"書籍"の記事一覧

ポケット百科の「電車」から

 今回はカラーブックスネタでも少し異色なものを。  カラーブックスと同じ大きさの文庫サイズでちょっとだけ厚い「ポケット百科」というのが昭和50年代の初め頃に保育社から出ていた事があります。  カラーブックスとは異なり一応「図鑑」という体裁ですから内容もカラーブックスより幾分アカデミックな内容で最初のラインナップも昆虫とか草花など…

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今月の一冊から「鉄道模型・レイアウトファン」

 先日、夕食の材料を買いに出掛けたスーパーの隅っこで新古本、DVDのフェアをやっておりました。  この手のセールがあるととりあえずは覗いてゆくのですが鉄道本は何冊か見かける事はあっても「鉄道模型の本」を見る事は現住地のような田舎のスーパーではまずありません。  ですので何の期待もせずに入ったのですが、入っていきなりその「鉄道…

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カラーブックスの「鉄道写真入門」から

 今回はカラーブックスネタから  今回は鉄道ネタでもシリーズ中変わり種の部類に入る「鉄道写真入門」を取り上げます。  「撮り鉄」という言葉の登場を待つまでもなく、昭和30年代終わり頃から始まるSLブーム、50年代半ばのブルトレブームの御利益も相まって「鉄道趣味」の中でも「写真撮影」は最もメジャーな物でした。  次点で「…

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懐かしの入門書から「16番鉄道模型とレイアウトの製作」

 今回は先日の秋葉行きの折某古書店で入手した入門書から。  誠文堂新光社の「16番鉄道模型とレイアウトの製作」  この本の存在は40年ほど前に科学教材社のカタログに掲載されていたので知っていたのですが、あの頃でさえNゲージが勃興期だった折、わざわざ16番の入門書を買う意味を見つけられずこれまで見送ってきた経緯のあるものです。 …

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カラーブックスの「路面電車」

 思い出のカラーブックスから。  今回は「路面電車」を取り上げます。  私が鉄道模型の趣味を再開して最初に作ったレイアウトも併用軌道を持つ路面電車も走れるものでした。  街並みとの組み合わせで魅力を発揮できる路面電車という乗り物は当時から私には魅力的に映った物です。  とはいえ、本書の出た70年代中盤頃は路面電車の鉄道模型と…

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カラーブックスの「イベント列車」

 カラーブックス鉄道本ネタから。  今回は「イベント列車」を書こうと思います。  この本もリリース当時に新刊を買った物ですが、あの頃はサロンエクスプレス東京が話題になり客車改装によるイベント車がブームになり始めたタイミングでした。  今は亡き「みやび」もバリバリの現役車として掲載されています。  これらのイベント車の…

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「鉄道模型製作の教科書・レイアウト編」

 先日久しぶりで入った書店で見つけた一冊です。  ホビージャパンの「鉄道模型製作の教科書・レイアウト編」  2,3年前にホビージャパンやモデルアートなどのミリタリー・ジオラマ系(あとガンプラ系&萌えフィギュア系w)の雑誌が相次いで鉄道模型ジャンルに参入した時期がありました。  が、そう言えばここ1年位は店頭でそれらの本…

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「熱闘 鉄道模型2014」から

 今回もある意味「何をいまさら」なネタです(汗)単に私が知らなかったというだけのはなしでご存知の向きも多いのではないでしょうか。  お恥ずかしい話ですがJAMと前後してKATO主催による「全国高等学校鉄道模型コンテスト」というイベントがあったという事をこの本を見つけるまで知りませんでした(恥)  文部科学省の後援まで受けてい…

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カラーブックスの「ブルートレイン」から

 カラーブックス鉄道本ネタから。  今回は北斗星の引退ニュースである意味タイムリーになった「ブルートレイン」を書こうと思います。  以前紹介した「蒸気機関車」などがSLブームの申し子だったのと同様に本書もブルートレインブームの申し子と言えます。  ブルトレブームが本格化したのは大体1977年の後半くらいからだったでしょ…

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カラーブックスの「軽便鉄道」から

カラーブックスの鉄道ネタから。  今回は「軽便鉄道」について書こうと思います。  蒸気機関車などは最近レストアやイベント列車での運行も増えてきているので昭和50年当時のフィーバーは何だったのかと思えるほどに身近になりました。  電気機関車でもEF55がイベントに駆り出されるなど以前からは想像もできなかった位です。  …

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カラーブックス「新しい日本の鉄道」から

 久しぶりに書籍ネタです。  今回はカラーブックスの「あたらしい日本の鉄道」から。  実はカラーブックスで私が初めて買った鉄道物がこれでした。  そのせいで手持ちの中ではいちばんボロボロになってしまっています。  前作「日本の鉄道」が東海道新幹線開業前後の鉄道を取り上げているのに対してこちらはそれ以後、昭和40年代後半の…

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1980年のグリーンマックスのカタログから

 帰省の戦利品その2  SL銀河に乗ってきたとは言っても、寝泊まりしたのは実家ですから向こうの押し入れを漁る位の時間はあります。  そこで発掘してきたのは「1980年版のグリーンマックスのカタログ」でした。  これまで帰省の折に触れて本棚やら何やら整理してきているのですがそのたびに何かしら発掘できるのですからあなどれないという…

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ケイブンシャの「鉄道模型大百科」から

 先日の吉祥寺の運転会の折、かねて立ち寄ってみたかった某有名中古ショップ(最近某万引き事件で有名になった所ですね)を覗いてきました。  お目当ては鉄道模型の中古…ではなく懐かし系の本、特に最近このブログでネタにしている大百科とかジュニアチャンピオンコースなんかにいい出物がないかという好奇心からでした。  実際たどり着いたそこはマ…

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カラーブックスの「蒸気機関車」から

今回はカラーブックスの鉄道ネタから  SLブームの最中にリリースされた「蒸気機関車」を。  前に触れた「懐かしい蒸気機関車」が文庫サイズとしては資料的にかなり充実した内容でしたが、先に出ていた本書の場合は写真メインのやや情緒的な方向で構成されています。  最初の蒸気機関車の本としてはこれは正しい方向性で、マニアと言うほど…

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「なつかしの蒸気機関車」から

今回は以前紹介した「日本の鉄道」に関連してカラーブックスのネタです。 昭和39年頃リリースのカラーブックスの鉄道ネタはシリーズが後になるほど充実しており特に私鉄関係は殆ど1社一冊のペースで殆どリリースされていた記憶があります。  当然私の手持ちのカラーブックスでも鉄道ネタはそれなりに多いのですがそれでも全シリーズの一部に過…

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新幹線開業50周年ネタ2「一億人の昭和史・高度成長の軌跡」から

 ついこないだまで全く意識していなかったのに開通50周年を意識した先日来0系を中心に新幹線ノスタルジー状態です。  そんな訳でメイン・サブを問わず新幹線ネタで押していますが今回もやっぱりこのネタです。  毎日新聞社編の「一億人の昭和史」。昭和50年頃に出ていた昭和史の俯瞰シリーズで50年間の世相・事件を豊富な報道写真で捉えたシリ…

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新幹線開業50周年ネタ(笑)カラーブックスの「日本の鉄道」

 今月は東海道新幹線が開通して50周年と言う事でもあるのでしばらくの間私のブログもメイン、サブ共に0系(あるいは200系)時代の新幹線ネタで引っ張ってみようかと思います(笑)  まずはカラーブックスの鉄道本ネタから  カラーブックス初の鉄道本となる「日本の鉄道」  表紙を誇らしげに飾るのは「疾走する0系新幹線」  この事…

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旅先でトレインのバックナンバーを・・・

 秋葉原近辺、或いは故郷の中古ショップで買い物する時に古書、特に雑誌のバックナンバーを探す事がよくあります。  専門誌のバックナンバーは田舎ではなかなか手に入らないのが普通なのでこういう時でもないと買えないという事情もあります。  ですがそれ以上に「研修会の帰りの電車の中で読む」と言う大目的が(笑)  TMSとかとれいんなどは…

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改めて「模型とラジオ」に驚く

 帰省のついでに実家にとってあった弟の「模型とラジオ」のバックナンバーを読み返してきました。  この雑誌についてはこれまでにも1、2度このブログで取り上げた事があります。  が、いつ読んでもその車両工作のレベルの高さに驚異すら感じます。  私が読んだのは81年暮れから休刊に至る84年半ばまでのものですが  小田急…

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書棚の隅から「昭和鉄道史」

 今回は書籍の話を。 「昭和鉄道史」(毎日新聞社)から  今でもよく古本屋で見かける確率の高い「一億人の昭和史」の別冊として昭和53年に刊行された物です。  新聞社が出した本だけに「昭和史の中の鉄道」という観点で捉える上で有用な報道写真が多いのが本書の特徴といえます。  日清・日露戦争から太平洋戦争に掛けての「戦争と鉄道」終…

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今月の古書から・「蒸気機関車スタイルブック」

 今回は書籍のはなしです。  先日紹介した「ほろびゆく蒸気機関車」が叙情派の写真集とするならこちらはさしずめ「分析派」の写真集と呼べるかもしれません。  この手の写真集の老舗(笑)の機芸出版社の「蒸気機関車スタイルブック」  元々が模型製作の参考にする事を前提にした写真集なので余計な背景類は全くありません。  どのページ…

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「N(エヌ)」におもうこと

 私が趣味の中断中に創刊されていた雑誌として以前RM MODELSのはなしを先日しましたが、今回はもうひとつの「N(エヌ)」について。  これまでに登場した鉄道模型4誌ですが私の現住地の様な田舎(しかもここ20年程の間に書店自体がかなり減っています)での入手の難易度は一番手に入りやすいのがRM MODELS、そして次がこの「N」で…

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思い出の一冊から「Let's Play Layout」

 これまで何冊か私の趣味の自分史にシンクロして影響を与えてきた本をいくつか取り上げて来ましたがこれを取り上げないのは文字通り「画竜点睛を欠く」と言う奴で。  なぜなら、この本だけは「記事を見ながら実際にレイアウトを作った」一冊だからです。  「Lets Play Layout(NEKOパブリッシング)」  私が趣味の再開時…

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「ほろびゆく蒸気機関車」

 今回はこの間入手した古書から。  「滅びゆく蒸気機関車(関沢新一著・ノーベル書房)」  知っている人は知っている昭和40年代SLブームの起爆剤となったベストセラー写真集です。  ただ、それほどの本でありながら私自身これまで買わず、又機関士の親類やその関係者も持っていなかった(あるいは買わなかった)のでこれまで目を通す機会…

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萌えながらぐんぐん身に付く日本の鉄道・入門編

 今回は先月入手した一冊から。  前回は自分自身のノスタルジーを刺激される本でしたが、こっちは全く対極の本と言えます(笑)  恐らくこういう機会でもなければ手を出さなかったでしょう。 「萌えながらぐんぐん身に付く日本の鉄道・入門編(と言う事は応用編もあるのか?w)(ヴィレッジブックス)」こちらも2009年初版と先の「国鉄風景」…

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先月の一冊から「国鉄風景の30年」

 この間もお話しましたが、先月の末頃閉店した近所のBookOffの処分セールでで何冊か鉄道関連の本を買う事ができました。  とは言っても、正に閉店直前ぎりぎりのタイミングだったので量自体が少なかったですが。  今回はその中の一冊から  「写真で比べる昭和と今・国鉄風景の30年(二村高史著・技報堂出版)」2008年初版です。…

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「私鉄気動車30年」で三陸鉄道36-500を思い出す(笑)

 来月リリースの鉄コレ18弾は小型DC中心のラインナップで我らが三陸鉄道の1形式1両「36-500」もラインナップに加わっています。  実は今回のラインナップをまるで知らなかったのであまり注意して見ていなかったのですが、タイムリーと言いますかこういう時に役立ちそうな本を先日某BOOK O●Fで入手しました。  JTBキャンブック…

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今月の一冊・「模型と工作・鉄道模型工作ハンドブック」

 私にとっての聖典と言える本に「模型と工作・鉄道模型工作ハンドブック」というのがあります。  私が持っているのは1964年版ですがこれまでも折に触れてこの本の魅力と影響について書いてきました。  で、最近になってそれとは別のバージョンをお借りする事ができました。これがまた私の奴に輪をかけて凄い内容で驚かされました。  今回紹介…

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ケイブンシャの「鉄道模型テクニック大百科」のタイムリーな偶然(笑)

 ケイブンシャの大百科、このところ鉄道模型ネタが続いています。  こういう本を取っておいてくれている知り合いがいるのは個人的に非常に有難いですね。  そんな訳で第3弾  「鉄道模型テクニック大百科」をば。  実はこの本、知り合いの家で読ませてもらった折にその内容に驚かされる所があり(笑)無理を言ってお借りしたものです。 …

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懐かしの入門書から「鉄道模型大作戦」

 今回は鉄道模型の入門書のはなしです。前回の「鉄道模型大百科2」は以前サブブログで上げたものの再録だったのですが、実はこれの前振りだったりします(汗)  80年代の初め頃にあちこちの出版社から児童をターゲットにした鉄道模型の入門書が雨後の筍の如き勢いでいくつも出た時期があります。  そのうち、ケイブンシャの大百科やホビーテクニッ…

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雪かきの一日と「鉄道模型大百科2」

 昨日来の大雪は大量に積もらせたまま、朝を迎えました。  まったく信じがたい程の積雪です。  今日は朝から我が家の除雪・排雪作業です。目測ですが積雪量は50センチ近くは行っています。  盛岡でも一度にこれだけ積もるのは珍しい気がしますが、北国でも雪国でもない現住地でこれほどとは想像を絶します。  そんな訳でせっか…

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今月の書籍から「知られざる鉄道」

 今月の一冊から。  まあ、知っている人は知っているレベルではありますが。  JTBキャンブックスの「知られざる鉄道」1と2があります。  一般の鉄道書籍では扱わないかあっても扱いの小さい「鉄道」を網羅した本です。  第一巻ではそれでも軽便鉄道やケーブルカー、ロープウェイなど比較的「特殊な鉄道」のレベルに留まってはいますが、…

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今月の一冊・その2「鉄道模型カタログ」

 前回に引き続いて故郷の押し入れから引っ張り出してきた一冊から。  ワールドフォトプレスの「鉄道模型カタログ」  前述の「世界の鉄道模型」とほぼ同時期に出ていたもので今でもポポンデッタ辺りの古本コーナーで(以下略w)    本書の白眉(というか最大の特徴)は「カタログ」の名の通りあの時点で売られていた鉄道模型のモデル…

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今月の一冊・「世界の鉄道模型」から

 今回は帰省の折に故郷の押し入れから発掘してきた本から。  朝日新聞社刊「世界の鉄道別冊・世界の鉄道模型」  たしか80年代初頭あたりの発行で今でもポポンデッタの古本コーナー辺りではちょくちょくお目に掛かります。  「朝日新聞社」の鉄道模型の本というだけでもそれなりに違和感はあるのですが、装丁も当時の鉄道も駅の本の中ではか…

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今月の一冊「特集模型と工作・日本の鉄道ハンドブック」

 このところ模型と工作の別冊が何冊か入手できているのですが今回も親類の所からまた何冊か送られてきました。  本当に有難い事です。  その中から、まずは「特集模型と工作・日本の鉄道ハンドブック」  この本ですが当時表紙を見た記憶がある程度でどんな本だったかまるで思いだせない一冊でした。  事によるとN氏が「これだけは幼児にいじ…

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Nゲージ入門書の黎明期「Nゲージ鉄道模型」

 今回は入門書シリーズから一冊を。  ホビーテクニックの一冊、長真弓著「Nゲージ鉄道模型」です。  この方の本には以前紹介した「鉄道模型レイアウト」というのがあり本書はその姉妹編、又は増補改訂版とでも言えるものです。  「レイアウト~」の方は電気関係、殊にポイントの方式の解説がやたらに長く辟易した記憶があります。  これ…

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「幻の国鉄車両」

 最近新刊本屋で雑誌以外の鉄道本を買う事がめっきり少なくなりました。 (古本や頂きものの書籍が今年は殊の外多かった気がします)  久しぶりに購入したのが「幻の国鉄車両」  初版が2007年ですから6年も前の本です。  国鉄時代に構想又は設計まで行なわれながら実際に作られなかった車両、あるいは1両だけの試作車を中心に取…

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懐かしの入門書から・「鉄道模型考古学・16番編」

 久しぶりに書籍のはなしです。  以前紹介した「鉄道模型考古学」から。  これまでNゲージ版の紹介ばかりでしたが、実はこの本は元々16番からスタートしていたものでNの前に16番の物も出ています。  Nゲージほどには16番についての骨董趣味はないのですが入線させるロコの殆どが中古や旧製品ですから昨年あたりから16番の物も欲しいと…

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ケイブンシャの鉄道模型大百科を読む(笑)

 今回は鉄道模型の入門書のはなしから。  いつかは取り上げたいと思っていたのですが「私自身が持っていなかった」と言う分かりやすい理由でこれまで取り上げなかった題材です。  幸いと言いますか知り合いで持っている人がいて借りだす事ができました。  ですので今回は思い出話と言うよりは「今の目で当時の大百科を見る」という内容になります…

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昭和20年代の「鉄道模型気質」と「レイアウトへの憧れ」

 最近私の目からうろこをばらばらと落としまくっている「鐡道模型レイアウトの作り方」 本そのものについては以下のリンクをご参照ください。 日本最古(?)のレイアウト本を発掘する(笑)  本書では海外のファン気質に関する記事も面白かったのですが今回はその部分から。  この種の記事は私の場合はこれまでTMSの記事かミキスト、あ…

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