄道珍百景」

先日の運転会の折、メンバーとの雑談の中でクラブの女性メンバーから紹介された一冊から。 山と渓谷社刊「鉄道珍百景」(坪内政美著) タイトル通り鉄道にまつわる珍百景を紹介した一冊です。 私も運転会の隙を見てパラパラめくって見たのですがこれが結構面白い。 紹介されているのは変わった形の駅舎、車両をはじめ偶然…

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60年前の「模型とラジオ」に燃える(笑)

 前にも書きましたが、今年は週末に地元の活動が集中したため昨年は行けた埼玉のソニックシティのイベントには参加できずじまいでした。  何かただ忙しいだけで潤いに欠ける週末(しかもクリスマス直前)になるかと思われたのですが、捨てる神あれば拾う神ありとでも言いますか。  昨年夏に行われた中古鉄道用品チェーン主宰の鉄道フェアが今年は…

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PECOのパンフレットから

先日久しぶりに訪問したホビセンの戦利品。 KATOが先日からPECOのレールを扱い始めたことは知っていましたが、書籍売り場でそのPECOのレイアウトプラン集を始めとするリーフレットが何冊か並んでいたのを見て、驚くと同時に血が触るものを感じました。 一冊150円から一番分厚いものでも700円(感覚としてはチラシ並みに薄…

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TMSの12月号に思うこと

 先日、発売日からやや遅れましたがTMSの12月号を書店から引き取って来ました。  巻末の年間索引のページを見ると今年も押し詰まって来た事を実感します。その意味でこの時期のTMSは私にとっても一種季節の風物詩化していますね(笑)  さて、今号ではこれまで20年以上に渡ってTMSを牽引して来た石橋春生前編集長の訃報が掲…

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「模型車両デザインブック」

 先日中野で出かけた折に入手した古本です。  実は中野には鉄道書籍を扱う準専門店みたいなのがあるにはあるのですが、今回はそう言うのとは関係ない古本屋で発掘できました。  こういうタイプの本が普通の古本屋にあるというのは私の現住地とか故郷とかではまず見られないケースなのですが、田舎に対する都会の古本屋の層の厚さと言う奴を実感させら…

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ちょっと変わったレイアウト漫画「木曜日のサバラン」

以前紹介したレイアウト制作を取り上げた萌え系マンガ「初恋れ~るとりっぷ」ですが9月27日に単行本の一巻が出るのだそうです。  最近は萌えネタと鉄道の繋がりが強まっている折ですからこの一冊がどう評価されるのか一種興味津々だったりしますw  ところで鉄道模型、それもレイアウトを題材にしたマンガというのはジャンルが特殊な事もあ…

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JAMの入手本から

 いい加減遅いタイミングになってしまいましたが先月のJAMの戦利品(?)から  JAMのショップやメーカーの各ブースではジャンク品とか中古モデル、あるいは在庫処分的な性格の物が安価に売られている一種「蚤の市」的な性格があります。  これはグランシップではなかなか見られない物で(イベントの性格がそもそも違うので当然と言えば…

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今月の「まんだらけZENBU」から

 先日近所の古本屋で見つけた一冊から 「まんだらけZENBU」94号  これまでこういう本が存在している事自体知らないで来たのですが、まんだらけで扱っているアイテムのオークション目録と言う構成らしいです。  まあ、それだけだったら手を出さないのですが表紙を見て気になったのがこの号の特集が「鉄道」だった事です。  鉄道…

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「現役蒸気機関車のすべて」

これまた先日入手の古本です。 JTBキャンブックスから「現役蒸気機関車のすべて」 本書が出た2005年現在現役で運用されている蒸機と保存施設で動いているものを羅列した構成です。 1975年C57135号機が最後の運用を終えた時、日本の線路に蒸気機関車が再び走る事はもう無いとか思っていたのですが、程なくして「やまぐち号」が走り出…

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新体制下のTMSのはなし+α

 場所によっては今日辺り8月号が入荷して居そうなTMS。  先月の7月号から新体制下での誌面になっています。今回の記事は本来今月の頭に書くつもりでいたのがグランシップトレインフェスタ絡みで専門誌を4冊買った為に各誌比較の方を優先したので掲載がつい延び延びになってしまいました。  もう8月号も出る事ですしここいらがアップのラス…

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鉄道模型誌はグランシップトレインフェスタをどう伝えたか(笑)

 このブログをお読みの方には当然のことと思いますが、毎月20日前後は鉄道模型の専門誌の発売日です。  今売られている今月号では今年のグランシップトレインフェスタが取り上げられており、また今回は私好みの特集が組まれているという理由で「N」にも手を出したので久方ぶりにテツドウモケイの主要4誌を全て購入する羽目になりました。  余…

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「モハようございます」

 先日入手した古本から  上京の折に立ち寄る某鉄道ショップではこれまでカラーブックス系をはじめとして地元ではなかなか入手できない書籍や専門誌のバックナンバーが田舎よりも容易に入手できるので重宝しているのですが、それとは別に「帰りの電車の中で読むような肩の凝らない本」なんかを安価に購入する事もあります。  肩の凝らない本の…

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「初恋れーるとりっぷ」

 このブログを始めてから12年以上が経つのですが、ここ数年の傾向として年に一度か二度最近のトレンドを反映してかいわゆる「萌えネタ」が登場する事があります。というかこの1年くらいはその記事が増えている気がします。  いずれも鉄道か模型ネタが絡む題材なのですが、萌えと模型という関連が薄そうな(と私が思っていた)題材がジョイントするなど…

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「全国森林鉄道」

 今回はこの間見つけた古本から。  この間JTBの鉱山鉄道の本を紹介しましたが、鉱山鉄道とくると何となく森林鉄道の本も欲しくなります。  そんな事を考えていた折に近所の古本屋でこれを見つけるというのも何かの縁かもしれません。  JTBキャンブックスの「全国森林鉄道」  4扉の20M通勤車が行きかう私鉄電車は都会に行く…

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「駅前文化遺産」

中野の某同人誌屋さんで入手したアイテムから。 「八角文化会館 駅前文化遺産」 これを買ったショップは普段アニメとか特撮、あるいは昔のドラマの同人誌が並んでいることが多く、こうしたシーナリィガイドみたいな物件紹介の同人誌が並ぶとは思いませんでしたw 本書は内容的には以前紹介した「都市、街の建築」に似た構成ですが、本書の場合地…

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j trainのサプライズ(但し私だけw)

 今回は先日購入した雑誌で驚いた事から(ただし驚いたのは私だけw)  先日私の所属するクラブのメンバーとLINEでやり取りしていた折に「今月発売のj trainで(私の故郷の)盛岡客貨車区が取り上げられている」と言う情報を頂きました。  その時は情報は頂いたものの、田舎の事ゆえ当該の雑誌が近場の書店になく、街に出て何軒かの書店を…

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あの頃のRM MODELS

 私が思うに、どんなジャンルでも専門誌というのが一番面白いのは、創刊から数年間ではないかと思います。 編集方針がまだ固まっていない試行錯誤の期間は面白いものも面白くないものが混在していてその独特な雑多さに魅力を感じますし、ある程度雑誌の方向性が固まって来てからしばらくの間は脂が乗り切った時期としてこれまた読み応えを感じるものです…

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カラーブックス「日本の私鉄・近鉄」

 先日入手したカラーブックスから  カラーブックスの日本の私鉄シリーズの第一号は近鉄でした。  本書が出た当時はエンドウがNゲージで初めて3代目ビスタカーを出した直後位のタイミングだったと記憶していますが、その辺の相乗効果もあったのが当時「日本の私鉄・近鉄」は結構本屋さんの店頭で見かけた記憶があります。  ですがあの頃…

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カラーブックス「日本の私鉄 阪神」

先日の出張の帰りに電車の中ででも読むつもりで買った古本から。  ここ数年で徐々に古本が増えているカラーブックスの日本の私鉄シリーズ  今回は「阪神」を購入しました。  帰りの列車の中で読んでいたのですが、同乗していた同僚から「見分けのつかない電車の羅列みたいな写真集のどこが楽しいのか?」と訊かれました。  その人は阪…

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「都市・町の建築」

今回は建築関係の書籍から。 グラフィック社の「都市・町の建築」という一冊です。 この会社の本はこの趣味に入ってすぐくらいの時に「建築模型」というのを買った事があるのですがその時によく立ち読みしていたのがこの本でした。 その当時から都市型のレイアウトを志向していた私にとって、とても楽しめる内容だったので欲しかったのですが、当…

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「Nゲージモデルで知る貨車読本」

 今回は先日入手した新刊本から。 「Nゲージモデルで知る貨車読本」(高橋 政士著 イカロス出版)から  実車の写真図鑑とかイラストによる車両図鑑と言うのはこれまでに星の数ほど出ていますが、実車の解説にNゲージのモデルを使うというのは纏まった形としてはこれまである様でなかったものと思います。  しかも題材が「貨車」  機関…

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「Nゲージプラス」を読んで感じたこと

 先日入手した古本から    イカロス出版の「Nゲージ+02 飾る・つくる・走らせる」  実は最近まで本書の存在を知らなかったのですが近所のブック●フに並んでいるのを見つけて手に入れたものです。  一応本書は体裁上はNゲージ入門書のジャンルに入る一冊ではないかと思いますが、その趣は従来私が読んできた入門書とは一線を画したもの…

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「私鉄機関車30年」

JTBキャンブックスは時折古本の出物を見つける事がありますが、鉄道書籍自体の古本が少ない現住地や故郷にあってコンスタントに並んでいる事が多いシリーズです。  今回紹介するのは「私鉄機関車30年」  以前紹介している「ローカル私鉄30年」の姉妹書とでも言えます。  「ローカル私鉄?」の時もそうだったのですが、本自体の興味に加…

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「耳できくのりもの」とイマジネーション

 昨年暮れの事ですが、例の鉄道カフェでご店主と雑談の折「こういうものがありますよ」と紹介されたレコードがありました。    おそらく昭和40年代後半の物でしょうか、学研の学習ずかん百科のひとつ「耳できくのりもの」  図鑑と言っても中身はアナログレコードでいろいろな乗り物の音を収録したものの様です。  そういえば昭和40年…

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昔の「とれいん」をまとめ買いしたはなし

(プレスアイゼンバーン「とれいん」1976年9月号より画像引用)  先日の秋葉行きでは帰りの電車で読む用に「とれいん」のバックナンバーを何冊か買っています。最近では現住地や故郷の古本屋でも出物を滅多に見なくなっているので東京のショップはそれだけでも結構貴重な存在です。  TMSと異なりとれいんについては当時は「気に入った記事…

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「絵とき鐵道科学」に舌を巻く(汗)

 今回は書籍ネタです。  前回の「鉄道模型の友」と同じくエバグリでの戦利品から  交友社発行の「絵とき鐵道科学」(鐵道教育研究會著)  初版が昭和21年ですから70年以上前の本という事になります(因みに当時の定価は18円)  時期が時期なだけに紙質は仙花紙の様なざらざらしたもので見るからに時代を感じます。  それもあっ…

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謎の専門誌「鉄道模型の友」ってなんだ?

 年末年始のエバーグリーン探訪に関連して。  今回帰省の帰りにここに立ち寄ったのは主に「とれいん」のバックナンバー狙いだったのですが、ついでのつもりで買った本の方が面白くて考え込んでしまったというおまけが付きました。  年末年始のセールという事もあったのでしょうが今回は古書、古雑誌のボリュームもやたらと多く、いっとき古本漁り…

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カラーブックス「日本の私鉄 西武」

相当久しぶりな上に同じ本の二度目の紹介になるというカラーブックスネタ  今回は「日本の私鉄 西武」(保育社 西尾恵介 井上広和共著)です。以前の紹介の時はボリュームも少なかったうえに営団地下鉄とセットで紹介してしまいましたが先日の鉄コレ27弾で401系が追加された事もあって再度紹介したいと思います。  表紙がレッドアロー50…

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「とれいん」のバックナンバーに岩手を感じたはなし(笑)

 静岡行きの戦利品ネタ。  個人的に意外性を感じたネタです。  今年の正月、盛岡で買い損ねたマイクロのDD18の出物が静岡のポポンデッタにあったという話を書いた事があります。  時間的なインターバルが少なかっただけにサプライズ性も高かったですが、あれは800キロ以上離れたふたつの土地が私の中で妙にジョイントするのを感じた一件で…

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とれいんのバックナンバーと年越し運転のはなし

 先日の中野行きの戦利品…と言っても大したものではありませんが。  今回某マンガ専門店派生の鉄道ショップで漁ったのは「とれいん」のバックナンバーでした。  しかも「毎年の3月号だけ」  なんだってよりにもよってこんな偏った集め方になったかと言いますと、  今年の春頃にこのブログでも書きましたが、この雑誌の年末の恒例になっ…

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「駅弁大会」

 最近のスーパーの秋の風物詩のひとつに「駅弁フェア」と言うのがあります。  昔はこの手の全国駅弁イベントという奴はデパートのお家芸みたいなものでしたが、最近ではそこいらのスーパーでもふと思い立ったように開催されるので有難味は薄れつつある気もしますが。  先日も近所のスーパーで駅弁フェアがあり、久しぶりに買い込んできました。 …

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鉄道ファンの昔と今を偲ぶ

 先日の上京の時の戦利品から  鉄道ファンの気質と言うか趣味のポリシーという奴は時代の変化に合わせて変遷する中で変わったところと変わらないまま続いているところが適宜混在しながら進んでいる物と思います。  以前だったらこの種の本、特にファンの気質を書いた本はつとめて手を出さないようにしていたのですが、先日古本屋で他の本と一緒に買う…

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GMカタログと須津谷急行レイアウトのはなし

 先日高志国太郎様のブログを拝見していたところ、グリーンマックス(以下GM)の最新版のカタログにかの伝説的レイアウト「須津谷急行」の特集が掲載されているという記述を見つけました。  元記事のリンクはこちらです 私のNゲージ考古学「須津谷急行・四代記」  実のところ、作者にしてGMの創立者たる鈴木氏のレイアウトや車両改造関連の才…

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「全国鉱山鉄道」

 今回は書籍ネタでこれまた先日の上京での戦利品です。  JTBキャンブックスの「全国鉱山鉄道」をば  鉄道ファンもJR,国鉄形、或いは大手私鉄あたりに嗜好が向いている内はまあまあ普通に趣味という事で通用しますが、払下げ車のオンパレードの地方私鉄辺りに手を染め始めると病膏蒙への登竜門にとっかかり始めると思います。  更に進んで貨…

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「戦後十年日本の車両」

先日の上京で見つけた古本から。  「戦後十年日本の車両」(機芸出版社)  鉄道模型趣味の別冊にこういうのがあるとは知りませんでした。  TMSの増刊で実物の別冊と言うと「蒸気機関車の角度」とか「陸蒸機からひかりまで」みたいな実車の細部観察みたいな資料本を連想してしまうのですが、本書の場合は敗戦からその後の10年間に至る…

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まぼろしのドラえもんと16番レイアウトのはなし

 今回は思い出話ではありますが、実は読者の皆さんへの一種の「捜索依頼」でもあります。  簡単に答えが得られるとは思わないのですが・・・  以前当ブログで「ドラえもんと鉄道模型」のテーマで一筆したためた事があります。 (リンクは以下に) のび太のレイアウトのはなし  そこで私が小学生当時に読んだはずの鉄道模型ネタを取り上げま…

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