"書籍"の記事一覧

「ジオラマ作品集」

 帰省ネタからまたまた順番が前後して今回はJAMの戦利品から。  JAMの展示の中にNゲージスケールで畳一枚ちょっとのサイズで実物準拠に近い「新宿駅」のジオラマを出展されている方が居られまして、まるで黄金期特撮映画のミニチュアセットを思わせるスケール感((なにしろ南口前の道路の幅ひとつとっても運転主体のレイアウトではまず拝めないも…

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「小林信夫の模型世界」

 先日病院送りになったメインPCの代わりにサブPCでどうにか最低限の事ができそうな目途が立ったので、とりあえず当ブログもペースをセーブしつつアップしたいと思います。  今回のネタはJAM2024最大の戦利品のひとつ(と、わたしが勝手に思っている)  機芸出版社刊「小林信夫の模型世界」  こちらもJAMで先行発売という事…

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「おとなの工作読本2・鉄道模型特集号」

 先日の塩尻行きで1番の掘り出し物がこれでした。  誠文堂新光社の「おとなの工作読本2・鉄道模型特集号」  本書は2003年に上梓されたムックですが、2003年時点での鉄道模型の魅力を一冊に凝縮したような構成で非常に読みで(と使いで)のあるものです。  冒頭の西村京太郎と加山雄三の鉄道模型ライフのインタビュー記事で鉄道模型…

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カラーブックスの「JRの動態保存車両」

 今回は鉄道ネタのカラーブックスから。 「JRの動態保存車両」(諸河 久・花井 正弘 共著)をば。  本書は平成4年現在JR各社が動態保存している車両を紹介しているものですが、本の性質上メインとなっているのは専ら機関車となっています。  当時から有名だったEF58 61やD51 498などがメインを飾っているのは勿論ですが…

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「鉄道模型修理ハンドブック」

 この春にアキバのブックタワーで「オオカミが電車を運転するだけのマンガ」を買った話をしましたが、今回はその時に衝動買いした一冊から。  鐡道書籍だけで1フロアが埋まっているこの店らしいというか、鉄道模型関連の本の充実度には目を見張らされます(というか、現住地の本屋では絶対に見られない充実度)  何か面白そうな一冊でもないかなとか…

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「日本プラモデル50年史」と鉄道模型のはなし

 先日の上京では結構重いお土産が多かったのですが、これが「帰りの電車でくたびれ切ってしまい電車の間違えに気付かずに車内で眠ってしまった」遠因になっていますw  その重量級のお土産の中から十数年前に出ていた「日本プラモデル50年史」(文芸春秋)をば。  この本の存在自体は以前から知っていたのですが何分高価だったのと、ミリタリー…

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「日本プラモデル50年史」と鉄道模型のはなし

 先日の上京では結構思いお土産が多かったのですが、これが「帰りの電車でくたびれ切ってしまい電車の間違えに気付かずに車内で眠ってしまった」遠因になっていますw  その重量級のお土産の中から十数年前に出ていた「日本プラモデル50年史」(文芸春秋)をば。  この本の存在自体は以前から知っていたのですが何分高価だったのと、ミリタリー…

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「残念な鉄道車両たち」

 先日紹介した、近所の古本屋の閉店当日に拾えた本の中から。  今回のキーワードは「ざんねん」です(笑)  物はイカロス出版の「残念な鉄道車両たち」(池口英司 著)および講談社ビーシーの「ざんねんなクルマ事典」(片岡英明 監修)の2冊。  近所の本屋の閉店で残念気分になっているわたしだというのに、そこで閉店当日に買う本まで「…

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古本屋の閉店と「全国軽便鉄道」のはなし

 先日、現住地の近所のブック〇フが閉店しました。  自宅に近い事もあって時々覗きに行く店だったのですが、今年に入って暫く顔を出さずにいたら「久しぶりに出かけたその日が閉店当日だった」というショック!    新刊本屋もそうなのですが、古本屋までなくなってしまったら本当に参ります。  電子書籍やネットショップではこれまでの様なアナロ…

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カラーブックスの「日本の私鉄 特急電車」

 先日入手した鉄道ネタのカラーブックスから  「日本の私鉄25 特急電車」(飯島 巌 諸河 久共著)をば  その名の通り各私鉄の特急電車を俯瞰した物ですがそれだけに見た目の印象が非常に華やかで楽しめます。  本書の上梓は昭和58年ですが、この時期は1950〜60年代にデビューした大手私鉄それぞれの看板特急が新世代機に入れ替…

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KATOのカタログを久しぶりに眺める・・・

 先日のHOレンタルレイアウトでの土産物から。  運転を終えた後、ご店主と鉄道模型談義で気炎を上げ(つくづく迷惑な客だ汗)帰宅する直前、  ご店主から「カタログを持っていきませんか?」と申し出がありました。  聞く所ではあるルートで入ってきたKATOの古カタログが大量に余っているとの事。ここ暫く新作のNゲージのカタログ…

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カラーブックスの「日本の私鉄・京成」

 今年最初に入手できた鉄道ネタカラーブックスから。  「日本の私鉄 京成」(早尾 興、諸河 久 共著)  ここで「あれっ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。  実はカラーブックスの京成については2017年にこのブログで取り上げた事があるのですが、そちらのものは二代目AE車が出た当時のものでして、今回のはそれよりも…

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カラーブックスの「都市の電車・東日本」

  鉄道ネタのカラーブックスから。  当ブログでは以前「都市の電車・西日本」というのを紹介しましたが、ここで「西日本」とわざわざ断るからには当然「東日本編」もある事は容易に想像できると思います。  その東日本編を入手するのに3年くらい探しましたが、先日ようやく出物を見つけた次第です。  という訳で今回は「都市の電車 東日本…

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カラーブックスの日本の私鉄・名鉄(新シリーズ)

 この初春に入手したカラーブックスから。  新シリーズで仕切り直されていた「日本の私鉄シリーズ」から第4巻にあたる「名鉄」(白井良和 諸河 久 共著)をば。  お恥ずかしい話ですが、カラーブックスの「日本の私鉄」シリーズが第二サイクルで仕切り直されているのを知ったのはこの本を入手した辺りだったりします。  なので本書も最初は旧…

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読む「鉄道の日」

 10月14日は鉄道の日でしたが、あいにくわたし自身は前日から身体を壊していたので実車を見に行く事もモデルをいじる事も叶わず、朝から臥床する1日でした。  布団の中で鉄道の日を意識しても、起き上がる事すら億劫になりがちで、立ち上がるたびにフラフラするのですから気分が腐ること夥しい(おまけに前夜から事実上の絶食状態なので力も入りませ…

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ホーンビィのカタログに酔っぱらう(笑)

 先日来取り上げているホーンビィのユーロスターのセットに関連したネタから。  メルクリンの時もそうだったのですが、これだけシステム性に優れた鉄道模型のメーカーはカタログも結構魅力的なものが多いと感じます。  今回のセット品にはカタログは含まれていませんでしたが、丁度メル〇リの出物に手ごろなお値段のホーンビィのカタログがあった…

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カラーブックスの「駅弁旅行」

 カラーブックスの古本ネタ 鉄道シリーズから  とはいえ今回の題材は結構な搦め手ですが。  カラーブックスの通巻124「駅弁旅行」(石井 出雄 著)  最近では駅弁は駅で買うというよりも実質的に「スーパーやデパートなんかの駅弁フェアで買って食べるもの」というイメージが定着している気がします。  かつての様にクラブの鉄道模…

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「波乱万丈の車両 様々な運命をたどった鉄道車両列伝」

 先日の塩尻行きで入手した一冊から  「波乱万丈の車両 様々な運命をたどった鉄道車両列伝」(岸田 法眼著 アルファベータブックス)  かつてはベストセラーとしてあちこちに並んでいたのに、暫くするといつの間にか店頭はもちろん古本屋からも姿を消すというリョコウバトみたいな本のことを「そいなみ本」(そういえばいつの間にか見なくなってし…

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「鉄道模型レイアウト・空間作りのコツとアイデア」

 先日、カラーブックスの鉄道ネタを取り上げた際、その中に「一部の内容を差し替えた増補改訂版」があると言う話をしましたが、他のジャンルの場合、ことに実用性の高い入門書などではこうした例はよくある事です。  ただ鉄道模型の入門書の場合、改訂版や増補版が出るケースは私の知る限りではそう多くなくRM MODELSの「Lets Play L…

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カラーブックスの「日本の私鉄」シリーズから・・・

 古本カラーブックス鉄道系ネタから。  今回入手したカラーブックスの中にはもともと私が持っていたものとのだぶりがそれなりの割合で混じっていまして、そのうちの何冊かは他のジャンルのダブり本と一緒に中野の某買取店に持ち込んでいます。  これでも売って見るとそれなりの値付けにはなるもので、上京の時の小遣いの足しにはなりました。…

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何をいまさらの「時刻表2万キロ」のはなし

 今回は書籍ネタです。  先月の事ですがSNSの中でたまたま宮脇俊三氏の話題が出ていまして、その文学性やら随筆の魅力やらが参加者それぞれの立場から語られていました。  で、最後には「やっぱり宮脇俊三はいい」という結論に達したわけですが、それらのやり取りを傍から眺めていた私がふと気が付いたこと。  「そういえばこの人の本をろくに…

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カラーブックスの「ブルーリボン賞の車両88」「ローレル賞の車両88」

 カラーブックスの古本ネタ 鉄道シリーズから  今回は「ブルーリボン賞の車両 88」「ローレル賞の車両 88」(いずれも鉄道友の会 編)をば。  カラーブックスではこれ以前にも「ブルーリボン ローレル賞の車両」というのを入手しており(但し、こちらの初版は93年で今回のものより後です)後に本書を店頭で見掛ける事があっても「今更…

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「週刊JR全駅・全車両基地 北上駅・角館駅」

 先日の塩尻行きで入手したものです。  と、言いますか前に同じカラマツトレインで姉妹編を買っていた、シリーズ物の1冊。  「週刊JR全駅・全車両基地 北上駅・角館駅」  前回ここを訪れたときは同シリーズの「盛岡駅・平泉駅」を買っていますが、その時には今回の北上駅の奴は置いていなかったと思います。  (あったらまとめて…

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カラーブックスの「JRの特急列車Ⅱ 東海・西日本」

 古本カラーブックスネタから  「JRの特急列車」シリーズは当ブログでもⅠとⅢを紹介していますが西日本の列車を俯瞰したⅡの方はこれまで出物を見つけられず、ここまで来ていました。  ですが先日の古本纏め買いのカラーブックスの中にこのシリーズ3冊が揃いで入っていたのは望外の収穫でした。  (ⅠとⅢのダブりは売却となりましたが、…

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「レイアウトコレクション1」

帰省の戦利品から 古本屋さんで入手できたTMS選書のひとつ「レイアウトコレクション1」 B5サイズで150P程度のTMS別冊と言うとまず連想されるのは「レイアウト全書」「レイアウトモデリング」「レイアウトテクニック」の「TMSレイアウト3部作(と私がかってに呼んでいるw)」です。 この中で最も新しいレイアウトテクニックでは…

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カラーブックスの「日本の特急列車」

 カラーブックスの古本ネタ、鉄道シリーズから。  今回紹介するのは「日本の特急列車」(廣田 尚敬 関 崇弘 共著)をば。  本書は諸般の昭和54年現在に現役だった特急列車を網羅した一冊・・・なのですが他の特急列車本とは一味異なる構成になっています。  普通、この種の類書では特急列車を愛称ごとに分類し紹介するものですが、本書…

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「鉄道100年日本の機関車」

 帰省の戦利品から  実を言いますと今回の帰省では例年になく鉄道関係の出物が少なく、期待したほどの戦果はありません。  特に模型関係は外国型電機の中古モデルがひとつだけ。  スケジュールのタイトさゆえに多くのショップを回れなかった事が影響している気もします。  とはいえ、質的にはそう不作でもなく、個人的に面白い物にも触れ…

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カラーブックスの「日本の私鉄 山陽電鉄」

 前回の神戸電鉄に続くカラーブックスの日本の私鉄シリーズから。  今回取り上げるのは「日本の私鉄27山陽電鉄」(山陽電鉄車両部 小川金治共著)です。  前に神鉄の記事を書いた時「わたしの手持ちの神鉄車両がデ1300の2連だけ」とか書きましたが、これが山陽電鉄になるともっとすごい(汗)  手持ちの山陽鉄道の車両ときたらこれま…

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カラーブックスの「日本の私鉄 神戸電鉄」

 鉄道カラーブックスネタから。  今回紹介するのは「日本の私鉄23 神戸電鉄」(神鉄編集委員会 小川金治共著)です。  第1巻の近鉄に始まるこのシリーズもこの辺りになるとメジャーどころの私鉄はほとんど網羅され全国区の人気はなくとも私鉄としての規模が大きいところが取り上げられ始めます。  神戸電鉄などはその典型でついこの…

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カラーブックスの「新幹線」

サブブログでも触れていますが、先日ひょんなきっかけから古本のカラーブックスを格安のお値段でまとめて入手する機会を得ました。 その中にはこれまで私が持っていなかった鉄道ネタのカラーブックスも10冊以上含まれており、おかげで当分は退屈しないだけのボリュームだったのが有難かったです。 そんな訳で久しぶりの鉄道ネタカラーブックスから。 …

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「琴電-古典電車の楽園」

 先日の上京で入手した鉄道本から。  JTBキャンブックスの「琴電-古典電車の楽園」(後藤 洋志 著)  当鉄道では鉄コレ第2弾からこのかた、琴電のモデルが多数入線しています(わたし的に「西の琴電 東の富士急」と内心で呼んでいるくらいw)  元々鉄コレのラインナップが私鉄や国鉄の譲渡車輛メインで始まっているので…

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日本の名随筆「駅」

 今回は書籍ネタです。  30年ほど前、作品社というところから「日本の名随筆」というシリーズの本が出ていたことがあります。 第一期全100巻(その後、第二期も出ています)で一冊一冊に「花」「恋」「詩」などのテーマが与えられ、それぞれのテーマに合わせた随筆が10〜20程度集められたものです。  ここに取り上げられた随筆のいくつか…

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カラーブックスの「銀座線各駅停車」

 今回はカラーブックスネタです(笑)  以前、このブログで同じカラーブックスで「山手線各駅停車」「中央線各駅停車」という、通勤路線の沿線を中心にした紀行ネタを取り上げた事がありました。  どちらも沿線を通じて東京という街を俯瞰すると言う点でなかなか面白い本だったのですが、山手線や中央線と同じくらい、あるいはそれ以上に「東…

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「JNR特急電車大百科」

「思い出の大百科」シリーズから一冊。  以前「鉄道模型大作戦」を取り上げた実業之日本社の「こどもポケット百科」から「JNR特急電車大百科」をば。  本書の初版は1979年。JRの発足する数年くらい前のタイミングですが、車両自体が「国鉄タイプ」で規格化されていた時代の電車の特急(一部急行あり)を俯瞰して見せている本です。 …

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「世界の鉄道ものしり大博士」

 今回の帰省では例によって(笑)弟が買い揃えていた大百科シリーズの何冊かを借り出してくる事ができました。  前回からだいぶ間が空いていますが「思い出の大百科シリーズ」を何回かやりたいと思います(「思い出」と書きましたが実際には今回が初読の本が多いのですが汗)  今回紹介するのは桃園書房の少年ものしり百科から「世界の鉄道ものし…

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「阿房列車の車輪の音」

 今回紹介するのは帰省の折に故郷の鉄道ショップ(カラ●ツトレインですね)で入手した一冊。  ここでは大概の場合模型か、それがなければ鉄道関連の古本を買う事が多いのですが、最近は本を買うにも「故郷の実家やホテルなんかで寝っ転がりながらゆったりと読める本」が選ばれる事が多いです。  という訳で、今回買ったのは内田百閒の「阿房列車…

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「Nゲージモデルで知る小型機関車」

 先日閉店迫る某大型書店で久しぶりに衝動買いした鉄道模型本から  「Nゲージモデルで知る小型機関車」(イカロス出版)  ノス鉄の登場でここ最近ラインナップの充実が加速傾向な「Nゲージの小型機関車」を題材にしたバイヤーズガイド(ただし生産終了品も掲載されています)です。  以前から「併用軌道メインのミニレイアウト」や「週刊S…

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「鉄道ミステリーの系譜・シャーロックホームズから十津川警部まで」

 今回は久しぶりの衝動買い本のひとつ  交通新聞社新書の「鉄道ミステリーの系譜・シャーロックホームズから十津川警部まで」(原口隆行著)  わたし自身、当ブログで「鉄道ミステリとNゲージ」なんて言う無理矢理なネタを続けているだけに本書を見逃すわけにいきませんw  本書は20世紀直前の時期から現在に至るまでの鉄道ミステリの流れ…

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カラーブックスの「日本の私鉄 名鉄」

 久しぶりに鉄道ネタのカラーブックスから。  わたしにとってかねて「未入手のカラーブックス最後の大物」と勝手に思っていた「日本の私鉄 名鉄」(白井 昭、白井良和、井上広和 共著)を先日ようやく見つけることができました。  海外の鉄道番組である「Track Ahead」が日本の鉄道で最初に取り上げたのが名鉄だったなんて話が…

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「新版 鉄道小事典」

 先日の塩尻ゆきで入手した一冊から  誠文堂新光社の「新版 鉄道小事典」をば。  本書の存在を知ったのは子供の頃に読んでいた「工作ガイドブック」の書籍コーナーからです。  当時、誠文堂新光社は鉄道関連の資料本が結構あったのですが田舎の書店で見かけない物も多く、その大半が未知の存在でした。  中でも「鉄道小事典」はタイトル…

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