"書籍"の記事一覧

昔の私鉄豪華車両のはなし

先日紹介したTMS20号から 今回のTMSで触発された特集の一つが「私鉄豪華車両」の特集でした。 「豪華車両」と言っても列車ではなく「車両」である事がポイント。 アメリカ流で言う「ビジネスカー」あるいは「貴賓車」と言う方がしっくり来ます。 戦前の私鉄は各社とも編成中、または単行でこの種の豪華車両が運用されていたようでこれ…

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昭和25年のTMSを読んで

 先日中野の古本屋で入手した昔のTMS。  実は昨年来新装開店したショップとか地方のショップなんかで昭和20年代のTMSが割合安価に入手(ここで言う「安価」とはワタシ基準で「現在出ている新刊雑誌と同程度の価格」というのをひとつの目安にしています)されているので余裕がある時は買う様にしているのですが、今回のは割と拾い物だったと思います。…

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テツドウモケイ4大誌を比べてみる3、個人的な感想

先日来鉄道模型の専門誌4誌を読み比べて比較するなんて事をやってみましたが、今回は私個人の主観から4誌についてそれぞれ感想を語ってみたいと思います。  ちょうど今日あたりは4誌中3誌の発売日に当たっていますし。  気が付いたら40年以上の付き合いになっているTMS(新規の購読開始が昭和50年頃)ですが、TMSが本屋さんで買え…

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4大誌を比べてみる2・記事の比率とジャンルから

 先日このブログでも書いた鉄道模型専門誌の比較ネタ  今回は記事の比率から俯瞰してみたいと思います。  まずは昔の例として私の手元にあるTMSの74年8月号ととれいんの76年1月号、それとRM MODELSの95年10月号をサンプルとして見てみたいと思います。 (選択の基準は全くの無作為)  TMSの目次を繰ってみると総ペー…

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4大誌を比べてみた(笑)1

今回は少し毛色の変わったネタで。 先月はいつも定期購読しているTMSの他に前述した事情からいつもは買わない「N」とか「とれいん」も購入しました。 ここまで揃えてみたらやはり残る「RM MODELS」も揃えたくなり4誌ある鉄道模型誌をコンプリートする(わたしにとっては)空前の事態となりました(笑) かつては専門誌と言えば後に…

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「鉄道100年の記録」と思い出

先日古本屋さんで見つけた一冊から  いわゆる「鉄道100年」というのは私の記憶では1972(昭和47)年だったと思うのですが今回入手した別冊週刊読売「鉄道100年の記録」は1970年の12月号で微妙に手前のタイミングです。  鉄道100年の記念イベントでは当時小学生だった私は盛岡機関区で盛岡工場謹製のミニC57やミニED75…

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「Kobaru」のカタログを見て「カタログでワクワクできた頃」を思う

そういえば、カトーやTOMIXのカタログを暫く買っていません。  二大メーカーのカタログの用途はここ数年位「線路パーツや配線パーツ、あるいはASSYの種類のチェックや購入の参考」と言うのがメインになっている関係上、何年かに一度と言うのがここ10年来のパターンになっています。  実際私がカタログを見てワクワクするのは「この線…

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「模型鉄道へご招待」

 今日紹介するのは昨年暮れにエバーグリーンで見つけた(というか付いてきた)アイテムから ここではTMSやとれいんのバックナンバーが豊富ですが本業が古本屋ではないせいかどれも捨て値で売られていることが多いです。  それもあって個人的に創刊から数年間の「とれいん」は帰りの電車で読むのに好適なので毎回1、2冊は買っています。  …

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2017年を振り返る3 昔の本に触発される  

2017年を振り返るその3です。 今年は不思議と鉄道模型の古本に当たる事が多かった気がします。 最近では専門誌のバックナンバーがあまり売れない事情がある様なのですが、特に雑誌類などではこれまで高すぎて手が出なかった様な物が私にも買えるようなレベルに落ち着いてくれたことが影響している気がします。 又それとは別に以前から存在は…

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「日本の車両スタイルブック」

先日の中尾豊氏の逝去を知ったタイミングで氏の代表作に当たるというのも何かの縁でしょうか。 先日の秋葉行きでたまたま神田の古本屋で見つけたのが「日本の車両スタイルブック」(機芸出版社)でした。 本書の存在は以前から知ってはいましたが『Nゲージでレイアウト主体だし、車両工作なんか多分やらないだろうから』なんて考えと本自体の高価さから…

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「関東大震災と鉄道」

先日購入した鉄道本から。 「関東大震災と鉄道」(内田宗治著 新潮社) 関東大震災に関する本は何冊か持っているのですが、鉄道との絡みでこの震災を俯瞰した本の存在はこれまで知りませんでした。 前書きを読むとわかるのですが本書の刊行は東日本大震災の後。比較的最近の本です。 関東大震災絡みの鉄道事故というと真っ先に思い浮か…

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今月の一冊「時刻表でたどる鉄道史」

 今回は久しぶりの鉄道書籍ネタです。 先日入手した鉄道本から。  「時刻表でたどる鉄道史」(宮脇俊三編著・JTB)  「無人島に一冊だけ本を持っていけるとしたら何を選びますか?」と聞かれてためらう事なく「時刻表!」と答えられるマニアの潜在数は結構多いと思います。  私などはそこまではいかないにしても例えば学生時代に余計な本…

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カラーブックス「東京の地下鉄」

 今回は久しぶりのカラーブックスネタから  「東京の地下鉄」(デニス・ショウ、諸河久著)  先日の上京の折に帰りの電車の中で読むつもりで買った古本です。  著者の「デニス・ショウ」氏と言うのはペンネームでもなんでもなく「長年東京在住のアメリカ人鉄道ファン」なのだそうですが、これは鉄道書に限らずカラーブックスとしても結構異色です…

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TMSの昔と今

先日紹介した昭和20年代のTMSのはなしの続きです。 この号と一緒に最新のTMSも買ったので、いい機会とばかりに60年前のTMSと今のそれを比べてみようかとか考えつきました。 最新号のTMSは紙質も良く厚さも当時の五倍くらいあります。まるで当時のTMSが折り込み付録にすら見えてくるくらいで。 (今思いついたのですが、100…

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83年の「模型とラジオ」から・・・

 先日紹介した帰省土産の昔の「模型とラジオ」から  帰省の折に私がこれをちょくちょく持ち帰るのは、大概の場合「ひょっとしたら自分でもできるかもしれない車両工作の記事を見つけた場合」です。  先日のテキ511タイプなんかもそうですが「西部警察の装甲車」をNゲージサイズで作った時にもこの雑誌の図面と工作記事をかなり参考にしています …

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またまた「模型とラジオ」のはなし

 先日、行きつけのショップに京福テキ511風モデルを作るためのパーツを買いに行った折のはなしです。  そこにはご店主のほかに常連のクラブのメンバーも揃っており、模型をはじめ様々な話題で盛り上がっておりました。  こういうのは田舎の拠点型模型ショップではまだ見られる風景で、何かとせわしない都会の店ではなかなか見られなくなったもので…

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カラーブックス「日本の私鉄・京成」から

 今回は「日本の私鉄 京成」です。  いまのわたしの行動圏の中で最も縁の薄い関東の大手私鉄が京成なのですが、初代AEのインパクトはそれでも凄まじく、今でも「京成=スカイライナー」の刷り込みが強かったりします。  実際、私の手持ちの京成車輛はその初代AE車しかないのですが(汗)  尤も、今回の一冊は2代目AEの頃が中心で…

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「ろーかる漫歩」に昭和50年当時を思い出す

 久々の鉄道本から  とはいっても今回のを「鉄道本」と読んでいい物かどうか。 「ろーかる漫歩・各駅停車の旅」(盛岡鉄道管理局編 熊谷印刷刊)  煽りの部分に「オラが駅じまん…駅長130人の手記」とありますようにどちらかというと郷土書の色彩の強い一冊です。  当時の国鉄の盛岡鉄道管理局管内の駅長のいる駅の駅(というより…

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カラーブックスの「第3セクター鉄道」

 カラーブックスの鉄道ネタも久しぶりです。  今回は「第3セクター鉄道」をば。  1984年に三陸鉄道が開業したのをきっかけに文字通り雨後の筍の如く登場した第3セクター鉄道を1992年の時点で俯瞰した一冊です。 掲載されている鉄道は35. これまでカラーブックスで紹介された地方私鉄本のどれよりも多い数です。  …

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「63.73形電車の時代」と桜木町火災

 今回は久しぶりに鉄道本の話から。  先日鉄道ピクトリアルのアーカイブスで「63・73形電車の時代」というのが出ていまして有無を言わさず購入してしまいました。  うちの鉄道では何故か73系とその系列の比率は高く、10編成38両(これにクモヤや私鉄仕様を入れるともっと多くなる)を数え、103系や205系を大きく凌ぎます。  かつ…

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(今更ながらに)モデルレールローダーに酔っぱらう

 トレインフェスタの話はとりあえずひと段落しまして、今回は春休みの上京の折のはなしから。  銀座の時計屋さんのエバーグリーンショップで買い込んできたのは模型でなく書籍が主となりました。  中古ショップがあちこちに増えているとはいえ、ここでないと見つからないようなアイテムが未だ多いのに模型に手を出さなかったのは我ながら少々…

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今月号の鉄道模型雑誌から

 通常、私が毎月読んでいる鉄道模型の専門誌は書店に取り置きして購読しているTMSです。  何故定期購読の形にしているかと言いますとこの趣味を始めた昭和50年頃はTMSは書店ではまず見掛けず、模型店で扱われていたのは入荷が一定しない(このため、私の手持ちの当時のTMSにはけっこう欠落した号が多かった)と言う環境だった思い出があり、更…

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あの頃の「電車工作集」

 昨年暮れの静岡行きで入手した一冊です。  「TMS特集シリーズ・電車工作集」  このシリーズは例えば秋葉原の専門店なんかだと大概2,3千円位はするのが普通ですが今回のショップでは本自体がボロボロだった事もあって500円位で入手できました。  まあ、見ての通り本当にボロボロなので内容が楽しめなかったらこの値段でも高いと感じるか…

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「Nゲージレイアウトプラン集50」

 先日入手した鉄道模型本から  前回のは40年以上前の古書ですがこちらは昨年の夏に初版というこの種の本ではバリバリの新刊と言えます。  実は本書は昨年鉄道博物館の売店で見つけていたのですがその時は手持ちがなくて買えず、後になって地元の本屋を廻っても見つけられなかったという代物でした。  今回はどうにか入手できましたが、…

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「模型機関車・その魅力の世界」

 先日の秋葉行きで入手できた書籍から。  今回は面白い事に同じ鉄道模型を扱う書籍でありながら片や45年前の年代物、片や昨年夏に出たばかりの新刊だったりします。  今回はまず「年代物」の方から。  Guy R Williams著「模型機関車/この魅力の世界」(実業之日本社)  日本版の初版は1970年ですから相当な年代…

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あの頃の「とれいん」のはなし

 模型もそうなのですが古本や書籍を探したりこれはというものを見つけたりするには都会、それも東京の様な所は実に便利な所だと思います。  今回の秋葉行きでは(安さに惹かれてという面もあったのですが)創刊前後の時期のTMSも買いましたが同時に「とれいん」の方も創刊前後の時期の号が安く手に入りました。  ですので、今回はそちらについ…

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昭和20年代のTMSを読む

先日の秋葉行きでは模型は鉄コレのナロー位しか買いませんでしたが、古本は何冊か買い込みました。 今回はその中から。 TMSの通称で通る「鉄道模型趣味」は昭和22年頃に創刊以来鉄道雑誌の中では最も長く続いている専門誌であります。 それゆえか、初期の号は古本でも結構な値がつく事が多く、ちょっと読みたくとも中々手にできない雑誌でもあり…

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SONYのNゲージの思い出ばなし(笑)

 今年の帰省である事情から是非読みたかった本がありました。  実家にストックされていた80年代のTMSから1981年7月号(通巻403号)です。  この号のミキスト(山崎喜陽主筆の随筆)でKATOのNゲージの創世記とSONYのNゲージモデルの顛末が書かれていたのを思い出したからです。  先日紹介のKATOの50年記念誌での…

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「KATO Nゲージ生誕50周年記念誌」が来た

 この4月にKATOのC50がリリースされた時にその価格の高さに驚いたものですが実はそのお値段の中には約4千円相当の「50周年記念誌」のそれも含まれていた様です。  C50には既にDVDやブックレットも付属していましたが、それに加えて記念誌まで付いてくると知った時は「ああ、それで高かったのか」と妙に納得した覚えがあります。  と…

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「模型でたどる鉄道史」

 今回は鉄博で入手した一冊から  第5回コレクション展のパンフレットらしい「模型でたどる鉄道史」  こんな企画展があった事自体知らなかった辺りに私のいい加減さが垣間見えます(汗)  旧交通博物館時代から連綿と収集されてきた展示用鉄道車両モデルの系譜をわかりやすく俯瞰した一冊です。  そういえば万世橋時代の交通博物館には全…

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「TOMIXの40年」

 今年はTOMIXの40周年という事で記念本も出ています。先日の帰省の折に鉄博の売店で購入したのもそれでした。  そういえば25周年だったかの時にも「TOMIXのすべて」というブックレットが出た事がありましたが、今回のは版も大きく見るからに記念誌ぽいムック形式です。  まあ、その分お値段もお高くなりましたが開いてみると実に読みで…

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「鉄道模型車両の作り方」

 昭和50年代初め頃はある意味鉄道模型入門書の当たり年みたいでして、カラーブックスの「鉄道模型」廣斎堂出版の「鉄道模型入門」等が印象に残ります。  中でもNHKブックスの「ホビーテクニック」シリーズは最初の「鉄道模型レイアウト」から短期間に2,3冊リリースされる充実ぶりを示しました。  (あれだけ鉄道本をいっぱい出しているカラーブッ…

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「レイアウト制作の実用材料実用技法」

 先日の上京の折に見つけた古本から  「レイアウト制作の実用材料実用技法」(田口 博巳著 SHIN企画・機芸出版社)  以前「Nゲージマガジン」誌上を毎号のように飾っていた大型レイアウト「富博鉄道」の作者によるレイアウトのシーナリィ造形の技法を纏めた本です。  一時期レイアウト入門みたいな一般書が数多く上梓された事がありま…

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カラーブックス「日本の私鉄・京浜急行」から

 先日のエキチカ運転会の帰りに入手したアイテムから。  カラーブックスの古本「日本の私鉄・京浜急行」です。  うちのラインナップで京急の手持ちはジャンク品同然のGMのキットメイク1000系の8連とKATOの800系の8連位でどちらかというと少数派です。  ですので今回この本を入手するまではそれほど大した関心はなかっ…

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カラーブックスから「日本の私鉄・相模鉄道」

 今回はカラーブックスネタから  「日本の私鉄・相模鉄道」の古本を入手しました。  実は私の親類の一人が海老名市に住んでいる関係で、相模鉄道自体の馴染みはそこそこあるのですが、見掛ける列車は殆どが本書が出た後の新型ばかり。  ですから本書に登場する車両類は個性的ではあるものの幾分レトロに属するものばかりという事になりま…

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今月の古書から・TOMIXディオラマワールド

 先日アパートとかのストラクチャーを買った某中古ショップでは同じユーザーからの出物と思われる鉄道模型関連の書籍も何冊か置いてありました。  今回はその中から見つけた一冊から  「TOMIX DIORAMA WORLD」  15年位前に出ていたTOMIXのジオラマ写真集です。  あの頃のTOMIXのカタログを見ると大概、見開き…

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「模型とラジオ」と鉄道模型工作のはなし

 先日のEC40工作の話の続きです。  マイクロエースのCタイプ電機の動力ユニットの活用を兼ねたEC40電気の工作を計画したはなしは前回書いた通りです。  件の記事が掲載されていたのは「模型とラジオ」の82年11月号。  先日の帰省の折にようやく実家の本棚から引っ張り出してきました。  EC40なんてNでは製品化されてい…

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「趣味の世界・私の模型鉄道」から

 先日HOゲージやラージスケールモデルのはなしでハイスラー式ギアードロコのはなしが続いていますが今回はそれに触発されて思い出したネタです。  ハイスラーよりも有名なギアードロコと言うと北米は元より台湾の軽便でも使われ、日本にも2両輸入されたシェイギアードがあります。  大分前の事ですがライブスチームでシェイギアードロコを自作した…

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カラーブックスから「日本の私鉄 小田急」

 前回の京王帝都に続いてカラーブックスネタです。  今回は「日本の私鉄・小田急」  前回の京王とは正反対に同じ新宿を基点としているにも拘らず、小田急はその華やかさで話題に事欠かない私鉄です。  (そういえば隣同士なのにデパートまでもが京王百貨店よりも小田急百貨店の方が幾分華やかに見えるのは気のせいでしょうか)  戦後…

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カラーブックスから「日本の私鉄・南海」「東北・北関東」

 前回の京王帝都に続いてカラーブックスネタです。  先日の上京の折、古本屋でカラーブックスの「日本の私鉄」を2冊ばかり購入しました。 「南海」及び「北関東・東北・北海道」  前者はともかく南海もうちの鉄道では増備数の少ない方なのですが。  ではなぜ買ったかと言いますと南海の場合「前ユーザーの書込みのために100円だっ…

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