モジュール改装工事も大詰めです。
前の運転会の時に紛失していた火の見櫓を再度据え付けました。
モジュール製作当時はNゲージスケールの火の見櫓というとGM製しかなかったのですが、それから10年ほどの間にジオコレやみにちゅあーとでも火の見櫓が発売され、外見や設定に合わせて選べるようになっているのには驚かされます。
実は…
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春からこの方続けてきたモジュール改装もそろそろ仕上げの段階です。
今回は車の配置のし直しと、人形の配置です。
最初にこのモジュールにかかった時には車の年代も数も無造作に配置していました。作った時はそれでよかったのですが、運転会に持ち込んでみると列車を撮影したり眺めたりする時に手前の車が邪魔になって列車がよく見えないと言う本…
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GWスペシャルも終わり今日からは当ブログも通常進行になります。
秋から続けてきたモジュール改装もそろそろ大詰めです。
今回はお寺の周囲の植生の追加。
本堂前の植え込みで花を増やそうというのが今回の主眼です。
実はこのプロセスではある秘密兵器(ってほどでもないのですが)を使ってみる事も目的のひとつでした。
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今回はモジュール改装ネタから
丘の上のシーナリィ差し替え用のベースボードに一応お寺の本堂と二層門を固定しましたが、これだけでは特に上から眺めた時に「無造作に建物が置いてあるだけ」の状態で今一つ見栄えがしません。
そこで地面の部分を加工し植生を加えることで少しでもそれらしく見える様に手を加えました。
門から参道に…
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モジュール改装ネタの続きです。
川を挟んでモジュール左半分を覆う「トンネルのついた丘」
メンテナンス性や輸送時の破損予防のために山ごと取り外せる構造になっています。
こちらも今回のイベントに備えてフォーリッジやパウダーを追加して潤いを出しました。
さて、この山(と言うか丘)ですがここは運転会のたびに建物や風景の差し…
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春を迎えて本格化しているモジュールの改装作業から。
フォーリッジやパウダーを使い川辺のベース露出部を植生で埋めてゆく作業、そして街中や丘陵部に樹木を追加する作業を地味にコツコツと続けています。
追加の樹木は以前からストックしていたジオコレの「ザ・樹木」の在庫処分(笑)
ザ・樹木は付属のフォーリッジがとにかく定着が悪…
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昨年秋頃からご無沙汰していたモジュールの改装工事のはなしから。
以前紹介した様に、今回の改装は主にシーナリィの植生の追加とそれに付随したディテール追加が主です。
前回はくたびれ切っていた川の水面のリニューアルを行いましたが、先日から植生を少しづつ追加し、ベースの露出部分を減らしてゆく工程に掛かっています。
線路…
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先日お話しした来年のグランシップ(あるといいな)に向けてのモジュール改修のはなしから。
このモジュールの肝は道路橋、鉄道橋合わせて4つの橋が架かる川の部分でした。
持ち運びを頻繁に行うゆえに水面の表現に重くて割れたりヒビが入る恐れのあるレジンが使えなかった(と言うより恐れをなした)ので、川の水面の表現には水性のクリアニスの…
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彼岸も過ぎ、汗っかきに辛い季節が過ぎました。
これでようやくモジュールの改修に本格的にかかる事ができそうです。
来年のグランシップが開催されるのか否かは現時点で非常に微妙なのですが、今から掛からないと春までに目星を付けられません。
今回改修するモジュールは12年前に製作した川と橋の風景に併用軌道エンドレスを組み合わせた…
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以前帰省の際にモジュールのベランダ上屋外撮影を行なった際の動画が出てきたのでアップしました。
鉄コレの近江鉄道
http://www.youtube.com/user/yuuzuru17?feature=mhw5
MODEMOの東急300「せたまる」
http://www.youtube.com/user/yuuz…
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先日から試しているモジュールの再配置です。
上の写真の場所、セクションの向こうが直接背景画となっている不自然さがあったのでそれを解消するためにセクションと背景画の間に建物とレリーフを組み込んで見ました。
山のレリーフはレイアウトのパーツから、建物は今のレイアウトから取って来た物です。
この中でアオシマの団地は多少背…
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運転会も終わりましたが次回の運転会に向けて駅ビルを組み込んだモジュールについてメンバーの方に冷陰極菅の追加を行なってもらえる事となりモジュールを一枚お預けしました。
結果として2枚のモジュールを配置していたスペースに余裕が出た訳ですがこの機会に以前の機関区風セクションを接続し、ビル街だったモジュールの一部を当初作ってあった…
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先日来工事が進行中の「ビルの壁」ですが現在看板の追加工事中です。
この看板ですが、何れも今では見ないロゴマークの物を選んでいます。
と、言うのも川を挟んだ反対側が街コレやジオタウン、「三丁目の夕日」の建物などを集中させたいわば「昭和レトロ区画」である事からこちらのビル街にも一応それに合わせた感じにしたものです。
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先日の平日休を使った集中工事のメインがこれでした。
これまで制作してきたビル街と並木道のモジュールはすでに製作してきた二つのモジュールにまたがる形で配置されています。それゆえ各々のモジュールのシーナリィの半分づつがそのまま残る形となるわけです。
左側のモジュールはそこそこ近代的な風景なので良いのですが、右側のモジュールは街…
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田舎の実家ではベランダにモジュールを持ち出して即席の露天運転会を楽しみました。
同じ露天でも空の色の異なる場所での雰囲気は今の住所とは又違った雰囲気となります。
帰省でのレイアウトを持ち込む楽しみとしてはもう一つ、往路で立ち寄った模型屋で購入した車輌をその場で走らせられるというのもありました。写真の鉄コレや以前紹介した東急…
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第二モジュールの番外編です。
先月の実家への帰省で今回の第二モジュールを持ち込んでみました。現住地と実家の間約670キロ、移動時間10時間強を自家用車のラゲッジにモジュールを押し込んで走り抜いた訳です。
こうした長距離の移動の際にはシーナリィを比較的きちんと固定してあるモジュールレイアウトは有利なのですが、上にカバーも何も…
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運転会もどうにか終了し、次回へ向けての改修点を検討しました。
先ずはサブエンドレスですが、外部との連絡用の分岐を用意した物のそこから外へ延びる線路がちゃんとした物でなく(運転会では適当な板と線路で車輌の入れ替え線をでっち上げて使っていました)見た目の上でも、又、自宅での運転でも少し物足りない感じがしたのでサブセクションとしてポイン…
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6月初旬、一応形の出来上がったモジュールを運転会に持ち込みました。
今回も20近いモジュールが並び更に新作も私のを含めて数個出展され、なかなかの盛況です。
地元のスーパーでの展示という事もあって一般のお客様の観覧が多いのがこの運転会の特徴ですが、いたずらにリアリティばかりを追ったり特定の趣味にこだわり続けるばかりではなく、…
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運転会まで2週間位となりモジュールの形も大分出来てきた所で前作のモジュールと同様に外に出してみました。
今回のモジュールはサブのエンドレスを擁している事もあってそれ自体単体のレイアウトとしても機能します。
つまり、電源さえ確保できればどこでも運転が楽しめる訳です。
この時は平日休を使って近所の公園の駐車場を使いました。…
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前作のモジュールでは高層マンションで建物のA面とB面を作り分けて雰囲気に応じて差し替えることが出来るようにしましたが、今回のホテルでも同様のやり方を試してみました。
A面に対してB面は商社風のビルにしてあります。
こちらも半透明のプラダンをベースに壁面パーツを貼り付ける形としました。
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モジュールの左半分のトンネル部分は上が平べったく、建物を配置できるようになっています。ここに何を置くかは神社やら城やらと色々と検討してきました(先日の写真の洋館もその候補として考えました)が、 今回は自分が実際になじみのあった建物をモデルに使いたい思いもあって自分の故郷にあった「普通のホテル」を据えつけようと考えました。
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山肌の着色の後、地面のパウダー撒布を経て植樹に入ります。
今回用いたのはジオコレのザ・樹木の唐松と黒松です。いずれも枝振りが水平に伸びて居る樹木で川際の山に植えると映えそうな所から択びました。
但し製品付属のフォーリッジがぽろぽろ取れやすいためここだけはKATOのクラスターフォーリッジを細かくちぎって貼り付けています。…
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順番は前後しますが、町並みの構成が決まった時点で既にモジュール左側のトンネル付きの山は形が出来ていましたが、町並み製作の前にこれらの山に着色、パウダー撒き・植樹を行いました。
これまでのレイアウトやモジュールでは山の部分の塗装には原則としてKATOのアンダーコート(アース)を使ってきましたが、前回のモジュールでは茶色のスプレー…
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メーカーによってベースの高さが違う建物類ですが、地平を揃える意味でグーパネの建物部分を掘り込んでここに建物を埋め込む形としました。商家の町並みの場合地面の高さと建物のベース高さが一致している事が多いので地面がフラットになるだけでも結構落ち着いた雰囲気にはなります。
電車通りの配置です。町並みは街コレ甲州街道から3軒、G…
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今回はモジュール製作の続きです。
建物の配置、特に併用軌道の通る町並み沿いのそれが大体固まってきたので道路を配列します。
この通り沿いに並ぶ建物はジオタウン・街コレ・GMのキットなどからなる雑多な物ですが、困った事にメーカーによってそれぞれベースの厚みが違います。尤も厚い街コレなどだとGMのキットなどと並べるとかなり段…
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サブエンドレス(140R)の内側のスペースは想像していた以上に狭く、ジオタウンはもとより街コレでも3件位できちきちの状態でした。
他の建物を漁ってみたのですが、丁度バンダイの「私の生まれた街」が目に付きました。コレはNと言うよりもZゲージに近い大きさの建物類なのですが、路地から引っ込んだ裏町部分に何件か立て込ませるとそこそこ賑やか…
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このモジュールでは町並みはサブのエンドレスの内側右半分の部分がそのスペースに当てられます。
手前の踏切から併用軌道から分岐した支線が通る縦貫道路を中心に町並みが広がる形を考えて手持ちの建物を配置する事にしました。
今回は昔(といってもここ50年くらい)の商家が立ち並ぶイメージでジオタウンや街コレを中心に構成する事にし…
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本モジュールでは既に4つの橋が掛かっていますが、今回は最後に残っていた橋の据え付けです。
とはいってもこれまでのような鉄道橋ではありません。
モジュールの一番手前、川の端に架かる道路橋です。
橋そのものはGMの道路橋ですが使ったのは欄干と橋桁のみです。
この部分は手前の橋の上から向こうの鉄橋を渡る列車を眺…
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バラストを撒き終わった所で改めて橋を据えつけます。本線の複線用の橋はメンテナンスや移動時の破損を避ける意味で取り外し式にしてあります。
ここまで製作して思いましたが、運転会に対応したモジュール式ということで本線の線路周りの寸法に余裕がある配置になっていますが、写真のアングルから見ると実際以上に広く感じられます。又、手前と奥の間…
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橋の配置が纏まってきた所でバラストの撒布を行いました。
前回のモジュール製作の時には霧吹きで水を吹いてもボンドを落とす段でバラストがダマになったり盛り上げたバラストが崩れたりで結構手間が掛かりました。
又、部屋の中の作業なので家族への気兼ねや猫対策も考えるとできるだけ手早く効率的に上げたいというのも本音でありま…
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手前側の本線には複線の橋を架けました(とは言っても例によって側壁を被せるだけですが)
この部分が複線なので最初の計画ではトラス橋を検討したのですが、奥の併用軌道のアーチ橋がある為見た目にうるさくなりそうだったので普通のガーダータイプとしました。
それも市販パーツは既に使い尽くしていた為、グーパネとプラバンで他の二本に形とカ…
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今回は久しぶりにモジュール製作の話です。
モジュール内側のエンドレスに掛かる橋はデッキガーダーと併用軌道付きのアーチ橋でしたが、運転会用の長編成の列車を走らせる本線(複線)と支線(内側の3本目の線路)についてもそれぞれ橋を製作します。
以前にもお話しましたが、この部分は線路の部分を残して川に相当する部分をくりぬく事で走…
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橋の上のアングルから本線側を臨む画です。
今回のモジュールでは運転席側から見てもそこそこ観られる風景を目指しましたがこのアングルからなら橋の上から本線の線路を望む感じになります。視点を落とせばそこそこりあるですが運転会でそんな格好ができるかどうか?
ディテーリングとしては道路の区分線と線路と道路を仕切るガードレール位で…
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前回のアーチ橋の続きです。
HOスケールの橋のパーツはそのままでは大きすぎるので上下をカットしましたが、アーチの麓の部分の雰囲気が結構好ましく感じられたのでこの部分のイメージを壊さないように形を作る所は少し悩みました。
結果はご覧の通りです。この種のアーチ橋は町並みの風景にもそこそこ映える気がします。自分の故郷のイメージを…
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モジュールの一番奥の部分にはサブのエンドレスの橋がもう一本架かります。
ここは町並みや道路の構成の組み合わせから線路と道路を併用させた橋とする方向で検討しました。
最初に考えたのは犬山橋や併用軌道のある橋の大半がそうであるように道路の真ん中に線路を通し両脇を車道としたかったのですが、スペースの制限上これが不可能とわかりまし…
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今回のモジュールでは線路配置の都合もあって橋が線路の通るだけでも4つ、道路橋も入れると5つ必要になります。
これらを市販品のみで賄うのはどうしても画一的になりそうに感じたので改造品や自作(と言うほど大袈裟ではないのですが)のものも取り混ぜて行く方針で製作に掛かりました。
先ずは前のブログでも紹介してありますが、サブのエンド…
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今回のリテイクに際し近所の川などを改めて観察しましたが、一般的に川の水は青と言うよりも苔色に近い緑色をしていることが多く、川が深い場合はその深さに応じて濃淡があったり、時には多少藍色系の色が混じる事が多いようです。
そういう訳で今回の水の色は緑系の色を選択しました。
絵の具はターナーのアクリルガッシュに「和風カラー」と…
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山と並行して川の水面の製作も行いました。
今回の川はモジュールと言う性格上、深さが稼げないので他で見る様な川底を作ってレジンやリアリスティックウォータなどを流し込むやり方は使えません。
結局一枚の板に水の色を塗りこみその上から透明素材を重ね塗りする方法を取りました。
アクリル絵の具で着色しその上から波に見えるように木工…
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町並みをモチーフにしていながら山とトンネルとは矛盾している気がしますが、現在の線路配置ではエンドレスばかりが目立ってしまうのでカーブ部分の半分は隠そうと言うのと、前作のモジュールの台地部分と接続した時に少しでも自然に見せたいと言う意図があります。
モジュールの向かって左側、川の左岸に当たる所に山を配置しました。
山の部分は…
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クラブからのアドバイスで計画当初より設置が決まっていた踏切部分はモジュールの右端の部分に配置しました。
「踏切」と言いましたが、実用上は「リレーラー線路」又は「脱線復帰線路」と表現した方が適切かもしれません。
運転会で何度か経験しましたが、基本的に10連以上の長編成が常時3本走行するシチュエーションでは僅かな段差や台車の不…
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