昨年の今頃辺りからでしょうか、当鉄道でも手持ちの車両の室内灯の組付けが急ピッチで進んでいます。
メインのレイアウトや先日落成したモジュールなんかで照明を組み込んだ夜景を売りにしたものが増え、またクラブのメンバーの編成でも室内灯を装備したものが多いですから、わたしの方でも今になって列車の灯りに拘り始めたというのが正直なとこ…
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4月の頭にさわりを書いていながら、途中グランシップへの準備やら改修やらを挟んだために進展がストップしていた「レイアウトと強遠近法」のはなしの第2弾です。
「レイアウトの中にスケールの異なるミニチュアを配置する事で遠近感を強調しよりリアルな感覚を得られないか?」という試みですが、あれから改修が進行中だったモジュールを使っていくつ…
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今回のネタは10年以上前に考えた事の蒸し返しです。くどいかもしれませんがそこはご勘弁を。
当ブログで十数年前に写真の撮影で「レイアウト上で遠近感を強めることでリアリティを出せるのではないか」という仮説の元にいくつかの写真を実験的に撮ってみた事があります。遠景用にNスケールの建物や車両を置くのは当然ですが中景に64分の1スケール…
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先日の渋谷行きの目的のひとつは中古モデル漁りにあったのは否定しませんが(汗)もうひとつ、手持ちのモデルのリペア関連のパーツを揃えるというのもありました。
前回アキバのショップに在庫がなかった奴を見つけられたのは収穫だったと思います。
今回回ったショップだけの現象かもしれませんが全般に店員さんの反応が良く、しかもこち…
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先日ブログに上げた今年の計に関連して。
わたしの趣味に関して言うならば、実はここ数年のコロナ禍の影響を最も大きく受けたのはZゲージでした。
元々Zゲージを始めた事自体かなり偶然に左右されていたのですが、車両にしろレールシステムにしろそれらの入手の殆どが上京のついでとか帰省の折とか、アイテムに関しては県外での入手が9割以上を…
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前回紹介した鉄コレの「101系南武支線仕様」に関連したネタから。
これを入手した翌日が平日休だったのですが、これをN化するに際して「自宅でちまちま工作するのとは違った気分でやってみようか」と思い立ちました。
そこで思いついたのが「どこか見晴らしの良いロケーションに持っていった車の中で作業してみよう」という事です。
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今回も年越し運転絡みのネタです。
前回も書いた様に、今回の年越し運転のテーマは「夜景運転」だったのですが、建物やシーナリィの方だけではなくそこを走らせる列車の室内灯についても増備の必要性に迫られていました。
これまでのも年越し運転のたびごとにちょこちょこと室内灯装備の編成は増やしていたのですが、それだけでは到底足りない…
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今回は大みそかから年を跨いだ年越し運転のはなしから。
昨年からレイアウトの総延長が伸びた関係もあって運転前のレールのクリーニングやメンテナンスには相変わらず手間がかかります。
メインの本線にはTOMIXのレールクリーニングカーを吸引と清拭の2両を連続して走らせているのが通例なのですが、特に今年は昨年とは異なり下段のレイ…
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1月1日の時報に合わせて夜景に彩られたレイアウト上をC58が牽引するSL銀河が駅を滑り出し、年越し運転のフィナーレが飾られました。
(年越し運転の全体像については今後改めて上げてゆく予定です)
2024年もいよいよスタートです。
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。…
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2023年を振り返る、その3です。
昨年の年越し運転の時にはレイアウトの移設を済ませた直後でどちらかというと「走らせるのが精一杯」と言った感じでしたが、10年ぶりくらいに復活させたメインレイアウトだっただけに嬉しさもひとしおでした。
ですがレイアウトとしては相変わらず未製品だったのも確かで上段、下段とも改修が必要な…
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毎年恒例の今年を振り返る・2023年版です。
例によって今回も「今年印象に残った車両たち」から
毎度毎度書いていますが、ここで選ばれる車両たちはあくまで「わたし個人にとってインパクトを感じたモデル」という基準ですので新車はもとより中古モデルやジャンクも平気で入り混じり、しかもNゲージばかりかHOやナロー、Zゲージまで取り上…
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今回はようやくNゲージモデルが12月15日に発売と発表のあったSL銀河のC58について思い出したことから。
昭和46年の秋頃、盛岡機関区で東北本線開通80周年記念のイベントとしてSLの公開展示会が開催され、当時のターンテーブル周辺で盛岡機関区所属のSLが3両展示されました。
盛岡以外では青森でD51,C61, C11,…
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先日紹介したKATOの旧室内灯の装着のはなしの続きです。
現行の室内灯に比べると旧製品の室内灯のパーツは聊かごつくてパーツの数も多く、特に4種類ある集電板は気を付けないと間違えそうで怖いw
取り付けに要した時間は現行の室内灯の倍近く掛かります。これに比べたら現行の室内灯なんかはまさにワンタッチ感覚ですから工夫の進歩と言う奴を感…
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先日紹介のホーンビィ製OOモデルの基本セットの話から。
車両については前述の通り「欧州の人気列車の4連セット」ですが、それとは別にレールのセットも付属しています。
形態は普通の2線式のHO線路(道床なし)のそれなのですが、単純なエンドレスではなくポイントが二つ付属し、側線または退避線が組める構成。
カーブの径はユニ…
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梅雨明けからこの方昼間は猛暑、夜には熱帯夜、たまに気温が下がったかと思うと今度は多湿と、わたし的にはつらい季節のど真ん中です。
まあ、夏が暑くなかったらそれこそ大変なので痛し痒しという面もありますが。
お盆という事で周囲はそれなりにお盆らしい賑わいを感じる場面もありますが、当地では台風接近中という事もありなんとなく気も…
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ここ最近のニュースで久しぶりに驚かせていただきました。
KATOこと関水金属の新工場が鶴ヶ島の辺りに建設中との話はかねて聞いていはいたのですが、その工場内に「関水本線」なるナローゲージの鉄道が敷設されるとのこと。
鉄道模型のメーカーが実際の鉄道を工場内に敷設するとは一種ロマンの香りを感じます。
(と同時にトミーテッ…
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年越し運転も終わり、今年の課題と抱負について。
年越し運転の会場としてお目見えを済ませたメインレイアウトの下段ですが、元々裏側から見られる事を想定していない構造だったので運転でもスタイロ平原に直線レールの組み合わせと言う味も素っ気もない状態です。
今年の上半期はこの部分の改修がメインの活動になりそうです。元々この部分は…
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2022を振り返るその3から。
わたしにとって今年後半の一大イベントとなったのが今も進行中の「レイアウトの移設、コンバート」でした。
ここ10年来のレイアウトに感じていた不満点の解消と家庭環境の変更に伴うスペース面の問題の解決を図り「レイアウトの位置の変更」に始まり「レイアウトの二層化」「シーナリィのコンバート」と9月…
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2022年を振り返るその2です。
思えば今年もコロナ禍が影を落とした1年ではありましたが、昨年よりは少しだけ以前の日常に近づいた様な感もあります。
今年参加できたイベントはグランシップトレインフェスタだけでしたが、一方で昨年は一度もなかったレンタルレイアウトへの尋訪が少ないながらも実現できました。
2年半ぶりと…
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2022年を振り返るその1です。
今年も色々印象に残る車両たちが入線したと思いますが、その中で特に印象に残ったモデルから。
TOMIXのC11「大井川鐵道 トーマス仕様」(N・新車)
今年最初に入線し、かつ今年唯一の蒸気機関車のモデルになりました。
個性的な外見と改良された動力によるスムーズな走りでトレインフェスタ…
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今回は近況ネタから・・・
コロナ禍の影響は3年目の今年も続き、年末年始の帰省はまたもや延期となりました。
つまり、実生活の上では今年も大晦日と元日は自宅で過ごすことになり変化に乏しい事夥しい年の瀬になりそうです。
とはいえ、年越し運転に関しては自宅のレイアウトを最大限活用できる上に、そのレイアウトを秋頃から移設・改…
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最近、ネタに詰まると思いつくのが日付けによる語呂合わせネタです(大汗)
特にGWの時なんかは何本もネタが並んだりするのですが、この手が使える日というのはごく限られます。
まあ「10月3日で103系の日」なんてのはでっち上げられても「10月2日だからモハ102の日」とはなかなかできませんし(いや、無理すればできるかもw…
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今回はトレインフェスタ2022のこぼれ話的なネタです。
展示の設営作業では持ち込めれたモジュールを相互に接続し、配線を接続後線路を磨いて通電、試運転という流れとなっています。
数人のメンバーで手分けするとは言え、線路の総延長は軽く数十メートル超え。HOも入れれば100メートル以上に達します。
もちろん埃汚れ程度であ…
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先日来、日常生活においてストレスのたまる事が続き、気分的にもすっかり塞ぎの虫に取りつかれた状態が続いています。
何をしていても落ち着かず、イライラとまでは行かなくでも気分が沈みがちになっていました。
何かが足りない、何かやり残している事があるのではないか?
「何かこういう状態を以前にも経験した事があるな」と漠然…
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先日の帰省では大雪と言う条件もあって、土産物ついでに中古ショップを覗く程度の時間しか取れませんでしたが、それでも現住地では拾えそうにないアイテムをいくつか見つけました。
自慢になる様なものはあまりないですが、こういう機会でもないと多分手を出さないような物もあります。
RM MODELSの100号記念付録「Nゲージ…
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2022年も明けましたが、新年の計は元旦にありとは言うものの、ホビーライフに関する限り抱負というほどの考えもありません。
基本的に昨年の延長みたいな感じになりそうですが、それでも「これはやってみたい」と思っている事もいくつかありますので、今回はそれを表明したいと思います。
昨年秋から取り掛かっているミニSLレイアウ…
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2021年を振り返る・その2です。
思えば今年もあらゆるジャンルでコロナ禍が影と落とした1年でした。
上半期こそグランシップトレインフェスタの復活とクラブの運転会の再開など、明るい部分もありましたが、夏場のコロナ禍第五波により休日蟄居の傾向がより強まってしまい、例年の帰省もできずイベントも中止が相次いでしまいました…
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当ブログ年末恒例の2021を振り返る。
まずは、今年印象に残った車両たちから。
KATO(関水金属)の初代EF70
数年前の入線以来、不動状態が続いていて一時は復活を絶望視していたのですが、コンバート用のドナー車が入手できた事から走りを復活できた電機。
それだけに今年1番のインパクトでした。外見はしょぼいですが…
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ここ数年,クリスマスイブの夜は家族が寝た後に「こたつの上で一人運転会を楽しみつつワインを傾ける」のがわたし個人の恒例になっています。
特に今年はわたしのミスで「クリスマスケーキの予約を忘れていた」せいで前代未聞の「お寿司でクリスマス」と言う仕儀になってしまったので余計思い出深くなりそうです(大汗)
昨年は猫屋線のナ…
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今月もWEBマンガの「テツモシンドローム」が更新されました。
今回の題材はエーダイナインのEF65。
前回エーダイのスハネフ15を発掘し損なった主人公の風奈が、その遺恨晴らしとばかりに中古のエーダイモデルを落札して楽しむはなしです。
登場するのはEF65 1000番台。
漫画ではいきなりギアの摩耗による不動状態…
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まずはこの写真をご覧ください。
ファーラーの給炭塔のキットメイク。
素組みで無塗装とはいえ、10年くらい前に寝る前の時間を使って完成まで1週間以上掛けて作り上げた代物です。
それがある日帰宅してみたら、設置してあった機関区セクションから床に落下してバラバラになっていました。
これが設置してあった線路からベースの端まで…
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そういえば二百十日の時期でした。
つい今週の初めまで猛暑にゆだっていたはずなのが9月に入った途端に秋の長雨状態に逆戻り。
しかしお盆の時と違って無闇に蒸し暑いのではなく肌寒さをも感じさせる辺りは「秋の到来」を感じさせますね。
思えばこの夏は昨年以上にコロナ禍の影響を受ける季節でした。
急激な感染者数の増加から現…
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かねて予約していた「ノスタルジック鉄道コレクション」が入荷したとのことで早速行きつけのショップから引き取ってきました。
今回のシリーズは2軸の小型車両を中心に据え、地方の小私鉄を想定したモデルを揃えることで初期の鉄コレが志向していた「小レイアウトを手軽に楽しむ」或いは「マスコット的な鉄道模型のコレクション」を目指したものの様で…
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先日紹介した鉄道模型ネタのWEBマンガ「TEZMO SYNDOROME(テツモ シンドローム)」絡みのはなしをもう一本書かせて頂きます(大汗)
前にも紹介した様に本作の第一回を飾るのは「TOMIXのサロ112」
本編では主に「モデルとして凝りに凝りまくった床下表現と造形」を中心にヴィンテージのNゲージモデルを魅力的に描いて…
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先日紹介したマイクロエースの線路セットのチラシから。
当時、車両についてはKATOやTOMIXを凌ぐ勢いでラインアップを拡充させていたマイクロエースですが線路についてはこれといったものがありませんでした。精々が外国型Cタンクと貨車の短編成の基本セットに付属していた「黒い整形色の道床つきレールのエンドレス」くらいだったと思います…
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今回は幾分時機を逸してしまったネタですが季節外れな点はご勘弁ください。
昨年から今年にかけての年越し運転ですが、今年もとれいん誌の年越し運転レポートに拙稿を投稿させて頂きました。
ですがその際に、こちらのPCのメールソフトのトラブルの為に1月初旬に投稿したつもりでいたのがソフトの修正に伴って締切を過ぎてから突発的に送信…
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先日は久しぶりの平日休。
コロナ禍の影響もあり基本自宅蟄居に近い一日です。
という訳で遅めの朝食が終わると、早速作りかけのペーパーキットの仕上げに掛かります。
前にも書いた事がありますが私の工作場所は家族の邪魔にならない範囲で「台所の片隅、流しの脇」を使う事が多いです。
火を使う場所だけに塗装の類はできないので…
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今回は先日リリースが発表された「ノスタルジック鉄道コレクション」から
最初に鉄コレがリリースされてからもう15年になりますが、シリーズを重ねるにつれて当初の「手軽に鉄道模型を愉しむ」という方向性から徐々にスケールモデルのコレクションの方向に舵が切られ、今では編成物の電車や国鉄・JRの制式車両などがメインになってきた感があります…
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毎年恒例の年越し運転は年末の帰省が叶わなかったおかげで久しぶりに自宅での開催になります。
先日も紹介しましたが、レイアウトのモジュールに電飾を使っていたので夜景運転に対応できるのが取り柄なのですが、そうなると必要なのは「室内灯装備の列車の増備」です。
元々当鉄道は室内灯装備の列車の比率は高くはないのですが、こういう機会…
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毎年恒例の「今年を振り返る」の2020年版
今回も「今年印象に残った車両たち」から始めたいと思います。
毎度書いていますが、これらの車両の基準は「わたし的に印象に残った車両たち」であっていわゆる「ベスト10」とは異なっている事をお断りしておきます。便宜上数字を振っていますが基本的に順不同と思ってください。
1、KATOの8…
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