"書籍"の記事一覧

カラーブックスの「第3セクター鉄道」

 カラーブックスの鉄道ネタも久しぶりです。  今回は「第3セクター鉄道」をば。  1984年に三陸鉄道が開業したのをきっかけに文字通り雨後の筍の如く登場した第3セクター鉄道を1992年の時点で俯瞰した一冊です。 掲載されている鉄道は35. これまでカラーブックスで紹介された地方私鉄本のどれよりも多い数です。  …

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「63.73形電車の時代」と桜木町火災

 今回は久しぶりに鉄道本の話から。  先日鉄道ピクトリアルのアーカイブスで「63・73形電車の時代」というのが出ていまして有無を言わさず購入してしまいました。  うちの鉄道では何故か73系とその系列の比率は高く、10編成38両(これにクモヤや私鉄仕様を入れるともっと多くなる)を数え、103系や205系を大きく凌ぎます。  かつ…

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(今更ながらに)モデルレールローダーに酔っぱらう

 トレインフェスタの話はとりあえずひと段落しまして、今回は春休みの上京の折のはなしから。  銀座の時計屋さんのエバーグリーンショップで買い込んできたのは模型でなく書籍が主となりました。  中古ショップがあちこちに増えているとはいえ、ここでないと見つからないようなアイテムが未だ多いのに模型に手を出さなかったのは我ながら少々…

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今月号の鉄道模型雑誌から

 通常、私が毎月読んでいる鉄道模型の専門誌は書店に取り置きして購読しているTMSです。  何故定期購読の形にしているかと言いますとこの趣味を始めた昭和50年頃はTMSは書店ではまず見掛けず、模型店で扱われていたのは入荷が一定しない(このため、私の手持ちの当時のTMSにはけっこう欠落した号が多かった)と言う環境だった思い出があり、更…

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あの頃の「電車工作集」

 昨年暮れの静岡行きで入手した一冊です。  「TMS特集シリーズ・電車工作集」  このシリーズは例えば秋葉原の専門店なんかだと大概2,3千円位はするのが普通ですが今回のショップでは本自体がボロボロだった事もあって500円位で入手できました。  まあ、見ての通り本当にボロボロなので内容が楽しめなかったらこの値段でも高いと感じるか…

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「Nゲージレイアウトプラン集50」

 先日入手した鉄道模型本から  前回のは40年以上前の古書ですがこちらは昨年の夏に初版というこの種の本ではバリバリの新刊と言えます。  実は本書は昨年鉄道博物館の売店で見つけていたのですがその時は手持ちがなくて買えず、後になって地元の本屋を廻っても見つけられなかったという代物でした。  今回はどうにか入手できましたが、…

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「模型機関車・その魅力の世界」

 先日の秋葉行きで入手できた書籍から。  今回は面白い事に同じ鉄道模型を扱う書籍でありながら片や45年前の年代物、片や昨年夏に出たばかりの新刊だったりします。  今回はまず「年代物」の方から。  Guy R Williams著「模型機関車/この魅力の世界」(実業之日本社)  日本版の初版は1970年ですから相当な年代…

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あの頃の「とれいん」のはなし

 模型もそうなのですが古本や書籍を探したりこれはというものを見つけたりするには都会、それも東京の様な所は実に便利な所だと思います。  今回の秋葉行きでは(安さに惹かれてという面もあったのですが)創刊前後の時期のTMSも買いましたが同時に「とれいん」の方も創刊前後の時期の号が安く手に入りました。  ですので、今回はそちらについ…

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昭和20年代のTMSを読む

先日の秋葉行きでは模型は鉄コレのナロー位しか買いませんでしたが、古本は何冊か買い込みました。 今回はその中から。 TMSの通称で通る「鉄道模型趣味」は昭和22年頃に創刊以来鉄道雑誌の中では最も長く続いている専門誌であります。 それゆえか、初期の号は古本でも結構な値がつく事が多く、ちょっと読みたくとも中々手にできない雑誌でもあり…

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SONYのNゲージの思い出ばなし(笑)

 今年の帰省である事情から是非読みたかった本がありました。  実家にストックされていた80年代のTMSから1981年7月号(通巻403号)です。  この号のミキスト(山崎喜陽主筆の随筆)でKATOのNゲージの創世記とSONYのNゲージモデルの顛末が書かれていたのを思い出したからです。  先日紹介のKATOの50年記念誌での…

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「KATO Nゲージ生誕50周年記念誌」が来た

 この4月にKATOのC50がリリースされた時にその価格の高さに驚いたものですが実はそのお値段の中には約4千円相当の「50周年記念誌」のそれも含まれていた様です。  C50には既にDVDやブックレットも付属していましたが、それに加えて記念誌まで付いてくると知った時は「ああ、それで高かったのか」と妙に納得した覚えがあります。  と…

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「模型でたどる鉄道史」

 今回は鉄博で入手した一冊から  第5回コレクション展のパンフレットらしい「模型でたどる鉄道史」  こんな企画展があった事自体知らなかった辺りに私のいい加減さが垣間見えます(汗)  旧交通博物館時代から連綿と収集されてきた展示用鉄道車両モデルの系譜をわかりやすく俯瞰した一冊です。  そういえば万世橋時代の交通博物館には全…

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「TOMIXの40年」

 今年はTOMIXの40周年という事で記念本も出ています。先日の帰省の折に鉄博の売店で購入したのもそれでした。  そういえば25周年だったかの時にも「TOMIXのすべて」というブックレットが出た事がありましたが、今回のは版も大きく見るからに記念誌ぽいムック形式です。  まあ、その分お値段もお高くなりましたが開いてみると実に読みで…

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「鉄道模型車両の作り方」

 昭和50年代初め頃はある意味鉄道模型入門書の当たり年みたいでして、カラーブックスの「鉄道模型」廣斎堂出版の「鉄道模型入門」等が印象に残ります。  中でもNHKブックスの「ホビーテクニック」シリーズは最初の「鉄道模型レイアウト」から短期間に2,3冊リリースされる充実ぶりを示しました。  (あれだけ鉄道本をいっぱい出しているカラーブッ…

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「レイアウト制作の実用材料実用技法」

 先日の上京の折に見つけた古本から  「レイアウト制作の実用材料実用技法」(田口 博巳著 SHIN企画・機芸出版社)  以前「Nゲージマガジン」誌上を毎号のように飾っていた大型レイアウト「富博鉄道」の作者によるレイアウトのシーナリィ造形の技法を纏めた本です。  一時期レイアウト入門みたいな一般書が数多く上梓された事がありま…

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カラーブックス「日本の私鉄・京浜急行」から

 先日のエキチカ運転会の帰りに入手したアイテムから。  カラーブックスの古本「日本の私鉄・京浜急行」です。  うちのラインナップで京急の手持ちはジャンク品同然のGMのキットメイク1000系の8連とKATOの800系の8連位でどちらかというと少数派です。  ですので今回この本を入手するまではそれほど大した関心はなかっ…

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カラーブックスから「日本の私鉄・相模鉄道」

 今回はカラーブックスネタから  「日本の私鉄・相模鉄道」の古本を入手しました。  実は私の親類の一人が海老名市に住んでいる関係で、相模鉄道自体の馴染みはそこそこあるのですが、見掛ける列車は殆どが本書が出た後の新型ばかり。  ですから本書に登場する車両類は個性的ではあるものの幾分レトロに属するものばかりという事になりま…

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今月の古書から・TOMIXディオラマワールド

 先日アパートとかのストラクチャーを買った某中古ショップでは同じユーザーからの出物と思われる鉄道模型関連の書籍も何冊か置いてありました。  今回はその中から見つけた一冊から  「TOMIX DIORAMA WORLD」  15年位前に出ていたTOMIXのジオラマ写真集です。  あの頃のTOMIXのカタログを見ると大概、見開き…

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「模型とラジオ」と鉄道模型工作のはなし

 先日のEC40工作の話の続きです。  マイクロエースのCタイプ電機の動力ユニットの活用を兼ねたEC40電気の工作を計画したはなしは前回書いた通りです。  件の記事が掲載されていたのは「模型とラジオ」の82年11月号。  先日の帰省の折にようやく実家の本棚から引っ張り出してきました。  EC40なんてNでは製品化されてい…

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「趣味の世界・私の模型鉄道」から

 先日HOゲージやラージスケールモデルのはなしでハイスラー式ギアードロコのはなしが続いていますが今回はそれに触発されて思い出したネタです。  ハイスラーよりも有名なギアードロコと言うと北米は元より台湾の軽便でも使われ、日本にも2両輸入されたシェイギアードがあります。  大分前の事ですがライブスチームでシェイギアードロコを自作した…

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カラーブックスから「日本の私鉄 小田急」

 前回の京王帝都に続いてカラーブックスネタです。  今回は「日本の私鉄・小田急」  前回の京王とは正反対に同じ新宿を基点としているにも拘らず、小田急はその華やかさで話題に事欠かない私鉄です。  (そういえば隣同士なのにデパートまでもが京王百貨店よりも小田急百貨店の方が幾分華やかに見えるのは気のせいでしょうか)  戦後…

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カラーブックスから「日本の私鉄・南海」「東北・北関東」

 前回の京王帝都に続いてカラーブックスネタです。  先日の上京の折、古本屋でカラーブックスの「日本の私鉄」を2冊ばかり購入しました。 「南海」及び「北関東・東北・北海道」  前者はともかく南海もうちの鉄道では増備数の少ない方なのですが。  ではなぜ買ったかと言いますと南海の場合「前ユーザーの書込みのために100円だっ…

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カラーブックスから「日本の私鉄・京王帝都」

 カラーブックスネタから  今回は「日本の私鉄・京王帝都」をば。  私個人にとって一番馴染みのある私鉄と言うと京王(本書の発行当時は京王帝都)です。  (以下、東京メトロ、都営地下鉄、東武、西武の順w)  学生時代世田谷に実習先があった関係でよく使っていましたし、今でも上京の折に一番使うのが京王線です。  模型趣味…

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カラーブックスから「ブルーリボン・ローレル賞の車両」

 今回はカラーブックスの鉄道ネタから  「ブルーリボン・ローレル賞の車両」  先日古本屋で見つけたものです。  本書では1958年度から1993年度までのブルーリボン賞、ローレル賞の車両が網羅されているという鉄道ファン以外には今ひとつよくわからないかもしれないタイトルではあります。  ですが通して読んでみるとこれほど…

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カラーブックスから「楽しい軽便鉄道」

 今回は久しぶりにカラーブックスネタです。  とはいえ、今回のは先日買った奴なので「思い出の」とはつかないのですが。    No833「楽しい軽便鉄道」  このタイトル自体、カラーブックスの鉄道物としては異色です。  「楽しい」とか「素敵な」とかいった形容詞の付いたタイトルはカラーブックスに限らず大人のファンを対象としたあ…

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カラーブックスの「日本の私鉄・京阪」

 久しぶりにカラーブックスネタです。  カラーブックスの鉄道ネタから  今回は「日本の私鉄・京阪」をば。  3000系が活躍していた頃から京阪は個人的に好きな私鉄のひとつ(その割には見た事はあっても乗った事がないのですが)です。  鉄道模型の絡みから言うならこの趣味を再開した直後くらいにGMのキットで600系を入線させていま…

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カラーブックスの「シティ電車」

今回は鉄道関連のカラーブックスネタ。  今回取り上げるのは「シティ電車」慶応大学鉄道研究会の編集になる一冊との事です。  カラーブックスで鉄道物を見るとその殆どは対象となるジャンルを図鑑よろしく俯瞰してみせると言う構成になっています。  だからこそ今になってもそこそこの資料価値を保っているものも多いのですが。 …

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懐かしの70年代ジュニア入門書「電車なんでも入門」から

 今回は今回は趣向を変えて書籍ネタから  小学館の入門百科シリーズの「電車なんでも入門」を紹介します。  この本は以前紹介した「機関車入門」の姉妹編とも言える内容で当時の日本の電車を俯瞰して見せるものです。  著者も「機関車~」と同じ古谷善亮氏なので読みやすい文章という長所もそのままです。  私自身の思い出に照らし…

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「もっともくわしい機関車鉄道図鑑」

 今回は久しぶりに70年代の児童向け鉄道入門書のはなしから。  ものは朝日ソノラマの「もっともくわしい機関車鉄道図鑑」です。  本書の著者は先日物故された竹島紀元氏。  ファンには言わずと知れた「鉄道ジャーナル」の元編集長、レールウェイライターの草分けだった方です。  「入門」でも「大百科」でもなく「図鑑」を名乗って…

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70年代ジュニア入門書の「鉄道ものしり百科」から

今回は子供向けの鉄道入門書のはなし  第2回は秋田書店のカラー版ジュニア入門百科「鉄道ものしり百科」から  筆者の佐藤常治氏は大人向けの旅行書なども手掛けるレールウェイライターのはしりだった方です。  「鉄道の事ならなんでもわかる鉄道入門書です。貴重な資料と楽しいマンガで解説してあるので、おもしろく読めます。」  …

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懐かしの「機関車入門」から

 最初に  サブブログの訪問者数が先日9万を超えましたが、当ブログも今日になって訪問者数が8万を超えました。  まるで「どんぐりの背比べ」を地で行く様な展開ですがいずれにせよ有難い事ではあります。  今後ともよろしくお願いします。  さて今回は趣向を変えて書籍ネタから  小学館の入門百科シリーズの「機関車入門」を紹介し…

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小さな時刻表に「掌の小宇宙」を感じた話(笑)

 今回は書籍のはなしから  先日の帰省の折に押入れをひっくり返している時に見つけたもののひとつに列車時刻表があります。  表紙に「1982年6月23日からの新ダイヤ」と書かれている様に東北新幹線の盛岡~大宮間が暫定開業したタイミングで出された(あるいは配布された)ものです。  これだけだったら「単なる古い時刻表」であり時刻表マ…

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50年前の「模型とラジオ」にたまげる・鉄道模型編

 50年前の模型とラジオから  模型の総合誌の草分けみたいな存在の本なのですが鉄道模型関連の記事もなかなか面白かったので今回取り上げてみたいと思います。  入手の経緯や雑誌全体の印象については以下のリンクをご参照ください  また、こちらのブログでは他のジャンルの模型についても随時取り上げます。 ホビーのごった煮「50年前の「…

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今月の一冊「汽車がゆく、だから僕も・・・」

 先日の秋葉行きでの拾い物から。  神田の古本屋で見つけた「汽車がゆく、だから僕も・・・」(関沢新一著・毎日新聞社)  これまでこのブログでたびたび取り上げている関沢新一氏(SLブームのきっかけを作った一人で、美空ひばりの「柔」の作詞、「モスラ」の脚本家にして生みの親の一人)が鉄道趣味そのものについて語る一冊です。  関沢…

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カラーブックスの「日本の私鉄」西武・営団地下鉄編

 今回はカラーブックスネタです。  カラーブックスの名物シリーズというと「日本の私鉄シリーズ」というのが来ると思います。  通算では一体全部で何冊出ているか私もよく走らなかったりするのですが、これを揃いで持っていればいっぱしの私鉄博士になれる位のボリュームがあるのは間違いありません。  その名物シリーズですが私が持っていた…

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久しぶりに「とれいん」の新刊に触れる(苦笑)

 今回の話はやや旬を逃した話なのですがご勘弁を  最近、近所の書店が「とれいん」を扱い始めました。  TMSは定期購読していますし、RM MODELSやNは大概の本屋にはあるのですが、田舎の悲しさで「とれいん」はなかなか、と言うか殆ど当地の本屋で置いてくれないのです。  雑誌の場合定期購読を除けば「手にとって中身を確かめられな…

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あのころの「プレイモデル」を懐かしむ

 毎年梅雨明け以後は私自身が汗っかきな所に持ってきて、夏バテでやる気が失われやすく特にレイアウト関連の工作が殆どストップしてしまう時期に当たります。  だからという訳ではあるのですが(汗)「台所の隅っこでもできる」Nの車両の改造や加工がここ数年の夏休み工作になっています。  古くは切り継ぎによるワサフ8000とかEH10のシ…

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カラーブックス「国鉄の電車」

 夏風邪の方が相変わらずなもので今回はサブブログで以前やったネタでお茶を濁させて頂きます(汗)  カラーブックス鉄道本ネタから。  今回は「国鉄の電車」を書こうと思います。  本書はそのタイトル通り出版当時の国鉄電車を俯瞰する構成です。  特急型に始まり、急行型、近郊型、通勤型と羅列する展開は当時の鉄道本の定番でした。 …

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「蒸気機関車のソノシート」を聴いてみる

 先日の秋葉行きの折見つけた雑誌から。  「朝日ソノラマ」の蒸気機関車の写真集。  私にもそれなりに馴染みのある花輪線8620の3重連も題材になっている奴だったので手を出してしまいました。  ところで「朝日ソノラマ」と言うと最近の人には出版社としてのイメージが強いと思うのですが、この当時は「書籍+ソノシート」が売りでした。…

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カラーブックスの『電気機関車』

 今回はカラーブックスネタから  「電気機関車」を取り上げようと思います。  本書の初版は昭和56年。その時点で現役の電機群を俯瞰で取り上げたミニ百科事典の体裁です。  この点、車両に対する情緒的な視点で一冊構成された蒸気機関車系のそれとは一線を画しています。  とはいえ、今読み返すとEF63やEF71をはじめ現在で…

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