先日来、美里山鉄道さんとManicさんのブログで昔のKATOロコの特徴のひとつだった「アゴ割れスカート(とわたしが呼んでいる)のKATO製機関車」の話題が盛り上がっていました。
この件に関してはわたしがこの趣味に入った頃の思い出とも密接に関連している事もありましたので、この機会に当ブログでも便乗させていただこうと思います(汗)…
続きを読むread more
もう1月も半ばを過ぎているというのに今回はお正月に絡んだ思い出話をば(汗)
わたしの場合ですが、この趣味を始めた頃(1975年前後)趣味の絡んだ「お正月らしい事」というと「年越し運転」か「走り初め」でした。
どちらにしても一人部屋に籠ってデーブルトップに敷いた線路の上でちまちまと模型を走らせ(ついでに貨車の上に正月…
続きを読むread more
今回は久しぶりの「趣味の原点をふりかえる」ネタから。
昨日高志国太郎さんのブログでMODEMOの鉄道模型のことが取り上げられていて、興味深く拝見しました。
私のNゲージ考古学「MODEMOの鉄道模型・プラモデル」
そこで当ブログでもMODEMOの思い出で一席書いてみようと思いますw
「長谷川製作所」という…
続きを読むread more
今回は鉄道模型の趣味のターニングポイントになった出来事の思い出ばなしです。
2008年の夏のある日のはなし。
ここ一月ほど覗いていなかった近所の中古ショップ(鉄道模型の専門店ではありません)へ久しぶりに行った時、店の奥の鉄道模型コーナーをのぞいた時、ふとジャンク品コーナーの十把一絡げの袋詰めを見かけました。
その中…
続きを読むread more
久しぶりに「趣味の原点をふりかえる」ネタ。但し今回は搦め手です。
「ここには現行品から生産終了した中古楽器や機材までまれに値の張る物が激安で売られている事があるのだ!気分は徳川埋蔵金探検隊!」
「ジャンク品を買い取って自分好みに改造するも良し、部品の為に買うもよし、ネタで買うも良し!」「月イチ都内ハードオプ巡りも最高に…
続きを読むread more
趣味の原点を振り返るネタです。
私が鉄道模型の趣味に入ったのは昭和50年の春。
ですがそれより以前、昭和47年頃から現在まで続いているもう一つの趣味がトミカを中心としたミニカーです。どちらもミニチュアという共通点はありますが、実はトミカをやっていた事が鉄道模型の趣味の方向性に大きく影響している気がします。
これは最…
続きを読むread more
今回は趣味の原点を振り返るの番外編です。
この趣味を再開してそろそろ15年くらいになりますか、その間に車両の増備も結構進んできていますが。
ですが鉄道模型を再開した当時、予想していなかったのが(中古モデルばかりで、しかも全体から見れば少数派なのですが)「外国型の入線が増え始めていること」です。
中断前の私の嗜好は基本的…
続きを読むread more
昨年初め、NewDays限定の鉄コレが「駅の売店で買えるテツドウモケイ」という事で(わたし的に)結構なインパクトを受けたはなしを書いたことがあります。
私がこの趣味に入った頃は「鉄道模型は模型店、あるいは模型コーナーで買うもの」と思っていたのですが、以来40年を経てみるとこれまでにも「まさかこんなところで鉄道模型を売っている…
続きを読むread more
今回はちょっとした思い出ばなしから
ですがこのネタを懐かしむ人と言うと少なくとも40代後半以上の年代の方ではないでしょうか(汗)
1970年代前半のNゲージのレイアウトというと一部のフルスクラッチを除けば建物類は外国製のキットか完成品を使うというのが一番イージーで手っ取り早いやり方でした。
その中でもファーラーやフ…
続きを読むread more
前回の宮沢模型のBタンクは16番モデルや小型機関車のリファレンスとなったモデルですが、今回紹介するのは15年前に鉄道模型の趣味を再開した時のリファレンスのはなしです。
15年前、ちょっとしたきっかけから鉄道模型の趣味を再開することになった時は中断前と異なり最初からレイアウトを自分で作る事を目標に据えていました。
ただ、…
続きを読むread more
久しぶりの趣味の原点のはなしから
テツドウモケイに限った話ではないのですが、物が介在する趣味の場合「最初に触れたアイテムがその趣味の原点になる」と言うのはよくある話です。
趣味を始めたタイミングで良いものに出会えればそれが後の趣味の展開を図る基準点として作用するでしょうし、逆に碌でもない物に当たってしまうと早々と嫌気がさし…
続きを読むread more
今回は趣味の原点を振り返るの番外編です。
ついさっきクラブのメンバーからの聞いた情報ですがトミーテックがファーラーのストラクチャー、アクセサリの販売を開始するとの事だそうで。
この間ファーラーのカタログの話をしたばかりなのにこの急展開、正直驚きました。
通販メインなのか各地の模型店でも店頭販売または取り寄せが容易になる…
続きを読むread more
久しぶりの「趣味の原点を振り返る」今回は思い出と言うよりも考察に近い中身です。
割と七面倒くさい内容なのはご勘弁下さい。
テツドウモケイの趣味を再開してそろそろ15年目くらいになりますか、中断前は10年続かなかったですから趣味歴としては再開後の方が長くなったわけです。その間にレイアウトやモジュールも作れば、Nでは困難と思…
続きを読むread more
趣味の中断前に入線させていたNモデルのはなし、今回はTOMIXの初代113系を取り上げます。
1976年のTOMIXの登場が私のホビーライフに大きな衝撃を与えた事は折に触れて書いていますが、TOMIXブランドとなって最初の国産動力車を入手するのはそれから2年位間が開きました。
横須賀色の113系4両編成がそれです。
こ…
続きを読むread more
昭和50年頃を境に関水金属のNゲージラインナップは急速に充実しました。
キハ82系を皮切りに、タキ3000、DD13、181系と質的な向上も含めての充実ですから当時のNゲージャーのトキメキたるや想像するに余りあります。
今回はそれらの中から153系急行形電車を。
こちらも昭和50年頃の関水金属のカタログで予告…
続きを読むread more
先日、昔のTMSを読み返していたら関水金属の181系の新発売の広告で手が止まりました。
関水の181系といえば同社初の特急形電車のモデル化で当時のNゲージャーの誰もが待ち望んだ模型だったと思います。かく言う私もそうでした。
この趣味を始めた直後、初めて買った関水のカタログにあった181系の予告には心ときめいたものです。
(とは…
続きを読むread more
先日の水野良太郎氏の死去に伴い、氏がTMSに掲載していた漫画を通しで読んでみようと思い立ったのですが、その過程で過去購読していたTMSに欠けが何冊かあるのに気付きました。
欠けが出ていた号を確認してみると、以前紹介した「TMSを模型屋さんで買っていた時期」の号ばかりです。
思えば無理もない話ですが本職の本屋さんでもない、それも地…
続きを読むread more
この趣味を始めた頃の話ですが、あの当時メーカーのカタログ以上に役に立ったのは模型とラジオの別冊、工作ガイドブック(75年度版)でした(写真は翌年に買った77年度版です)
前にも書きましたが、この本は鉄道模型のみならずプラモや電子工作、RCやUコン、果ては参考文献に至るまで模型系のホビーを網羅した総合カタログでして、巻頭には通販の注…
続きを読むread more
今回のネタは「テツドウモケイがデパートで買えた頃」の姉妹編みたいなものです。
昭和50年当時、鉄道模型の記事が載っている雑誌の中で普通に本屋で買えたのはまず「模型とラジオ」次いで「子供の科学」でした。
あとは当時創刊したばかりの「とれいん」が大きな書店に並び始めた位でしょうか。
つまりあの当時鉄道模型の専門誌である…
続きを読むread more
久しぶりに趣味の中断前に入線していた大昔のNゲージモデルの思い出ばなしをば。
現在でこそNゲージの車両は細密度バリバリ、プロポーションも実車にかなり近い物になっては来ていますが、私がこの趣味を始めた1975(昭和50)年前後の時期は関水金属、トミーナインスケールの何れもが割合に大雑把な造形なものでした。
今の目で見ればそ…
続きを読むread more
趣味の原点を振り返る・今回はこの趣味の再開に伴う思い出のはなしから
うちの近所のショッピングモールのひとつが20年の営業期間を経て、先日閉店しました。
私の所では中心街が空洞化するくらいに郊外型のショッピングモールが多い所なのですが、近年はその郊外店同士の競合による閉店が相次いでおり一種戦国時代の様相を呈していた所でした…
続きを読むread more
趣味の中断前に入線していた大昔のNゲージモデルの思い出から。
今回は関水金属のD51です
このモデルはSLブーム真っ只中の昭和48年にリリースされたものです。
あの当時の「デゴイチ人気」たるや相当なものでして、蒸気機関車がなんだかわからない人でもデゴイチだけは知っているというくらいのステイタスでした。
実際、1000…
続きを読むread more
趣味の中断前に入線していた大昔のNゲージモデルの思い出から。
最初に入線させていた機関車がEF65だった事と、現実に入手できたのが事実上それしかなかったという事もあるのですが、最初に入線させたボギー貨車は関水金属のコキ10000とコキフ10000でした。
当時も今もコンテナ貨車の単一編成と言うのは鉄道模型ファンの憧れのひと…
続きを読むread more
趣味の中断前に入線していた大昔のNゲージモデルの思い出から。
Nゲージのモデルで最初に製品化された特急車両は関水金属の20系ブルートレインでした。では最初のNゲージ特急電車は?
結構歳の行ったNゲージャーでも「関水金属の181系!」と答える人がいたりするのですが実はこれは不正解。
181系の半年くらい前に学研が出した583…
続きを読むread more
前回から少々間が空きましたが、趣味の中断前に入線していた大昔のNゲージモデルの思い出から。
今回紹介するのは関水金属のDD13です。
前回、トミーナインスケールのDD13の話をしたのですが、実はこれが出た時点で関水金属のカタログでも予定品としてDD13は予告されていました。
但しその時点(昭和50年)ですらリリース…
続きを読むread more
趣味の原点を振り返る番外編・思い出の車両モデルから。
今回はTOMIXブランド初の客車モデルとなったオハ35系から
前にも書きましたが、私がこの趣味に入った時のNゲージの日本型客車はKATOの20系とオハ31系の2種類しかありませんでした。
実車の世界で20系とオハ31系が揃い踏みするのは結構不自然(ましてやオハ31系は赤…
続きを読むread more
趣味の原点を振り返る番外編・思い出の車両モデルから。
今回はトミーナインスケール時代のED75から。
この趣味を始めた当時、盛岡の近辺でも実車が見られるNゲージモデルというと先週紹介の20系客車、20系の気動車、そしてED75がありました。
中でも東北本線の主力機の座を確固とさせていたED75がNゲージでモデル化さ…
続きを読むread more
趣味の原点を振り返る番外編・思い出の車両モデルから。
最初に買ったNゲージの機関車がEF65、その後ナインスケールのED75とかエンドウのEF58とかも増備されましたが、これらの機関車に共通する特徴のひとつに「ブルートレインの牽引機だった」があると思います。
私がこの趣味を始めた当時、客車と言えば関水金属のオハ31系(…
続きを読むread more
趣味の原点を振り返る番外編・思い出の車両モデルから
昭和53年の初め頃のはなしです。
何かの用で亡父と名古屋まで行く機会があり生まれて初めて0系の新幹線で西下しました。
初めてのシンカンセンでそれなりに興奮したのはもちろんですが、思い出としてそれ以上に大きかったのは「名古屋の三越で鉄道模型を買ってもらったこと」
そ…
続きを読むread more
趣味の原点を振り返る番外編・思い出の車両モデルから
前回まで何両かの「あの頃のNゲージ機関車」を紹介しましたが、それらが効く客車類ときたら1975年当時はブルートレインの20系か日本初の鋼体客車であるオハ31系しか選択肢がありませんでした。
(GMの客車キットは同年に出ていましたが田舎の模型屋さんにまで出回るには時間を要しま…
続きを読むread more
趣味の原点を振り返る番外編・思い出の車両モデルから
今回は関水金属のC11をば。
EF65、ED75(これについては次の機会に)に続いて小遣いを溜めこんで購入したのは初めての蒸気機関車モデル、関水金属のC11でした。
4500円と言うお値段は当時の国鉄型SLの中では再安価(こうして見ると「安い順に増備されている」のが丸…
続きを読むread more
Nゲージ絡みのおっさんの懐古話から、今回はトミーナインスケールのDD13です。
昭和50年にこの趣味に足を踏み入れた当時日本型のディーゼル機関車はまだ出ていませんでした。
何しろあの頃のナインスケールは本来は米国型であるプリマスのディーゼルスイッチャーを国鉄色(それも新旧2タイプ!)に塗り替えて貨物列車の先頭に立たせていた…
続きを読むread more
先日から始まりましたNゲージ絡みのおっさんの懐古話からEF65編のその2です。
写真のEF65、一見すると前回の関水金属製と同じように見えます。
ですが足回りに御注目頂くとスカートがEF65本来の斜め2段のカッティングがされている事にお気づきでしょう。世間に出回っているEF65の中古モデル(あるいはジャンクモデル)の大半は…
続きを読むread more
久しぶりの「趣味の原点を振り返る」シリーズ
今回からはこれまでの話とはやや趣を変えたシリーズをやってみようかと思っています。
折に触れて書いていますが、私がこの趣味を始めた(と言いますか「趣味として意識し始めた」と書く方が正しい気もします)は昭和50年の春頃の話です。
その後、ちょこちょこと車両の増備を繰り返してはいた…
続きを読むread more
久しぶりの「趣味の原点を振り返る」ですが、今回の題材は私が鉄道模型の趣味に走る上で大きなきっかけとなったにも拘らず、これまで長いこと失念していた事です。
事によると私と同じきっかけでこの趣味に入った人も多かったのではないかと思いますが、その辺は皆さんの思い出と照らし合わせていただくのも一興かと。
先日、家の大掃除の折に…
続きを読むread more
今回はちょっとした思い出話にかこつけて。
先日の運転会のおり、休憩時にメンバーで駄弁っていた話題のひとつに「昔鉄道模型を売っていた模型屋さん」の話が有りました。
そこで話題に出てくるお店の大半が「今は亡き」という但し書きがついてくるのですが、それでも今に比べるとあの頃は鉄道模型の買える店というのは多かったと感慨にふけった…
続きを読むread more
ブログ10周年にまつわる思い出ばなしから
「ここまでこれだけ書いているのに肝心の鉄道模型のはなしはどうなっているんだ」と思われる向きもあるでしょうし、私自身そう思います(汗)
そんな訳で4回目にしてようやくテツドウモケイ絡みの話になります。
このブログの開設当初は二つ目のモジュールを製作していた時期でしたが、そ…
続きを読むread more
ブログの10周年にまつわるはなしです。
10年の間にはいろいろな事がありました。
「人気のブログを作るコツ」みたいな記事を見ていた時、その中に「時事ネタを頻繁に入れてアクセス数を増やす」というのがありました。実は個人的にはこういうのは苦手だったりします。
わたし的に趣味の世界というのは「時事に代表される世間の煩雑さ…
続きを読むread more
今回はブログの10年間で感じたことなどを。
開設から最初の3年目くらいまでの内容は過去のレイアウト工作を振り返る記事が大半で、車両絡みのはなしは(増備が殆ど無かった事もあって)あまりありませんでした。
元々このブログを始めた目的というのは鉄道模型関連の同好の士が少なかった現住地では、全国レベルで読者を得られる(可能性の…
続きを読むread more
10年前の6月5日は私が「光山市交通局」名義でブログを開始した日であります。
開設当初は「鉄道と鉄道模型の話しかしないブログが何年持つことやら」とか思っていたものですが、途中ブログサービスの閉鎖に伴う変更があったにせよ10年続いたのですから我ながら大したものです(笑)
数えてみたら今日までのこのブログの投稿した記事…
続きを読むread more